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週刊 ラ フェラーリをつくる:改訂版カーボンデカール作成   1/8 ラ フェラーリがヤバイ...かも? そのひとつ目

********************************LaFerrari 1/8; Carbon Decale


またGG、タイトルで 変なこと 言ってますが...


なんだよ、それ?って、ひとつ目は、モケイ制作のブログのことなんです。

相変わらずの盛り上がりの「ハコスカ」、完成間近、残すもあと僅かの「トムキャット」。対するアシェット「ラ フェラーリをつくる」が...ヤバくないか?
モケイ制作系のブログってある日突然に”ブログ終了”っての結構ありません? あるいはブログ自体は続けていられるのに、制作記事だけが途中から出てこなくなっちゃったり...(謎)。なんか今年半ばから「週刊 ラ フェラーリをつくる」が次々とそんな感じで、消えていってて。完成品を見る前に、まさか絶滅品種ブログになっちゃうんじゃないのかって 1/8 ラ フェラーリ。休暇宣言出してるGGこそ何をか言わんやなんですけれど(爆)。

そんな感じの状況なんで、GGも長く休んでいるとマジやばいかもって、ほとんど「月刊」ブログ化してますが「週刊」ラ フェラーリをつくる久々更新してます。

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ひと月ぶりの更新ですが、GG、やることはちゃんとやっておりまして(?)、ラ フェラーリの方もいろいろとカスタマイズ、続行しています。なんて、普通の人だったらこれくらいは1週間あればやっちゃうんでしょうけど(汗)。

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フロントフード内のディテールアップ! 内装パネルの全カーボン化とその他。かな~り前になる先日にお話しした自作カーボンデカールの再制作を中心に、手元のモケイがスケールモデルを演じてくれるよう、手を加えてます。デカールは前回ヨレヨレだったラインはビシッと手直し、ピッチ(間隔)も再調整で今回はちょっとクールな感じ。トランクはフタ共々内側をふわっと優しくフェルト調に。ラジエーターファンのカバーはセミグロスで再塗装、エッジも多少の丸味を付けて、そんな感じにあちらモノのダサかっこいい電装部品を演じさせています。感心なのがトランクの蝶番で、何気にこの造形がきちんと出来ているので、フタ裏の押しピンやアシェトのハミ出しデカールも修正したことだし、この蝶番にも大役を引き受けてもらおうと、これをチタンシルバー(タミヤエナメル)で塗装しました。ただこれと逆なのがラジエーターのパネル。何故かここには既にアシェットがカーボン調のモールドを施してあるんですが、これが雰囲気浮いてまして、努力は認めますけど。なので折角ではありますがモールドは削り落として、ウチの秘蔵っ子デカールと交代してもらいました。その他にモノコックフットボックス部分のつや消し塗装とかカーボンパネルのエッジを薄々とか、完成後には無かったことになる、ジョークみたいなカスタマイズも少々。そんな感じにトランクフード内の役者を揃えてあります。もっともトランクって、いざ幕が上がっても(フードを開けても)、スポットライトは当たらないし彼等は殆どは暗くて見えなくなっちゃうのですけれども...。

と言うことで、GGの1/8 ラ フェラーリのカスタマイズ。今回は上記にあります改訂版のカーボンデカールについて、これ殊の外上手く出来ておりますよ。と言うよりも、単に前のがヒドすぎなだけでしたね(汗)。

その改訂版たる所以、今回のデカールには「クリア」を使用してます。今までのはミラクルデカールの「ホワイト」のデカールに印刷でアシェットの色味に近付けようとしてましたが、デカール紙とインクとの相性なのか、あるいはウチのキャ●ン製プリンターが×なのか、グレーを印刷すれば、これが紫がかった色で出てくる?! って具合に、ちゃんとした色が出せない。で、あんな変な色のカーボンになってたワケですが、今回は発想を変え、カラー印刷はやめ、色の変化が生じないモノクロでデカールを印刷。その替わりにパーツ本体へガンメタを下地塗装する手に出ました、ところ、これが上手くいきまして。GGがクリアのデカールに変更した着想ですか?... ホワイトデカール買うつもりで間違えてクリアの方を大量に買ってまして、家に着くまで気付かなかった、それだけなんですけど。

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こんな風にデカールの印刷濃度を微調整してあります。で、何度目かのトライで、どんぴしゃ。この時はさすがに写真の中のドライバー氏のように親指立てて”オッケー”ってな気分。...だって、相当数のクリアデカール買ってましたもので。

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ベースカラーとして先ずはグレー1色をクリアデカールへ全面印刷、その上に重ねてカーボンパターンを二重印刷してあります。いままでホワイトデカールだとデカール貼り付け中に印刷が剥げるとそこに下地の白が出てしまいましたが(←これが強烈にダサくて...)、今回は印刷が万一剝がれても白くはなりませんので”誤魔化し”がし易くなります(汗)。仕上がりの色加減はベースのグレーで調整します。ただ玩具みたいなウチのプリンターだとベタ印刷で横縞が出ちゃいますし、このク●、プリンター、2枚に1枚の割合いでしか満足な結果も出してくれないんですが。まぁ横縞の方は貼ると分からなくなるので(爆)、それを差し置いても、今回のデキは完成度が高いですよ、って↓の写真はそのように見えませんね、何故なの?

(プリンター印刷設定:ふつう紙、きれい印刷、ベース・カーボンともにモノクロ)
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印刷が終了したところへ、仕上げにデカールへクレオスの水性トップコートをクリアコート。これでGG製カーボンデカール完成です。ただ、クリアスプレーは使用量も半端でなく、戦闘機がアフターバーナーを全開してるみたいにA4 2枚でひと缶が空になります。実はこれ、クリア塗料を何重にも重ね吹きして、実質上、デカール紙の上へクリア塗料でフィルムを生成してるんです、あえて言えば、ミラクルデカールは糊とカーボン柄の印刷の土台に使用したのみ。しっかりとしたフィルムになってますが、塗料に柔らかい水性のトップコートを使用してるので、下の写真のとおり曲面への追従性が非常に高いフィルム(デカール)になります。これが、GGカーボンデカールの秘密(ってほどでもないですが)です。この方法全てはTry & Errorからの聖なる結果(?)から導き出したものなんですヨ、どうせデカールの自作やるならGGらしくってことで。もっとも開発費用も気が付いたら相当なものになってましたけど。これこそが、このGGカーボンデカールの本当の秘密、だったりします。...だって、嫁には教えられない金額ですから(なるほど)。

で、その秘密(笑)のデカールを貼り込むと、このようになります。

何の変哲もない真っ黒なパーツ。実車と異なって真っ黒なことが変哲過ぎですが。
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なので、これをカーボンパネル化いたします。先ずは下地にガンメタ塗装。
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然る後に改訂版デカールを貼り込むと、こんな感じになります。ただ、カーボンだけではもの足りないので、ブレーキフルードキャップやアクセスハッチのネジなんか(共に省略されてます)を追加してあります。
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再制作後の初めての貼り付けトライだったんで、多少(と言うか結構...)汚いところはありますがそれは見ないように、どうせフード内で暗くて分からないから(汗)。今ならここよりも上手く貼れますよ。それより、これ、デカール1枚で貼ってあるって言ったら、結構驚きません? GGデカールって、かなりの曲面追従性があります。ただ、それでも完璧ではないので、デカール貼り付けの手順を↓の4コマ写真で紹介いたしますと...(4コマなのに手順はなぜか6項目あったりしてます)

①デカール適用箇所に下地用のガンメタをスプレー塗装
②他のカーボンとのラインを揃え、デカールを大まかに切り出し
③デカール同士のラインをさらに慎重に揃えつつ、デカールの貼り付け
④写真はありませんが(汗)、蒸しタオルで貼り付け面にデカールを馴染ませます。
⑤デカールが乾いてから余白へ切り込みを入れて裏側へ丸め込み
⑥クリアコート(ツヤ有orツヤ無)で仕上げ。やっぱり、写真ありませんが(爆)

GGの超こだわり、小物入れの内側までカーボン化実施。いや、掛った金の元を取りたくて色々なところへ貼ってるだけです、ハイ。
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よい子はけっして真似しないとは思いますが、少し、注意点を挙げておきますと...

