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週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー作成編 ”アブノーマルな”チリ合わせの話し、その弐点壱。

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**************LaFerrari 1/8; secondary body panel fitting Vol. 2.1

よく見れば違いが分かると思うんですが....


********************それって... 違いはよく見ないと分からんて事とちゃいますか?

さて、前回に続き、って前回は何やってたか一瞬忘れてました(汗)。とにかくアマルガムの後ろ姿を追ってって感じに、ブログ進行無視してあっちこち思いつくままボディーに先行実験とかしてますもので、ウチのラ フェラーリ。

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先程、前回のブログ見てやっと思い出しました(笑)が、前回はパテ埋め修正の基本を紹介してたんですね。ということで今回はその応用の実践になります。GGが使用している金属パテ ホルツ ねんどパテ MH121。前にもお話ししたとおり、キメの細さが良好で、これによってクレイモデルを仕上げるみたいにシャープなエッジ形状が再現出来るんです。それでこの利点を活かしてアシェット 1/8 ラ フェラーリの一部あいまいな造形箇所を納得出来るように修正したいな、ってお話です。

例えばこことかがそうなんですけれど。とりあえず2,3 修正してまいります。
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最初は上の写真のドアとフェンダーのところの分割ライン。で”ライン”と言うからには、線を引いたようにもっとビシッとしてて欲しいって思いまして、幅が広すぎで等間隔にもなっていない所がGG的にはどうも。308で初めて見たこのラインに一目惚れして以来、ブリスターフェンダーの膨らみに添って張り付く288GTOのラインの美しさに溜息をつき、フロントとリアのカウル分割線と共有させて機能美を強調したF40のラインには唸らされたこの分割ライン、次のF50ではフェラーリがこのラインを斜め(!)に入れてきたのは衝撃的でした。それまで、こういったモノは地面と平行なのが自分の中での半ば常識でしたから...。そんなGG思い入れの斜めラインがラ フェラーリで復活、と言うよりは、昔のデザインを社内的にパクっただけ。21世紀的な”ヒネリ”もない古臭い線なので、正直なんだかいまさら感がしますけど、ここ。単に、形状を修正するのが面倒なだけです(笑)。
...フェラーリもアペルタでこの古臭い線は、早速ボツにしてました。

F50はデザインの見せ所を無理に捏造してないのでライン効果が活きたんですが。
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今風の自動車のごちゃごちゃし過ぎなデザインも早く行き着くところまで行き着いて、またシンプルで本質的なデザインが世に好まれるようになるといいのに-GG-

こちらもごちゃごちゃし過ぎ、って...余談ですね(否、余画像です)。
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GG、既にフェラーリに見捨てられた線と決めつけてますが、ラ フェラーリはラ フェラーリなんでここビシっとした直線でいかにも”溝”ですって感じに直します。
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上の写真に比べ、いかにもぬる~いってな造形のアシェット。ここ、特に内側に回り込んだところはフチがやる気なさそにダラ~っと丸まっちゃってますし、インナーフェンダーの凸ライン下部がだらしなく見えちゃってて...。インナーフェンダー自体、ヨレヨレの手抜き造形で。図面書いた人、ここどうしちゃったのよ?
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実車でドアを開けた時の写真。ドアが開くとラ フェラーリはちょっとしたメカチックなエンターテイメントが楽しめるんですが、アシェットは何処も彼処もプラの黒部品を粉を吹いたようなつや消し黒で一括塗装しちゃうんで”黒の味わい”ってものがない。結果、ここなんかは面白味も半減に、いや1/3 減か。実物はセミグロスの黒、ウエザーストリップのラバーブラック、それとラインの艶消し黒(写真はツヤに見えますが)そんな感じなんで、ヨ~レヨレなインナーフェンダーの作り直しの際に塗り分けます、って金属パテの話から外れちゃいましたが。ところで、アシェットのラ フェラーリって完成すると今見ている位置から激しくドアアームの銀色歯車と駆動モーターの白色歯車が露出して見えるのをご存じでした?
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アシェット製インナーフェンダーの、ヨレ、ヨレ、ヨレ...なんだかなぁ。
ちなみに左端に見えてる半円がドアアーム歯車用の欠き。下の筒状の窪みがドアシリンダーなんで上の写真をと比較するとどれだけ露出するか分かると思いますが。
GG対策必須? といっても歯車、塗装出来ないからどうしたものか悩みます。
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...どうしようもないようだけど、歯車塗装。(現状保留)

**************** ???



はてさて、とにかくパテ修正はじめないと。ライン幅は狭め直線的にも直します。
基本的には先日のドアの隙間埋めで行った金属パテでのパーツ延長です、がその際にやったようなプラ板でのパテ盛りの土台を作ることはインナーフェンダーが付く都合、スペース的にムリなので、以前やってた犬歯状の切り込みで対応します。

プラ板の土台ってこんな感じ...前回掲載忘れてましたので今さらですが(汗)。
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隙間の量とついてる段差は見ないように。目下精鋭修正中。

フェンダーの峰やボンネットの境目修正でやった犬歯状の切り込み。パテ盛りの表面積と食いつき具合を増すための即興の思いつきだったんですが、その時はまだ切り込みがなまかったんで...途中で剥がれてしまいまして(汗)。今回はそれを反省し裏まで貫通するようにガッツリと施してあります。格好などはお構いナシです。

「あの~ですね。コレ(↓)なんかに似てる気がするんですけどぉ?」
「そんなこと言ってないでさっさと修正するんだよ、このスカポンタン。」
「アラホラサッサ~ホイサッサー!!」

何それっ? まぁ気なさらず。それではパテ盛り先に進めます、それポチッとな!
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ヨレヨレのプラ製インナーフェンダーの凸ラインはヤスリ掛けで取り除いてます。ここでご注意。アシェットの黒塗装はタミヤのスプレー塗料と相性が悪く変に弾かれます(水性なのかも)。パーツは再塗装に備え元の色は全て削って落としました。

で、インナーフェンダーを土台板代わりに前回同様くっつぃたら困る場所をマスキングテープにて養生のうえパテを盛り、硬化した後にフチの長さを削り出しで調整していきます。もうひとつこのフロントフェンダーなんですが、ホイールアーチ側面の切り落としが↑の写真でも分かるように途中であやふやに消えてます。なのでここにもパテを盛り、削り出して納得のいくシャープな形状へと修正いたします。

パテ硬化後のウラ側はといあえずこんな感じ...の写真。
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今回のパテ修正の目標は...GG的に後のカスタマイズを見込んでシャープさを増した形状にしていくことなんですが、アシェットのオリジナル状態はご覧のとおり。

これを...
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こうして...
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こうやってから...
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こうすると...
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...こうなりました。

ボディーが修正されて行くってよりも、なんだか段々とGGフェラーリが汚くなる画像と言った方が当たってるみたいなんですけど(笑)。わかっていただける人にはわかってもらえるのではないかと、多分(汗)。今のところはバランス重視に進めてますんで、もう少し汚し、いや修正を続けていきます。...がその話はあとの回で。


微妙ですが、徐々にカッコよくなってる気は し・ま・す。
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あれ?ドア下のサイドスカート部にも段差が。ここもそのうち直しましょう。

てな感じで、パテ修正に時間を掛けちゃってますが、似たような画像ばかりではつまらないでしょうから...次回は少々カスタマイズの話題を変えてみるつもりです。

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パテ修正していたら、ふと、思いついたことがありました...

画像を左右反転して、ちょっと遊んでみました。
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アシェットのラ フェラーリの進捗具合を、実車の画像と合わせてみたんです。
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なんか微妙な違いがあちらこちらに...。あらまぁ結構な勉強になりました(汗)。

遊びのつもりだったんですが、おかしなところが一目瞭然に分かってしまうコレ、ネット漁りの画像と同じ構図のモケイ写真を撮って照らし合わせて確認するこの方法は今後も十分に活用出来そうです。GGイイ発見しました。


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まだまだ詰めるところは出てきますが、GGフェラーリも作業は進んでますヨ。


それでは今宵はこの辺で。
では、では。

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー作成編 ”アブノーマルな”チリ合わせの話し、その弐点零。

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**************LaFerrari 1/8; secondary body panel fitting Vol. 2.0


いっつもおんなじ写真ばかりなんで....



実はつい1時間程前に一度ブログを更新してるんですが、その際↑へ使ったGGフェラーリの画像が前回のとちっとも違って見えず...これでは更新してても誰にも気付いてもらえないってことで、目立つラ フェラーリの写真と替えました(笑)。
...お早うございます。地味~なカスタマイズでブログ更新中のGGです。


本日の”アブノーマル チリ合わせ”、第2回目はパテ埋め修正の基本について。配布されたパーツをヤスったの削ったのした後の、それでも残る隙間や段差にパテ盛りをして修正していきます。例えばフェンダーやバンパーの接合箇所とか、それとお馴染のパートワーク商品に欠かせない、DVD見本とはぜ~んぜん違う〇欺チックな...今回だと盛大なドアの隙間。『設計上の遊び』だと言って読者を納得させてますが、あんな大きな隙間を最初から見せられていたら購読を躊躇った方だっていたハズ。完成品見本としょうすのならばそれは正直者の講談社さんみたいに、背中から妙な突起物を突き出し、ちゃんとう〇こ座りして、異形な体形もきちんと誤魔化さずに、と、そういうものにしないと。完成品見本なんだからもう少しなんとかすればいいのに。ん、それってアシェットのこと? ...それとも講談社の話??

********** 汗ット・コレクションズ とやいかに



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盛大なドアの隙間、これはいけなかったんじゃないの。

と言うことで、よせばいいのに始めました通算二度目のチリ合わせ。フロントボディーにGGが残る問題と言うからには、やっぱりGG的にってことですから、もちろんGG的な解決をしたいと思います。が、いきなり面倒なこともする気になれなくって、先ず最初に手を付けたのはフロントのボンネット。ここは簡単そう。

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この箇所はよくやる瞬着(ウエーブ 黒い瞬間接着剤)にてパテ埋めしてます。プラ/金属材の混成なので要領はプラモとおんなじ。ただし瞬着硬化剤は使いません。あれ使うと瞬着が金属並みにガチガチに硬くなって、プラ側を削るのが厄介。パテ整形のコツって、削る周辺の硬さと硬化した際のパテの硬さを出来るだけ同じにすることだと思います。で瞬着を使ったら気長にこれを自然硬化させてます。もちろん乾燥中にはヒケが出ますんで、都度、瞬着の盛り足しは必要ですが。パテ埋めは上記の写真で目立ってるラジエーターダクトの後ろ半分だけ。ダクトパーツ途中のフィンのところから先は分割して、後ハメをした方が作業もし易く整形も楽です。

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で、これからが本題。1/8 ラ フェラーリ、金属ボディーのパテ整形のお話です。

GGが好んで使うのは、写真の金属パテ。Amazon価格¥500円程度の粘土状のパテ、と言うよりも”まんま”ねんど。盛り上げる造形は得意中の得意、なのでフロントにもう一つフェンダーを追加、なんてこと出来ちゃいます、やりませんけど。

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金属バテ『ホルツ ねんどパテ MH121』って?...
この金属パテはいわゆる溶きパテのような溶剤に溶かしてあるパテではなく、化学反応で硬化するタイプ、なので乾燥ヒケというものがありません。盛った量と形そのままに硬化し、硬化後はダイキャストと同じ硬さ・材質感になりますので、ダイキャスト製モケイの形状修正にはとても重宝してます。またキメが相当に細かく頑丈なので、シャープなエッジの整形も可能、整形表面からパテが崩れてくることも起こりませんし、パテとの境目に違和感が生じたりもしませんので、プラサフを吹けばパテ盛りしたことを忘れてしまうくらい綺麗な表面に仕上がります。ただし、難点がひとつ。商品名にあるとおりの”ねんど”状のパテにつき、施工する面へ薄く塗布するって芸当が出来ません。で、GGはいつもパテを知らず知らずのうちに超大盛りに盛ってしまうので(汗)、1/8 スケールではほとんど全ての盛ったパテが「削りカス」へと変わり果て、そこら中が粉だらけになりがち。サッと水でも洗い落とせはしますしモケイブラシでも何とかなりますが、侵入した大量の粉は内部パーツやギミックには良いものではありませんので要注意。
(2017年2月26日のGGブログより転記)って、ブログ内でコピペかよ!!

