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そろそろ更新とかしないと...: そんなときは番外編で(笑)

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****************************Some tips on NISSAN GT-R MY20


タイトルは R35(GT-R)でブログしてみましょ...

...ってなところでしょうか(汗)


心地よい季節にもなったことだし、ちょっとお散歩序に小ネタを拾ってます。何せこの前ブログアップしたのは冬で(汗)今だにブログ開くと”メリークリスマス”なんてある、相当カッコ悪~い。ならばこの際小ネタでもいいからと更新いたします。
(「心地よい季節」とか書いちゃって ...夏まで更新しないとまたマズくなりそう)


GG、実はR35のGT-R好きでして。デアゴスティーニの1/8 を非公開に製作中なのは公開済みで、他にも京商の安価なエントリークラスとは言え意外に出来のいい 1/18 レジンモデルも持ってたり、それからイーグルモス 1/8の冊子全100刊をあらためて冊子のみでオークション落札なんかしてたりと。改訂版デアゴはオマケ程度の紙切れになっちゃいましたがイーモス時代はこれは本当に面白い良き”本”でしたよ。そんなこのブログでもネタに困ると度々出てくるR35(笑)が好きでして。

とにかくこのクルマ、日本車として貴重な存在だと思います。馬力や最高速とかの高性能のアイコンとしてだけではなく、ニュル最速に挑戦しつつもインテリアの革の厚みやエンブレムの材質までに心血を注ぎ、パンパーの小さなディテールの中にさえ風洞での結果が盛り込まれている。そんな拘りを持って造るクルマはいつでもファクトリーからロールアウトした時の姿こそが一番カッコイイ。正にそれって本物のスーパーカーの証でしょ、ってか欧州スーパーカーでやってることのまんま真似っこですけど(汗)。でも、”あの”GT-R(GG幼がGG老になるまで観てきた日産の国内販売専用車の”あの”です)が、そういうカテゴリー車両にまで昇華して、海外で受入れられていることが嬉しいし誇らしく思うんですが、いかがですか?

気がつけばワタシ京商を2台も買っちゃったんですぅ。1/8デアゴの資料用に白と
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その後にMY17色って感じが如何にもなオレンジのを見つけ、激悩んだこと5分。

そんなGT-RのR35ですが、先週の水曜日(4月17日)に2020年モデルの発表がありました。あわせて今回はGT-R誕生50周年を記念し「往年の日産ワークスカラーをイメージした」特別仕様車も用意されているとか。だったら銀座のショールーム(NISSAN CROSSING)ならMY20在るだろうから、その話でメリークリスマスブログを晴れて更新させちゃいましょう、まぁ、わが家の3台のGT-Rに関しては旧モデル(デアゴ、京商はMY17型)になっちゃたけど。いざネタ拾いに銀座へ!

過去にはNISSAN CROSSINGにはこんな↓クルマも展示されてました、ヒョ~!
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つや消し赤メタのコイツは間近で観ると迫力満点。写真だと玩具っぽくて残念。

そう言うことで、いつもの出勤前の秋葉原散策から本日は急遽銀座へと行先を変更(職場へ直行しないのは相変わらずですが)。おっ、やはり居りました、お目当てのGT-R R35 MY20。新色「ワンガンブルー(メタリックブルー)」公式動画やカタログに現在出演中のヤツです。そうそうGT-Rって色もスーパーカーしますよね。

GGが所有するR35(と言っても玩具...ですが)の色、アルティメイトシャイニーオレンジ、要はオレンジメタリック、やブリリアントホワイトパール、ブリリアントかはともかく単にパールの白、も一応カタログに残ってますが、今回はこの美しいブルーがイメージカラー、とても綺麗な色でした。

写真でも綺麗が分かる青。見た角度でめちゃくちゃ微妙ですが色味が変化します。
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”ワンガン”ブルーってもしかして漢字でかくと「湾岸...??ブルー」なのかな。

但し、2020年モデルといってもデザイン上の見た目の違いは微々たるもんで、わが家にあるMY17(と言っても...)との違いが判るのは手加工とされるマフラーエンドのブルーの焼き目くらい。バンパー横の穴を”枠”で囲む新たな意匠が施されましたが、バンパーの金型へ手を入れる様なお金の掛け方はしてません。コスト掛けずに上手にモデファイですが大きな更新はナシ、R35もこれで打ち止めですかね?