その一、
ミラクルデカール(ケイトレーディングさん)のクリアは同ホワイトに比べ、非常に薄くデリケート。水性トップコートでもいきなり厚吹きすると表面がシワシワのダメージになります。と言いつつ、表面につやが出てくる程に結構な厚吹きが必要なので、丹念に何度も塗り重ねを行ってます。大切なポイントはツヤが出るほど表面をしっかりとコートすること。薄くつや消し状に重ね吹いても、単にデカール表面に粉状の塗料が付着しただけなので、水に濡らすと塗装面は崩壊してしまいます。

その二、
その水性コートの厚みのために貼り付け直後のデカールはハサミやカッターで容易に切れません、デカールが濡れた状態だとフィルムが結構粘る(伸びる)んです、曲面に上手く追従するのはこの「伸び」ゆえなんですが...。貼り付け後のカットが必要となる箇所は、デカールがかなり乾いて来たところで、ハサミなら先端で、カッターだと押しつけるように、切り込みを入れます。もちろん切れ味抜群が、必須。デカールは乾いていても直後なら水を与えて再貼り付けが可能です。

その三、
GGはデカールのフィッティングは主に蒸しタオルで行います。むしろ擦ったりしなくとも、ある程度の窪んだ場所ならこの「蒸した」タオルでしっかり押しつければ、GGデカールの追従性で何気にデカールが伸び~て事もなく馴染んでくれます。てか、ムリに擦ってたりしてると、インクジェット印刷なんで終いにはインクが剥がれ落ちてきます。

その四、えっ?まだあるの、GG
とは言いつつ、直角状の窪みの奥までにはさすがに驚異の追従性も届かないので、乾いて来たところを見図ってカッターで面同士を切り離してます。繰り返しますが、カッターは押し当ててデカールを切断、決してカッターを引いたりしないように。引いて切断しようとすると、デカールが引っ張られてしまいます。一旦フィッティングが完了しているデカールを引っ張ってしまうとかなり悲惨な結果になります...なりました(爆)。

その後(汗)...。
蒸しタオルでのフィッティング、温度が高すぎるとデカールの表面が多少の熱劣化(曇り)を生じますが、この場合は仕上げにあらためてツヤ有りもしくはツヤ消しのクリアコートを施すことで対応します、というか誤魔化せます。ちなみに、GGは表面状態の結果に係らず、それぞれへ今話題(当社比)の『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』を施して、出来栄えを上げてまして、GGフェラーリはフロントフード内のカーボンをアシェットオリジナルデカール共々半ツヤ仕様で、コックピット全体はツヤピカ仕様でそれぞれのカーボン仕上げをしてあります。

...で、後はカッコよく見えるように写真を撮れば、冒頭のようになります(笑)。

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と言うことで、今回でフロントフード内は終了(たぶん?)。で、お次、サイドシルのカーボン化。ただその前にシル自体をまず修正しないと...これ面倒。

下は何度も引き合いに出してるAmalgamの1/8 ラ フェラーリのコックピット。
サイドシルのクリアコートされたカーボンが”らしさ”を際立たせます。注目はコックピット開口部をグルっと取り囲むウエザーストリップ、これ驚くことに、本物のゴムで出来てます。リアルに仕上げるってのはまさにこのこと。
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で、ワタシのフェラーリ。これで完成品の状態。やっぱなんとか...しないと(汗)。
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アシェットのサイドシルは上面がモノコックからのダイキャスト部品で側面にプラ製のパネルを嵌め込む仕様となってます。この関係でシル上面にはパーツ同士の分割が出来てしまい、おまけにこの継ぎ目、段差や隙間が見えちゃってたりしてまして。金属パーツの加工、かなりの面倒です...というか困難。もちろん”力仕事”の類ですけど、金属モノって均一で平な表面の仕上げとか微妙なさじ加減のフチ取りとかをしないと、”らしさ”が表現出来ないので、案外繊細さも要求されたりするんです。さらに今回のカスタマイズは金属パーツとそれよりずっと柔らかいプラパーツとの混成箇所、この場合の最適な料理方法って? 悩み事も少なくありませんが、ここをクリアしてAmalgamとの距離も縮めておかないと、と、GG的にどうしてもやらなくてはならない課題、何よりデカール代もここまで相当に掛かってますから(苦)。と言うことで、意を決して火の中に飛び込んでみました。が...案の定そう易々とは行かず結局何度も火の中に出たり入ったりする羽目になりました...とさ。

...と、言うことでこの続きは次回へ。


サイドシルのカーボン、まだ終わってなくて、次回がいつになるか分かりません‼
今のウチにMerry Christmasの挨拶を。あっ、いっそ、あけまして...の方かも。


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これ、出たり入ったりしている最中の写真ですが、現在こんな感じで進んでます。この後、さらなる問題が発生することもGGは知らずに...。


では、では。
なんとか絶滅品種ブログになることだけは、避けたいと思ってます。- GG.taka -

祝、1/8でブログ、1周年。さり気なくお祝い。

祝、”1/8でブログ”、今週で1周年。

忘れもしません。このブログを開始したのが、昨年10月の...何日だっけ?
いかん、完全に忘れとるわ(汗)。

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最初の画像はこれでした。あの頃は写真のサイズも小さめ。
ここから1/8 ラ フェラーリと1/1 GGは進歩を続けて行ったのです...行ったのでしょうか?

今日(こんにち)、総来訪者数もおかげ様で3万人を突破。なんとも、この記録、偶然にも1周年記念のその日に達成したんです。本当に驚きです。皆さまありがとうございます。
...初日って確か訪問者は7名様だったかと、しかもその内4名は自分の数が含まれてました(笑)。
※現在は自身の数はもちろんノーカウント設定ですゼ。

なので、今日はさり気なくお祝い。

これからも『★1/8 (モデル)で、ブログしてみましょ... 』をご贔屓に。- GG.taka -


と、本当は1ケ月も前から上の文章を準備してました(笑)。

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が、が、
が、が、...が!

GGブログはちょっとの間 お休みさせていただきます...!?