クリアーパーツにも良くないかも。化学硬化系のこのパテ、どんだけ盛っても硬化時間は変わらない12~15時間。前の晩にパテ盛って会社から帰宅したらきっちり作業出来るんで厚塗りしたらいつ乾くんだか分かんない溶剤系よりスッキリ気分。

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先ずはパテ盛りの準備から。
今回は先のラジエータダクトの様な一体成型されているべき箇所の整形ではなく、組み立て・分解を常時可能とし完成後でも実車同様に分割ラインが分かる(残る)ようにするため、作業工程が若干かさみます...ホラさ、面倒くさいっしょ?

バンパーの隙間の修正は、この隙間の原因を作っているフェンダーパーツ側のみにパテを充てます。ただし、パテを盛り付けるには非常に狭い箇所なのでフェンダーバーツ先端を写真のように斜めに削って、パテ付け面積を増やしてあります(...が、これだけでは実は足りませんでした-汗)。
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かわってフェンダー部のヨレ・ヨレとした溝は、フェンダーパーツとバンパー後端の両方に原因がありますが、まずは先にバンパー側を修正し、その後フェンダー側と2回に分けることで、整形するラインがあやふやにならないようにします。で、注目はバンパー後端にヤスリ掛けで施した犬歯状のギザギザ。上のパンパ―の時よりさらにパテ面積を増やすと同時にパテの食いつきもよくするための工夫なんです(...が、実はこれだけでは未だ足りませんでした-汗々)。
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もちろんパテにも接着効果がありますので、上述どおりにパテ整形後も分割可能とするため、接着されたら大変困ってしまいそうなところは写真のようにマスキングテープで養生。金属パテはマスキングテープに付かないから、整形後のパーツ取り外しが楽ですし、”ねんど”なんで盛ったパテは受け側の部品形状にぴったり同じ形で固まります、要は型取りしたワケです、のでこのこともいろいろ重宝します。
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で、パテをテープの上から盛ります。あれれ、GGまたまたパテを盛り過ぎ(笑)。
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一晩置いてパテが硬化したらサンディング。使用は紙ヤスリ、GGは320番とか400番を使ってます。平滑度が必要なところは下写真の長方形の木片を当て板に使いますが、当て板は盲目的に使うと平滑はいいんですけど、本来とはぜ~んぜん違う角度の面なんぞが出来ちゃう恐れがあります。なので、基本的には色々な角度から影を使って面の具合を確認したり、指の腹でパーツ表面の感触を確かめながら仕上げてます。ちなみによいモケイとは目だけでなく指(感触)でも楽しめるってのがGGの自論ですが...バカなんでしょうか? 削りカスは相当量出ます、ご注意を。

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いやぁ盛大に相当な削りカスが出ておりますナぁ(笑)。家族笑ってはくれません。


サンディングが終わったらあらためてパーツを分解、ボディーを水洗い。今回のパテ修正はフロントボディーのR側だけ。左右いっぺんにパテ修正を実施しないのは、パテに覆われた部品が雪の積もった大地みたいに元の形を分からなくするんで、L側を参照用として原型のまま残しておいたためです。隙間がなくなり、あやふやな箇所が排除されていくと、1/8 モデルは実物より徐々に大きく見え始めて来ます。つまりラ フェラーリがスケールモデルへと変わりつつあるということ。この感覚が楽しめるのも1/8 の特権ですね、1/24 でこれはありませんので。

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ということで、アシェット公式のドアの隙間...の前にある非公式なフェンダーの隙間はこんな風に修正中。
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拡大するとこんな感じ。まだバンパー後端側の整形のみですが、パテが綺麗にパーツ表面と馴染んでビシッと分割ラインが形作られてるでしょ? チョイきたないけど(汗)。だた分解を繰り返しているうちに中心側に剥がれが出て来ました。犬歯状に施したギザギザが浅かったようです。いいアイデアだとは思ってるんですが。
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そのいいアイデアがまだ思いつかなかった頃のバンパー接合部のパテの方は、同じく組み立てを何度も繰り返したあげく、食い付きの甘いところから一度剥がれました。がぼろぼろとは崩れない金属パテなので、剥がれた部分は瞬着で貼り合わせて対処出来ます。次回からは犬歯は”がっちり”と入ってますので、お楽しみ(?)に。
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そして本日最後は、問題のドアの公式隙間。



先ずは上の動画を。こちら前々回のブログで登場のイタリア原産のラ フェラーリ君の動画です。前輪のハミ出し(...こちらは前々回に説明)とか全101号って書いてある(伊版は完号がスペックプレート、だったかな? もう確認出来ず)の事は無視して、ドアの開閉シーンを注目。『遊び』って作動に伴う多少のゆとりとかぐらつきの事だと思うんですが、伊版を観て特にそんな動きはみられないみたい。それにエンリコ氏のFBもあらためて確認しましたが、邦版とは隙間の空け方が異なってて、比べるとかなり狭いようなんです。邦版では何か改善...否、改悪になってる⁇
※この動画、こじんまりと鑑賞せず、全面表示で観たら...萌えますyo。

これくらいだったら隙間は全然OKなんじゃないですか? 作動にも影響は出てないのに...なぜ後発の邦版では『遊び』と言い張る大きな隙間を設けたのか不明です。
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こちらはエンリコ氏のFBから。
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写真が切れちゃってますが、隙間はちゃんとそれなりのレベルで収まってます。

伊版が問題なくスムーズに動くからには、この『遊び』説にはGGは否定的で、それで隙間を埋めることにしたのですが、このドア、手動で動かすと確かに歯車が支柱間を前後に動けるようにはなっています。ただしそれが動かせるためにあるもの(=遊び)なのか、それとも動かす必要がないのに結果的にそうなってるだけ(=設計の不適)なのかは、モーター駆動が出来ない現状、確認は不可。リモコンの号(自分で組立てるんです)配布までお預けですね(で、予めのテスト基盤ってのはないから、いざ動かなかったら、不具合がモータなのか、基盤なのか、リモコンのいっぱいある部品のうちのどれかなのか、はたまた電池ボックスなのか、使い古しの乾電池の電圧不足←よくありますコレ、なのかぜ~んぜん原因は分からんだろが!!)。もちろんGGは設計不適に一票、ドアの不要な前後移動は抑止です。でないと、最小限まで隙間を詰めたフェンダーへドアアームが開閉時に当たって来ますので。

前後移動の抑止は、ドアの支柱のエンドにワッシャーを噛ましただけのことなんですけど、ワッシャーを直に付けるとドアが後ろへ寄り過ぎになるので、支柱と同径の極小ワッシャーを2枚、支柱との間に入れてあります。これで『設計上の遊び』は無くなったのですが、果たしてそれで正解なのか、どうか。ただ、この支柱、ちょっと怪しいところがあって...ワッシャーを取り付けたって書きましたが、最初からそこには(支柱の先端には)2.3φの穴が設けてありました、さらには支柱自体の長さが足りなくドアアームの歯車部品は支柱から前方へとハミ出すんです。それでスペーサー代わりに極小ワッシャーが2枚も必要になってるんですが、ドアを正しい位置にセットしてみると、支柱の後ろには余りが出て来ます。前は足りずで後ろは余る、図面を引いた際に歯車の位置関係とに何か誤りがあったってこと⁇⁇

ワッシャーを留めてあるネジはもちろんアシェットの付属(の余り)。
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これでドアは「定位置」からは前後には動けなくなりました...が動けなくしちゃってよかったのかは知りませんよ(汗)。とにかく”そう”しないと隙間も埋められないので。で”そう”したので、隙間が埋まりました。下の写真、パテ埋めしたフェンダーの隙間の形状を目で追って行きながら、形を徐々に調整してるんですが、GGも驚く奇跡の結果でドアともピッタリです。「信じられない... (GG談)」ただ、フェンダー=ドアのパネルの繋がり設計がよくなくって段差、ドアに対してフェンダー側が微妙に低い!があるんです、なので...あかん、奇跡なんてもう起きないだろうなぁ。ここは再度パテの追加盛りしないといけなそうなんですよ。あぁ残念。

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このドアの隙間埋めですが、もちろん他と同様、金属パテでの処理。ただし、パテだけのパネルラインの継ぎ足し延長なんてとっても危険(形を保持出来うる十分な強度に不足)なので、フェンダーパーツのウラに予め0.4ミリのプラバンを任意に切り出して底板として貼り付けてその上へパテ盛り。底板ともども削って整形を行ってます。ご覧のように現状はピッタリ隙間なしの”隙間”ですが、この後必要なだけ間隔を広げ、完成させて行く予定です。

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と言うワケで、今日は序の口。パテで整形出来るならば、なにも隙間の補修ばかりやってたって意味ありません。なんたって、GGブログは実車に近づけるカスタマイズが話題の売り(って、いつからそうなってたのさ?)。そうあるからには、このパテ整形使って、アシェット 1/8 ラ フェラーリが実車と違っているところまでカスタマイズで直しちゃおうじゃないですか!あぁ面倒くせぇゼ!!

などとクリアする問題も解決せずに、大それたこと企画してたら全体が破たんしちゃうかも。そんな危惧もしつつ話は『その弐点壱』へ続きます...そのうち(汗)。


では、では。

追伸
なんか、毎回似た様な写真ばっかりの掲載、皆さんも飽きて来たでしょ? (謎)

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー作成編 ”アブノーマルな”チリ合わせの話し、その壱。

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****************LaFerrari 1/8; secondary body panel fitting Vol. 1


とりあえず2度目のチリ合わせ...