新・MY20と
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旧・MY17との違い
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コスト掛けずの程度の差ですが、それでも自動車って新しい方がよくみえます。

もちろんこの辺りの変更は公式WebサイトやYouTubeで観ればわかるのでどうでもいいのです。銀座へ来た理由は、コレ↓を直接チェックしたかったんです。

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”50th Anniversary” しているGT-R。よく限定車にあるあるのストライプが入った「特別」仕様なんですが、フェラーリとかアストンとかの同じ様な限定車を見てるから期待してたんですね。専門誌なんかに自称辛口自動車ライターがネタで必ずストライプに百ウン十万円掛けるのはナンダとかって書くんでこれをボディに貼ったシールかなんかと勘違いしてる方もいらっしゃるようですが、実際は物凄く手が込んでいて仕上げのクリアコートの前、ボディのメインカラーを塗装の後このストライプを入れるんですね。それからクリアコートかけて上から全ての塗装面を鏡面に仕上げてある。だから段差なんてもちろんない、てかストライプは厚みがまったくない上質な物が使ってあるからボディカラーと完全に同化して塗装と区別がつかない。イタ車のラインはいづれもデザイナーの凝った遊び心が活かされた皆センスの良さで、まるでボディのクリアコートの下に咲いてる水中花を観てるようなそんな美しい様に溜息が出ますよ。写真では絶対に分からないし大御所のスケールモデルだってその実際を再現してはくれないので、実車を見ることに限る...なんです。

こちらはとある国の馬印自動車(株)の特製ストライプ車両、458 ”BUSHIDO”
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本日唯一のGT-R以外のGGブログ画像ですが...ウチら日本人にはちょっとナァ。
ボディのラインは「刀」をイメージしております、だって。どうとでも言ってよ。
http://openers.jp/gallery/1277086/17

センターコンソールにこんな七宝焼がついてるんですか?まぁ(笑)。それでもやっぱりストライプの仕上がりは綺麗ですしインテリアも半端じゃないオーラに包まれてるF社の「特別車」ですから、R35にもさぞかし50周年記念特別モデルにはそんな魅力的な仕上がりのストライプが入っていると思いきや...。

「往年の日産ワークスカラーをイメージした」...専用ステッカー?

専用はいいけど、ステッカー?って。もしかして、裏面に糊がついてて台紙を剥がしてのアレのこと? 要はシール...ですよね?? 買えもしないのにですが文句をつけてスミマセン、でも今どきこういうのって。一千万円を超えるお車(一緒のパネルには確か\1300何がし万円て定価が書かれてました)なのに「ステッカー?」とはいくらなんでもフェラーリやアストンマーチンとかの出来とはほど遠すぎる。こんななんちゃって仕様の「50th Anniversary シール」は正直ガッカリです。シールなんてどっかのパートワーク 1/8モケイのCピラーの継ぎ目隠しじゃなんだし。

今どき軽自動車にだってこういうのは? いかにもシールです、の50周年記念。
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今に剥がれてきそうな段差、洗車カスなんかも溜まりそうです、な50周年記念。
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多分本気じゃないんでしょ?日産さん。カッティングシートの切り抜きとどう違うのか説明の出来ない71年日本GP風のこれまた糊貼りラインがさらに輪をかけて痛すぎです。もちろんこのMY20の新車価格払ったって、フェラーリの中古すら買えないでしょうからましてやそんなクルマの限定車とは比べちゃいけないのですが。本気なの、日産さん? ならばこのストライプステッカーにもエンジンの組立てよろしくサイン入りで「匠」さんのプレートでも付けてくださいな。”このステッカーは私が責任をもって貼付けてます”って。いや、やっぱりこういう場合はプレートじゃなくて『匠 ”シール”』が妥当なところでしょうか(汗)。

そういうことで、今日のGGブログの第三段落へ打ち消し線を入れまくりたくなるような心境になりつつも、2Fに上がってコーヒー啜って有意義な一日を過ごしたGG.takaさんでした。てか、これから仕事でしたっけ(すっかり忘れてました)。

2Fに展示のNISMO MY20。カーボンルーフもフェンダーのエアアウトレットも
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こちらはホンモノ。完璧・完全の造り込みでちょっと安心。Rウイング素敵です。

...話を戻してこの記念すべきR35 GT-R ”50th Anniversary” モデル。案外とご家庭でも出来ちゃいそうなお手軽(笑)な特別限定仕様。ストライプ切り出してバンパーの穴に枠を嵌めたら、あとはマフラーの縁を青に塗るだけ。展示中のMY20の新色、ワンガンブルーじゃなくったって他に従来のブリリアントホワイトパールやアルティメイトメタルシルバーの仕様もあるから、一丁自作なんてどうです?

実はカラバリは絵にかいた餅。カタログ用にレンダリング画像が描かれただけ(爆)
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受注見込みはないから、白と銀はこのままPC画像で一生を終えることでしょう。
(画像は日産のwebカタログより。これって実車の写真じゃなくって単なる絵です)

そもそものアニバーサリーストライプの元になった'71日本GPのワークスペイント
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優勝車は赤の6号車なので、このホワイトパール+レッドの方が青より正統かも。

リアスポ全面赤塗装の71年の元車。2020年のお手軽仕様ではこんなの当然無視!
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以上が2020モデルのGT-Rの50th 記念仕様。自らカタログに「専用ステッカー」って謳ってあるようにコレ全部シールが貼ってあるだけ。特に塗装を施すとかは一切ナシ。...なので2020年モデルのGT-R持ってたらどこぞのショップでも作ってもらえちゃいそうな記念車だったりですが、F社やP社とは比較厳禁ですよ(汗)。




...と、やっとここで本日のGGブログの『前振り』が終わりました。長かったぁ。
そーうなんです、ここからGGブログの本ネタの始まりなんです。.(✿╹◡╹)ノ☆.