実は、いや実に、いろいろなことが身の回りに起きてまして、時間が足りない状況になっております。集中してないと気の利いたことも浮かんでこないから、ブロガーはもとよりモデラーするにもちょっとってな感じになってまして。で、考えてみたんですが、どっちつかずで悩んでるなら、いっそのこと「3カ月くらい有給いただきま~す♪」なんて宣言して、サッパリしちゃおうか、と...決めちゃました。

***************** (悲)


此処んとこブログの更新もしてませんが(汗)、ラ フェラーリ、ちびちびと制作してはブログ再開に備えて写真も残してはおります。そんな中、お休み前に一発キメテおこうかとふと思いまして、じゃないと寝付きが悪くなりそうだから(笑)。休暇宣言出してなんですが、最新作カスタマイズを紹介いたします。

xGG絶好調!、これぞ『絶品!カーボンデカールII(ツー)』
xxxx確かにちょっと前までなら絶好調だったんですよワタシ...。(汗)

ラ フェラーリの実車、フロントトランクフードの内側ってこのテのクルマにありがちなカーボンパネルで覆われた仕様になってるんですが、アシェットの場合は、申し分程度にトランク内の内フタだけカーボンデカールが貼ってあるんですね。

本当はその後ろのパネルなんかも含めて、トランクフードを開けると一面が、さも機能重視とでも言いたげに露骨に貧相なカーボン部材が剥き出しになってないと「このテのクルマ調」の演出は出来ないのですが、アシェット、フロントウインド前端部と一体でここのパーツを成型してあるものだから、都合上その流れでウインド前端部と同じツヤありのゴージャスなテカテカ仕上げになってて、ちーとも気分が出てないんですよ。せめてツヤ消しにでもしてあれば、雰囲気もガラリ変わって、メカメカしくなってたハズなんですけど...。

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と言うことで、この(↑)テロテロでニヒルな黒光り、Amalgam先生に感化された『素材感重視派』のGGとしては、とんでも破廉恥極まりないこととばかりに、自作カーボンデカールを充てがうことになるんですが、コックピットのカーボンデカール自作では、なんとも結果情けない出来栄えだったんで、ついでにそのリベンジも兼ねて、と、実は前途のとおり色々あって未だ作りかけ中なんですけど(汗)。

で、今回も、いや今回は前回以上に、つまりはこの1/8 ラ フェラーリ、既にアシェット製のカーボンデカールが”一部”に貼られてありますので、新たに自作する際は違和感が生じないように、アシェットのカーボンと同じ風合い(絵柄・色)にする必要があるんですが、今回のデカール適用箇所はアシェットカーボンの貼られたトランク内蓋とお隣さん同士の横並びになるんで、条件さらに厳しくなります。前回みたいに色違いのカーボンだと通用しないので、さて、これをどうするかと...。

久しぶりにGGも無い頭使いました(汗)。で、新たに制作し直した新デカールの仕様がこちら、下の写真。ガンメタを塗装した上に四角く切り貼りした”色合わせ用”のデカールサンプルチップが、無い頭使いましたのその結果です(笑)。

carbon 2 00

ねぇちょっと、ちょっと。アシェットのデカールとほとんど同じじゃありません? 自分で言うのも何なんですが、すごくありませんか(汗)。今回のデカール制作も前回同様に(株)ケイトレーディングさんのミラクルデカールを使ってますが、今回は「クリア」の方を使用してまして(前回使用は白色不透明の「ホワイト」)、これがポイント。前回最大の難点だった、デカール貼り込み中に下地の白が出ることがないんです、ってか、クリアのデカールなんで下地は事実上最初からないワケで(笑)。で、今までは白デカール上に自作カーボンデカールの色合いを決めるためのベース色を調色して印刷していたところを、変更して今回の仕様では、ベース色としてガンメタ(タミヤカラースプレー)を模型パーツ本体に直接下地塗装してます。パーツ隅々までカーボンベース色を行き渡らせておいたところへ、カーボン織を印刷をしたクリアデカールを載せると、ほら。ヘヘヘっ。実際、カーボン原稿の濃淡バランス取るのにとか結構時間は掛かってますが。

と言うことでこのイイ感じの自作デカール、次回は、新カーボンデカールはこんな感じで制作します、をご紹介...それをもって、GG.takaは暫しの長期休暇に入ります。下は次回紹介予定の制作過程画像、これで工程は約半分です。
どうせヤルなら、蓋だけじゃなく、こんな風に小物入れ本体だってカーボン化してます。今後これが上手く行くと、後のサイドシルのカーボン化は元よりカーボンルーフ バージョンのラ フェラーリも再現可能なこの方法、期待度は大の”大”。
とか言っといて、内緒ですが上の写真でもわかるように、面倒なデカール、自作しなくとも、ココ単にガンメタ吹いただけでも雰囲気は結構出るんですけれど(爆)。
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(こんな凝った写真ばっか撮ってるから、GG、時間が足りなくなるんですよ...。)

↓彼のラ フェラーリ。
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↓俺のラ フェラーリ。
carbon 2 02-1
こうなったらトランク内のモケモケも再現しちゃいましょ!
って、そんなヒマはないんだってば。

(トゥビー コンテニュード。)

週刊 ラ フェラーリをつくる:カーボン編 『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』<後編>

これが『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』ってナニ?


................”1/24ミニカー”で来られる方も多い中、メインの1/8もやらないといけないので。

...それはつまり、その、GGがたまたま見つけた1/8 ラ フェラーリカーボンパネルカスタマイズ用のツヤ出し技法なんです。即日仕上げOKで仕上がりバッチリ。

xxxxxxxxxxxxxxxxxxつまりは↓ なんです。

po-007 B

と、言うことで前回に引き続き『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』本日は<後編>に行きたいと思います。ソレナニ?ってマジにご存知ない方のために、分かりにくいかもしれませんが一応要約してご説明しますと、クレオストップコートでクリア塗装をしておいて、両面テープの剥離紙でもって乾燥前の塗装面を均一に磨いて鏡面仕上げをする手法なんです。なんでクレオスなのさ?両面テープでツヤなんか出るか?...ですか、やっぱり前編を読んでもらった方が早いかも(汗)。

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このツヤ出し方法、元々はエナメル塗料のクリアー色の筆塗り跡を消すためにGGがやってたことを応用したものなんです。筆跡ってイヤだから、大抵GGはスプレーを使いますけど、缶スプレーって塗装面の厚みが実は均一じゃないんですよ。面と面が重なる場所やエッジには常に大なり小なり「塗料溜まり」が出来てまして、普通色だと問題にはならないのですが、クリアーオレンジなどの半透明のクリアー色だと塗装だまりに溜まっている塗料の量に応じてあちこち色の濃さに変化が出るほど、ハッキリとこれがよく分かります。特にリアランプとかのクリアパーツ上でこれをやると非常にカッコ悪い。なので代わりにエナメルでちょっと濃い目に筆塗装。濃い目のエナメル塗料って、ドロっとして乾きが非常に遅いんですが。
で、半乾きの状態で両面デープの剥離紙を使って塗装面を軽くポンポン叩いて上手く表面を慣らしてやると筆跡も塗装ムラも消えてくれるんですよ。クレオスのトップコート、水性塗料でやっぱりちょっとドロっとしてるでしょ? もしかしてこっちもイケるかも、って...それが発見のキッカケです。実は塗装溜まりに塗料の量がまちまちの件、GGの『GG命名、カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-名前そのまんま』(GGよ、やっぱりこれを正式名称にしたの?)においては、磨き出しの作業をちょっと面倒なものにしてるんですが、その説明は後ほど...。

