週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー塗装編  かくしてGGフェラーリの色はこうなりました。

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***************LaFerrari 1/8; body painting "the 1st color" vol. 2

色彩考が導いたのGGフェラーリの色なんです...!? (汗)




V8元祖の308の黄色はGGにとって溜息の出るような存在でした。
...とか、
お前らのベビーカーとオレのフェラーリ(←モケイ)を一緒にするな!
...とか、

そんなGG憧れの『Giallo Modena』でアシェット 1/8 ラ フェラーリを制作する計画は実はもう随分前からあたためてあって、てか、既に3号目で大ハズレの出来のフロントボンネット(汗)を引き当てて、その瞬間これで塗り直しだなと。それで
ブログのタイトル画も一時はイエローのラ フェラーリを載せてたんですけれど
発表までに時間も経っちゃって、今はまた別の絵にしちゃいました(笑)。そういうことで、先ず手始めにボンネットとパテ盛りをエッジに施したRフェンダーを先行テストとして、本番と同等処理にて塗装と磨き出しまで行ったところなんですが。もうここで疑念が出てきたんですね、それもはじめの一歩的な疑念が...。

疑念: これホントに ...『Giallo Modena』なの?(爆)
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塗装してみたその黄色は、モデナ(伊)というよりも日本交通のタクシー(東京都)にも見えるのでした...。

▷▷ 如何にも前回の続きですよ的な続け方で続けておりますが、ご了承を ▷▷


GGフェラーリの 対Amalgam最終兵器(...だったつもりの)『Giallo Modena』塗装。実車の色を再現しましたってよりか、実際に実車の石跳ねの補修に使ってる塗料の方が色としてのリアリティは上じゃねーの? そこへ光沢もバッチリ決めて
...ヨシ!これでもらった、オレは Amalgam に勝つ、とそんな魂胆でした(汗)。なんでそれがタクシー屋さんになっちゃうんでしょうか? 間違えなく使っている色は憧れの『Giallo Modena』―日本製ですハイ―ですが、 塗装なり磨きなりをいろいろ試しても、らしくならないんです。トヨタも日産もいっしょに見えるであろう、黒なんかならともかく、この色は由緒正しいモデナの『Giallo Modena』
GG憧れの色。そもそも黄色は微妙なニュアンスの違いで別の色になっちゃうから
どうしてもコレジャナイ感が拭えないんです。

黄色の高いフィルタリング効果が、映り込み乏しい室内光の下で大暴れ!ガォー!!
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大暴れ!その結果は!? 地味~な(汗)タクシー色の黄色いボディだったりします。

原因は「フィルタリング効果」と「映り込みのトリック」の2つに在り!!と、考えておりますが、そもそもがGGの自論なんで、本当ば全然違ってたり(爆)。前回の冒頭文、あれも、最近のフェラーリはイエローが似合わないなんて...いや、あれはマジですよ、もっとカッコいいが色が今では他にもあるってそう思ってますけど。

フィルタリング効果は前に話したとおり。ボディ表面の映り込みがなんにも見えなくなってしまうんですが、でもそれだけだと黄色の変色理由にはならないんです。ボディのツヤの出しが甘いから? でもね、この 1/8 フェラーリに施してある磨き出しは『超オタク級』なんですよ(自分で言ってて恥ずかしいデス)。

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無理な角度で見ればツヤも出ていることが分かりますが、これじゃ腰が。あぁっ。

まだ試験塗装の段階なんで、問題の解決は得意の磨き出しに見出そうと、やるだけやったれ(笑)って、超が付くほど、いろいろと磨きまくってあるんですよ...但し、磨き込むほど症状が悪化するとも知らずに。とは言え映り込みが苦手系のボディ
カラーならブラーゴのホワイトの時のように映り込みの少なさを流麗な陰影が補ってくれてるハズなんです。そうなってくれないわが家の『Giallo Modena』”タクシーちっく (多少、誇大表現あり)” な緑へ濁った黄色になってしまうのでした。

会社の創立の頃の上質な塗料や塗装技術の確立がまだ十分ではなかった当時の色をそのまま引き継いでいる(とGGは考える) ”タクシーちっく”なタクシーのカラー。これに限らず日本の古参交通会社のバスや電車とかのカラーってそんな二世代くらい前の塗装技術の色をしてますでしょ? 欧米的色彩感覚がまだ一般化する前の日本人の色意識に「和」のあった時代の色、と言ってあげてもいいのですが、でもあのタクシーの色、どうみたって下地の白が足りない黄色そのまんまだろって。黄色は汚くなり易い色なんです。汚れが目立つ、ではなく、汚れて見える、の方で、例えば下地塗装の白が不十分だと黄色は、赤のように暗くならずに緑の方へくすんで行きますし (件のタクシーはそんな色)、汚し塗装はヘタに施せば期待とは違い、上手く陰影が付かずに緑がかって発色の悪い色になるだけで思うようにカッコよくはならない。わが家の昭和カラーのフェラーリは、これでもかってくらいなオタク級の磨き(汗)が施されたものだから、強く天井や壁の暗い色がボディに映り込んでいて、そんな黄色の汚れ事情の中、『Giallo Modena』本来の色を緑に濁らせてたワケです。黄色のフィルタリング効果のせいでなにも見えなかったから、”色の正体”がまさかの天井の映り込みだっただなんて、思いもよりませんでしたが。

この写真、ボディに一番近いクッキングタイマーは分かりますが、そこから先、写真右半分はもう同化が始まりすぐ横に位置しているハズのカメラに気付けません。
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黄色のフィルタリング実験。こんなことしててモケイ制作は一向に進みません(笑)

と言うことで、わが家の『Giallo Modena』ラ フェラーリは...
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ちっともそう見えない色調(汗)と、照明器具以外は映らないボディ光沢(汗々)との
それらが自慢の逸品なのです(爆)。

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『Giallo Modena』...もしこれが他の色だったら、そこまでこだわる必要もなかったんです。でもこの色はGGの憧れ。伝えにくい色なのか あるいは絵にならないから(陰影がむずかしい)なのか、ネットで見かける多くは赤味がかったイエローフェラーリ。実際の『Giallo Modena』は少し白が入ってて、街中で見る本物のそれは、奇麗であって存在感があってそれでいてそれでいて、つまり、写真と実際とにギャップのある色なんです。だからそのギャップを他人の主観で以って ”再現された色”なんかじゃなく、”実際の色” を使ってイエローフェラーリを仕上げる。アシェットの 1/8 ラ フェラーリは、ただモケイを組立てるだけではなくて、GGがそんな憧れの『Giallo Modena』を手に入れるチャンスでもあったんです。要は、実車もレプリカも買えないGGの貧乏企画ですけど、アハハハ、はぁ~~(汗)
(1/24等の小スケールでは実色を使用すると色味が異なってしまう場合があります。)

で結果は、憧れの色をGGは結局自分のモノには出来なかった、ってところです。正しく言えば、GGの家では。もっと正しく言うなら、狭い部屋で天井は低く照明はさほど明るくもなく、いくらボディを照らそうともボディに映り込んだ周囲の暗い天井や壁の色がボディ本来の塗装色を変えてしまうそんな環境の貧相なGG家では、ってことなんですが、そんなこと恥ずかしいから書かせないで!!
なので今回の Amalgam との色対決、結果は保留。実はAmalgam の黄色いフェラーリって見たことないんです(汗)。やはりそれ相応の部屋でないとダメな色なんでしょうか。ならイーブンでしょ?部屋のせいってのがやっぱり悲しいけれど...。

GG、別の悲しいこともしてました。もしかしたら知らないうちに捨てたのかも。
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アナタの跳馬、ちゃんと在りますか? 実は↑は代用品です。話は次回で(悲し)。

...と言うことなので次回予告を。GGは1/8 (のダイキャスト)では、塗装をするのに自動車用塗料を使ってます。それは何よりも楽だからなんですが(笑)、ただし今回の塗料、Giallo Modenaに限ってはいつもと勝手が違ってて
*塗装面が硬くて磨き出しにくい...
*磨き出しを均等にしないとすぐ色ムラが出る...
*塗り分けが思った以上に綺麗に仕上げないと目立つ...
*いつもは不要の下地の白が必要...
*そもそも近所のショップには置いてない特注カラーは倍額定価(汗)...
なもんで、コストも労力も3~4倍いつもよりも冗談抜きに掛かってます。なのでこれを折角だからネタにしましょう。ホントは何気に綺麗なボンネット塗り分けとか、つなぎ目を処理したラジエーターアウトレットとかを見て欲しいんですけど。