それでは、さてと本題。
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と言うことで、今日の始めに出てきた写真の使いまわし(汗)。奥の方の白(ブリリアントホワイトパール)なんですが、コレ50th Anniversary にしてみようかと。ええ、そもそも GT-Rの1/18 を ”勢いで” 2台も買っちゃってたもんだし...。

じゃん!
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実は今日の『本題』は上で書いたR35 GT-Rの「案外とご家庭でも出来ちゃいそうなお手軽な特別限定仕様 ”50th Anniversary”化」の実践。日産車じゃなくて1/18の京商車ですけど2台持ってる片方を50th Anniversaryにアレンジする小ネタ企画です。施した内容は4つ上の写真の段落で述べている通り、正に実車同様の超お手軽加工ですけど(笑)それなりにサマになってませんか、いかがでしょう?

製作はいつもの通り、ミラクルデカールとウインドウズのペイントツールにワード
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ラインの縦横比やルーフ上でのライン長、エッジの湾曲具合はみんな勘、ハハハ

それでも元が'71GPを模した貧オシャレ形状なんで上手いこと出来ちゃいました。
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但し貼付けは大変、無塗装部分のミラクルデカールがイカ(丸まる)になって苦難。

で、流石はエントリークラス級レジンモデル京商の「samurai」これがBBR等の超弩級ハンドメイドモデルなら絶対に追加工作などご法度。GG.takaの様なド素人が手を加えたら粗が目立つだけでお話にならないのですがsamuraiなら技能バランスも釣り合い、お互いが引き立て合って実にいい感じになったりしてます(汗)。

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バンパーのインテーク枠の薄い仕上げとか各所で無駄に「見えない ”努”力」もしてますが、それよりGGの「見えない ”視”力」の方がモデルをカッコよく観るのに役立ってることはココだけの話。あとはGGのお気に入り商品、jeddastoneさんの魔法のLEDケースにディスプレイさせれば、最新且つ最強、まだ何処にも売ってない且つこれからも商品化されそうもないMY20 のGT-Rモデルの完成です(笑)。
(あれれ、さっきまで中に飾ってあった「ポルシェ」のパネルがそのままやん...)

ディスプレイしたモデルを天井とフロアで照らし出すjeddastone氏作のケース。
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手頃なサイズのこのケースがあらゆるモデルで魅力を存分に引き出してくれます。
(てか氏にはGGブログで紹介させてもらう許可いただいてるのに、未だ未対応。)
(次回、ブログでjeddastone 氏の最強 LEDディスプレイケースを絶賛紹介予定)
(がいつになるのやら。ご興味ありましたら先にコメントで問い合わせください。)

そうそう、このGT-Rにもリアには例の50周年なんちゃって記念シールがちゃんと
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再現してあります、さすがにシールの”段差”まで再現出来ませんでしたけど(笑)。


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そんな感じで、では、では。また。



関連記事

年末年始特別企画:何故に黒いの?って、GG調デアゴ GT-R NISMOのパーツ検証

今日はいきなりなオタク動画から、GG.taka

*************Secret videos for the DeAGOSTINI's 1:8 GT-R NISMO


Xmas企画あらため(大汗) 年末年始特別企画

GG的デアゴスティーニ NISMO GT-Rのパーツ考について!


 ...別にクリスマスじゃなくて、年明けに”お年玉企画”って事でもよかったナ


↑って更新当初はクリスマス向けネタでしたが、それ...クリスマス過ぎたら公開が出来なくなっちゃうじゃんか !!(爆)と気付き、題名だけ小変更しました(←セコイ)。




実はGGがYouTubeデビューを果たした先日のデアゴスティーニ 1/8 GT-Rネタの際、デアゴ完成品のサンプルと同じく日産本社ギャラリーで展示されていたR35の実車駆動系のディスプレイも合わせて撮影してあったんです、それが今回の冒頭動画。ですが、なにせ4分以上も日産の持ち物を勝手に録画撮影したモノであるからにさすがにYouTubeでの一般公開は控えてたんですが、考えてみれば自分のブログに貼るだけならブログ来訪者向けのプライベート公開とみなされるハズ、それなら何処からもクレームは受けないで済むし、そもそもウチのブログなんて76億人の中のいったい何人が知ってるの? って話なので、万事オッケーかなと(汗)。動画、自分で言うのも照れまくりですが、結構オタク度が高いって自負しておりますもので(そんなの、おりますものなって!)1/8 GT-Rを製作中でディテールの追加などをお考えの方にも喜んでいただけるのではないかと。な、とこが一方的なGGからのクリスマスプレゼントみたいかなってのが今日のサブタイトルの由。