※『GG命名、カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-名前そのまんま』は、以下『-Ver.2-』と記します...お察しの通り、タイプ打ちが面倒でして(笑)。

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前編>から続いてます。先ずは前回の磨き方についての補足から。

磨き出しの基本は上の写真のように、指の腹を使ってパーツを磨き出してますが、面同士がきつい角度で交差する個所など、磨く場所によっては指の腹が研磨面へフィットし難いところが出てきます、でしょ? で、どうするかというと、写真のように剥離紙を軽く折り曲げて、その先端を用いて磨き出しをします。

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この方法、前段で書いた”他にもいいこと出来ます”に使えまして、1/8 ラ フェラーリ限定ですが、非常にお得な応用があります。アシェットってGGなんかより10倍は綺麗にカーボンデカールが貼られててとても良いのですが、ところどころ残念な気泡がちょびっと発生してることがあります。こういう箇所とか(↓)。

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ダッシュポードが by『-Ver.2-』でツヤツヤ綺麗♪ で、は、なくて問題はこの黄丸内の気泡。これセンターコンソールに立つ三連スイッチの各お団子の付け根にもありますが、角度のきつい箇所のデカール貼りの際に上手く空気が抜けずにそれがそのままコブとして残形化したもの。デカールはとっくに乾燥硬化しちゃっててセミの抜け殻よろしく、この形のままで固まっちゃってて潰れない。
これを『-Ver.2-』の磨き出し途中で、折り曲げた剥離紙の先端でもって”コブ”をチョンチョンと押し潰してやります。それを普通に磨き出して乾燥させれば、コートされた塗料の硬化で平坦な表面に保てます。大きな気泡の場合は、鋭い針先などにてあらかじめ中の空気を抜いておく必要があります(空気が抜けやすいように孔を開ける位置も検討のこと)。これで、さて?気泡なんてここにあったっけ、てな仕上がりに出来ます。などと言っといて、この方法気付いたの、ダッシュボードの磨き出しが終わってから...だから写真の様に、ここに気泡が残りました、トホホ。
(団子三兄弟の方はちゃんと気泡消しました。)

言ったろう軽助。GGはカスタマイズした後で進化するタイプのブロガーだって。
てか、アニキ。それ進化、遅すぎじゃねーのか。
モンスターなのはクルマの方じゃなく、ノロマの方だ‼ (両助、ついでの一言)

........ 汗・汗・汗



そんなふうに、結構使えるこの『-Ver.2-』なんですが、磨き出しの作業にはちょっとコツを要します。

実際のところ、モケイのパーツって立体的で複雑な形状・構造のものが多いので、スプレー塗装を行うとパーツの場所場所でスプレーした塗料の厚みが異なってたりしてます、っていうのは上で書いたクリアーオレンジの話しの繰り返しになりますが、今回はアシェットのカーボンデカールへの磨き出しに際して3回程度の重ね吹きをしますので(前編を参照)、この傾向がさらに強くなるんです。エッジだとか面と面とが交わる場所は塗料が多く、V字みたいになっていると、えぇ~っ!ってくらい塗料が溜まってたりします。『-Ver.2-』は未乾燥の時に研磨を行うので、これはちょっと厄介。塗料の乾き始めのタイミングとその進行具合つまりは表面の柔らかさがひとつのパーツ上でもあちこちで違ってくるんです。平面や球形状面は、早くから乾燥が始まって硬化スピードも早め。逆に面の交わる箇所は、乾燥が中々始まらないばかりか、進行も遅く、2回目、3回目の研磨段階へ即座に進まない。ちょっとこみ入ったパーツになれば、面の重なり具合もバリエーション豊富、左右対称のパーツだって右と左に全く同じ量のスプレーなんて吹けてないでしょうし。こういう感じに、ひとつのパーツ上で塗料量の違いを見極めつつ作業にあたる必要があります。まぁ、さほど神経質になることもないんですが、ただこのことを忘れて一本調子に磨き出しなんかしてると、予想以上に多量の塗料が乗っている所に不意に出くわして、思いもしない痛い目に遭って...しいましたワタシ(爆)。エアボックスの中央ラインって谷と球形状面の組合わせで、ここ極難所です。

もちろん、いきなりムズかしいところから始める必要はないので、この手法、もしお試しになるのならGGお薦めのフロントスポイラーからされるとよいかと思います。既に組みつけてある人もネジ留めなので分解・再組立が出来るし、失敗しても部品ごとに最悪、買い足せますので(あくまでも最悪の場合ですが)、こういう点はパートワークものって便利ですよね。このフロントスポイラー、ほぼ平面構成なんで技術習得にはもってこいです。組付けると見えなくなるところも多いんですが、それだけ失敗も隠せますし(汗)。でも失敗って大切でしょ? どうして失敗したのか、もっとこうした方が良かったかも、って実際にそういう類の経験が出来ないと、いつまで経っても成功には繋がりませんから。

...そんな幾多の失敗の日々を積み重ねて(汗)、GGが仕上げたのがこの結果(↓)。
どうです、テレビの画面もハッキリ映り込んでます(妙にかわいいキャラクターですが、これ何ですか)。

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この『-Ver.2-』もうひとつ難点が、というより欠点がありまして。持ち手に出来る部分(未塗装箇所など)のないパーツの磨き出しが実は困難でして。塗料が乾く前に磨き出しをする都合上、どこもかしこもグルっと塗装されたパーツでは、それを手に持って研磨することは出来ません、当たり前ですけど(笑)。

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研磨の最終段階では力も掛かりますので、それなりの力でパーツを保持することも必要になりますのでいろいろ頭も使います。作例のFスポイラーは裏面の磨き出しは放棄(クリアー未塗装)、立体的なエアボックスは手のひらに載せて上部は磨き出し、側面への対応はパーツの底の接合穴へ爪楊枝を2本、突き刺して持ち手としてます。途中爪楊枝が折れたりで(笑)、結構焦りましたけど。影となる下半分もトップコートの吹きっぱなしのままです、どうせ分からないし(汗)。後々の組立てで隠れる場所のあるパーツは、そこを大いに且つ大胆に持ち手に利用しちゃいます。

コックピット全体がGGの『-Ver.2-』仕様のカーボンパネルを纏ったGGフェラーリ。実はコックピット後部隔壁のヘッドレストで隠れる部分に恐竜が絶滅級しそうなくらい大きなクレーターがあり、これは研磨のインパクトで出来たGGの親指の跡と推定されております。

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以上が『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』についての内容です。
この磨き出し技法、上記の他にも良い点がいくつかあって、例えば紙ヤスリで研磨しないのでカーボンデカールを誤って削ってしまうことがないとか、使用しているクレオストップコートはシルバー塗装を侵し難いので、MP4-23のツヤ出しコーティングなんかにもイケる(銀色がくすまない)、とか。もっともボディーパーツの薄い1/24スケールのプラモだと磨き出しに必要な力は掛けられないので、やっぱり1/8 に特化した技法と言えなくもないのですが。

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とにかくこの手法、GGが特に気に入っている理由が、実車のクリアコーティングされたカーボンに風合いが近い(独断ですけど)点。今回のラ フェラーリ、要所要所の使用のカスタマイズに留まってますが、ヴェイロン ”ピュール・サン” バージョンっていう全身クリアコートカーボン仕様の車両なんてのもあって、あんなのをカスタマイズ出来たら、さぞ高級感漂う1/8 モデルが出来るものと思いますよ(制作費用も高級感漂うでしょうが...)。