ちょっとここで、ブログを個人使用(汗):
ottoさん、再塗装するのにGGは前の塗料は剥がしたりしないんですよ。剥がせば表面が雑なダイキャストを下地からわざわざ作り直しとなりますし、塗料剥し剤は下手なものを選ぶと塗料が剥がせない!!!! なので最悪です。(地球に優しいのとかはダメ。塗料剥しってそんなに優しくないです...とこの辺りも次回のお話で。)


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憧れの『Giallo Modena』で塗装されたGGのラ フェラーリは...
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雰囲気こそ変わりましたが ...これじゃぁ、赤の方がよかったんじゃねぇ(爆)

結局は色彩考の話や今日の話って、失敗の言い訳の為だったんじゃないの、GG?
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いや、いや、言い訳だなんて...。

言い訳じゃなくって
理由の説明だったんです。

どうしてGGは...

    アシェットの 1/8 ラ フェラーリをにしたか...の。



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ぶはははははは~にしちゃいました。


結局、モデナなんとかって色はあきらめて(笑)、余ってる手持ちの不具合パーツへ黒塗装をしてみました。綺麗なんですこの黒。これもまだ実験中ですが、多分これで行っちゃうと思います。ちょっとチリがアレですけど、それにしても不良品の手持ちだけでテストのフロント部塗装出来がちゃうんですよ。R側のフロントフェンダーが黄色なのは唯一このパーツに不具合が出なかったためです、ちょっと残念。
(それは残念じゃなくって、むしろ幸運だと思うが?)

1/8 ブラック◆ラ フェラーリ
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結・構・キ・テ・ル...

実はこの黒、純正NERO PASTELLOじゃなくトヨタ専用って品名なんですけども

では、では。

関連記事

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー塗装編  かくしてGGフェラーリの色はこうなりました【予告編】

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***************LaFerrari 1/8; body painting "the 1st color" vol. 1

色彩考から導いたGGフェラーリの色なんです...(汗)



いい加減、あぁ~だこう~だと口ばかりの色の話の方も終わらせないとと思ってまして。今回は、ブログを無理矢理まとめましたって感で、あちこちに話は飛んではおりますが、次回でそれらは上手く着地もいたしますので、何卒ご了承のほどを。で、本日は先ずこの話から。先日の色彩考もそうですけれど、GGの自論なんて、絶対にそうだ!と言えるようなものでは決してありませんが(汗)それでもGGが思うに... 最近のフェラーリは黄色が以前より似合わなくなったんじゃないか、と?

フェラーリって、事実上の本業であるブランド商売で、副業のイメージから赤を商標カラー的な知名度で使えるので、スマホのケースやボールペンなんかと同様に、モケイやミニカーも赤になっちゃう。で、お前らのベビーカーなんかとオレのフェラーリを一緒にするな! とかなんとか...天邪鬼なモデラーは社色のイエローとかに塗ったりもしますが、実車買えないんだしベビーカーと大差はないんですけど(笑)。ただ、そんな(どんな?)フェラーリのイエローですが360モデナあたりからあえて黄色を選ぶことに意義なんてあるんだろうかって、GGはそんな風に思ってしまうんです。今のフェラーリ、黄色の商業的有り難味も薄くなって来たようだし、それに何より黄色が以前より似合わなくなっちゃたんじゃないかって。

で、それと替わるように、あら?カッコイイじゃん的な感じになってきたのが白とか黒だったりして、ちょっと微妙な気持ちではあるんです。GGが子供の頃は、白のBBや308ってのは邪道で妙に安っぽく思えたし、F40の黒(←非純正ですよね?)を見た時に至ってはものすごく如何わしいものを感じて「俺はどんなことがあっても黒のF40なんて買わない!」って買えもしないのに心に固く(笑)誓ったもんなんですけど。ストライプがお好みですか? それではお客様こんな感じで如何でしょう? でもね、テスタロッサくらいの頃までのデザインってそんなモノに頼らなくとも十分フェラーリはカッコ付いてたハズって思ってるんですけど。フェラーリって変わりましたか。どんなカラバリでもお下品にならないようなデザインになってるんじゃないかと。今の御時世なんだし、それも良い事だと思いますよ。
...それでもやっぱり、黄色は似合わないような気がするんですけど(汗)。

V8元祖の308の黄色は、GGにとって溜息の出るような存在だったんですけど。
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Giallo Modenaって難しんでしょうか。色がフェラーリを選んでいたのかも⁇

最近の黄色はイカンような。お隣りの色と、どちらかをくれると言われたら...
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どっちでもイイ...?(汗) まぁフェラーリだからと言って色に拘る必要もないか。

Giallo Modenaって難しんでしょうか。『ジャッロ・モデナ(モデナの黄)』は
ご存知のとおり、マラネロのあるモデナの格式ある県色にしてフェラーリのコーポレートカラー。なんて、コイツまたウンチクぅって言われそうですが、それではいざどんな色ですか? と訊かれても、実はちょっと白い黄色程度しか知らなかったりしまして(汗)。半熟目玉焼きのロータスではなくてバナナ? ただ、黄色って思うに、赤味掛かった黄色と青味掛かった黄色とでは、同じ黄色であっても”別”の色だって感じる、この2色だけでメタリック系だったらメタリックレッドとメタリックブルーくらいの差はあるんじゃないの?な、微妙な色のニュアンスの違いでイメージが大きく変わっちゃう色じゃないかと。ミニカーとかだったら赤とか白を買って来て、後から多少の実車との違いを知っちゃっても許しちゃえるんですが、黄色に限っては、コレジャナイ感が消せない。って、もしかしてソレ自分だけ? でも、黒だったら違いがどうのなんてのさえないでしょ...「この黒さぁ、どちらかと言えばトヨタというより日産っぽくない?」なんて言い出す人います?

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さてさて、予告どおり話は飛んで、何故か色は青(汗)。このクルマの色はミネラルブルーと申します。で、その体によさそうな色『ミネラルブルー』ですが、では、その塗装色は下の写真でどこに見える色になりますでしょうか?
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答はGGも知りません。明るい部分もボディ色みたいだし、暗い部分もそう見えるんで...、多分、明と暗の中間辺りの明るさのところがそうじゃないの?なんて答えるでしょうね。ちょっとぐらい違ってもGG的にはどうでも別にいい色だし。

これ、”映り込みが塗装色をあいまいにする”の説明の続きでして。しつこくまた映り込みなんですが、この写真の明と暗、これ実は影でなく背景です。クルマに映り込んでる周囲の景色で、スタジオの白い壁と暗いフロアーの配色を上手くボディ表面へ映り込ませてあるんです。光が当たっているように見えるクルマの上半分は白い壁そのもの、同じく影のようなクルマの暗い下半分もフロアーの映り込みで、こんな風な浮遊感のあるシャープなボディの陰影は、お外で普段見る影ではちょっと創れません。こうやって、映り込む背景を上手くボディーと同化するテクニックでもって、カタログのクルマを(実車よりも?)カッコよく見せているワケですが、目もくらむような真っ白い壁なんて撮影スタジオの中だけのこと。なので映り込みが普段からこんなに上手く結果に結び付くとは限りません。ましてや生活最優先の日常の部屋でのモケイの展示なんかでは望むべくもないってところだったりします。

ちなみに、スタジオの撮影って上で言ってますが、実は今はほとんどがコンピュータ画像です。データで作ったクルマのボディへ虚無の世界を計算で写し込むのは”レイ トレース”っていうCG画法。スタジオへクルマを運ぶのも照明のセッティングをするのも今どきのカタログ写真とかは皆んな、マウスでちょんちょんです。

こんな感じに、周りの絵を”計算式”で対象物に映り込ませるレイ トレース画法は
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地道に模型を磨くアナロジーな光沢オヤジ、GG最大のライバル...なのかも(汗)。