前回の終わりで案内いたしましたように、現在GGフェラーリは2度目のチリ合わせの最中。解体途中のラ フェラーリ、1/8 でモノが大きいだけにほとんど板金屋状態の我が食卓の上(汗)なんですが、この状態が当分続きそうです。なんたってGG、凝り性なものですから...おたく、じゃなくって凝り性です。凝り性。

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で本日のブログは、まだまだ作業が長引いてこの先も発表出来ない通称”アブノーマルチリ合わせ”の間を埋めるべく、そんじゃGGはそのアブ何とかで何をするのかでも紹介しようかい...なんて今のおやじギャク分かりました? にいたしました。


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ボディー周りのGGカスタマイズは、第2章にて”ノーマル”なボディーパネルのフィッティング(チリ合わせ)をいたしましたが、いわばこちらはアシェットのラ フェラーリのパーツが、もし完璧なものとして配布されていればこうあるべきと、バリや塗装溜まりの収去や設計上の問題を修正し、って配布されてくるパーツがそんなことじゃ本当はイカンのですけれど、で、パーツ同士の合いを高めたものでしたが、これに対して、現在実施中の2度目のチリ合わせは、アシェットさんのポカ(汗)以外の、ダイキャストモデル特有の製造や塗装工程の都合で生じる”成形グセ”への対応や、不肖GGの好み、例えばエッジをパリッと立ててみたらとかの反映といった普通ではない、いや普通ではしないチリ合わせ。おたく、じゃぁないナ、凝り性のGGのこだわりを...よせばいいのに(笑)、具現化する内容になってます。


で、そんなGGが先ず何とかしようと思うのがここ...。

アシェットが公式に宣う(のたまう)『ドアの動きをスムーズにする設計上の遊び』のためのドア=フェンダー間の隙間。それだったらカッコ悪いけど仕方ないかァ、とGG言う気はありません。今どきのCAD設計が ”設計上の遊び” ですって?

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このバタフライドア、中国語の表記は蝴蝶門(だから、何?)、実際にはほとんど「垂直」に上がるんで前後方向へ大きな空間を設ける必要性なんてないハズなんです。実車のラ フェラーリだって実際には隙間はここまで広くないんですよ、ならなにゆえアシェットには実車以上に大きな隙間が必要になるの? って変でしょ。”設計上の遊び” とか言ってるけど、アシェットさん、ここってもしかして

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「何らかの設計ミスなんじゃないですか? 」そんなことを言い出したGGですが、それにはもちろん理由もあるからで、どうもこんな隙間なんかなくったって、ドアのモーター開閉はちゃんと出来そうなんです。それを今検証しているところなんですが。それが今日の冒頭写真、ドア支軸へ追加工作してるワッシャーなんです。
...お見せいたしましょう! GGはこの隙間、必ずや見事に消してみせます !!
(で失敗だったら、この文をブロクから見事に削してみせますヨ !!! 爆)


と言うことで、大口叩いちゃった(汗)ので、後は小口の修正を諸々。

何分GGのことですから、重箱の隅を的なことかもしれませんが、価格差のある新生ポケールやAUTOartの商品ですら、もっと上品な製造業者スピリットが見て取れる場所なんで 、パートワーク模型ってやっぱ(総合的な面においても)金掛けてねんだなぁ、ってな残念な箇所を修正しいたします。ひとつはフェンダー=バンパーの接合部。チリ合わせは済ませたんでズレも段差も修正済みですが、でもまだ繋がり具合がキレイとは言い難い。ここ、キャスティングの際の溶湯(材料の溶融金属)が回っていないのか、あるいは工員さんが角をバリと一緒に削り落としたのか、そんな感じにバンパー後端部分が丸まってて不均等な溝になってるんです。

そんな感じがのところがまだいくつか残っているので、GG、アシェットの”公式な隙間”とあわせて、同社のこんな”非公式”なところへも手を入れたいと思います。
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こことか。
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あと、これも。
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上のバンパー=フェンダー接合部は、中央に行くに従い間が徐々にV字に開いてるのがGG的にはチョット。自動車の部品であるからには非平行なのってナシと考えるので。右ヘッドライトは開口部がギザギザ。これ親切かつ迅速対応で有名なD社の製品だったら速攻交換申し込みの対象。でもアシェットの場合は半年待っても代替え来ないかもしれないので、仕方なく自分で何とか致します(笑 ←笑えんナ)。

以上はしょうがないから直すのパート。でここから、もの好きで直すのパート。


GGはスーパーカーのデザインが好きで 1/8 クルマものを作ってるようなものなんで、作ったモケイもそうなってくれてないとダメなんです。ブログタイトルにした1/8スケール、やっぱり大好きです。だって1/24や1/18じゃ望んだって、いじりようないでしょ? そんなワケで下の写真は今まで配布されたパーツを組んだ状態と同じ構図の実車ですが、GGのラ フェラーリもこうしないといけません。拡大するとこの中だけでもやることが沢山。なんというこの贅沢。病気ですよ? って。

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ラ フェラーリ。大抵の人が先ず先にその立ち上がったフェンダーや横っ腹を大きくえぐったラジエーターインテークなどの仰々しい曲面構成のデザインを思い浮かべますが、こういった意匠の要というのは、それら主材を際立たせている各所に配された小さく平坦な面の存在だったりします。ここではフロントボンネットから始まるドアパネルのウエストラインの面がそれにあたりますが、こういうデザイン上の小骨の『だし』を使うことで、主材の味にメリハリが出てくるワケです。同時にこれらの用い方のサジ加減のフェラーリらしさが、似たようなミッド12V であってもランボ・テイストにはならない、ひと味違う特有なフェラーリ風味の引き立て役となっているんですね。って、味噌汁でも作ってるような話の内容ですが。

フェンダーに関してはそれに、サイドにまわるとF40やF50に見られたパネル分割箇所を溝を掘った一本の線に見立てる処理の仕方がこのラ フェラーリで久しぶりに復活してます。アシェットのここがやはりGGは気になります。そもそも、この”溝”の起源はBBや308GTBでピニンファリーナが世に紹介したボディーパネルのサイドをくるりと一周、溝でラインを入れるデザイン手法が基になってまして、さらにはおそらくそれはメルセデスベンツが60年代の終わりにボディーサイドへくるりと一周、プロテクターモールを這わせた”ドイツ流の安全美学的デザイン” 辺りをヒントにした、”イタリア流の見てくれ美学的デザイン” 解釈だったんだろうと思いますが、とにかくそのドイツ人からパクってでっち上げて作っちゃった溝デザインをF40では上手いこと分割ラインに持って来て、F50ではこれをさらにボディーに常識的な水平ではなく、粋に「斜めに」入れることで完全に自分たちのモノにしちゃいました。イタリア人ってすかしてますよね。で、今回のラ フェラーリはこの応用。初期のデザイン案にはなかったんですが、デザイン中期頃からはこれが現れ始めます。要は初期デザインのコンセプトを纏められるだけの、それなりのデザインが出なかったってことですが、こういう時はF40やF50へのオマージュとか言っちゃえばいいワケで、言葉は立派なデザインツールのひとつなんです。

ともかく、GGもこの辺りは少し粋な感じに行きたいなぁとかって思います。


上の写真の拡大。アシェットの分厚い跳ね馬の七宝焼きも実際は薄いんですね。
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このお馬さんも元はドイツ産(”あのクルマ”のシュツットガルト市 -馬の園の意- の紋章)だし。お堅い紋章でさえ粋なデザインに、イタリア人は実にすかしてます。

ドアのウエストラインは、件のフェンダー=ドアの隙間と共に段差が。ボディーサイドの溝線はもっと細く且つシャープに行きたい。量産モケイだとアシェットのせいばかりではなく、いろいろと上手く再現が出来ていないところが出てきます。

ホイールアーチの垂直カット面。皆さんもこれにはウットリ。えっ、GGだけ?
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ラ フェラーリ 1/8 では...
カット面が途中で消失。GG、ウットリはお預け(泣)...。タイト感も欠けてます。
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ここも幅が不等間隔でヨレヨレ。こういうとこもキッチリと行きましょう。
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まとめはラ フェラーリのフロントカーボンスポイラー。GGはここ、クリアコート仕様にしてみたのはいいんですが、このスポイラー、実車だとフロントバンパーとは一体になってまして、構造的にあるいは別々のパーツを予め接着で仕上げたかの多分どっちかだと思いますが、GGはそんな実車の製造実情とかも気になって。
フェラーリは時間と手間を掛けて『本物の』スーパーカーを作ってるワケですが、もちろんコストも掛けて。GGもそんな手間ひまを掛けて『本物の』1/8 スケールモデルを作りたい。もちろんコストは極力掛けずに(爆)...それじゃムリだって。

いかにもな、ミニカー的造りのここ。
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アシェットだと必然的に別パーツになってるこれらの部品、バンパーの塗装の厚みやフロントスポイラーの上面ラインが完璧にトレースされていないこともあって、この辺りがボテッと浮いて見えスケール感を損ないます。仰る通りどうせGGはオタクです、はいはい(笑)。でもこういう感じが暖か味といってもいいんですが玩具然としたいわゆるミニカーらしいキャラを醸し出してるポイントで、逆に言えばいまひとつスケールモデルに成りきれない諸縁をGGは断ち切ることにいたします。実物を見た時になんかクールでお高くとまっているように感じるあのアマルガムがいかにもアマルガムっぽく見えるのって、レジン素材自体の冷たさもあるかもしれませんが、こういうところの処理の違いもあると思うんです。でそれ、頂きます。アマルガムってスケールモデルらしからぬことはしない。そういうところは絶対にはずして来ない、凄いですよ、ホント。もちろんアマルガムもこれ一体造形。

いかにもな、スーパーカー的造りのここ。
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以上が、これから行う予定の”アブノーマル チリ合わせ”の内容。予定を書くだけでひと話し更新しちゃうGGのインチキ ブログです(笑)。


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と言うことで、これらの箇所をGGはどう処理するのかというと、昔ながらのスーパーカーボディーよろしくパテで肉盛りしておいて、そこから平滑な面やシャープなラインを削り出しで造形してまいります。
とは言え、パーツの設計自体は驚くほど正確なアシェットのラ フェラーリなんで、チリ合わせと該当のパーツ取り付けさえしっかりと行えば、こんな具合になかなか完成度の高いボディーが組み上がります。だからこそ打倒アマルガムの可能性が見出せるワケで、だからこそのGGのアブノーマル チリ合わせ、ってことです。

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パーツ肉盛りに使うのがHoltsの金属パテ。ご覧のとおり自動車用DIY商品です。
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次回はいよいよ、といっても次回がいつになったら来るのかGGにも分かりませんが、アブノーマル チリ合わせの実践を紹介いたします。そんなところで先程まで

フェンダーをガンガンと
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バンパーとの接合面もガンガンガンと
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GGはいっぱいの削りカスを出しながらも(汗)、

...来るべき日の紹介に備えて、精鋭頑張ってます。完
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ん? これじゃぁ終わり方がGGブログらしくないな。

やっぱりいつものとおり、実のこと言うと削り出し作業に飽きちゃったんで、こんなブログ書いちゃいましたスミマセン(汗) ...こちらで締めることにいたします。


(汗)では、では。

週刊 ラ フェラーリをつくる: 『It's A Matter Of Taste. 』(車高調整ネタ。表題が決まらないんでヤケクソで英題にしてみました。w)

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**************************LaFerrari 1/8; ride hight adjustment

手足が付かなきゃ 手も足も出せません ...



とりあえず、GG ブログのボディー制作編、前回までにフロントパネルのチリ合わせからヘッドライトカスタマイズへと進んでますが、その間もしれ~っと前輪が実装されたGG フェラーリがブログ中には登場してまして。実は今回のボディー制作編、元々は車高調整の話から始める予定でブログ原稿も草稿まで済ませてあったんですが、そうこうしてるウチに巷ではフロントボディーの建て付けの方が逼迫した問題になっちゃいまして、急遽GGもチリ合わせを前倒しで紹介してた次第です。
とは言え、サス可動の重量級大型モデルって、完成時の姿勢バランスも気になるところで、早いうちに出来ればソレ確認しておいた方が断然いいと思ってます。4本のタイヤだって今から60号も前のとっくの昔に配布されてるんだし、さっさと車軸を...付けてと...ってあれ? 車軸用のネジっていつ配布されてましたっけ?