実は、ラ フェラーリにも公式仕様としてのカーボンルーフのバリエーションがあるんですよ。それにこのアシェット ラ フェラーリ、ルーフもドアのトップも別部品で加工、および失敗したときの別購入が(爆)...なぜかGGのカスタマイズに向いてるパーツ構成。今回もGGはアシェット ラ フェラーリがGGにカスタマイズをそそのかしている気がしてなりません。『ソレって、やれってことだよなイデ?』
『伝説巨神イデオン』か古いなぁ、GG。えっ、イデの導き、ご存知ないですか?
ともかく、上手くいけばこんなのが出来るんじゃないかと(↓)。ただし自作のカーボンデカール問題が未だに解決されてないので、現段階ではこの案、保留です。

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GGフェラーリのお屋根もこうなる日が来るのでしょうか...?
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最後にひとつ、クドイようですけど。
クレオストップコート、水性塗料のせい(か?)で、乾燥時間が少し長が目です。『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』は研磨時の加圧で、仕上がりの透明感と共に表面の硬度も上がってますが、もちろん乾燥が完了するまでは、まんまクレオストップコートです。ですので、乾くまでは触れないように...って言っても、ツヤが上手く出ちゃってたら、すぐに組込んで様子見なくなりますよネ、やっぱ。なので...その際は、何卒 ”気”を付けても、”傷”は付けないでくださいネ(笑)。


カーボンパネルのツヤ出しカスタマイズのお話し、これにて完といたします。
これで、ひとつブログ執筆ノルマ終了。では、では。


ひぇ~ノルマは未だいっぱい残ってるぅ~。
モンスターなのはクルマの方じゃなく、ノルマの方か?! (両助)

........ 汗・汗・汗



週刊 ラ フェラーリをつくる:カーボン編 『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』<前編>

これが『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』だ、ダ、Da !


...なんだかんだ発表が今になってしまいました。それに今回はまだ前編だし。


今日はめずらしく(汗)、アシェット 1/8 ラ フェラーリのカスタマイズ記事にてブログを更新いたします(ブログの更新自体、めずらしいんじゃないのか、GG?)。と言ってもリアサス・サイドインテーク編の号はつい最近になって書店へ受取りへ行きました。10号分も溜めちゃって、本屋さんマジでゴメンナサイ。で、組んでみると、やっぱイイねラ フェラーリ。実は今までもっと手の掛るモケイに熱中症でして、GGフェラーリは現状エンジン周りには特に手を入れるところもなーい、って宣言したとおり7月早々から勝手に夏休み状態だったんですよ(爆)。
な~んてNON-気な気分でいたら、アシェットのラ フェラーリ、今ではサイドインテークの配布も終わっちゃってて、モノコックが遂に登場‼ ワーイなんて喜んでないで、それ組む前にやらなくちゃいけないことを思い出しての、今宵はめでたくブログ更新とあいなりました。(めでたいのか、それって?)


The『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』

カーボンパネルのクリアコートについては既に一度このブログにてご紹介してましたが、今回はそれを発展させた「2ndバージョン」のクリアコート方法のご紹介です。...実はこの方法、たまたま発見しただけなんですが、色々とちょくちょく多用してて現在GGのお気に入りの手法のひとつになってます。ベストな使用はもちろんコックピットカーボンパネルへの適応で、結構イイ感じが出るんですが、他のブログ様や模型専門誌にコレ載ってないんです。もしかするとGG.takaオリジナル? それとも邪道な方法だから? 一風変わった方法ですが、知ってて損はないかと思いますので(かといって得になるかはどうかは知りませんが)、のご紹介デス。

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↑こちらは以前紹介したアシェット1/8 ラ フェラーリのカーボンデカール済みFスポイラーへ『クレオス水性トップコート光沢』にてクリア塗装を施したもの。ツヤこそは出てますが、実車のスポイラーと雰囲気がなんか違う、当初はそれなりには満足もしてたのですが...。塗装面の仕上がり具合、なんか水に濡れてるような感じになってるでしょ? これ、アシェットのカーボンデカールとの相性なのか、やっぱり、GGとしてはこの仕上がり具合だといま一歩と。で結局、タミヤカラーのクリヤー(TS-13)を使用したうえで、それを丹念に磨き出したものを、本番用に採用することにしてました。奥のエアボックスの仕様がそれで、これならカチッとした仕上が具合が文句なくカッコイイのですが、ただこの状態までにもって行くのがものすごく面倒なんですけど。完全乾燥だの、中磨ぎだの、各種コンパウンドがいろいろだの、とここまで仕上げるのに何だかんだ5週間掛っております。
ちなみにタミヤのラッカー系クリアスプレー、アシェットのカーボンデカールとの相性はさらに悪く、そのまま単にスプレー吹いだけじゃ、ツヤのツの字はおろか表面がゴボゴボの状態になります。タミヤで鏡面に持っていくのなら、先ず何度も何度もクリアを重ねて厚いクリア層を作っておいて、その表面を紙ヤスリで均一に慣らしてから上記のつや出しって手順になるんです。製作時間の短縮を取ってクレオスで行くのか、それとも仕上がり重視で5週間掛けてもやっぱりタミヤなのか。ブログやってなきゃ、クレオスで適当にごまかすってのもアリだったんですけど、それじゃぁなんでしょ(苦)、やっぱり。

下はクレオスを吹いた(重ね塗装3回)際、時間経過で表面が変化する具合。吹いた直後はご覧のとおり...ですが、乾燥硬化が始まると。このままエンディングです。
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実車の表面光沢仕様のカーボンパーツって本当はこういう感じなので、せっかくツヤ出すんだったらこんな風に”シャキーン、ン、ン”と行きたいな、と。

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それで面倒ではあってもGGとしては5週間支持派で一応とおしてたんですが、そんなことしてたら100号終わっちゃう(そこまで遅くはならないか)。で、見つけたんです、もっと簡単に出来る方法が...あったんです。即日仕上げOK、仕上がりもバッチリ、
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxそれが↓

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名付けて『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』(そのまんまだろ名前、GG)

”濡れ濡れした感じ”、見事になくなってるしょ? カチッとした仕上がりに加え、ウレタンような(強いて言えばですがの)水性クリアの塗装面の透明感も残ります。この材質感って、特にコックピット内のカーボンパネルなんかの表面状態にマッチしててvery muchなんですよ(えっ?おやじギャク...になってますか)。5週間待たなくったっていいし、雰囲気こりゃ最高ってことで、結果GGフェラーリはコックピット内を全てこれで仕上げてしまいましたが。

以下、実践紹介...久しぶりの暇つぶしにもってこいの長文。といってもやることは至極単純なんです。ただ、ちょっとだけ難点が何点かあります(またおやじ...してる!)。コツを掴んだりとかは、例によってある程度は必要になりますが、これ、ツヤ出しテクのバリエーションも増えますので、ご興味ございましたら、どーぞ。

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それではご紹介いたします...!