で、実は実は別の動画が更にもう一点存在します。こっちが本当は怒られそーな奴。NISMO仕様ではないのですが日産本社ギャラリーに同じく鎮座していたアルティメイトシャイニーオレンジ眩いGT-R MY17をGG、ぐるりと一周 7分半(汗)も掛けて長々と例えばブレーキキャリパーの色だとかカーボン製センターコンソールのツヤの消しっぷり具合だとか、NISMO仕様と共通しそうなディテール意匠を織り交ぜながら延々撮ってあるんです。冒頭早々こんな動画がブログに貼られてたらそれこそ関係者からチューコク受けそう、でもでも映像、オタク度やっぱり高そうだし(爆)。そういうことでこの動画はブログの一番下に貼りました。それで、当ブログにお越しになられ、そのついでに(笑)最後までブログを読んでいただくと一番最後にその動画がご覧いただけるって寸法になってます。GG.takaからのブログを ”読んでいただいた方” に送る今年のクリスマスはいいことあるかも?な、非公開動画プレゼントなのでございま~す(歓)。えっ? 別につまらん話しなんて読まずとも単に今直ぐ下までスクロールすれば動画、観れるんじゃないか、って。

ううっ...。め、メリークリスマス!! (汗)


まぁそんな冗談などさておいてトピックの本題を始めましょう。GGが感じてる疑問、創刊当初からGGスッキリしないデアゴスティーニ発刊の 1/8 GT-R NISMOのパーツに対するナゼ? なのでこれをGG調で考えてみたのですが ...きっと皆さんも少なからず関心をお持ちかと思いアップしてみましたが、いかがでしょう。えっ、だからそのスクロールして下の動画を今、観に行っちゃダメたでってば!!

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現在絶賛発刊中のデアゴスティーニ『週刊 NISSA GT-R NISMO』は、今も残る「イーグルモスは国際的に成功を収めているパートワーク(分冊百科)の出版社で」の公式Twitter自社紹介文章で有名な英イーグルモス(イーグルモス ジャパン株式会社、当時)が国際的にはままともかく、国内的では商売敵のデアゴスティーニ・ジャパンやアシェット・コレクションズ・ジャパンとの奮闘の甲斐なく特に大した話題にもならずに(汗)日本市場からの撤退していくことになるその4年前、2012年1月に創刊した『週刊 NISSAN GT-R』を今日にアップデートさせた商品、なんです。それで、まんまクリソツな互いの書籍タイトルと同様に配布されるパーツ内容もまた殆ど同じ、てか、新たに造られたNISMO仕様の外観や同インテリア以外はイーモス時代の部品がそのまんま使用されてたりします。更には各号配布のパーツパッケージの裏には、あらら、英イーグルモス Ltd.のクレジットが東京、晴海1丁目のデアゴスティー・ジャパン株式会社と共に隣りあわせに併刷されて仲良いところを見て取ることが出来きる不思議な書籍。なに、アンタらそもそも商売敵の間柄じゃなかったの、それとも実はパパに内緒のお友達同士の関係?

NIS 00 A3 C

...については、別にどうだっていいことで、既に当ブログで納得出来る様な理由付けの試みは行い、『パートワーク業界、第三の存在』の主旨を ”爆 勝手にGG考証シリーズ” の一環としていつものようにいかがわしく発表済みですので。それに従って考えれば、いつもイラつかされるTVCFなどのその華々しい宣伝文句と実際に作り上げた完成モケイとの間に存在する品質や完成度のすっとこどっこいな落差、これがタミヤとかなら営業サイドからはこんな出来じゃ(市場に)出せるかよ!! となるのに、そうはならないパートワークモケイ商売の営みも何んとなく理解出来るかもしれませんが。そんなことは今日はどうでもいいのです。ならば今回のデアゴスティーニ新商品がメインのボディパーツや駆動系が実に6年も前に製作された商品の設計、金型の流用だった?! こと、これもGG別にそんなこと問題視しません(元の欠陥は直してあること前提ですが)。実際、実車のGT-Rも単純にいえば旧型のパーツ差し替えで進化してるワケですし。 このモケイも実車同様に主要パーツのキャリーオーバーに最新技術のディテール表現を組み込んだビッグマイナーチェンジ、そんな設計コンセプトなんでしょう。こんなモケイも悪くないと思います。
...が問題はここからです。


NISMOって真っ黒け? め、メリークリスマス!! (汗)

デアゴ発『週刊 NISSA GT-R NISMO』。GG絶賛!の実車ブリリアントホワイトパールを再現したパール塗装の見事さや斬新なハイドロドロップ技法(多分、だよね)の採用が実を結んだカーボンパネル表現の美しさ。案の定パートワーク一般購読者から製作動画ゆーつーばー諸氏に至るまで、誰も関心なんて示してもくれない様子(悲)ですが、そんな方々でももしかして変では?と分るパーツ事情がコレ。