でアナログ世界の話ですが、上述の日産デイズのようなメタリック系とか多少濃い目の色なんかだと、映り込みはボディに対して浮き上がって見えるからそれだと分かりますが、明るい色ではフィルタリングの効果が強烈に起こっていて映り込みがボディ色へ溶け込んで見分けが付き難くなります。それでもまだ”白紙”ような白色なら多少でも、元の色が映り込み画像に残ってたりもしますが、黄色ではそれさえも絶望的、ボディ色との同化傾向は一層進みます。そうなったらもう、フェラーリのイエローなのか?イエローのフェラーリなのか? どっちなのかが分からなくなってしまうんです(どっちも同じこと言っているような気が)。

下の(↓) ラ フェラーリ。四方をガレージの壁などで囲まれたような環境では、目に見える映り込みは室内の照明に強く照らされた一部の明るい場所の壁、それ以外のこのクルマのボディ塗装表面の大半を占める部分は、なんにも無いように見えますが、実は照明の当たらない薄暗~い壁や天井の映り込みなんです。ボディを見て何もないところに天井の照明だけがポカ~んと映り込んでいる...でもそれって変でしょ? 照明が見えてるのなら天井だって実際はそこにあるハズなんですけど、天井の存在が思いつかないほどに、あまりにも見事にボディと同化しちゃってるんですね。この暗い色の天井がボディに映り込んでいるのって、先述の日産デイズで車体の下半分へ暗いフロアを写し込ませて、疑似的に”影色”を作っているのと同じ状態。このフェラーリの色、だから実は『Giallo Modena』本来の塗装された色ではなく、映り込んだ天井の色が混ざって変色してしまった色なんですが、天井の映り込みのことが理解出来ていないと、そういう説明もピンと来ないんです。例えばこのクルマが、先程のレイトレース画法を使ったCG画像の球の様に、クロームでピカピカボディだったら、この位置だと今見ている写真なら天井が写るってことは想像出来るでしょ? そんな風にしつこく説明しないと理解してもらえないくらい
黄色って色は映り込みがボディに見事に染み付いちゃってあやふやになるんです。

んんん~ん? 明るい壁は解るけど...その他の場所には何も見えないけれど。
ですから、その見えないってのが映り込んだ天井なんですって。えっ分からない?

ちなみに、この Giallo Modena のラ フェラーリ所有者は誰か?と言うと...
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相変わらずのダサい室内照明とオタッキーなアナログ光沢オヤジぶりで有名な、
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GG.takaさんちのラ フェラーリ.....”でした”。
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爆! だな、こんな展開!!!。



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...V8元祖の308の黄色は、GGにとって溜息の出るような存在でした、とか
...お前らのベビーカーなんかとオレのフェラーリを一緒にするな! 、とか

そんな憧れの『Giallo Modena』でアシェット 1/8 ラ フェラーリを制作する計画は実はもう随分前からあたためてあって、てか、既に3号目で大ハズレの出来のフロントボンネット(汗)を引き当てて、その瞬間、これで塗り直しだなと。それで
ブログのタイトル画も一時はイエローのラ フェラーリを載せてたんですけれど
発表までに時間も経っちゃって、今はまた別の絵にしちゃいました(笑)。そういうことで、先ず手始めにボンネットとパテ盛りをエッジに施したRフェンダーを先行テストとして、本番と同等処理にて塗装と磨き出しまで行ったところなんですが。もうここで疑念が出てきたんですね、それもはじめの一歩的な疑念が...。

疑念: これホントに ...『Giallo Modena』なの?(爆)
pn2 03
塗装してみたその黄色は、モデナ(伊)というよりも日本交通のタクシー(東京都)にも見えるのでした...。

言っとくけど、俺のせいじゃぁないからね!!!


映り込みが悪い黄色...なのにその映り込みが信じられないことに!
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いろいろと検証してみたら...話が長くなる結果になってしまいました。
...なので、続きは次回に(汗)。


ボディー塗装編:かくしてGGフェラーリの色はこうなりました【予告編】
では、では。


関連記事

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー塗装編 GGの色別グループ分け、シリーズ最終話 ”その④” です。

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*流用↑ネタも行き詰まりか      LaFerrari 1/8; painting tips part 4

本日のGG色彩考は...えっ?まだその話 やるの(汗)



こんにちは! 近頃はブログの更新よりも自分のコメント欄に投稿する回数が圧倒的に多いGG.takaです(そんなこと言っちゃマズいだろ)。GG的色分けグループその④は、グループ中でボディー表面で反射する光の量が最も多い色についての解説です。てか、普通に「明るい色」って言った方が通りが良いでしょうけど(笑)。

あっ、その前に当ブログにコメントをくださる同じくアシェット ラ フェラーリ制作中のotto氏からの依頼事がありまして、先にその回答を下記へ記載致します。

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この部分、アシェットはネジの取付け箇所も含めてボディ色で、なんか未塗装っぽい、というか、実車こそ”未塗装”でカーボン剥き出しじゃないかと、それ再現するのにツヤ消しに近い半艶黒に塗装し直しました。ってことなんですが、ottoさん。
(これ昔のGGフェラーリです。今思うに、このまま再塗装ナシでもよかったかも)

ブログ本文にまでコメントを投稿してしまいましたが、本編に戻ります...。

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...と言うことで、GG的色分けグループ話も最終話のその④ですが、このシリーズ、毎度ながらですが 1/8 等ラージスケールモデル前提ってことをお忘れなく、そもそも小スケールモデルではこんなこと特に問題にもならないでしょうから。
はてさて、既に自論が始まってますので、ここからは半分くらい適当に聞き流していただきたいのですが(大汗)...、2階の窓から駐車場のクルマを眺め見るような1/24や1/18スケールのカーモデルは、クルマの全体像を見て楽しむもので、小スケール鑑賞モードに入っている脳はフェティックな細部の仕上げなんかより、関心があるのはあくまでも全体像。となると、今日の話の中心になる『映り込み』にしても『影』にしても、小スケール観賞モードの脳には、同時に視野の中に飛び込んで来るモケイ上の様々なディテールと同様、全体像の把握に利用される以上の情報量がそこにあったとしても別に有り難味なんてないので無視されてしまいます。
...なので今日のお話は1/24や1/18では意味を成さなくなっちゃうんですよ。

”磨き込んだフェンダーに浮かぶ『映り込み』と『影』が織りなすその美しい共演を暫しのあいだ我を忘れて眺め入る” というあのお馴染みの行為は、より寄った視点で鑑賞することになるラージスケールだからこその特権の...えっ? 皆さんそういうことしてませんか。

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1/8 スケールモデルをディスプレイする際に関係している、クルマがかっこよ~く見える(と、無理矢理GGが主張する)2つの要素『映り込み』と『影』。赤を代表とする色の明暗具合が程よいグループその①は、映り込みと影の両方がバランス良くボディ上に表現され、黒を代表とするグループ②では、その特徴としてボディには周囲の背景が色鮮やかに映り込みます。そして、今回のグループ④の特徴は...特徴はなんと映り込みが苦手なこと(爆)。これが苦手となると誰かさん的には非常に困るんですけど...。

実際のところ、ボディがグロス(ツヤあり)でありさえすれば、必ずそこには周囲の背景が映り込んでいるのですが、明るい色で塗られたボディとなるとその映り込みが見え難くく、というか分からなくなってしまいます。その原因はボディ塗装色のフィルタリング効果。黒やその他の比較的濃い(暗い)色では周囲の景色はほぼそのまま深い色彩を以ってボディ表面に映り込みますが、これが例えば白いクルマでは薄灰色系の色調の色段階も少ないモノトーン画像に映るようになってしまいます。

映り込みって...黒では色鮮やか、赤だとちょっと怪しく、白ならもうわからない。
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これに気付いてしまったからには、磨きオタクのアナタはもう耐えられえない!