ということで、やっとご紹介の 1/8 ラ フェラーリ車高調整の話です。
(写真もその頃のものなんで少々お古ですが、ご了承くださいませ。)

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気になる画像がありまして...
下の写真、勝手にブログへ貼っちゃいましたが、こちらはイタリア産完成品の1/8 ラ フェラーリさんのお姿。あぁこれ見ると、アシェットちゃんと完成はするのね
って安心いたしもします。制作された方も多分ここ見たら「ジャポネーゼのブログにオレの写真が出てるぜ、Bambina!」ってさぞ喜ぶでことでしょう。良からぬことまで書かれてるなどとは存知もせずに(sudore;汗)。
本家イタリアでは既にアシェットの、てかCenturia社の 1/8 ラ フェラーリが、完号の日をとっくの昔に迎え、ネットや動画で実物完成品がアップされてまして、GG、そういう作例から大いにやる気をいただいてはおりますが、でも? なんかヘンですそれらの完成品が。車高もちと高いような。特にフロント側、300 km/hに到達したら、床下の風圧でクルマが浮いてバク転しちゃいそう。

立派なイタリア産ラ フェラーリの雄姿。ウチのも早くこれが見たい!
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でも一部を除いて!! ...ですが。(失礼なGG)

それと別の問題が次の2枚の写真には。フロントタイヤが豪勢にフェンダーからハミ出してませんか? これ実は上の方のも同じで、アップされたイタリア国内の実物完成画像って大抵この2点が皆さんに共通してます。まさか、アシェットってこんな出来上がりになっちゃうのかしら⁇ Centuriaさん、フロントへも間違えてリアタイヤなんかを配布してませんよね?って訊ねてみたいくらいにすっごく心配。
(リアタイヤは実際は径も大きいのでフロントへの装着出来ませんが)

なんだろうこのフロント? 自分のもこうだったらショック...。(またも失礼なGG)
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きちんと作られた方(↑)なので、フロントだけミスったとも考えにくいんですが、

こっちから見ても、リアはともかく明らかにフロントのタイヤは...んナ。
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他にもボンネットの閉まりが悪い写真が少々見受けられましたが。こちらは、GG既に承知済みで、ブログにも前に対策書いてますんで。

と言うことで、ずっと気になってましたのでサスアーム早速組んで検証してみたら
(とか書いてはおりますが、これやってたのは 1月の終わりくらいのことです。)
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ん~フロントトレッド、別に変なところはないようだけど。ちゃんとFタイヤ、ホイールハウスに収まってるんで上のイタリア産の作例ってなんだったんでしょう? 日本語版って創刊を前に修正されてる⁇ イタリアの方には申し訳ないけど、このままだったら終わってたんで、取りあえずはこれで一安心。ただ、もう一方の車高の件に関してはこれは日伊でも変わらないみたいです。もっとも車高なんてものは個人の好きずきの範疇でしょうから、GGの好みを紹介してもなんの意味もないかもしれませんが、それじゃぁ本日のネタにならないんで、とりあえず話進めます。


はてさてアシェット、一年も前(第23号 ’16.2/3)に最後の4本目のタイヤを配布しておいて、その後はサスペンションが組み付け終わろうとも、タイヤ取付けに不可欠の車軸ネジのことなんか知らんぷり。このネジ、配布は最終も最終、第100号に付いてくるのです。これじゃ支払い済みのタイヤがなんだかもったいない。
そもそもチェックしたいトレッドもライドハイトもクルマにタイヤが付いていなければなにも出来ないんで、先ずは代用品の準備から。用意したのは、3x15mmのナベネジ。ひと袋 20本入りで\136円、タイヤ代の1/10 の代金で(タイヤ4本で総額 \12,593円!)、これでラ フェラーリのタイヤを高額オブジェな日々から救うことが出来ます。ただネジの頭が大きいのでホイールキャップの取付けはムリなんですが(惜)。で、前輪を取り付けてみますとGGのは...このようになりました。

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フロントサスが全く加重を受けていない時の前輪はこんな状態。Fタイヤとホイールハウスの間にちょっと”開き”が。ただし先日ブログりました不幸なモノコック部品の不良事件のために、GGフェラーリ、この時はドア用モーターもラジエーターもなんもかんも未装着のウルトラレジェッラ仕様...でしたが、それらの重みが加わったとしても、果たしてこのサスってそれほど沈まないような気も。

なので、次はコイルバネを抜いて車高の様子見、要するにダンパー底付きの状態の再現。これくらいだと前輪が綺麗にタイヤハウスに収まるんで、こっちのが好みですね、こんな具合で...。このモケイ、フェンダーを留めてるフェンダー=バンパーの接合ネジの長さが心もとないんで(かなり短い)「サスが可動するんだよ~ん」なんてお友達の前でむやみにフェンダーをギコギコやるのはネジにもフェンダーにもよろしくないって思ってますので、バネを抜いても別にGG気にもしてないんですが。そもそも今までサスギミックなんて完成しても触った試しはないし、どうしても自分はデフォルトの状態を大切にしたいんだ的な有り難味なんてのもないんでバッサリと自分のやりたい事を優先しちゃいます...何分、GG的な考え方ですが。

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そんな(↑)具合なんですが、GGだったらさらに一声下げたい。タイヤの収まり具合の美しさなどより、地上高重視で迫力のあるクルマ全体の美しい姿が見たいって考えます。クルマ自らの重さで地面に踏ん張ってる様、それを再現したいのでこの状態からさらに車高を調整したカスタマイズを行います。下げる車高は3ミリ、車体が沈んでいるような沈みきっていないような、どっちつかずの状態になっている高さ、今回は GG.takaらしく※これにこだわってみました。(※ GG.takaらしさ:他の人がどう見ても意図していることが果たして理解出来ないような微妙な違い。または、どうウケたらいいのか分からない自慢の一人つっこみギャク)

今回のGGカスタマイズポイントってコレ。
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前述のとおりGGフェラーリは、フロントサスが既に底付きの状態なのでここからさらに車高を落とすため、ダンパーへ手を加えます。ストロークする長さをオリジナルの赤のラインから黄色のラインまで(これで3ミリ)延長、マスキングテープの位置を目安に平ヤスリで削り込み、ダンパーヘッドの位置を下げています。

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で、これを取り付けると...、いや、こっちは底付きサスの方だな、
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こちらが車高調整後の状態。
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分かりにくい...ですけど(笑)、ホイールアーチとタイヤとの位置関係から下がった度合が見て取れるかと思います。この分だけクルマの底と地面の関係が近づいたってことなんですが、真横からの眺めは確かに以前の方が綺麗です(汗)。でも、この 1/8 ラ フェラーリ、タイヤの径が少し実車より大き目な気もするのですが。

と言うことで、皆さんはどうお感じでしょうか、ってまだ誰もホイール付けてないか(笑)。縮めたダンパー長は、そこにワッシャーを入れることで、車高を後からでも調節出来るようにしてありますので、もう少し総合的なバランスを考え、例えば前下がりにしてみるとか、今後も車高を微修正していくかもしれません。現状は取りあえず程好い感じになってます。車両メーカーのカタログ写真って空車の車両に重し載せて、とぼけた感じに写るのをなくしてるって言うじゃないですか? ウチのクルマも写真に撮ってみても(↓)どこぞの雑誌掲載写真っぽいバランスでしょ?
んんん、でも、なんなんだぁ? このフェンダーに出来てる隙間って!! ...(続く)

こんな”隙間”フェラーリはイヤだ~って、フェンダーおたくのGG(汗)。
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覚えてます? これ、あの露西亜系掲示板の慰みモノ写真(C)です。

実のところは、続く...はなくって、結局は前倒した「ボディーのチリ合わせ」の話が当初の草稿では上記のわざとらしい展開を経て今回の車高ネタの後ろにムリやり繋がる想定でした。古い写真を使った言い訳ついでに拙文までそのまま残しましたが、もちろんフェンダーの件はボディーのチリ合わせと共に修正済みです。そんなところで、この次からはいよいよチリ合わせを終了した、後の、さらなるダメ押し、当社比GG究極の”アブノーマル チリ合わせ(汗)”を実施した上で、GG的ボディーカスタマイジングの最終到達点 ”The リ〇〇ント”へと皆々様を誘います。

これ The を付けて場を盛り上げたのは、そうでもしないと本当は面倒くさくいだけでやりたくないから(笑)。...という誰でも思いつくアレですけれど、多分誰もやったことのないお手元のモケイフェラーリが実車フェラーリに近づくその旋法。なるほど!アマルガム相手にGGはこれで対抗するのか!? ってな奥の手を”The”の意味に込めて一発仕掛けてあります。


人の好みなんて It's A Matter Of Taste...
もし、ご賛同いただけたなら...ホントGGは嬉しいのですが。

では、では。

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー作成編  そこんとこはやっぱ、プロ目じゃないと

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************************LaFerrari 1/8; headlights modification

たまには 工房(?)も筆の誤り....


アシェットのというか、実際は伊国 Centuria社(出版)とGrani & Partners社(製造)の 1/8 ラ フェラーリなんですが、曲がりなりにもGGは『打倒!アマルガム』を掲げるくらいに気に入ってはおりまして、個人的には近年にはないよく出来たモケイだと思ってます。...

ぐわぁ~、そんなこのラ フェラーリなのに、何故なのここは。
そんなワケのGG、久々カスタマイズです。

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話、変わりますけど、というかカスタマイズ話の伏線なんですけど、前・前・前回の紹介のとおりGGは極度のプロジェクターヘッドライト好き(ロシアの方にまたコピーされると恥ずかしいから、おたくとかフェチとか○態とか、って言い方はヤメますw)でして、なので手持ちの1/8を片っぱしからそれっぽくカスタマイズしております...といってもプロ目のクルマってラ フェラーリでまだ3車両目ですが。

その1台、”屋根なしの『純白』牛”。これ、妻にも内緒の極秘実験用の車両で。
元は透明度も高いとは言えないプラレンズに真ん中にハメ込みピンも出てました。
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要は早い話しがオリジナルのプラ製レンズ部品から一般に市販されているごく普通のLEDへ取り替えてるだけなんですが、これだけでおたくやフェチや○態ではない人(汗)でもすぐに分かるくらい、何気にイイ感じのディテールアップが出来ちゃったりします。この牛、特に今後の電飾予定はないんですが、それでもヘッドライトのレンズを5ミリφの砲弾型LEDに置き替えますと、LEDの高い透明度を有するエポキシ樹脂で形成されてたレンズカバーによってそこから取り込まれた外光が、レンズ奥に位置する薄黄色のLEDチップ表面をにぶく反射する様が、まるで車に実装された本物のプロジェクターヘッドライトユニットの内部レンズ構造を再現しているようで、見た目楽しく実にソレっぽい感じに見せてくれるんです。

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モケイって、基本的には対象物の表面の凹凸を丁寧に再現してあるだけでしょ? 例えば、美女(の模型)の目だって角膜に映る表面の反射やら瞳孔の奥までは再現出来てないから、だから、とは言っても1/8 や1/6 スケール程度じゃ再現ムリですけど、結局、表情表現がそこでモケイ止まりになっちゃう。

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なのでクルマ(の模型)の目にも、パーツへの奥行き感や表情豊かな精密感を与えてやれば、より本物っぽさ(=機械っぽさ)が出て来るって、GGは思うのですが。


これで、話は本題に戻りますが...