近号のリアサス他の部品。別にモノクロの図じゃないって、それくらい分かるさ。
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んじゃ、なんで皆、真っ黒なの??? それはつまり...うううん、なぜなんだぁ~。


毎号ばらばらで配布してるから人によってはピンと来ないかもしれませんが、こうやって(↑)みれば、ほら、明らかに変でしょ? 何処も彼処も黒。真っ黒けです。特にミッションケースが今どきの自動車で黒だなんて聞いたことない、何かおかしい。足回り、駆動系パーツの該当号の画像を集めて一度に観てると、これじゃまるでこれらのパーツが同んなじ黒色の塗料で一斉にかつ一気に塗装を仕上げちゃってるみたい。やはりおかしい、てか怪しい。まるで... いや「まるで」じゃなくて、これは「まさに」とか言ってみたくなるほど妙ちくりんの黒一辺倒な状況です。

GGのブログ冒頭クリスマス(笑)プレゼント動画、未だ観てない人は(ええっ?汗)そこでの色をご覧ください。展示物ゆえ派手なメッキなんか施してますが、そいつはアレ、ウチの女房の化粧と同んなじで、人前に出るからって理由で何故か普段してないことをしてるだけ。それよりご覧いただいてお分かりになるように主体は銀(要は普通に自動車)であって黒なんてことはないんです。うんじゃ、なら何んでデアゴとイーモス版で同じ部品をそもそも色変えしてあるの? 単に製作者がまんまイーモス部品じゃなんだからと色を変えてみましたァだとかって?...ナイナイ。

「真っ黒」なパーツのあつまり、実は同様に「真っ銀」なパーツのあつまりの号もデアゴ版に存在します、例えば14号のマフラーパーツ。パッケージ内容はイーモスの頃と全く一緒なのですが、仕上げが全然異なるんですよ。イーモスは先ずマフラーエンドと太鼓がメッキ、それ以外も14-Cと14-D部品それとそのメッキを施したマフラーエンドの内周が、つや消しガンメタ色による塗り分け。これらが今回は一切なくなり、マフラーこそNISMO風にチタン色にはなってますが、他は銀一辺倒。皆スプレー塗装でベタ塗りしてあって、何だか寂しい風情。旧作ではここはメッキだの塗り分けだのってかなり豪華な仕様だった... ははん、なるほど疑問の答えはコレかぁ。


冒頭の駆動系ディスプレイとの違い。あちらのダンパーはブルーでしたがここではシルバーが正解。これ日産公式のWebカタログから。共にビルシュタインです。
nismo_sus 01
NISMOは「銀」...なこと言ったところで、デアゴは何故か真っ黒け?ですが。


この1/8 GT-Rってイーグルモスの時代から ”見えるところ”と”見えないところ” の再現性の差が意図的に大きい、要するに割り切った設計がなされているんですね、そんな設計思想がGGの興味を惹くところで。たかが電池ボックス程度を収めるが為にコックピットフロアー全体を安易に底上げしたギミック優先思想の平々凡々な設計の『週刊 ランボルギーニ カウンタック LP500S』これに対し、見えないところのパーツは元より、一つ一つの構成部品すら実車形状に即しつつ狭いモケイ内で究極の再現性を求めたリアル主義思想の才気溢れる、てか実際無理無理系の『週刊ラ フェラーリをつくる』の設計。どちらが名作?と言えばカウンタックです、もちろん!! だって『週刊 ラ フェラーリを ”つくる”』は ”つくれない” から(汗)。崇高な設計思想のあまり製造側が追いて来れてなくて、製造誤差でガタガタに組上がる事例を多く見かけることに(涙)。組立ての難しさが指摘されてもいますが要は設計・製造がキモなだけ。その一方でLP500Sは万人リアルだ満足だの喜びの声が。これこそが正調パートワークモケイ。フロアーが底上だ!ウイングのプロフィールが出鱈目だ!なんてほざいてる奴は、GGの知る限りでは 1/8 モデルブログのオヤジくらいなものですから(笑)。先ずは完成出来ることが大切(って当たり前よねぇ)その上での精密再現です。1/8 GT-Rの興味が惹かれるところは、結果的にその両者のいいとこ取りをしたかの様な設計思想にあるんですね。無理に設計を追い込んだりしない、さりとてギミックゆえに事実を曲げるような設計もしない。見えるところは徹底的に再現するが、完成後に見えなくなるところは最小限の造りとして割り切りそうして確保したスペースへギミックを誂える。だから、このモケイは製作過程ではなく完成時のその姿で評価をしてほしい。...そんな設計者の声がボクの耳には聞こえて来る。(あっ、またGGが妄想に入ってる。ヤベ~)