フィルタリング効果についてお話ししますと、先ずは色分けグループのネタシリーズの初回で説明した『色が見える原理』を。話を要約すると、って要約して書いてみましたが、却ってワケ分からなくなってきたので書くの止めちゃいました(爆)。

要するに、先ずは映り込みがあって...これは塗装されたボディのツルツルした表面が透明なスクリーンとなってその上へ周りの景色が映ってるような状態。ものの表面はそこそこ鏡面であれば色は問わず表面はそれなりに映り込みが生じます。が、透明なスクリーンに映った半透明の画像ゆえ、スクリーンの下にある色、ボディカラーですね、の影響をもろに受けてしまいます。このボディカラーが与える影響をボディ塗装のフィルタリング効果って呼んでます、もちろんGGが勝手にですが。

下のラ フェラーリも実際にはボディのイエロー部分へはルーフと同様の鮮やかな空の絵が映り込んでいるハズですが、黄色のフィルタリング効果があまりにも強くて...こんな風に、ほとんど見えなくなってしまうんですね。実は黄色とかベージュとかって、結果的に白よりもフィルタリングの効果が強かったりします。この画像、黒いルーフの映り込み具合とボディのギャップには唖然としちゃいます。

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ボディ色によってフィルタリング効果に差が出るのは『加法混色』との関連だと思います。GG自論の限界に近づきつつありますが、考えるに明るい色の方がボディ面の光の反射の量、つまり光のエネルギー量が多いからじゃないかと。例えば白、
『加法混色』で自然光の色7色の全てが混ざる場合が白色で、要するにそれだけ高エネルギーなので透明スクリーン上の映り込み画像は白く染められて、モノトーンに近い画像に変えてしまうのではないかと。逆に、黒のボディに映り込む背景が色鮮やで濁りのない画像なのは、そう考えれば、黒は『加法混色』では光エネルギーが0(ゼロ)の場合であって、エネルギー的な影響は持たない、というよりか、影響を及ぼすことが出来ないからだと思います。で、黒のボディに映り込む背景はそのままの色鮮やで濁りのない画像が残っていられるとGGは考えるのですが...。

部屋の中に白いクルマをディスプレイをすると、やっぱり白いボディに映り込みむ部屋の風景は輪郭も朧気な白い画像に染まってボディに同化してしまいますが、とにかくこのフィルタリング効果はラージスケールのモケイにとっては、とても厄介な存在になるんです。それというのも、ラージスケールのモケイってそんなに大きくないからなんですが。

..............What?英語って妙に知的に見えるもんで。

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モケイのクルマは実車のように大きなものではなく、1/1の環境世界では50cm強のモケイよりも部屋の壁の方がはるかに巨大な存在、そんなの当たり前ですが。1/8 スケールモケイを部屋にディスプレイしてる状態って、実車で考えればトンネルの中にクルマが居る様な状況なんです。壁にしろ天井にしろ、モケイのずーと前から始まっててずーと後ろまで続いてます。もし手鏡とかあったらボディに添わせて覗いてみてほしいのですが、そこに映り込んでいるのは、モケイよりも遥かに大きな天井、モケイよりも遥かに大きな壁なんです。というか、大きすぎて映りきってないでしょう。ボンネットに映り込んでいる物体は、ボンネット上に画像が収まらない巨大な天井。それが、白いクルマの場合はフィルタリング効果でどうなるかというと...背景本来の色彩を失わせる白いボディでは、部屋の天井や壁はボディ全体と同化して見えてしまいます、それで映り込みがボディカラーの一部になってしまう現象が起こるんです。1/24スケールモケイと比較すると、湾曲率が3倍も緩やかになる 1/8 モケイではボンネットなんてほどんど平面で、それがなおさらに視覚的な感覚を惑わすことになります。今、目の前にあるクルマのモケイのボディの白い色って、塗装した色なんだろうか? それとも、映り込んだ景色なんだろうか? って、判別出来ないことさえ起こるんです。皆さんの白いクルマモケイにもし「何となくパッとしない白だなぁ」なんてことを感じているようなことがあったら、それ、ご自身の部屋の暗い壁が映り込んでいるのかもしれません。


ちょっとブレーク、書きすぎたので。関連ない動画ですけどカッコいいですコレ。

究極の塗装って感じでイイ。ただ鏡面になってない塗装面がGGとしては(←バカ)


ということで、お気に入りのモケイをディスプレイする際の『映り込み』テクニックが封じられてしまうGG的色分けグループその④の色ですが、そんなマイナスポイントを埋め合わせてくれるこのグループのもう一つの特色があります。それが、明⇔暗コントラストの高さ。なので、ここからは、これを使ってディスプレイをカッコよく見せるお話をいたします。白をはじめとするこれらの色は影を作る能力に長けている、そういう事なんですけれど、実際のところは「白いから影が目立ってるってだけじゃん」って言われるでしょうね多分に。それに「黒は暗いから影が見えない」ってのが一般的な認識なんだと思いますが、影が作れないんです黒は。ちょっとした実験をしてみました。

こちらは『★1/24 (ミニカー)で、ブログしてみましょ...(爆)』でお馴染ブラーゴフェラーリ。タミヤモデルブラシの柄で、白ボディの上に影を作ってみました。
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こちらは同条件下のブラーゴの黒。ブラシの柄の影がボディの上に...あれっ無い!
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影って何? 光源からの光を遮る、そうするとその先へは光が届かずにそうやって光が遮られた表面では他よりも反射する光エネルギーの量が極端に落ちて、そこの部分だけ周りより暗く見える、それが影。では、どうして黒に影が出来ないのか? 『加法混色』で言うところの光エネルギーが0(ゼロ)の状態が黒、黒は元々光エネルギーを持ってない。反射する光自体がないから黒に見えるところを、今さら光源からの光を遮って表面への光の量が減ったからと言って暗さに変化なんて生じるワケがない。...つまり、もしかして黒って影そのものなんじゃないだろうか?
反射する光の量がゼロ、よって表面の色と影との間の明暗の差もゼロ。それが黒。ならば逆に、自然光に含まれるすべての色が混ざる白色は一番光の量が高いから、出来る影との明暗の差も一番多いことになる。白いボディにはよって、他の色と比べそれだけ明暗のコントラストがハッキリと現れている。

そうならば興味深いことでもありますね。上の2枚のブラーゴ写真、今一度ご覧いただきたいのは、今度は影ではなくて映り込み。説明してきました様にこの写真を見ていただくと、白と黒の映り込みの違いがよく分かります。傍のブラシだけじゃなく壁の絵までもがよく分かる黒、それに対して白は...白の方はほとんど何にも分からない! これじゃぁ懸命に磨き込んで表面へ周囲の画像を映り込ませても...。白ゆえのボディ表面の高い光の反射で起きるフィルタリングの効果は、先述のとおり、映り込んでいるハズの画像もそれをないものにしてしまう。ボディに強い影を作るその原因は同時に、強烈なフィルタリング効果も生み出す。これが白です。

白と黒。相反する2色の関係もなかなか面白いです。「映り込みに自信ないんでその替りにコントラストどうすかね」って白と「影はイケてないんすけど映り込みなら誰にも負けませんよ」ってな黒。ディスプレイにふさわしいのはどちらかって。
”磨き込んだフェンダーに浮かぶ映り込みと影が織りなすその美しい共演を暫しのあいだ我を忘れて眺め入る” ...でも、両極端の色、ボディが白や黒では、実は共演はしてなかったんです。
『コントラスト』の白か?それとも 『映り込み』の黒か? さぁどちらを採る?!
...究極の選択ですが、ならば両方が楽しめる無難な赤を取りましょう(汗)。


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白いボディは、明/暗のコントラストを有効に活かしましょう。...ということで、ちょっぴり実践でもしてみます。色分けグループその④では、より影が際立って、より影が引き立つような美白ボディを作りましょう、化粧品のCMみたいですけど(汗)。要はボディの下地作りの際にはちょっと意識してエッジを立て気味に細工しておくとか、磨き出しにしてもちょっと意識してエッジを残すようにヤスリ掛けするとか。大したことが出来るワケではありませんけど、ただ、そんなちょっとしたことが、1/8 スケールには大切なディテアップの要素なんですね。クルマに寄った視点でディスプレイを鑑賞するラージスケールモデルでは、つまりそれだけ狭い視野でモデルを眺めることになる。いっぺんに全体像が見渡せる1/24 の様にはいかないから、フロントフェンダーを眺め見ているとルーフのラインは視界の端っこで辺りにあやふやで、テールを眺めたらフロントホイールは視野のずっと外。視野内の情報量が不足すれば大味なモケイに陥り易いので、だから、視野に入る範囲のディテールは詰め込めるだけ詰め込んでおきたい。なんなら、映り込み効果の期待出来ない白は、いっそのこと影を”起こす”こと以外にも、コントラストを演出するために意図的に黒い塗装パートをボディに入れてもイイくらい。黒いルーフや黒いドアミラーなら今風の流行りだってことにしてもおかしくないでしょ?