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最近のスーパーカー。獲物を狙う捕食者の目つきのような、プロ目ヘッドライト。
このデザインに、GGはハマってしまって。だってカッコいいじゃありませんか?

ラ フェラーリも幾分シンプル気味ではありますが、これはこれで悪くないかな。
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プロジェクターヘッドライトが欲しくて、最新車両のモケイ作りなんぞもしてますが。で、アシェットのラ フェラーリ、ここら辺の造りがどうなっているのかなぁというと...?

あっ、GGさん。ここへLEDヘッドライトの部品が付くんですね?!
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いいえ、これで終わり...!! しかもLEDが既に入った状態でこんなんですよ(驚)。

”ここら辺の造り”? な、もんなんてナ~イ。もの足りなさ過ぎ...なんて言い方じゃ、もの足りなさ過ぎじゃぁありませんか、コレって。だって、ほら(↑↓)。
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何故ゆえこんな中途半端な造りにしちゃったのかしら。しかも銀に塗装した後壁がハッキリと見えるから「何んにもナ~イ感」が完全に際立っちゃって。だったらいっそLEDを差してる奥面の銀壁はつや消し黒にでもして目立たなくするなり、カタチ造られてはいないレンズ部の存在は消しちゃった方のが正解だったかも...。

ちなみにウインカーとデイライトの部分、実車は透明部品ですがここでは銀色の塗装になってて(塗装ですが、雰囲気はそんなに悪くない)、削ってみると下地は不透明の黒色プラになってました。これだと電飾ギミックは施せません。一家に一台はデイライト付きのクルマ(の模型)を、って考えていたんでちょっと残念。もっとも、ラ フェラーリにはこれ以上の追加ギミックを入れる空間が、GGには電飾をするテクニックが、はじめから元々ありませんでしたが(爆)。

点灯の状態は? ここ、明るさでLEDの形が誤魔化せるようならばよいのですが...
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ちょっとこれではムリかも。そもそもここへ 3ミリ がダイレクトって小さ過ぎます。もっとデカく見えるようにしないと。青が強く見えていますが、色はホンの僅かに青味の入った白。安物カメラのせいです。低予算ブログでスミマセン(汗)。


ということで、お仕事発生です! GG.taka is GO.


ん? またオマエ、何んかのビデオにハマってるだろ !?


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...さて、
こいつをどうするかなんですが、伏線話するくらいだから、もちろんここには砲弾型LEDをブチ込んでそれらしく透明な奥行き表現も再現しちゃおってワケですが、
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如何せんLED...サイズがないんですょ。極小3ミリは論外、5ミリφでもまだまだ小さい、8ミリφ ...超デカ過ぎ、はぁ? ええそうなんです、5ミリφの次が突然デカくなるんです LED。見た目からしてもうダメ、ミリで言うと然程でもないんですが。
(ということで、しばし困りましたが、小さけりゃハナから意味成さないし...。)

左から 3(付属品)、5、そして 8ミリ。あいだに2サイズくらいありそうでしょ?
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今回はGG史、最安値の加工部品。5ミリは \100円/個、8ミリは なんと\50円ス。

(汗) ...とにかく、加工進めます。

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取り外し&取り付けは、前ログ焼き留めピンをご参照に。ここの長~いログの後半辺りにあります。長くって相変わらずのご迷惑をお掛けいたします(汗)。で、ここでも一応繰り返しておきますが、接着剤のご使用はダメ~ですヨ。

これで、LEDとりつけ部とウインカー部を外したところ(↓)。あと、この黒ワクを外して終了ですが、ライト部品は4パーツ構成。何ともスゴイなやっぱりこの設計、って、なら何でェ?ってなおさらにレンズ部の造りが...いただけまへん。
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先ずは取付ける側の加工から行きましょう。8ミリLED、やっぱりコレじゃないと大きさが小さすぎる(←文、ヘンね)。取りあえず”手”は打ってありますので、後ほど。で、もう一つ、ここで絶対にGGは見逃したくないのが、実車にあるプロ目を取り囲むクロームリングの存在。あの怖~いT-800型(ターミネーター)の冷徹な視線を彷彿させる例の最近のプロジェクターヘッドライトの意匠はこれが決まり手、なので決して無視なんて出来ない...出来ない、んですが、やっぱりナイんですそんな丁度いい輪っかなんて。ここ ”クロームでメッキ”じゃないとダメなんで。

ヘッドライト。現在の”捕食獣”の目になるまでに、こんな遍歴がありました...
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『ここ ”クロームでメッキ”じゃないとダメなんで』...ダメなんで、コレにしました。余りモノの切れ端。今回はとことんお金が掛かってませんネ。まぁ、よしんば
プラとか金属のリングを見つけて来てもクローム感は多分出せないと思います。
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それをこんな風にLEDへ巻き付けます。安手の対応ですがクローム感はあります。
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なんか、汚いし色悪い...でもちゃんと”クローム”してますし「本番」は貼り直しましたんで。写真映り!写真映り!ですからね汚いのは(笑)。

でお次は、取付けられる方の加工。LEDを取付けるパーツの後壁をギリギリ目一杯の大きさまで穴を開けます(というか広げます)。加工はひたすら細い丸棒の金ヤスリ。さて、結構綺麗でしょ? 中心を出すのだって何気にむずかしんですよ。で、何時間掛ったかは内緒(汗)。もちろんこのままじゃ8ミリ入んないんで...
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ウラ側もちょいと加工。テーパー状(すり鉢状)にカッターで削ぎ落して、8ミリLEDの球状先端が隙間なくフィットするようにしてあります。これでLEDの先端一部がユニット後壁から上手く飛びだして球面レンズの”フリ”をしてくれると思います。ちょいとなんて言いましたが、これに何時間掛ったかは...。
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そして...両方の部品を接着してひとつに。
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飛び出した目ん玉、イイ感じでしょ!? 接着はエポキシボンド。もちろんエポキシ、液状なんで接着中のハミ出しに要注意です。しっかし...汚いネェ。写真映り? いやマジでこれ汚いだけですけど(笑)。

後ろ側から見るとこういう感じ。
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この後光漏れを予防するために「ミラーフィニッシュ」を二重巻きしてつや消し黒で上塗り。ただし、端子部はショートするので、ミラー巻きも、それにレンズが暗くなるので黒の上塗りもここだけはなし、代わりにエナメル白が塗ってあります。

これで加工済みのパーツも揃って、あとは元に組み直す...のその前に、実は
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その前に実は”最後の一手”。カスタマイズってのは最後の一手、コレが一番大切。

あっ、この人、キ・レ・イ。💛
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(いい加減、クソ加工のカス写真ばかりなんで、GG、モチベだだ下がりしまして)

ブログ、ここで切って明日に繋げ...ても、いいんですが。また冒頭写真やプロロ文を考えるのが面倒なんで(...そんなもんかいナ、GG??)続けます。長文読ませておいてなんですが(汗)、皆さんに一番役に立つ情報って以下じゃないかと思います。

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ヘッドライトのレンズカバー。映り込みが激しいくらい綺麗でしょ? 透明感だって、プラに似つかわしくないし。これ、”ある” ツヤ出し掛けてあるんですよ。

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GGがここで使用しているのは...

高密度ガラス繊維系ポリマー『ブリス』


なんなら頭に”驚異の”って付けてもいいかもしんない。

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これ、昔☆ブログ地球の青☆のかずさん(レッサーかず氏)に教えていただいたもので、もの凄~い効き目の自動車用のコーティングリキッド。その脅威の仕上がりのツヤはもちろんボディーパーツの塗装研磨面に残ったヘアスクラッチさえも”無き者”にしてしまうくらいな、正に掛け値なしのスーパーコーティング剤。もちろん模型にだって使用可能です。
そんなのがあるんだったらJAPAN WAXなんていかがわしいのを紹介しないでさっさとコレ教えてよGG!!ってところなんですが、GG実はブリスが苦手(汗)。手に着くのがどうも。で、手に着いたコーティング剤でマウスとか触ると、マウスが、で、今度はそのマウスを...そういう繰り返しがどうしてもイヤで。ほら、アシェットのパーツも毎回油漬けでしょ? だから石鹸で毎週洗ってるし。とにかくGGのポリシー設定がコーティング剤なしでの鏡面仕上げなんで、ツヤ出しもチリ合わせも仕上がりよりも基本でばっちしそれ出来てないと、ってコーティング剤による仕上げには否定的なんです。負け惜しみかな?
ただし、ブリスのクリアーパーツへの使用はさにあらず、これ以外もう何も考えられないくらい。単にツヤが出せるとかではなくって、もうこれは質感向上剤みたいなレベルなんで。上で”手に着く”なんて書きましたけど、実はもの凄くサラサラ、でもって完全・完璧な無色透明具合のすごさも気に入ってます。モデリングワックスってタミヤさんのとか、ツヤも出るけど濁るでしょ?塗装面(クリアパーツ)が。

要するにブリスの表面の微細な凹凸を覆い鏡面に仕上げるコーティング効果の鋭さが、光の屈曲さえも補修して透過性を結果ものすごく向上させるんです。ブリスの透明パーツへの使用結果はまさに↑の写真どおり。透明感が増してプラスチック素材の厚みすら何故だか感じられなくなる。大袈裟ですが、少し離れたところからだと、アクリルか厚手の塩ビにパーツが変わっちゃったみいですよ、ホント。使用はホンの少量で優しい布にて、オモテ面だけでなくウラ面も併せて塗布してます。オモテ・ウラへ使用することで効果が文字通り倍増、そのためにわざわざヘッドライトのパーツをばらしたワケです。ウインドへ使うと車内が暗くなったようにも見えますが、それはプラスチックの濁りを取り除いた本来の色彩で、見れば中にのぞく各々のパーツのコントラストが引き立っているのが分かると思います。いいなぁ、そうだこれ今度はボディーのツヤ出しにでも使ってみようか!(爆)


打倒アマルガム、妥協アマルガム
50万円の価格差に近づけ! GG
アマルガムにもっと近づけ! アシェットのラ フェラーリ


ということで、そろそろ長~いブログを締めましょう。ピカーッ
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こちら(↑)は今回のブログに当初使うつもりだったプロローグ用の画像。ボツにしたもんでしょうがないから、もったえないんでここに使い回しました(笑)。

こちら(↓)は正規に使用の画像からヘッドライト部分のアップ。加工前(左)と加工後(右)...というより、なんだか組立てをする前とした後って感じですけど。まぁ。
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かけた費用、たったの\100円。8ミリLED \50円X2個と余りモノの銀幕シール。これで完成度は? ...GG、今回はどこまでアマルガムとの差を詰めたのか。
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ん~。出来が小さかったかも。モケイ的にはこれでイイ、とは思うんですけれど。
(↑ 嘘、ウソ !! ) レンズカバーの透明感をアップさせていることも忘れないでね。
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LEDに映り込んでる絵が実車(上)と一緒なことに、GG何ゆえに感動してたり。
おっと、書き忘れてましたが、後壁もつや消し黒で筆塗りを施しておりました。


と言うことで、
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お手製電源ボックスに繋げてます。LED購入先も含めてこちらに記載してました。

長くなっちゃいましたけれど、ヘッドライトのカスタマイズはやっと終わりです。激、疲れました。


あのさ、読む方のがもっと疲れたんスけど。
...やっぱりそうですよね、本当にあいすみませんでした。



では、では。


週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー作成編  待っててね、アマルガム! ボディパネルのチリ合わせ続いてます【その2】

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************************LaFerrari 1/8; body panel fitting Vol. 2



ラ フェラーリ制作も快調なGGです....