そこから見えるもの、コックピット内の造りだけでなく例えばボンネットの裏だとかトランクフードヒンジのダンパーに至るような小さな部品まで、見えて”しまう” モノはちゃんと作り込んであってその本物感の説得力がまたイイ。だから、ことさら作り加えたり作り直したり、そんなことが不要なだけでなく、ドアや各所を一気に開き放ってフルオープンでその情景を眺めているのがこのGT-Rは本当に楽しい。当たり前の様に聞こえても実際そんな実力をもったモケイってAmalgamくらいです。1/8 カウンタックでは嵩張って設置場所に困った電池ボックスをなんとエンジンの下半分をカットしてそこへ設置したのはそういう理由。見るからにお金の掛かってそうな車内インテリアの造りとそこに組まれた圧倒的な部品の点数、恐らくそれらを実現してるのはチープなミッションケースの造形やただ針金を曲げただけのスタビライザーの存在でしょう。タミヤ 1/24 GT-Rに範を取ったとおぼしきエンジンルームしかり、「完全再現」を謳い文句とするこの手の超高額モケイの道徳に反するような上げ底式のエンジン周辺の造り。しかし、限られた時間とコストの中でエンジン 1体、まるまる設計や製造に要する労力をもし他の為に使ったらどうなるのか? その回答がこのGT-R NISMOのモケイ。更にモデルには搭載するエンジンを未完結とすることで、続編である 1/5 スケールR35用エンジンの製作シリーズ(イーモス当時)への導線の役割も担ってる。この設計者、モケイだけでなく、パートワーク自体の在り方まで設計してしまったのだろうか。ある意味、本物の奇才は1/8 ラ フェラーリよりも、この1/8 GT-Rの設計者の方なのかも?

あぁ~ 無限の1/8 の可能性にボクは至福の世界へと誘われていく、
ううっ...。め、メリークリスマス!! (汗)

あのうGGさん? いい加減迷想は終わられて、それで「パーツが真っ黒け」の答えどうなったんです...?


日産ギャラリーのGT-Rここで紹介です。冒頭お伝えしました様に7:29分の撮影、
文句も言わないスタッフ様の協力に感謝。ブログ最後へ持っていくつもりでしたが

ビデオ冒頭に流れる『それでは皆様、これからもごゆっくりお過ごしください』
ってアナウンスが言い得て妙かと。ええ、本ブログもまだまだ続きま~す(笑)。




「ん、なんか受付から見られてるような気配。オレって案外モテるのかも...」

「ねぇ、あのお客様、まだ車のビデオ撮ってるの?」
「えっいやだ、撮り直してるじゃん」「マジ、3回目ぇ」


ううっ..。め、 .....もういいか、それっ(汗)。

後々見えなくなるところならいっそのこと塗装色なんか重要じゃないんじゃねー? 黒だろうと銀だろうと実際に塗装すればかかるコストは同じ。デアゴ版パーツ塗装の真のポイントは塗装された色ではなく、塗装工程数の削減にあるのでは。関連するパーツをまとめ、それらを同色の単色で一括に仕上げたことでしょう。黒なら黒 ”だけ” で、あるいは銀なら銀 ”のみ” をバーっと吹いて作業は終了。実車はどんな色の具合なの?も...この際ナシ。塗り分けはせず、メッキも奢らない。ちょっとやそっと手抜きしたって然したるコストカットに結び付かないでしょうから、完成したら見えないんだからの大義名分の元に、可能な限り塗装を簡素化することで掛かる工程数を減らし、コストを下げることが試みられているのではないでしょうか。「完成後に見えなくなるところは最小限の造りとする」ってこのブログの何処かに既に書きましたでしょ? そう、簡素な造形のイーグルモスのあのミッションケースですよ。今回デアゴスティーニでNISMO版を製作するに当たり、設計だけでなく、作業に関しても同んなじやり方を通して来たんです、お得意の割り切った考えを基に。塗装内容に至っても綿密に再検討がなされたのは明らか。1/8 GT-Rのエンジンが上げ底なのは既述のとおりですが、旧イーモスではそれを隠すかのようにこのエンジンルームは影になるところを黒で塗り分け、その欠点が目立たないように努めてあったんですが、今回はそれをしてない。「手抜きだ」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、それは違うと思います。塗り分け効果とその掛かるコストとを恐らく天秤にかけたのでしょう。そうやって、そこまで切り詰めた結果、1/8 GT-Rの設計思想は以前にも増して今回のNISMOでは”見えるところ”と”見えないところ” の格差がこれまで以上、格段に広がってるんです。ならデアゴ版って退化してんじゃん? いいえ、勘違いしてほしくないのですが進歩の影響が大きいのは『見えないところ』ではなく、むしろ『見えるところ』の方なんです。


オリジナルのままでも十分、上げ底のくせに(!) 出来のいい1/8 GT-Rエンジン。
が、これに ”ちょっと”手を入れれば更にイカして来ます。GG調はこんな感じで...