そういうことで、明/暗のコントラストを影に頼るには、ボディライン上の影の境目にメリハリがつくようパーツのエッジを立てておくことになります。が、1/8 スケールともなるとパーツ塗装は大口径のガン(ないしは缶スプレー:もっと大口径)にて大面積へ相当量の塗料を吹くことになるワケですが、時にこれがエッジ部分での盛大な塗装溜まりを起こします。パーツの端っこやスジ彫りされたラインの境目なんかは表面張力が発生するので、そういう部分に塗料の溜まった”山脈”が出来易いんですね。で、往々にしてそういう箇所は本来面一であるべきパーツの繋ぎ目だったり、デザイン的アイポイントの鋭角な切り欠きだったりしますので、それらをきちんと事後処理してあげると、ボディラインにメリハリが生まれ、損ねられていた実車の雰囲気もまた戻ってきたりします。(GGはお構いなしにこれをしてますが、金属地肌を出し易いのであくまで自己責任ではあります。)

アシェットのラ フェラーリ。水色の線の部分が塗装溜りで盛り上がった部分。
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塗装が丁寧なアシェットのラ フェラーリにも、僅かですが発生箇所があります。

塗装溜りは2000番の紙ヤスリで除去してます。それをコンパウンド掛けで仕上げるワケですが(←いつものジャパンワックスですね)、2000番を使うのは、それ以上粗い番手だと、コンパウンド掛けしても磨き傷が(GGには-汗)消せないから。で、最大の注意点は塗装溜りは実はエッジではなくその手前にピークがあること。一番膨らんだコブのすぐ先には塗装の乗りが最も希薄なエッジが控えているので、緊張続きのヒヤヒヤものの作業となります。これからの暑い夏には結構イイかも。そんなGG家の1/8 モデルの通例を、ポケールのアヴェンタドール(ツヤありの白)に施したのが下の写真。ラ フェラーリは赤なんで、今回は代車で紹介いたします。もっともGGフェラーリの塗装面はとうの昔に削りまくりの状態だし(汗)。

ただし前ブログのオマケでやったラ フェラーリのバンパーと違い、こちらは自動車用クリアのコートはしていません。と言うより、今のポケール塗装はなんらかの地球に優しい系の塗料が使われているようで、コンパウンド掛けは平気でも有機溶剤入りスプレー(要するに一般のカラースプレー)には一発で溶けちゃいます。アヴェンタドールは再塗装対象ではないので、オリジナル塗装に直にコンパウンド掛けの結構きわどい処理で、行けるところまでレベルの塗装溜り除去でなんですが、それでも白いアヴェンタボディは陰影クッキリ、キレが出ます。

ツヤもご覧の様に出ますけど、やっぱり白なんであまり役には立ってません。
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それより見ていただきたいのは、鋭利なエッジのバンパー先端処理だとか、

平滑にしたヘッドライト収納部やトランクフード周り、ってところなんですが、
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塗装のダルが消えると、アヴェンタ・デザイン本来の”ヤバい感”が出て来ます。
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ご覧の皆さんは、多分、アベンタドールって尖んがってるデザインをしてるんで、だから、鋭い影のエッジが出来るって思われるかもしれませんが、でも、上述のとおり暗い塗装色ではコントラストが付くような影は出来ないんです。暗い色の場合だとエッジの正確な位置が分かりずらい。これらの色はもっぱら周囲の背景が映り込む面と面との構成に頼ってボディラインを表現しているので、そうなると塗装溜りを処理してエッジを立てたとしても、その結果が生きてこないんです。

コレ(↓)見ていただいて、それぞれ『面』表現の違いが分かってもらえますか?
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明るい色は影に依って、暗い色では映り込む画像に依って、面が表現されてます。
(前出の写真、ブラーゴの黒・白でも同様のことが分かると思います。)

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ということで、GG的色分けグループの話はこれにて終劇なんですが、この自論、ホントのところは未解決なことが幾つか残っているんです。黒は影が出来ない? 実は露出オーバーな場所では、黒でもしっかりと影が出来るんです。炎天下の黒い実車、ドアミラーとかの影が分かるでしょ? ただ同時にボディ表面では太陽光の強い照り返しも起こっている。ここに何かの関連があるのかも、とか思いましたが、そんな環境下に好んでお気に入りのモケイをディスプレイをすることなんてあり得ないから、それ以上考えるのを止めちゃいました(爆)。

本日やっと最後に登場GGの再塗りラフェ。ご覧の通りツヤはバッチリなんですが
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...ツヤだけじゃダメだったんです。で色について考えることになりました、とさ。

色って重力みたいに身近すぎて意識もしてなかったんですけど、いざその存在を『発見』してみると結構面白かったりして。もちろん学術的にきちんとした説明があるんでしょうけど、こんな風にあぁだこぉだ好き勝手に考えて自分のモケイを仕上げるてみるのも、モケイライフの楽しみ方だと思います、お金もかからないし。


では、では。

関連記事

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー塗装編 オールペンよりも大事ですよね。 タッチアップペイント編

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****************************LaFerrari 1/8; painting tips part 3

GG、実は問われるまで忘れてました...(汗)。



アシェットの1/8 ラ フェラーリ、かなりタイトな設計なんで素直に組立てるのも難しいところに、アシェットからはやれ本体をひっくり返せだとか、パーツを再分解せよ、とかまで要求されるじゃないですか。そんなことしてたら、ネジ穴はバカになるしボディはキズが付くだけなのに。で、コメントをされている方からこんなお問い合わせを頂いたんです。

Q:ボディに付いたキズのタッチアップでアシェットのラ フェラーリのボディ
  カラーに最も近い塗料はありませんか?
A:あっ...そうでした。GG、タッチアップのことをほったらかしてました(汗)。

そうですよね、GGは全塗装を前提にMy フェラーリのボディ塗装面を気にもせずギットギトにしてましたが、そんなレア話しなどよりもっと一般的に有益なタッチアップ塗装についての話をする機会を今に至るまで設けてもおりませんでした。急遽、と言うことで、オリジナルカラーのリカバリータッチアップを先程まで実際に検証して試してみましたので、でその結果と、今更ついでに(汗)、オリジナルの赤塗装のままに活かせるツヤ塗装もしてましたんで...それもちょっとお話しします。


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で、チッピングとかで下地の金属表面が出てしまった場合ですが、GGは自動車用のタッチアップ塗料を使います...と言うより、GGはダイキャストモデル(1/8 スケール)の塗装はいつも自動車用塗料(をエアブラシ吹き)なんですけど。理由は塗料が濃いので赤などの色でも下に白を塗装する必要がないこと、塗膜が適度な厚みを有してて強度がある(自動車の外壁に塗るから当たり前ですね)こと、それと乾燥が早いってこと、もありますが、何よりも仕上がり具合がオジリナルの焼付塗装の色ツヤと遜色ないってところが大なんですね。なので今回のタッチアップにも向いてます。プラモ用の塗料だと、ボディ塗装の場合にはリッチさが出難いんですよ。ボディ表面のツヤの”出方”もそうですが、ラージスケールモデルって色だけじゃなく時には塗装後の”質感”も大切な要素になります。内装が本物の素材に見えるAmalgamだって、それらは塗装における質感表現ですから。元はレジンの塊じゃぁないですか、Amalgamなんて。

ということで早速のタッチアップ。ただ、そもそも星の数程もある自動車用カラーですから、その中からそのモノって色は殆ど出て来っこありません。なので、ノー天気な感じに発色のよい明るめな朱色掛かった赤(左)と少し沈んだ感じの発色も悪い暗い赤(右)の異なる性格の赤2色で、それを掛け合わせアシェットのオリジナル色味に調整していきます。

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上で使っているのは左がソフトQQ 右がホルツ。実車用のタッチアップ塗料です。
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『ホルツ カラータッチ AR2 アクティブレッド MH4610』\600~\800円程度
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↑今回はこちらがメイン。沈んだ暗め、職場にいると面倒な性格の赤色(汗)。

『ソフトQQ タッチアップペン マツダA4A トゥルーレッド M-7589』\650円位
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↑こちらは色味の微調整用。明るめ。こういうノー天気な奴も好きじゃないな。もっともGGはこんな風だと職場で思われているフシがありますが...だからナニ?