アシェットのラ フェラーリ、フロントセッションの次はどうやらリアバンパーに進むようですね。あれも仕掛け💛 がちょっと面白いですよ 。


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ということでフロントセッション、チリ合わせの残りボンネットとヘッドライトユニットを前回に続き紹介いたします。ウチのラ フェラーリ、こんな感じで、ボンネットの下もいろいろいじってありまして、自作デカール(...そんなのもありました)だけじゃ飽き足らずに、トランク内をモケモケにとか蝶番にも色塗ってラジエーターファンガードは粉粉っぽいつや消し黒からセミグロスへ、なんてよ~く見ないとわからないものまで。もっともフタを閉めたらよ~く見たって何んにも見えなくなりますが(笑)。が、そのフタ、閉めるとイヤなものが見えてしまいそうな。

ボンネットの浮きというか閉まらない問題。
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もっともこの写真、ヤラセで既にウチのは対策済み。対策しちゃったんで、ボンネットのラジエーターアウトレットと同ダクトの間に1ミリ厚のプラ棒挟んで写真、パチりとやりました(笑)。ということは、ここの修正はラジエーターダクトをユニットごと1ミリ程度さげればよいというワケです(GG車の場合は、です)、ね。

ラジエーターユニットとダクトはこんな角度で実車同様、モノコック先端から生えたサブフレームへ”〇”で囲んだピン4箇所にて留められてます。そこで...

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この辺りの黒ワクで囲んだ図のように、このピン各々の下部を削り、取付位置を全体的に下げてみました。これだと、サブフレームへネジ留め出来なくなりますが、ボンネット裏のアウトレットフィンの底を均一に削るより楽ですし塗装面にも影響はありません。ユニットはバンパーを組み付ければ外れなくなりますけど、ラ フェラーリを振るとカタカタいうかもしれませんので、そこはなるべく振り回したりなどはしないようにして対応します。(8kgあるのに、振り回してみろよ、GG!)

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見事にボンネットが収まってくれました...今回も見事に写真使い回してますけど。

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さぁあとひとつ、残ったヘッドライトユニットのチリ合わせ。さっさとコレ終わらせてとっくの昔に前に書き終わってる車高調整のネタに行きましょ行きましょ。

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ヘッドライトユニットですが、こんな感じで取付け先のフェンダーとの間に隙間が生じました。それだけでなく、前回で調整済みのフェンダー峰にもヘッドライトを取付けると何故かチリが再び合わず、さらには...あ~ぁタイトな設計も面倒です。

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隙間の原因はご覧の通り。コレ、押し出しピンの跡です。
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ネジ留め近くのヤツがホンのちょいと高いみたいで支点(ネジで止まる箇所)の近くにあるもんだから、影響大になってます。このモケイやたらと押し出しピンが多いのですが、その方が成型したパーツを均等に押し出せることになりますので、より精巧なパーツが製造出来るわけです、けど、金型コストは高くつくでしょうね。それと、削り中のピンの先...”えぐれ”があるでしょ? これはライトユニット部品の厚みを避けるための造形、ライトユニットの円弧と見事に呼応してます。こんな設計までしてあるんですね、マニアックな設計者とお金がかかった金型。ちなみにネジ取付けボス穴の”頭”、GGはここにのっている塗料のみ削り取って、ヘッドライトのチリ合わせをさらにさらに高めてあります。そっちがそっちなら、こっちだってマニアックにいかせて頂きますよ、ってか。もうお互いイカれてます(汗)。

使用したのは180番や240番のペーパーヤスリ。これで、ヘッドライトユニットは満足いく”程度”のチリで、フェンダーパーツへネジ留め出来るようになりますが、バンパー側のフェンダー峰部分にも別の干渉原因があるので併せてそちらも修正しておく必要があります。こっちはチョット面倒です。

こちらの押し出しピンの跡、あるいはもしかしたら溶湯(溶融金属)の注入口の跡かもしれませんが、この辺りが全体的に盛り上がってて、バリ(写真に黒い影で写っている)を取り除いただけでは、ウチのヘッドライトは完全にはフィットしませんでした。ので、塗装面に気を使いながら、ここの肉厚を全体的にペーパで削り込んでます。プラ材とは違うんで結構ホネの折れる作業です。あ~やれやれ。

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削って出てきた金属粉は塗装面やプラパーツにキズが付かぬよう、きちんと洗い流しましょうね。ということでライトユニットがやっと取付け出来ます。さてと

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あっ!ちょっと待って、一言いわせて(また長~い一言ですけど-笑)。

前回のブログで長ったらしくお話ししました”実車部品に近づけた”パーツ形状の話
...ん、もう忘れちゃった? とにかく、このライトユニットパーツの形状なんかは、モロにそれ、最近のフェラーリの実車はフェンダーに隠れる部分までクリアーパーツが及ぶタイプ。このモケイも同じ状態になってます。下は458のヘッドライトユニットなんですが最近のフェラーリはこんな風に透明のライトカバーがユニット全体を覆うくらいに大きいんです。残念ながら、ラ フェラーリのモノは写真が見つからなかったんですが、製造時期的にみても多分同じような造りかと思います(ちょっと汗)。そういう事なんで、この 1/8 ラ フェラーリもそうしてありますが、これってすごくありません? 前出のフェンダー裏にあるえぐれだって、このライトカバーのそっくりさん形状を第一に”優先”して、わざわざフェンダー金型の方をいじった、ってことでしょ!? どうせ完成時には隠れるところなんだし、そんな面倒くさい設計なんてやらなくても誰も責めたりしないでしょうに。ありがたいけれど、ちゃんと評価してもらえるのかなぁ。これってちょっと寂しい...。

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こちら(↓)の方がよくわかるかも。F430です。

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そんなクリアカバーの状態もきちんと再現する 1/8 ラ フェラーリのヘッドライトのパーツ、ほら、ユニット自体のカタチだって実車と同じ、フェンダーの下へ隠れてしまう部分までもがちゃんと設計してある。「やるな!」って思いません? パートワーク模型モノで耳タコの『実車の雰囲気をことごとく再現』とかなんとか、大きな 1/8 スケールだから何か特別なことがあるんじゃないかと期待させる営業会議原産のあのあやふやな宣伝文句。タミヤの1/24 だってこれくらいは普通のレベル、ヘタするとボディーと同一であるべきドアの側面が内張りと一体成型のプラ製でボディー色さえ塗ってない、なんてことが平然としてあって。と、そんなわけでボクら、毎度の連発にオオカミが来たぞ~くらいにしか感じなくなって久しいんですが、本来こういうものに対し、評価をきちんとした上で言うべきではないんでしょうか、ア●ェットさん? もっともあそこモケイ音痴だから、こんなこと説明しても「それで何か?」って思われるのがオチか...。まぁ変にグチっちゃいましたけど、だから、このヘッドライトユニットとか、もう既に組付けも終わられているかとは思いますがインテリアコンソールを取付けちゃう前のコックピットフロアーの形状だとか、さら~っと組み付けしてしまうまえに、今一度じっくりと観てほしいんです。なるほどラ フェラーリってこうなんだ、って外見だけじゃなく、いろいろとわかってくるから。それに、せっかく設計してくれたこれらのパーツ、組付けが終わったらもう二度と目にすることはないだろうから....

接着不要模型ゆえのネジ留め箇所を除いてみれば、↓と同じカタチになってます。
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と言いつつ、ありがたいパーツのお姿もお構いなしにガンガン削ってますが(爆)。
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プラパーツのエッジが指で触って感じる程度(汗)ですけど、ホンの少し微小にそり立ってますのでこれらを平らに&フェンダー側金属パーツで削り足りなかった分の接触面もこちらでヤスって調整。共にデザインナイフでかんな掛けを施します。

プラパーツのエッジのそり立ち、知ってます? 昔はタミヤのT4 (1/12 フェラーリ T4) のボディーカウルなんかがこれがもう酷くて。エッジとかパーティングライン周辺だとかが盛大に盛り上がってて、設計通りの平滑面から程遠い状態になってたんです。あの状況、ガンプラ世代には想像出来ないよなぁ。このラ フェラーリ、ホンのホンのホンの僅かですけどそれがあって。元からパーツ分割の多いこのモケイなんで、各所その辺りをちょこっと手を入れてあげると各所のつじ褄が合って、組みあがりが綺麗になります。マニアックレベルでの話し...ですけど(笑)。

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ヘッドライトのチリ合わせ結果、拡大するとこんな↓感じ。これ以上望むんだったら、塗装の厚みをコントロール...やりますか? やらないです、気にならないし。けど、気にしてみましょうか⁇
それとヘッドライトユニットのチリ合わせに、もうひと工夫。下の写真のように底辺の2箇所を削り取ってます。これはバンパーにあるヘッドライトユニットの保持固定部分が必要以上に当たって、バンパーが前に押し出される(バンパーとライト+フェンダー前縁との間に隙間が発生します)ことを避ける処理。これでアシェットの1/8 ラ フェラーリ、もうワンランクアップ行けます。

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ただ、ライトユニットのチリ合わせは要注意ですよ。前述のとおり金属粉で容易にヘアラインくらいは入っちゃいますし、透明プラパーツは削ると削りカスがライトユニットの内部へ入り込んで、静電気も帯びてるから、なっかなか取れません。まぁそんなこと百も承知ですけど、GGはほかにやりたいことがありますんで...。

このライトユニットは計4パーツで構成。ヘッドライト開口部もおかげでテーパー状がちゃんと再現されてます。これらの取付けは、昔なつかしの焼き止め、熱したマイナスドライバーとかでプラ製のピンの頭を溶かしパーツを取付ける方法です。うかつに接着剤を使うとクリアーパーツに曇りが出てしまうことがあるので、それを回避する配慮がされてあるんだと思います...例によって手間暇をかけて。ライトユニットは焼き止めピンを外すことで簡単にパーツが分解が出来ますので、どうしても入り込んだプラ片や金属のカスが取り除けない時の最終手段にはこれで対処。次回の必須カスタマイズ(ガラス面の透明感のUP、と”他”)もこれで行います。

焼き止めしてあるピンを外すには水平にこのピンを切り飛ばすのではなく、ピンの溶けて広がった部分だけを写真のようにカッターで垂直に切り取ります。つまり、ピンの頭が残った状態にしておきます。こんな感じです。

おや、そろそろGG、爪切らないと...
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ここのピンも同様に。これでLED挿入部分のパーツが外れます。
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取付け直す際は、再びピンへ焼き止めを施せばいいわけで、ピンの頭を残しておいたのはこのため。ピンが短い場合はチョットだけ同質材のランナーとかでプラスチックを補うと上手くいくと思います。前途のとおり接着剤は曇る危険があります。流し込みのヤツは厳禁。あれ恐ろしくらいに流れ込むんでヘタするとヘッドライトを台無しにしてしまいます。瞬接...論外です。もし焼き止めのやり方をご存知でなければ『ピンの焼き止め』で画像検索すると参考がいろいろ出てますので。
あっ、そのおねえさんの画像じゃなくって...、戦車とかが写ってる方ですよ。