クレオス水性トップコート”光沢”を使って、超普通にクリアスプレーして最初の画像のようなツヤを出しておきます。でその塗装面を磨く...って、GGオリジナル・テクニック(かも?)なんて言って、やってること、それだけ...です(汗)。でも面倒なペーパー研きもコンパウンドも不要、なんたってスプレー吹いてその日には希望の鏡面仕上げが完成します。で、何を使うかというと、これが「両面テープ...」

おなじみのクレオストップコート”光沢”と、こちらはニチバンの両面テープです。
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昔のニチバン、赤/青パッケージのやつだと材料上質で作業し易い。もちろんこちら(再生紙使用?)でも可。ただチープなメーカーのはやめておいた方がいいかも。

両面テープの...正確に言えば使用するのは「剥離紙?!」なんです。切り出した両面テープを指に貼って、これで準備OK。ただ剥離紙のギザギザな切り端が塗装面に傷を付けないように、指の腹に沿わせ湾曲に貼ってます。

それでもって、3回程(くらいかな?)トップコートを塗り重ねしてブログ最初の写真程度にツヤを持たせておいた希望するパーツ...塗装面の塗料が「乾燥し出す頃合い」を見計らって、剥離紙の表面で磨き始めます。磨き込みのタイミングがこの技法の肝です、てかそれだけっス(笑)。塗装面を剥離紙がスムーズに滑ってくれず、引っかかりを感じる様であれば、タイミングが早すぎ。表面が乾燥していくのをもう暫く待ちます(この時、跡が多少残ってものちの研磨で消せます)。かといって、塗装の乾燥があまりに進みすぎると、磨き込んでいくことは出来なくなります。

このツヤ出し技法、表面の塗料が固まらないうちに、そこを均一にしちゃっておいて、あとは乾燥までほおって置くってところが、従来の塗料の乾燥後に作業を始めるやり方とは全く別モノになってます。それと、使える塗料はクレオストップコート。通常、塗膜が弱い(柔らかい)からツヤ出し加工には適さないゾ、と評価されてたその短所を逆手に利用、乾燥時間グズなことも却って好都合です。逆に考えたら、さらさら感の強いタミヤのラッカー系ではこんな芸当、ムリなんですよ。

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剥離紙を貼った指で塗装面を”軽く”滑らせて、引っかかりがなければ、これが適正な状態。ここから塗装面を孤を描くように磨いていきます。初期の段階は塗装面がまだ柔らかいので、極々軽る~くわずかな力加減にて磨きを始め、研磨の初期段階では特に塗装表面の凸凹を慣らすように、以下、塗装面の硬化(乾燥)に伴い段々と力加減を増していき、2回目ちょっと力を足して、3回目もう少し強く...と、その都度剥離紙が塗装面を滑っていくギリギリの強さを狙って、同じ所を磨き込んで、徐々にツヤを出して行きます。前段でちょっと触れましたが、塗面の柔らかい初期段階に傷や跡をうっかり付けてしまっても、凹凸を慣らしていくのと同様、平坦にしてこれをなくすことが出来ますし、またアシェットのデカール程度の薄いデカールならデカール同士の”繋ぎ目の段差”も表面を均一にしてなくしますので、これも儲かったって気分になれてお得です。硬化する状態に合せて徐々に力の掛け具合を増し、表面の平坦化⇒⇒⇒鏡面化と進めていくのがこの方法のポイント。途中、剥離紙へ塗料が移るのせい?なのか、剥離紙の動きが鈍くなってきますので、そうなってきたらあたらしい剥離紙へ交換。剥離紙のスベリが全てですので、ここはケチらずに頻繁に交換することが吉です。塗装面は鏡面に近づいていくにつれ、剥離紙の移動もさらにスムーズになっていきます。と同時に研磨の加圧で塗装面の密度も上がり、表面の硬さが見た目にも増していくのがわかると思います。道路工事でアスファルトをローラー車が車重でもってて平坦に慣らしているようなイメージ...でもないか。ただし、塗装が完全に乾燥しきってしまうと、その後は磨いても剥離紙が微細なこすり傷を残すだけですので、ここでもそのタイミングを見極めて、これで『GG命名、カーボンパネルのクリアコート -Ver.2- 名前そのまんま』の作業工程は完了となります。

作業中に付いたこれくらいの傷ならば、後で消せますよ。これも利点のひとつ。
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って、自信があってワザと傷付けたんですが。傷...消えてよかった。(危ねぇナ~)
この他にも”いいこと”が出来ます。<次回で紹介>

余談ですが、GGは研磨をする時は可能な限りパーツを支える手を磨く場所の下に来るように移動させています。これは研磨にかかる「力」を直接手で受け止めて研磨の効率を上げる為です。パーツを保持している支点と研磨する個所とが離れていると、その間がサスペンションアームのようになって、折角かけた力が逃げちゃいますのでなかなか研磨具合が進まないんですよ、微小なコントロールも難しくなるし。あんまり知られてないことですけど、よく、パーツを手に持って宙に浮かせ持ち上げて研磨している方っているじゃないですか、これも手首や腕がゆらゆらしてると、力を逃してしまいます。特に1/8の大きなボディー磨きなんか、力ばっかりかかってヘトヘトになったりしますが、何割かの力はそんな風に無用に逃げていってるんです。こういう場合は腕を体で直角に支えたり腿の上に当てるなどしてみるとよいかと思います(磨き出し方って人それぞれなので一概には言えませんが...)。


★★★ ここでチョットcaffee breakを...♪ ★★★


こーしーぶれーく、だなんて単にジジイ疲れてきただけなんですケド。


以上が基本手順、どうでしょう? 簡単そうですか。乾き具合に合わせて力加減の調整って難度の要素がありますが、これは難易度の横のベクトルのようなもので、実際にはこれに縦の難易度のベクトルが加わってきますので、作業はもう少し複雑になってきます。このツヤ出し技法、コツはここからなんです。平坦な個所のツヤ出し程度なら上記のことを理解して実行すれば、難なく仕上がると思いますが、パーツって実のところほとんどが立体構造でしょ。なのでそれに係わる注意点も存在してきますので、次回は、引き続づいてそのご説明をいたします。
もし、もし、もし(しつこい‼)、このツヤ出し技法『GG命名、カーボンパネルのクリアコート -Ver.2- 名前そのまんま』(もうそれはいいって...)を、お試しになられるのであれば、必要事項でもありますので必ず後編も併せてご覧くださいませ。面倒なことばかりじゃなくって、楽しい(当社比)応用法もお話しいたしますのでご期待を。えっ?そんなことより、アシェット・デアゴの1/24ネタ書けって...スミマセン、そちらは今回パス(未購入)しております(汗)。


『GG命名...』(もうそれいいって)、バッチリ仕上げればこんな感じでイケます!
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まぁ、いろいろもありますが...
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ドードスか?(続く、後編へ)

『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』<後編>こちらからどうぞ。



追記、
相変わらずこのブログ、現地(先行国のイタリア)での1/8 ラ フェラーリの情報収集には余念がないのですが、暫くさぼっていたうちに(余念...だらけじゃん)、こんな動画が出てました。ここのfacebook、2番目の動画に注目! リアスポイラーの可動具合があります。リアエンドからせり出してくるアレですが、へぇ~こんなのが出来てるんだぁ。ネタバレでよろしければ、どうぞ♪。(嬉しいです、GG。)

https://www.facebook.com/Costruisci-La-Ferrari-scala-18-1511632139100138/


では、では。

『5000ヒット』は失敗話しで...。週刊 ラ フェラーリをつくる:カーボンコックピットのデカール自作について

『...だって、成功例だけ書いてたら、すぐネタ無くなっちゃうから』


xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx...2015/10/15 (Thu) ”ブログ...始めました” より