(GGに配布されたパーツでは)アシェットのオリジナルの赤は、ほとんどホルツの色味に近い少し暗い赤でしたので、ホルツをメインにこれにソフトQQをホンの少し足していく感じで調色してます(調色皿の上で混ぜました)。もしラ フェラーリの不要なボディパーツをお持ちでしたら、調色した色をその上に直接乗せて色の確認をしていくことで、相当追い込んで調色出来ますが...まぁそんな方いませんよね。でも余談ですが、ボディの上に調色した塗料の色がピタリと適合するとすう~っと塗料の存在が消えるんですよ。ステルスか忍者かって具合に”すう~っと”。この感覚は面白くてきっとクセになりますから。クセになっちゃダメでしょうか?

それを筆塗りしたらこんな感じになるんですが。コレどこだか...分かります?
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もちろん薄く塗ることを心がけて、筆ムラも極力抑えながら塗っておりますが。

塗料は前述のとおり、相当に乾燥が早く塗膜も硬くなりますので、ヘタをすると色見本で塗ったようなボコッとした状態でそのまんま固まっちゃいますので、ちょっと要領が必要かも。ぶっつけ本番は何事にもよくないことです。どちらの塗料もシンナー(Mr.カラーうすめ液:クレオス、とか)で希釈出来ますが、筆塗りでは特に塗料を薄めてません。ただ、手持ちの筆を”湿らせるのに”ちょっとだけシンナーを使ってますが。あと、特にホルツの赤の方は乾燥すると少し暗くなるようです。

タッチアップしたのはココ(緑枠の真ん中辺り)なんです。結構分からないでしょ。
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**************************************ちゃんと日本語で書け!!

作業中に付くキズって角の小さな箇所ならそのまま塗っても問題ないと思います。
が、もちろん塗料自体は金属には付きませんので、ある程度の下地金属が出ている場合には、予め塗装箇所に薄くプライマーを施す等の処理が必要となります。それと、どちらの容器にもフタが筆になってます...が、そんな筆なんて点塗りくらいにしか使えないと思います。あしからず。

以上がタッチアップの話。ただしタッチアップはタッチアップです。完全修復ではないので、地肌の銀(これ相当分かるので)が見えなくなった程度でStop、ヨシとした方が良いかも。あまり根性を入れて続けてると手直ししたところが却って目立って来るようになりますので要注意...をするようにしてます最近のGGは(爆)。



オ・マ・ケ・な・情・報


GG的には「これは手抜きだろ」って避けてた事があったんですが、やってみると案外イイ結果だったのでご報告を。
オリジナルの赤塗装を2000番の紙ヤスリで下地の金属が出ない程度に表面の塗装荒れを慣らしておいて、その上からホルツのクリアスプレーをちょっと厚く吹き重ねそこを研磨で平らな表面にしてみたんです...。例によって余剰パーツで実験。
結果的にはこれオリジナルの赤塗装へクリアコートを施したってことなんですが。

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実験の目的は元々別のところにあったんですね。つまり、アシェットのラ フェラーリって金属パーツの割りにはボディパーツの表面にやたらとうねりが出てるんです、まるで古いプラモみたいに。で、この類のうねりってある特定のボディ色ではめちゃくちゃ目立つので何とかしないといけないのですが。例えばこれがキズや凸凹だったならばサーフェーサーが使えますけど、緩やかなうねりって修正が困難じゃないですか?

上のボディの”素”塗装写真(最初の2塗料比較の図)と比べてスゴいツヤでしょ。
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で、考えたのがクリアコートをボディに厚く吹いておいて、そこから平らな面を出してみたらうねりが消せるのではないかと。結果は、平面化はまぁそこそこでしたけど、何気に結構な鏡面ボディが出来てました。

実は創刊間もない頃、出来の悪いアシェットのオリジナル塗装(ハズレを購入です)を苦労して磨き込んだことがあったんですが、強情な悪塗装は磨き込み程度じゃさしたる改善も見られず、そんなことからGGは全塗装に固執するようになっちゃったんですが。ボディカラーがアシェットオリジナルのままには限られますが、この方法なら全面塗装の1/4 程度の作業量で仕上がちゃう。手の込んだ全塗装じゃないと絶対にちゃんとしたものは出来ない...なんて勝手に思い込んでましたが、これだったら十分かも。何せ全塗装はお金も時間も掛かりまくりですから。

とか言いつつも、やはりGGは全塗装なんですが...。(そのうち公開...多分)


磨き出しはいつもの2000番ヤスリ+ジャパンワックス(リンレイ)です。もちろんワックスの油分で光出しって話ではありませんよ。

クリアコートは『ホルツ カーペイント A-4 クリア MH11604』\1,000円程度
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”メタリック、パール・マイカの上塗り塗料” って書いてありますが、そんなの気にする必要ありません、別にお父さんのDIYじゃあるまいし。ただポケール(新ポケール)のボディには要注意、というより使用しちゃダメ。クリアコートで表面が溶け出します、環境に優しい塗料(水性のとか?)を使用中...なんでしょうか。

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以上が今回のタッチアップ(とオマケ)の話でした。実を言いますと、実車用タッチアップ塗料を使う話は、日頃よりお世話になってますレッサーかず氏の好ブログ『☆地球の青☆』からで、デアゴスティーニの1/8 カウンタックのタッチアップとして投稿された方からの情報拝借なんです。ソフトQQのM-7589(品番)はまさにカウンタック用として紹介がありまして。そこから色調整とかタッチアップ塗料で果てはエアブラシ吹きの全塗装までにGGは進んで行くワケで、当時のコメント欄は残念ながら見つけられませんでしたが、その方にはとても感謝しております(もちろん、かずさんにもネ)。

ということで、当ブログもきっとお役に立てることがあるハズ、と思って書いております次第です...その割にはマニアックな話ばかりですけど。では、では(汗)。



追記♪


こんなところに追記でご本人様には申し訳ございませんが、今回の記事を書くきっかけのご質問をいただいた方が最近ブログを立ち上げられたって嬉しいコメントを頂きまして...早速お邪魔させていただきました。
んんん!? なんとドイツ直輸入(されたんですか?)で独イーグルモスのBenz300SLをメインに組立てられるブログでございます。

otto-san 01
******otto氏の新星ブログ:イーグルモスBenz300SLを組み立てる!

それって、したくてもGGが出来なかったことじゃありませんか!!
今後が楽しみ、ラ フェラーリも制作中ですよ。皆さんも是非 GO!してみて。
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知ってました?

GG さっき 気が付きました...。



この一文に気が付かないと大金を払うハメになる! 超恐ろしい内容がシレっと??
...とあるパートワークモケイでこんな案内があるそうです。
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案内文は、この写真の中でも一番の字の小ささ。こういうやり方、GG大嫌いです!

どこの会社とは言いませんけど、コイツら日本語知らないんで『好評につき』とか『延長』だとか、言葉の意味も解らず使いまくるんですが、それを今さら責めてもしょうがないですし、根が悪徳なんで読者に気付かれないように小さく小さく告知することも、可愛らしさがあってよいのではないかと思いますが...。ただこのバカ会社、延長するとだけ一方的に言い放っておいて、内容は紹介してないんですよ。調べてみると2chでホイールと同キャップ、ドアミラーのカラバリ(黒色)とモケイ用カバーを配布するって投稿頂いた方もいらっしゃいましたが(信憑性は如何に)。
取り敢えずは、延長分ナシに当初の予定通り100号で完成することが分かればそれでいいんですけど。

ミサイルの別途セットだとか 1/5 エンジンのモケイならいざ知らず、単なる既発パーツの塗り替えってところが急ごしらえな商品企画ってな感じ、もちろん本家のイタリア版にはこんな延長パーツの配布なんかないですよ。元値なんて殆んど掛かってないこれらの延長商品5号分を支払うと追加の料金は\9,000円、まるまるこの会社の儲けです。このモケイって予期せぬ不良部品を一杯(シャシーやドアモーター 等々々々々々々々々..)出しちゃったんで、コレはその作り直しコストの回収企画ですか...読者へ徴収する体の?