ということで、めでたし♪ フェンダー、バンパー、それとヘッドライトユニットのチリ合わせが完了いたしました。それにボンネットもか。するとこんな風に各パネル、各パーツは綺麗に仕上がります、ちょっとGGやり過ぎの感もありますが。

前回の使いまわし写真で、スミマセン。
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935やT4の頃、そーとー昔ですけど、いろいろと苦労したことが活きてます。
けど、そんなの今の「ドライバー1本で誰でも簡単お手軽に」と離れすぎちゃってイイのかどうか。でも...綺麗でしょ(爆)。

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こっちは本日2回目の使いまわし(汗々)。


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ポルシェ 935 ターボだとかフェラーリ T4だとか、GGもそーとー昔のオヤジなんで(GG.takaの”GG”はじじぃの意デス、ないしょの話)、今のでっかいスーパーカーよりあの頃のクルマのデザインの方が好きだったりしますが、最近のデザインだってやっぱりカッコイイって思ってるところは当然ありますよ。そのひとつがプロジェクターヘッドライト。出た当初はナンダカナぁってデザインばかりでしたが、それはおいといて、最近のはホントかっこがいい...というか怖くなるんです。あれ見てるとなんか知能をもっているようにも見える、それも冷徹な知能の持った生きものの目の様。「アイツに睨まれたら、やばいぞ」って雰囲気の意匠を上手く出してあって。そんなところにすっごく惹かれるんですよ。

上の方にあるF430のヘッドライトユニット画像、覚えてます? ちょっと優しいというかとぼけた感じの目つきになってます何故? F430との違いはブロジェクターライトを囲んでいる周りの輪をクロームメッキにしていること。こうすると冷たい感じが出てくるんです。ちょうど黒ぶちの眼鏡と銀ぶち眼鏡をかけた時の相手にあたえる印象の違いみたいなもんです。つや消しシルバーって車とかもありますが、それじゃあの感じはやっぱり出ないんです、銀ぶちですよ、ここは。ちなみにこういう”輪”、初期の頃にはなかったんで 360 モデナなんてヘッドライトが目というより単なる穴に見えて、鼻の穴みたいで変でした(オーナー様スミマセン、個人の感想ですので)。表情が変わりやすい目元のメイクって、人でもクルマでもけっこう大切なデザインポイントなんです。

GGなんで怖いかっていうと、コイツを思い出させるから。T-800。
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ランボの方が一枚上手ですが、ラ フェラーリも捕食者の目つきになってます。
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当然、アシェット 1/8 の目つきだって、ほら...ほ...ら??
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なぁ~んとなく、ちがっているような気も。(ハッキリ言っちゃえよ、GG。)

...ちょっと複雑な心境です。今回ブログでアシェットの1/8 ラ フェラーリの設計はいいよ!ってずうーっと紹介して来たのに、これは(惜)。ライトはこれで完成形なんですが、なんか全然足りてないってな風で、それとLEDを取付けてある銀色の”壁”が押しピン共々意外に目立っちゃってて、せめてこの壁のところだけでも黒にでもしときゃいいのにって思いますけど(銀色の輪っかも当然欲しいです)。

と言うことで、次回はここのカスタマイズ、こんな風にしてみます。
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全く同じには出来てませんが、GGにはこれで限界。もっともカスタム費用、左右合わせても\100円しか掛けてませんし(汗)。

車高調整の話、また先に延びそう。では、ネタついでに今夜はシュワちゃん調で、お別れいたします。


I'll be back...

(私は背中になります)

では、では。

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー作成編  待ってろよ、アマルガム! なので、ボディパネルのチリ合わせしてます【その1】

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************************LaFerrari 1/8; body panel fitting Vol. 1


全てが順調に進んでいたならば....


*********************************またそれなの?

前回のモノコック問題も無事解決(単に差し替えしただけですが)ということで、ここからはアマルガムに一気に詰め寄るべく、ボディー周りのカスタマイズを全開でいきます。とか言ってもブログ書いてると作業がちっとも進まないんで困ってますが、ともかく、一品制作もののようなあのアマルガムとの差を縮めるには先ずはボディーパネルのチリ合わせです。今回はその”ノーマル” 編。実は初めに車高調整から紹介するつもりだったんで、GG フェラーリには前足が生えているような状態ですが、とにかく巷では1/8 ラ フェラーリのボディーのチリ合いの悪さに「アシェットめ、こっちもやりやがったな!」なんて声も囁かれるような状況でして。
...これはマズイ。

チリ合わせ、確かに良くないです(爆)。ただこのモケイ、GGが打倒アマルガムを掲げるくらいですから、元々各パネルはピタッと合うくらいに正確な設計がされてるんです。ところが、それらは同時に非常に緻密でタイトな設計で、ちょっとしたことが、もろにボディーパネルの合いに影響を及ぼしてしまってます。塗装溜まりで出来た小さなコブ、金属部品のバリの残り、あるいは組立ての際のネジ留めが悪かったりとか、ネジのこと以外はメーカーサイドの問題ですから本当はこんなことじゃ困るんですが大概のチリの悪さはそんなところが原因となってます。で、それらの影響因子を取り去るとどうなるのか?というと、各ポティーパネル同士は、下の写真のように満足のいくレベルにフィットしてくれます。ちなみにこの写真は、ネジ留めを一切行ってないんですよ。

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各ボディーパネルはただ乗せてあるだけ、それでいてストレスなくちゃんと収まってます。面同士の繋がりもOKだし、ヘンな浮きや妙な隙間とかも無いでしょ? 本当にタイトな設計なんですが、それには明確な設計思想があって、だからGGとしては、意図したとおりに造れてない製造側やその製造側にムリを強いる設計陣、それにヘタくそなネジ留めでドジった自分自身を(笑)、ちょっと責める気にはなれないんですよ。で、結局フィッティングに何度も付け外ししてたんもんで、ネジ留めもいい加減飽きちゃって、上記のとおり今はネジ留めをしてないんですが(汗)、いろいろとやってみたら、このモケイの素性...だんだんと分かって来るんです。

今回はボディーのパーツを加工修正します。お試しされるのであれば「思わず」とか「うっかり」に十分気を付けつつ、それらも含め自己責任でお願いいたします。

今どきのクルマモケイ、見えにくいところは素っ気ないことにしちゃうじゃないですか? ホイールハウスの内側なんか、実際には車体構造の影響を受けた複雑な3次曲面に補強リブやらラジエーター排気スリットやらで、ごっちゃごっちゃの形状、
外見ばかり着飾ってますが、ボク達って本当はこういう機械なんですよ的な造形をしてるじゃないですか? なところを、製造コスト削減対象的に、3次曲面の再現程度くらいでプラモライクに仕上げてあります。もちろん最近は、環境にやさしい地球がよろこぶ、CO2削減の課題などもあるんで安易に手抜きィとも言えないんですが、中には実際とはお構いなしに、作図ソフトまんまの円やタテタテ・ヨコヨコの正直角面で構成しただけの、金型代にやさしい上司がよろこぶ、だけの、精密実車再現を謳ったモケイだってある、ような、ないような。

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******エコロジーやエコノミーもあって、モケイ業界もさぞ大変でしょうが...。

そんなエコロジー問題やエコノミー意識なんかの制約の中、外見Only的モケイが増えた昨今であっても、この1/8 ラ フェラーリのこの設計陣には、その様なみてくれ ラ フェラーリなんてモノをそもそもはハナから造る気がないようなんです。まるでタミヤの935 ターボの時代、70年代終わり頃のモケイ造りの香りさえ感じられて、ってGG 歳とって嗅覚ボケしてるだけなんですけど。まぁチリ合わせ話しを進めながら、その辺もちょっと書いてみたいと思います。


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ということで本題のチリ合わせ。1/8 ラ フェラーリで問題になっているのは主に、フェンダーの峰のバンパー部品とフェンダー部品との”ズレ”、同じく同部品同士でのノーズ周辺の”段差”、ヘッドライトの先端とボンネットの間の”隙間”、及びボンネットが完全に閉まりきらずに”浮き”が出てしまうこと、かな。もちろんこれらは平凡な嫁を引き当てる程度の運の持ち主のGGに配布されたパーツでの良し悪し具合のことですから、美しい奥方様と同様に美しいパーツをお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、他に問題が出てるケースもあるかもしれません。中でもものすごく幸運な人ならば、アシェットの公式組立てビデオに出て来るラ フェラーリくらい、って、あれあまりにも合いが良すぎるような気が...映ってないところでそ~ッとどっかイジってません? いや根拠のない憶測ですけど(疑)。
ということでこれらをGG流に修正したチリ合わせ ”ノーマル” 編を紹介してみたいと思います。ダイキャストパーツを削ったり何だとかはいたしますが、完成後にそれらが残ったり、ボディー外観から見えたりってこともなく、結果、冒頭GG写真のラ フェラーリの仕上がりになります。あれだってマクロで見たらまだまだなんですけど。もちろん、いかにも出来を良く見せるために隠れたところでこっそりとと、どこぞのビデオみたいな(←妄想ですよ、全くの)こともなく、手を加えた内容は全て公開いたします。一応使用した工具や材料は記載してますが、年季の入り様や加工の手癖とか、人それぞれで違うので参考程度でということで。それともう一つ。アシェット、デアゴスティーニのような別売パーツサービスもありませんし、バックナンバーはすぐに売り切れ状態になりますから、要々注意です。

先ずはフェンダーの合いから始めます。問題の隙間、ここがバンパーに上手く合わさらない原因は2つあって、ひとつはフェンダー先端にある出っ張り。ここをバンパーの所定の箇所へ差し込んむ設計ですが、塗装が厚い為に取付け後ここを支点としたフェンダーの浮きあがり症状が(GGのラ フェラーリには)出ます。それに厚みのせいで差し込み作業も困難、なので、下の写真のようにここは削り飛ばしちゃいます。使用したのは小型の平ヤスリと180番のペーパー。

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そもそもフェンダーですが、元々ネジ留め場所が3箇所設けてあるんで、取付け位置は絶対にずれたりはしない。ですから、こんな差し込みなんて、あってもなくても関係なし、モケイ製作上での必要性なんて最初からないんです。単に作業を難しくしてるだけ、仕上がり具合のチリ合いにも影響が出る可能性だってあるのに、では何故?こんな出っ張りなんて作っちゃったのかというと...。

LaFerrari EXTERIOR TRIM - 0102 partsより
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画像が小さくてすみません。HPへのリンク貼ってありますけど、面倒でしょうから(汗)、画像を拡大しますと。ね? こんな具合。
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実車がそうなっているから。そういう理由なんです。が、塗装の厚みまでに設計配慮が及んでなく、アシェットではここがきつめになるんです。完成後に見えなくなる範囲をフィッティングの為に犠牲になってもらい、ひとつ目の問題はクリアー。これでフロントエンドのバンパー//フェンダーの段差や平行度合が改善され繋がりが良好になりました、とか言ってもGGが大満足のレベルってのは、いつも通常の人的には違いがちっとも分からないレベルだってよく指摘されるんですけど(爆)。