ということで、今日はラフェラーリのカーボン剥き出しのコックピット内装、デカール自作と貼り付けの要注意点の話、ほとんど失敗の話です。『...だって、成功例だけ書いてたら、すぐネタ無くなっちゃうから。失敗例もちゃんと載せます』って、ブログの1回目にとりあえずは書いてはいたんですが、今日はそれになりそうです(汗)。よりによって『5000ヒット』を達成出来た日なのに。もっともGG的にはコックピット内の自作デカールなんて単なる”オマケ”要素の存在なので、出来については別に気にして...ホントは更新ナシにしたいくらい気にしております。

ラ フェラーリのカーボンコックピットカスタマイズ、実のところ、本命は次回でご紹介するカーボンパネルのクレオス 水性トップコート(これ指定です)による鏡面出し。これだけでも悪くないと思います。ただいきなりクリアー吹くのはお勧めではないので、その辺りは次回に、いや”次回”じゃなくって”後回”って書いておこう、でお話しいたします。(後回っていつだよ、GG?)


※皆様へ...
5000ヒット!ほんとうにありがとうございます。有名ブログだと、1日で1000ヒットいっちゃう(カウント方式が別ですが...)って聞きましたけど。ウチはウチ(汗)ということで、1/8 モデルのカスタマイズの楽しさを身近に感じてもらえるような”共感系カスタマイズ ブログ”めざして、著美論づつ続けていきたいと思っております。たまには使えそうな記事も書きますので...(爆)、
あらためてよろしくお願いいたします。- GG.taka -


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アシェットのラ フェラーリ コックピット。造りも細かいところまでよく出来ていて、ほんとうれしい限りなんですが、屋根が付いたら、これらはほとんど見えなくなっちゃうんでしょうね。ただ、そんな状況下でもGT-R(ウチのイーグルモス)と違うのは、暗いコックピットの中でもしっかりと自己主張するコックピット内のカーボンパネルの光沢の存在。ラ フェラーリがいかなるクルマなのかを示しているコレ、やっぱり再現しておかないといけないよな、と思うんです、じゃないと、週刊ハコスカとスペックが同じになっちゃう。

ついで、さらにその光沢の下にカーボンの目が見えると、実車っぽさもひときわ。ありがたいことに、アシェットのラ フェラーリ、既にダッシュボード、ステアリングそれとセンターコンソールがカーボンデカール仕様ですから、これらをクリアコートで仕上げればバッチリ(そう単純でもないですが)。問題は、コックピットの後壁、シートとシートの間の出っ張っているところ。元々のアシェットのつや消し黒のまんまじゃ、よいアイポイントになりそうなここのセクシーな ”Ferrariライン”も気の毒に思えて、やっぱりここは光沢仕上げにすることにいたします。ついでにここにもカーボンが欲しい、だったら、フロアも全部光沢カーボンにしたいってことになってしまいまして。GGとしては、ライバルのAmalgamがそうなってるからには....ってより、本当のところ自作したカーボンもったえなかったので。

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探してみてもどうせ1/8に手頃なものなんてあるわけないので、自作でカーボンデカール作らないといけないのは分かってましたけど、いざ作製してみると...。案の定、よくもしゃーしゃーとブログに載せられるよなぁ、ってな出来でも精一杯。まぁ、主役はカーボンパネルの表面上の光沢であって、こちらは”チラ見”さんの立場なんで、それなりのものが出来ればいいかと。それにしてもパターンものの自作って結構大変なんですネ。あれやこれや納得いく出来に調整してたら、どんどん試作費用が飛んでいきました(泣)。

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参考にされてもあまり役には立たないと思いますが、ブログなので一応どんなことをしたかを書きますと...(先日の話しの補修です)。前回のブログ記事に貼っってある”原寸大”カーボンデータ、あれをこんな風にラインが上手く繋がる様に、いい出来のところだけ取って来て、重ね貼りしながら、この調子で延々9600x3900ピクセルのビットマップを作成(使用:Windows ペイントツール)しておいてから...

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...それをwordへ差し替えメーターの原稿を作ったときの方法を用いて、データを崩さずに縮小し貼りつけて印刷用原稿を作製します。それをあらかじめ先に別途ベース色を印刷しておいたデカール用紙に重ねプリントしてます。ポイントは縮小して貼り付けを行う際にアシェットのデカールとカーボンのピッチ幅(カーボン目の間隔)を揃えておくぐらいです、とは言っても正確な数値なんかはありません、素人のカスタマイズなんて”現物合せ”と”創意工夫”がいつでも鉄則...ですから。

”完成図”がこちらです...ということで、こうなります。ちなみに前述のとおり、大きな画像データを直接印刷原稿へ縮小ペーストするところがミソ、ミソもミソ、大ミソなので、コレ(↓)をそのまま使っても、いい結果にはなりません。実使用可能の画像データは大きすぎて、ブログに添付出来ませんでした。あしからず。

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で、製作したデカールを上手く貼ると、こんな感じに仕上がります。

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いや、違った...。(写真:Amalgam 1/8 La Ferrari)

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違うこれも、こちらは実車。(ここにイタ車らしいセクシーさを感じるのですが...
自分、馬鹿でしょうか?)


本当はこちら(↓)...上の2枚と比べちゃうと大汗ですが。

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実車やアマルガム製カーボンデカールの出来と比べれば、悲しくもなりますが、製作ソフトも自分の実力も持ち合わせがないもので。こんなもんですが、前述のとおり、アシェットのカーボンピッチに合わせてそれらしくしておけば、後はコックピットの暗さで誤魔化せると踏んでおります。あくまで主役は光沢、カーボンデカールなんぞ単なる雰囲気造りの隠し味ですから...?

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さて、ここからがお待たせ「失敗」の話し、デカール製作も既に失敗と言えなくもなかったでしたが。個人的にお見せしたくない写真のオンパレです。先ずは、上のコックピットの写真。シートを外すせば、GGフェラーリは実はこんな風になってまして。結構、と言うより、相当キタナイです。Amalgamって、こことかどうなってんだろう...なんて想像したりもしますが。

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”見えるところは徹底的に”がモットーなので、反対に見えないところはご覧の通りずぼら、これぞ正にGG流の極み(笑)。ただ、そんなことよりもデカールのフチなんですが。下地の白が出ちゃてますでしょ?