gtr eng a to g gif 000
a:クリアートップコート後に磨き出し b:ミラーフィニッシュ c:ラバーブラック d:ペイントマーカー・クロームシルバーを点付け e:メタルシルバー+チタンゴールド(は超遠目からほんのり上塗り) f:(粗目に吹いた)サーフェイサー+メタルシルバー g:セミグロスブラック等々 ...ちょっとじゃなかったの?但し殆どは元塗装の塗り直し。塗装で質感を上げると実物度がUPするのも良好造形の証。主にキラり&ザラり感をいくつか暗いエンジンルームへ足してみました。


カーボン表現の技巧やパールホワイト塗装もそのひとつ、他にも大幅な進歩を遂げているのは例えばNISMO専用のRAYSアルミ鍛造ブラックホイール(のモケイ化)。旧イーモスはボルトも一緒の一体成型パーツでしたが、デアゴ版はボルトを別パーツ化、あわせて前作では省かれていたエアバルブまで形状・色正しく再現されてます。「NISMO」のロゴもしっかりと入ってますよ。これらのモケイ化で新たに発生する作業って...バルブやボルトのプラ製パーツ金型の設計と製造、バルブに色を塗ってそれを接着、ロゴをタンポ印刷、このロゴは銀と赤の二色での構成ですから、印刷工程も2回。今までの一体成型から大きく飛躍してますが、この飛躍はそのままコスト増大を現します。今回も一体成型のままで作ってたとしたら掛かるコストも前回と同じままで済むのに、この差、このお金の掛けよう、ってそう考えてみるとスゴイでしょ? こう言うこと書くと、絶対現れそうな、そうかぁそんなによく出来きてるホイールならば、よし!そんじゃぁウチにある旧イーモスの1/8 GT-Rの足もこのRAYS NISMOへ変えちゃおか(喜)、って方。実はそうはならないのでご注意を。えっ? なんと、このホイールに合わせ、ディスクブレーキのローターまで新調されてるからなんです。これも変更しないと旧GT-RにはNISMOのホイールは正しく履かすことが出来ないんです。見ればローターのドリル孔の大きさが正しく修正してあるようですが、そこまでしなくとも分からない人は分からないのに(笑)。このGT-R NISMOでは、左の様にホイール周りは、タイヤ、キャリパーを始め、見えるものは全て皆、作り変えちゃってあります。コスト掛け過ぎてない? もしかしたら前作でエッチング製だったディスクはプラとかにグレードダウンしてあったりとか? いや、しっかりパリっとした存在感が出せるエッチングの存在はエッチングのままにキープしつつも上記のとおり設計をし直し。作り変えてもそれを安物化させない、そういうこのGT-R NISMOだったりします。まさに設計者の拘り(てか、我ままだったりして)。ところが、だったらマフラーの太鼓だって、そこは専用のフジツボでしょ? が、既にお話したとおりこれは、まんまイーモスの部品で、それどころかメッキすら排除した単純な銀色塗装の超グレード ”ダウン” な仕上げ、ここにもう一つの設計者の拘りが見て取れます。

そもそも本モデルの製造側的な利点は旧作イーグルモスのGT-Rの既存データーの活用(流用)ならびに製造済みのその金型の使用。これらによる設計・製造のコスト削減にあるので、元のデータを不必要に弄ればどんどんそのメリットが減ります。そう言うことで例えば上述の、”マフラーがなんで昔と同んなじパーツなの?” は、マフラーを新造すれば、そのパーツのみならずそれに対する取付け側パーツも、ネジ受けの穴の位置やらなにやらと設計し直しする必要が生じる。マフラーシステムの形状次第では取付け部品の方だって一から作り直す必要に迫られるかも? 設計をし直して、金型起こして、色塗って、メッキして、梱包用のブリスターパック金型も新調して、えーとそれから、完成具合もチェックしなきゃあかん、あれっ、ちょっと穴がズレてるやん。これ修正ですワ、って新たに必要になる事がいっぱいあるんです。金、金、金が掛ります。でも、昔のまま、何も変わらなければ ...それ、0円です。だったらいっそ見えないマフラーの太鼓部分なんか無視でエエや、てか、そもそもNISMO仕様の太鼓の形状知ってるヤツなんて誰もいないっしょ?って考えも成り立ってくる。いや、この際、成り立たせてしまおう、それで浮いたお金で銀座で豪遊 !! キャッホー!でもよいのですが、それらのコストはちゃんとハイドロドロップなどの他社で未だ行われたことのない新しい手法へのトライや旧作でお座なりとなっていた箇所のリファインへと回す。6年ぶりに1/8 パートワークモケイ、GT-Rを復活させるに当たって、イーグルモスGT-Rを設計したスタッフはその時の設計コンセプト「見えるもの」と「見えないもの」のディテールの作り分け、即ち、いちモデル内における各パーツの理想的な製造コストの分配概念を基に限られた予算と時間の中で極上の 1/8 モケイを生み出すこと、それを更に昇華させたのではないでしょうか。製造済みのパーツ金型や元からあるデジタル設計データを上書きすることで、製作コストは既にかなり削減が見込めたハズです。が、それだけに驕らず更に高みを目指して、塗装工程の単純化やあえて前回のままにパーツの新調を避けることで、あらたなコストマージンを見つけては、新しい技法の採用やより細に入ったディテール表現を完成させ、そうやって、生き残りに賭ける。こういうことが今回デアゴスティーニの経路で発売となった「新生」1/8 GT-Rモケイの設計と存在のコンセプト、とそう思うのです。更にパーツのパッケージ裏にある様、デアゴ日本とイーモス U.K.でクレジットは2社ですから製作費には辛いハズ。それらも含めこのNISMO、GGは上出来だと思うのです。