で、次はちょっと、というかやっかいな問題。近代フェラーリのデザインでGGが最も美しいと思ってる場所、ネジ留めしても隙間や段差が一向に収まらないフェンダー峰の面一チリ合わせ。マッシブデザインアプローチのランボとは似て非なる、佳麗であるべきミッドシップフェラーリのフェンダーライン。が、段差が今一つ、今二つで、実車を見た時のようなため息が...どうにも出ない。
フェンダーマニア(なのかな?オレって)にとっては、ここどうしても面一にしたいんで、結構面倒なことをしています。

こんな”隙間”フェラーリはイヤだ~って、フェンダーおたくのGG(汗)。
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原因は残念ながら設計の不備。その前にアシェットのビデオ、ここの取付けネジの弱さについて言及(72号73号製作編)がありますが、ネジの硬さの問題ではなく、問題はネジ穴の深さ。ネジ長に対してネジ穴が浅すぎで、ネジの頭が着座する前にネジ先端が穴の終点に先に到達して、これ以上は先へ進めなくなります。その状態でさらにドライバーを捻れば、行き場を失ったネジを回す力は、ネジ頭と着座ポイントとの僅かな隙間に逃げてそこへトルクが一気に集中するから、結果、いとも簡単にネジが破断します。GGもやりましたよ、結局買い替え、モノコック以上にキツイ出費です。そのことも頭に入れつつ、チリ合わせの説明ですが、要するにここは設計のミスです。フェンダーとバンパーを連結する”ボス”の位置、この設計にムリがあって繋がるネジ留めのリンクが入るべきスペースに余裕がありません。よって連結リンクは画策通りに収まり切らずに、その分の段差が生じております。

問題のボス。パネルとの隙間はこれだけ。そんな端っこに作らないで、もっと内側に設置するべきだった思います、それならネジ穴だって深く設計出来たのに...
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破損して抜けなくなったネジがピカピカしてます。GG、ネジも心も折れてます。

こちら(↓)が結合用のリンク。オリジナル形状の外縁は黄色のラインの位置にあるんですが、本来は緑の線(大袈裟に描きましたが)くらいにスリムになってないと、すっぽりとは収まらないことが上の写真と比べてみて分かると思います。

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拡大写真だと大ごとに見えますが、実際はホンの僅かな差。ただしこれらは支点(ネジ取付け穴)に近い場所にあるので、影響が大きく現れることが多い。前述したとおりのタイトな設計です。

で、GGはきちんとこの”太った”連結リンクが狭いスペースに入るようこんな加工をしております。というか、こういう結果になりました、が正しい説明。

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最初のフェンダー組付けで、上途のネジ破損の問題を受けて今回は別途に購入してある同径のネジをさらに短く加工(アシェットのネジは物凄く硬くて加工が困難。超硬い=粘りがない=もろい、となるわけです)を施して、後の回で紹介する当社比、ものすご~く車高を下げた処理、に適用させたものですから、短いネジ長が却って締め過ぎを起こし、連結リンクをフェンダー内まで押し上げて...で結果、このとおりの圧迫切断に至っておりました(汗)。

ただし、これがきっかけで上記の連結リンクのスペース問題に気付けたんで、怪我の功名、塞翁が馬。\1,799円もけして高くはなかったかも。ここまで大胆にカットするとパーツは弱くなる可能性もありますので、加工には注意を。行うなら細い平ヤスリとかで、少~しづつ、少~しづつ、都度都度フェンダーウラに合わせてアタリを見ながら、ギリギリに押さえるのがポイント。やり過ぎると、強度もありますが、今度はバンパー側が高くなって、本末転倒要注意。もちろん反対側のリンクパーツにもGGは同様の処置を施しましたんで、これでフェンダーの買い直し代の\1,799円も無事回収することが出来ました、って別に出来てないか(笑)。
取付けリンクへ処理をしましたんで、これで面一のフェンダーになったと思います。そう、元々はここも面同士が綺麗に並ぶように設計及び製造が出来てますので、どこかの〇〇部品のように一応は合ってるものとして...なんて脳内補正は不要です。で、恐らくは前述で話したネジ長がこの調整処理のためにさらに余ります。出来ればGGの様な別途長さを調節したネジを用意すればベスト。硬い加工困難のアシェットネジを使用の場合スペーサー代わりのワッシャーを挟みこむとか、もしかするとネジ頭がフェンダー内部からちょい見えかも、で対応出来ると思います。

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とにかくネジの長さにせよタイトな設計ばかり、ルーズな設計箇所ってのがほとんどないんですが、ルーズ⇒単調⇒凝った設計不在⇒簡単設計業務⇒残業なしで帰宅出来る⇒奥さん喜び家庭は円満、ということからすると、配布パーツの仕上がり具合のちょっと残念な結果はほっといて(ほっといちゃダメだろ!)、このラ フェラーリ、その設計者は、家庭の不和さえ顧みず、モデル設計にあれこれと時間を掛けてあることが分かります。今日最初に対処したフェンダー先端の出っ張りだって、あれは実車にあるがままの形状をパーツひとつひとつにおいてもそれを再現したかったから。しかしでも、複雑な造形、それも実際のカタチと同じように造るとなれば、おのずといろいろな問題に直面することになります。
例えば、取り付ける自身のパーツと取り付けられる側の両パーツの複雑なラインを3次元的にキッチリ合わせなければなりませんし、ネジ穴を設ける場所も限られた中で決めなければならず、その深さ・強度などの条件も併せてクリアーさせておかなければなりませんので、CAD画面上で十分な検証の上、緻密に設計を進めていくため、相当な時間を掛けることになります。逆に、単純な形の設計であるならこういった条件はずーっと軽くなり、設計に掛る時間もすくなくて済みます。さらに、もし、実物の形状などはお構いなしに、例えば外から中が見えない程度の設計で十分であるというのであれば、制約はほとんどなくなり、あれやこれやに頭を使う配慮も不要、自分の都合のいいように各パーツや取付けネジの配置を決定出来るので、作業効率はずーっと上がります。もちろん、こんなモケイでは実車の再現などとは言えないでしょうが、それが最初に記述した今どきの設計の話のように残念ながら、実際に実在してもいます。要するにコダワリの問題、あるいは設計する対象への敬意、あるいは自分の仕事への愛情、そういうことなのでしょうか、そんな設計者の気持ちがこのラ フェラーリのここかしこに見ることが出来るんです。

今後配布される予定のパーツにもそういった設計者の拘りがいっぱいあるんです。実車のCADデータ活用しましたってヨ、って実のところ営業の宣伝文句くらいにか活用してないような、だったらなんでここはこういう角度になっちゃったの⁇ みたいなモデルじゃなく、フェラーリからのCADを明らかに検証しオーナーさんでさえ見えないところまで再現されたパーツや造形が出てきます。そういえばタミヤの935 (1/12 935 ターボ) もタミヤが実際に実車の911を購入したうえで、それをバラバラに分解した自社徹底取材でパーツが設計されてましたっけ。

...ただ、やっぱりそれだとチリ合わせで結構難儀な目に合うんですけれど。ねぇ。

というわけで、次回コレです。ヘッドライトユニットなんですが。
このパーツもフェンダーへ隠れる部分まで造形がスゴイんです!
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で、やっぱりその結果、チリが合いません(汗)。 フェンターとの間に隙間が...
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そいつをこうして(↓)みたいと思います。
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不肖GG、マニアックな設計野郎にはマニアックなチリ合わせで答えております。
でもこれは見てのとおり、あくまで ”ノーマル編”の範疇。既にアブノーマルしてる? ですか。でも、本来は元々こうだったハズっていうパーツ修正ばかりですし、ボディーの仕上りはアシェット状態そのまんまです。じゃあ ”アブノーマル”ってなによ? 言うと、GGが掲げる打倒アマルガム。”アブノーマル編” こそはそれを可能にする、例によっての当社比ですけど、究極の(笑)チリ合わせをその意味としています。打倒アマルガムがムリだったら別に”妥協”アマルガム...でもいいんですけど(汗)、とにかく、そこへ達するまでの前段階で可能な限りのチリを合わせることが最重要。でないと、どういじろうとも、完成時のボディーラインは、
ちぐはぐになっちゃうから。ちぐはぐになっちゃたら、フェンダーに頬ずりも出来ないでしょ。GG、フェンダーオタクだから。

...ということで、こいつがウチの頬ずりマシーンです(大汗)。
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この後、実車の様なリアルなつぎ目具合の再現、モケイでいうスジボリ実施です。


アシェットのオリジナル状態だって上手く修正してあげればよいものになるって、そう思ってブログも立てておりますが、それでもやっぱり大量生産のマスプロダクツの限界、ハンドメイド作品との間に隙間や平滑度などでどうしても差がありますので(あっちだってあれや、これや修正してるんですよ)、それらやダイキャスト金型成型に際して消しざるを得ないディテールラインを自動車補修用金属パテで修正・復活してあります。アマルガムに対抗するにはこれしかありません。この写真までが50%のアブノーマル。これでアマルガムをその射程距離内に捉えて...すかさず”残りの半分の”アブノーマルチリ合わせを施してサイドバイサイドに縺れ込むことが出来れば、あとは自動的に電動ギミックとか電飾のアシェットのオリジナルパワーが炸裂で、これらの仕掛けを持たないアマルガムを一気に突き放すって、最後はGGの努力ではありませんが、そんな構想というか妄想を抱いてます。


///余談ですが///
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金属バテについて
この金属バテ(ホルツ:ねんどパテ MH121)はいわゆる溶パテのような溶剤に溶かしてあるパテではなく、化学反応で硬化するタイプなので乾燥のヒケというものがありません。盛った量と形そのままに硬化し、硬化後はダイキャストと全く同じ硬さ・材質感になりますので、ダイキャストモケイの形状修正にとても重宝してます(個人の感想ですが)。またキメが相当に細かく頑丈なので、シャープなエッジの整形も可能、整形箇所からパテが崩れてくることも起こりませんし、パテとの境目に違和感が生じたりもしませんので、プラサフを吹けばパテ盛りしたことを忘れてしまうくらい綺麗な表面になります。ただし、難点がひとつ。商品名にあるとおりの”ねんど”状パテなので、薄く塗布するって芸当が出来ません。で、GGはいつもパテを知らず知らずのうちに超大盛り(汗)に盛ってしまうので、ほとんど全てのパテは「削りカス」へと変わり果て、そこら中が粉だらけ、になりがちです。恥ずかしくもそれが上記の証拠写真です。サッと水でも洗い落とせはしますしモケイブラシでも何とかなりますが、大量の粉は内部パーツ、ギミックには良いものではありません、クリアーパーツにも良くないかも。パテ作業専用の冶具用として裸のモノコックを別に購入、用意しておいたのですが...それは前回のとおり。とりあえず、削りカスの発生を最小限に抑えるのなら、いっぺんにお団子みたいにパテを乗せずに、米粒くらいの粒を何回か分けて盛っていくのがベターかと思われます。って、GGの一気盛りのクセは絶対治りませんけれども(汗)。
※平滑面はあて木(写真中の四角柱がそれ)を用いて出し、180~400番の粗い番手のペーパーを削り具合の進行で使い分けてます。尚、バンパー/フェンダーの分割面は予めマスキングテープを貼りパテによるパーツ同士の接着を防いでます※


話しがチョットだけ(?)飛びしましたが、ヘッドライトユニットとライト自体、それにフロントボンネットのチリ合わせがまだ残ってます。もちろん、”ノーマル編”の範疇でそれらも改善出来ますので、次回はその続きをご案内いたします。

では、では。



いい加減、ブログが長すぎるぞ、GG!