こんなモケイを制作するのってつくづく嫌になっちゃうんじゃないでしょうか?
あぁ自分のラフェラーリに、もしこんなことが起きたらきっと腹立つでしょうね。

では、では。


ご存知とは思いますが、延長を希望でないのならその旨をアシェットへ連絡しないと、継続了承とみなされますのでご注意を。
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おめでとうございます!! 佐藤琢磨選手 インディ500 優勝

時間がないので動画貼りだけですけど

琢磨さんのゴールだけ観て、GGその気になってちゃいかんと思い... (2017/06/03 追記)

...レース全編が無料公開されてましたので貼っておきました。色々な人が一杯出てきます。

やった!

すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい!すごい! これ以上書くと出勤が遅れる。


では、では。

トヨタのルマンも頑張って!...
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週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー塗装編 初のペイント関連話も今日で2回目、中編行きます。

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****************************LaFerrari 1/8; painting tips part 2

今日のブログも、ひき続き 自論の色彩考です...。



え、何?! あのさぁ今塗装で忙しいんだからやたらに声掛けないでって。まったくこの色ときたら...難しくて困ってんよホント! だから何? ん、ブログ...
ええっ、もう始まってるのコレ? いつから⁇ もう、早く言ってよ!

そう言うことで、どうでもいいような事をもっともらしく書きまくるのが趣味の、GGの無責任ブログ(爆)、今日も始めたいと思います。
更新が遅い? 実はマジで塗装に難儀してます。もちろん、ラ フェラーリのです。

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取りあえず今日は前回にひき続き塗装に際してのGG自論『4つのグループ分け』
① さほど注意を必要としない色...赤とか。
② 黒やダークブルーなどの端的に濃い(暗い)色。
③ シルバーやグレーメタリックあるいはパールなど、メタリック系の色。
④ 白紙のような白の塗装や淡々とした色。
グループ分けってなんだそれ?って方は前ログをご参照いただいて、の中編です。

今回も先にお断りしておきますが、本ネタは 1/8 等のいわゆるビッグスケール限定で進めてます。1/18や1/24じゃどうしたって「フロントフェンダーへ実車同様の映り込みを魅力的に再現すべく」なんてハナから無理、GGには、出来っこない話ですので...。
それと「パナソニックツインパルック クール色!」ってな庶民的照明環境下でのGG話で、自然光を照明に取り入れた、ヨメが羨むお住まいの方とでは色によって結果も異なる場合があります。あぁそんな結果の異なる家に一度は住んでみたい。


それでは今日は③番のメタリック塗装の説明、シルバーとかの色ですね。

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一見シルバーって聞くとボディーのそこら中でピカピカ光を反射しているような言葉的イメージこそありますが、実は上記の4つのGG的色分けの中で、明るいところも暗いところも併せてグループ中いちばんボディーの陰影がハッキリと出る色だと思います。いや”色”ではなくてメタリック塗装の場合は ”仕掛け” と言った方がよいと思いますが。そんなメタリック塗装を構成する要素は2つ。表面とその下の、異なった2つの塗装で作られた層からなっております。

先ずは下の層から。メタリック塗装というと一般的にこっちを指す塗料で出来た層。ここは色のついた塗料の中に光が反射する金属製のフレーク(薄片あるいは粉)を散りばめてあるんですが、金属と言っても光は鈍い感じに反射をする程度で、フレークは寄って見ると小っちゃなツブで目にも分かる大きさ。そのためメタリック塗料を吹いた後の塗装表面はガサガサで映り込む像は乱反射を起こしてボケボケ、反射する光も渋くとそんな中途半端な状態になります。で、なんでそんな状態なのか言うと、それがメタリックさを出すための最初の仕掛けになっているからです。仮にもっと光の反射率が高くて塗装面も乱反射が生じないくらいにスムーズになっちゃうような優等生な金属微粒子だったら、ボディーはメタリック感を通り越し、鏡のような状態になっちゃいます。『こすって銀SUN』って商品が正にそれで、クローム仕上げってやつです。メタリック塗料の金属フレークって、メタリック感を出すために中途半端な渋さが光る役どころを演じているということです。

話はそれちゃいますけど、クロームフェラーリの制作動画があったもので...

1/8 ならこれも面白いかも。GGフェラーリにこすって銀SUNぶちまけちゃおか?
ちなみにこすって銀SUNやるなら、それだけで通じるような完璧鏡面黒塗装で下地は作っとかないと魅力を半分ぽっちも引き出せないですよ―余談。

メタリック塗装に話を戻します(...クローム仕上げもそのうち実験してみたい)。

で、このメタリック塗料の金属フレーク、ボディーの凹凸具合を明暗深いグラデーションで見せる ”影のある演技” にも定評があります。黒塗装の背景の映り込みによるボディー形状の表現方法や、赤塗装のバランスの取れた影がもたらすそれとはまた違う、メタリック塗料ならではの曲面表現の仕方なんですね。これは光を強く反射させる金属の性質と、乱反射つまり光を拡散させて反射を弱めさせるフレークの性質との相反する二面性が大きく作用してまして、光が真っ直ぐに当たるところでは金属片の影響で白くキラキラとしたより強い反射が起こりますが、角度が付いてくるに従い乱反射の度合が高まってくると、光はことの外、急速に弱まり暗くなります。これによってボディー表面には一般的な色に比べ反射光の強弱がハッキリと出る陰影のグラデーションが生じます。

この陰影グラデーション、”シルバー”色のようにキメの細かい金属フレークが使われている色の場合は特に問題とはならないのですが、中には○○メタリックとか△△マイカなどカッコいい名前の、程よくフレークを目立たせたちょっと凝った系の色は、塗料のフレークの大きさ自体も名前同様にカッコよくきめるカギのひとつになってますので、モケイを実車と同じ塗料やタミヤなどの特定車両専用のカラースプレーを使って本物っぽく仕上げたいと思うとちょっと厄介なことが起きることがあります。実車塗料ってもちろん1/1の実車スケールですから、それを 1/8 スケールで転用すると、8倍とまでは言いませんが必要以上にフレークが目立っちゃたリキラキラ感が強まってわざとらしい反射具合になったり、逆にタミヤの場合だと1/24に合わせてサイズダウンしたフレークで手元に置いて眺めるのにほど良い感じになるよう調整してありますので、ビッグスケールではこれが期待したほどの効果を得られなかったりと、必ずしも...ではありませんが、メタリック系塗料の中にはフレークが1/8 モデルに適合しないケースもあるのでちょっと注意です。

ちなみに実車塗料って基本的に自然光のもと、つまり屋外で観ることを前提に調色されてます。で、この「屋外で」ってのがモケイ作りには困ったもので、この影響が出やすいのがGGのグループ分け④番だったりします。(次回予告ですか?)