...ハイハイそうですか、まぁどうぞどうぞご勝手に想ってて下さいナ、GGさん。

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皆さん仰るとおり、パートワークモケイは確かに割高なモケイだと思います。ただソレ、買う側からでなく売る側から見れば然程儲けも多くなく決して羽振りのよい様な商売でもないのではと思えるんですね。例えば、基本的にリピート生産・再販がないパートワーク出版書籍ですからひとシリーズが終了すればそれまでの事。ロビの第2版だとかは稀な話で通常はパーツ製造に使用された高価な金型の数々も一度使っただけでシリーズ終了とともにそれっきり。当初から再生産の計画はないから第2版、第3版へと金型代を分割ペイすることも出来ず。金型ひとつ取ってもこんな具合ですから商品の製造コストは自ずと高くなるワケです。あわせて雑誌では当たり前の誌面広告等の美味しい収入源を持たないパートワーク書籍ですから、利益の如何は本誌に”付属” してくるモケイのクルマに頼るしかない。そのクルマ事情にしても、自動車メーカーに高額な版権料を貢いででも、売上げ部数が見込める有名どころのスーパーカーなんてそう何種もあるワケではないし、伊国の某メーカーさえお抱えデザイン会社との蜜月関係を絶ってまで生産コストを削減してるような業界の実情です、今後登場してくるスーパーカーは金蔓の版権料にどんどん相当な額を吹っかけて来るでしょう。この状況に、どう対処すべきか? それに近頃の世代のクルマ離れやモケイ離れ、更には70~80年代スーパーカープラモの常にお得意さん達だったスーパーカーブーム世代の元・美男子、現・歯抜けのオッサン(ってオレかよ!?)とかの皆々様が定年退職の域にそろそろ差し掛かり始め、それぞれの財布の口は固くなる一方。この状況をどう対処すべきか? そもそも日本独自の市場だけのことを考えていても。旧車人気もいいけども、グローバルな車種選択で以てワールドワイドに販売数を増やさないと。この状況に...どう対処すべきか?

1号当たり \1,657円+税がいつもの定番のパートワーク(デアゴスティニの場合)のモケイシリーズ。最初に決めたの一体誰~れ?のそんな決まりがある中でその上限からどう儲ける分の幅を見出すのか。号数そのものを増やすのもひとつの手。でも、合計で130号にも割り増しして完成までに時間を2年半(1年≒52週)も費やすようになれば、頼りの購入層である元スーパーカー小僧さん達は次へ次へとどんどん定年して行くから(汗)、後続の商品を買ってもらう機会を見す見す失うことにもなりかねない。ならば何か新しい方法を...。従来通りの100号完結を前提に、版権使用料には必要以上の利潤を取られず、製造コストや人件費も抑え、よい評価を得るに値するデキで、ワールドワイドに販売展開し得る、そんな利幅の大きい商品を開発するには? 理想上のコンセプトではなく、実現可能な企画としての模索をもう始めなければならない時期に来ているのでしょう。デアゴスティーニ発『週刊 NISSA GT-R NISMO』の黒一色のパーツを見ると、ふっ、とそんな想いがよぎるGGです。って、ふと、よぎったにしてはやたら長い "ふと" じゃぁネ、GG ?!




今度はクリスマス企画とかで更新したいなぁ...。結局のところクリスマスに間に合う様急いで書き上げてみたものの、いつものこじつけ話の域を出ず、特段クリスマス企画でも何でもなかったような...気もする本日のブログ(爆)。致し方ないので、クリスマスっぽく明るく盛大で有名な歌でくりすまりながら盛り上がりつつ今回はお開きといたします。コレ実はクリスマス・ソングではなくて、古いイタリアのコマーシャル・ソングなんですが。この動画、なんだか復活モケイのことや亡き会社の繁栄と終焉、新規事業とか販売促進とか、なんとなく 1/8 NISSAN GT-R & GT-R NISMOにまつわる出来事を連想させるような事柄が出て来るので、ブログ書いてる間、何かにつけ頭の中を登山電車がぐるぐると回っておりました。ならばエンディングはこれでって、これもやっぱりGGの、こじつけですかね。


♪フニクリ・フニクラ♪ (Funiculì funiculà)  編曲が、カッコえええっ。


では、皆様、メリークリスマス&よい年を!
(いいかげん既によいお年になっちまったヨのGG.taka翁より)


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