見合ったサイズの粒子でないとこんな感じに(↓)...って極端な例ですけど(汗)。
マテルのHW。ウチのフェラーリじゃないですよ、よいカタチしてますけど。
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と言うことで、フレークの大きさが小さ過ぎたり大き過ぎたりすると、キラキラと輝くボディーにこそなるものの、肝心の陰影グラデーションの効果を表現するには欠けてしまいます。絶妙なスケール(サイズ)の金属フレークにて塗装されたメタリックボディーはそれこそ小さな湾曲箇所さえうっとりするようなグラデーションを再現します。上のマテルも金属フレークが1/64 の専用サイズだったら、ってそんなのがあるのか分かりませんが、きっと小粋なラ フェラーリになってるんじゃないでしょうか綺麗。うっとり系メタリック塗装、GGのフェラーリもそれイイかも。けどGGはメタリックはやりません。既に心に秘めた色があるんです...💛
(心に秘めた色⁇ なんじゃいそりゃ)


さて、陰影グラデーションについては何もメタリック塗装だけの専売特許ではなくて、これにかけては実はもう一枚上手の役者がおります、つまりマット塗装です。

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マット塗装の塗料の中にはつや消し剤(フラットベース)という粒子状の物質が入ってまして、これでボディー表面の反射光を拡散させて塗装面から光沢を奪い去ることでペイントをマットに見せてるワケですが、実は上のシルバーのラ フェラーリと見比べてみると、リアフェンダーパネルの光が当たっている上部と影になっている下部の明暗の付き方とか、ボディー全体における陰影のトーンがメタリック塗装と全く同じなのがわかると思います。つや消し効果のフラットベース粒子のもう一つの作用 ...メタリック塗装の金属薄片の時と同じことがマットの塗装表面でも起こっているんです。しっとりとして妙に深みやツヤのあるあの鳥肌モノのマット塗装独特のグラデーションの凄味は、それ専用にフラットベースの混在率を調合し反射と乱反射の具合を絶妙にコントロールされた塗料がボディーの表面に塗装されるから。マット塗料がボディーの表面に剥き出しになっている分、メタリック塗装よりも余計にグラデーションの効果も出るんだと思います。そういうことなので塗装面の上へ単につや消しクリアをコートするってなお手頃カスタマイズだとボディー一面がつや消し剤にただ覆われるだけで、マット塗料本来の塗装肌って再現が出来ないんです。ボディー塗装って奥があって色々と面白い。面白いけどモケイでそれを表現するのは大変です。まぁGGはマットフェラーリには感心はないですけど、だってGGは、光沢オタクなワケですから(汗)。

ということで、メタリック系塗装とマット系塗装はGGの色別グループ分けは似た者同士、仲良く③番です。隠ぺい力が高く、サラッとしているメタリックやマットの塗料は赤や黄色のように色味(色の濃さ)を塗料を何度か吹き重ねることで作るタイプのカラーではなく、厚塗りはせず塗装表面に金属フレークやフラットベースを均一にかつムラなく定着させる吹き方をしますので、塗料でディテールが潰れてしまうことがない反面、ボディーの粗(キズ等)もそのままに出てしまいます。従って下地段階でのボディーの平滑面の作り込みや繊細な湾曲箇所、ディテールへのきちんとした処理が、後の塗装で美しいグラデーションを生み出すことになります。

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もっともメタリック塗装とマット塗装、同じグループとは言いながらも大きな違いがあるのは皆さんもご存知のとおり。表面のクリアコート! 当たり前過ぎて書く方も恥ずかしくなるくらいですが、これ、でも決して単なるザラザラ表面になっているメタリック塗装のツヤ戻しとか金属フレークの保護のためだとかにあるワケではございません。メタリック塗装におけるクリアコートはメタリック塗装のボディーを”完遂”するためになくてはならない、金属フレークと同等、あるいはそれ以上に必要絶対不可欠な要素、ここを如何に仕上げるかでメタリック塗装の出来が決まるんです。ところが...ところが、塗料メーカーつまりタミヤさんにしてもホルツさんにしてもそのことについて説明は十分でないんですね。「クリアを吹きつけますと美しく仕上がります(タ社)」とか「仕上げにはクリアが必要です(ホ社)」とかその程度だけで、事の重要性を分かってもらえるよりも、面倒くささの方が先に来ちゃうような、なんだかそんなことがちょこっとフタの上に書いてあるだけなんです。

「仕上げにはクリアが必要です」メタリックの極意はこの一行に集約されている。
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だったらそんな大切なことを集約なんてしちゃダメだってばさ!!

ではその面倒くさそうにも思えるメタリック塗装の上塗りクリアコートはなぜ必要なの? これが単に上塗りすればいいってほど単純なものではないんですね。メタリック塗装の特徴はその色にではなく”仕掛け”です。上で説明をした金属フレークの適正サイズや平滑なボディーへ均一なフレーク塗装をすること等の理由もその仕掛けを作るため。そしてここで最後の仕掛けとなるのがクリアコートなんです。

メタリック塗装を構成するもうひとつの要素、塗装の最表面となるこのクリアコート。ここが平滑にかつ鏡面で仕上がってあることが本来のメタリック塗装なんです。クリアの層の塗装面が磨き込まれて鏡面に仕上げてあるとはっきりとした周囲の情景が映り込みますが、金属フレークの層のぼやっとした映り込みの光の上に、このクリア層に出来た別の映り込みによるシャープな光が重なると、そこへ奥行きが生じます。またクリアコート表面が平滑になっていると光の透過性は高まり、下の金属フレーク層にふわっとした広がりが出てきます。これらのクリアコート層の作りだす奥行き感と広がり感の仕掛けが、先述した金属フレーク層の明暗のグラデーションを作り出しているもう一方の仕掛けと掛け合わさることで、メタリック塗装が”完遂”され、メタリック塗装ならではの深みと陰影のある美しさをこれを纏うボディーにもたらします、って大袈裟かな(汗)。要するに、メタリック塗装のボディーでクルマモケイを作りたいのであれば、金属フレーク同様にこのクリアコートも重要視してきっちりと仕上げる必要があると言うことです。

ただ、少なからず目にするのが、このクリアコートがゆず肌になっちゃってるケース、クリアコートの塗料の吹きが十分でなかったり磨き出しが上手くいってない場合。金属フレークが乱反射で、クリアコートが乱反射しない(=鏡面)ってこの落差こそメタリック塗装のミソなんで、クリアコートがゆず肌だとどっちも乱反射になっちゃう。誰でもかんたん磨き出し、とはいかないのでタミヤさんもホルツさんも「クリアコート用にスプレー買ってね」以上のことを強制する内容をおいそれと容易には書けないんでしょうが、クリアコートをする意義が分かっていなければ目的意識をもって塗装に臨めないわけですから、それではよい結果には結びつかないハズ...あれではさっぱり説明不足だって感じます。

乱反射をする金属粒子表面と乱反射のないクリアコートの表面とが織りなす綾。
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共に重要な要素。どちらか一方が欠けてもメタリック塗装は...。


というところで、色彩考のネタがだらだらと続いてますが、次回のブログも引き続き色別グループ分の話です。同じネタで引っ張っぱるなって言われそうですが、GGのラ フェラーリが目下のところ塗装の問題に嵌まりっぱなしなものですから、色彩ネタをしている間にさっさと問題を解決しちゃおうって魂胆でして...(汗)。

その時間稼ぎの第3弾は、白とか黄色とかグループ、④番です。
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面白味に欠けるネタが続きますが...飽きずにご辛抱を。


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GGが抱えまくりの塗装問題が解決すれば、次回でGGの心に秘めた色に染まりつつあるGGフェラーリをご紹介出来そうなんですが...もしかすると心に秘め”てた”色に既になっちゃてるかも(汗)。「昔オヤジ」のGGなので、GGフェラーリも伝統を重んじた色で、って決めていたんですが、その伝統的(かつ、ありふれた)カラー、予測通りの難色...? その色、苦労がちっとも報われないんです。とは言え、GGの目指すところはそこら辺のペイントショップから出て来たようなお子様が喜ぶ色に塗られたラ フェラーリなんかじゃなく、マラネロの本社工場直出しの色。説得力のあるフェラーリ・カラーを再現することですから...って、おおっ、フェラーリってスペチアーレでも今どきの工場出荷だとこんなにカラバリあるの? あっ、イイなぁこの色。目移りしそう。(さっきの伝統の話はどうしたのよ??)

意外...かな? 他のフェラーリモデルよりも赤の種類が多いようですが。
pnt l 40 B
ネットで拾ったカラバリ表。誰かさんの作でオフィシャルものじゃないですが。

そんな具合に心に秘めた色も既に怪しくなっておりまして...(汗)。問題が色々出て来るんですが、取り敢えずツヤはだけは出せるってのは分かりました。ただツヤって出すものじゃなく見せるものでしょ? その辺でどつぼに嵌まっちゃうんです。

いかにもツヤ自慢な、いやらしい画像↓ですが(汗)こんな感じで進んではいます。
pnt l 55 b (4)
...ただツヤ以外はほとんど『全滅』です(爆)。


はぁ~。

では、では。

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