白い下地の露出、コレ明らかにGGの失策でした。カーボンデカール製作に使用した『ミラクルデカール(ケイトレーディング社製)』は、デカール用紙をプリンターで印刷した後にクリアコートを施す工程があって、記載はありませんがラッカースプレーが指定だと思います。実は、あえてこれを水性クリア(クレオストップコート)でやってまして、それで耐久性に問題を出しました。水性コートの表面保護力が弱く、カッターで切り出すと刃に引っかかって簡単に下地が出てしまいます。

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さらに! こちら(↑)はシート下フロアのデカール貼りの箇所。貼り付け時にシワを作ると、その頂点にも下地がポロリです。後々鏡面処理に影響が出ない様にって(塗布の厚みが出ない)黒マジックでリペイントしてますが、かえってそれがまるで、虫食い穴。まぁ、見えないところですので、そのまま行きましたが...(汗)。

ちなみに、重要な余談ですが(汗)、シート下部のラメって見えている部分は、ガンメタル(タミヤTS-38)をスプレーした後にクリアコートを掛けた箇所。デカール貼りの話しをしてる最中になんですが、デカール無しのこの仕様だけでもホントは結構いけます(汗々)。写真はライトの反射で明るく映ってますが、実際はアシェットのオリジナルデカール(もちろん光沢処理したもの)に近い色に仕上がります。この下の写真では、ルーフ直下でカーボン効果が期待出来ないリアガラス周辺は造形を優先して、この塗装で仕上げてますが、ご覧とおり、デカール部分との出来に、ほとんど残念なくらい差が出てません(また汗...ばっか)。

ということで、いい汗をかいた?後は...話しをデカールに戻して。そもそも、なんで水性クリアーなんか使ったの?ってことですが、クレオストップコートを使用してカスタマイズするアシェットのオリジナルカーボンの光沢の”風合い”がかなりいい感じに出来てまして、なので、自作カーボンデカールは印刷から統一して水性コートを使ってみたんです。それと、水性コートで仕上げておいた方のがラッカーより曲面への追従性がいいんじゃないか、って考えたもので。但し、本当にそうなのかは今もって分かりません(汗)。

既に試作の際にデカール用シートを使い果たしてしまいまして、アクリルコートを適用した場合との比較が出来なかったんですよ。結局のところ、このことが、GG最大の「大失敗」って、今回の”オチ”だったりするんですが(また...汗)。ただ、表面の保護力については、この後の仕上げのクリアコートで十分補われます。表面はカチンカチンになりますし、貼ったデカールも剥がれません、というか剥がせなくなります。実際、デカール自作は仕上げのクリアコート込みで企画してました。

万一同じことを試される方がいらっしゃるとマズいので、デカール貼りのポイント(=苦悩?)についても記しておきます、あくまで水性コート前提ですが...。先ず、水はけが非常に悪いです。デカールを貼ってもそのままですと、水分が発散されませんので、デカール内に出来た水泡を、都度、都度、端から逃してやる必要があります。また、仕上がりの曲面の追従結果は申し分ないのですが、デカールは一気に曲面へフィットしないので、少しずつ、少~しずつ、気長に且つ気を抜かずに、デカールを曲面に馴染ませさせる必要があります。デカール軟化剤はインクジェットの印刷面には危ないと思います。曲面へフィットさせながら、都度水泡逃してと、なので何だかんだ、付ききりで一箇所1時間以上の時間を費やしながら仕上げていきました。そうそう、型紙なんてのもめんどうで、用意してません。カーボン目の方向だけ気をつけて、大まかに切り出ししておいて、貼り付けた後から余白をカット。それでも余った分は、切り込みを入れて、パーツ内側へ折り曲げて隠します。但し、水性コートのせい(?)で、デカールは濡れた状態だとネバリがあってハサミで切れませんので、カラカラの状態になるまで時間を置いてから余白の切り出し作業をしています。デカールは再度水に濡らせばパーツにフィットしてくれます。

で、一応の完成をみることが...出来ました。


とりあえず、正面からのショット。何だかんだありましけど、曲面のフィッティング具合と光沢の感じは、上手くいってると思いますが...いかがなものでしょう。
虫食い穴? ありますけど、大丈夫...見えないから...多分。

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結局、最後の最後になって分かったんですが(遅い!!)、印刷後の水性クリアコートの際にかなり厚めに吹いておくと、下地の露出はある程度防げます。それと、切り出しの際もカッターの代わりによく切れるハサミを使うと問題が出ません。上の写真、リアガラスの入っているコックピット後壁上部パーツは今回一番最後にデカールを貼ったところですが、形状のきついところに1ヶ所だけパッチワーク(継ぎはぎ)処理をしてあります。下地もほとんど露出してないと思いますが、どこだかわかります? 下がその拡大写真...が、あえて回答はナシ。”出来の良し悪し”は皆様の判断(笑)にお任せいたしておきます。

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で、最初の写真に戻って...。

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ダイソー犬”Pepe”も見上げてますが、屋根を想定して覆いをしてみました。序段のとおり、ほどんど見えなくなってますが、期待どおりのカーボンパネルの”オマケ効果”は出てると思います。実際にはこれにフロントウインドウが加わりますので状況も変りますし、アシェットのオリジナルよりちょっと明るめに変更する予定の室内灯の効果が、どのようになるのかもまだわかりませんが...。

さて、それではこの次のブログ記事では、”本命”のカーボンパネルの鏡面出しをいたします。コンパウンドもサンドペーパーも不要? 使用するのは、クレオスのトップコート光沢と両面テープ?!。


むかしクレオスは濡れた水面みたいでイヤだって言ってなかったっけ、GG?

ええ、そうなんです。でもそれを解決してくれたのが、両面テープ!なんです。

両面...テープ! ハテ?



両面テープによる硬質のある鏡面出し。ダッシュボードはこんな感じに(また画像、使いまわしただろ、GG)。コンパウンドで磨き出したタミヤのクリアコートとはまた違った風合いの仕上がりになります。これで、クリアコーティングの仕上がり具合が2つになりますので、状況に応じて使い分けしていけます。

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エアボックス(って呼ぶのね、アシェット)も、このクリアコート、応用してます。
もっとも、理由があって本仕様はGGはここはタミヤで仕上げる予定です。実はこのパーツ2つ持ってまして...(謎)。

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それでは、次回、いや後回を乞うご期待。(だから後回って、いつなのさ!)
※なるべく早めにアップいたしますので、何卒ご辛抱のほどを - GG -

では、では。

キレイになるってうれしいね!   久々ラ フェラーリネタです。

あれっ、美玲さん替わっちゃったんだ。


...以前ネタに使わせていただいてたもので。さみしいナ。


今日は先ず、この写真から...。(またそのパターンなの?)

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Amalgam 1/8 La Ferrari

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で、いきなりなんですが、このブログの目標は”打倒アマルガム!!”だってことは皆さんも既にご存知の通りなんですが、えっ、初耳ですか?
まあ、兎に角、ウン十万円もする欲しくても買えないアマルガム、実車の様な存在感や各所に見られるその本物らしさ。確かにあちらはハンドメイドのアーティスティックなプロ集団の作品であって、こっちとら冴えないオヤジがひとり、なけなしの小遣い払って毎週コツコツやってるのとでは比較にもならないでしょうけど。

とは言え、アマルガムだってアシェットだってどちらも同じ1/8なんだし、車体各所の寸法やパーツ位置など諸々、立体造形に関してはそうそう変わりはないはず。ならば、ウチのラ フェラーリだって、もしかするとアマルガムの様な仕上がりにだって、これをもって行くことが可能なんじゃないかと...!

『あっちが行けるのなら、こっちが行けないってことはねぇだろ!』


てな、頭文字G的考えでカスタマイズに励んでおります、ハイ。打倒アマルガム!!はいくらなんでも無理として、せめて(攻めて!)、妥当アマルガムくらい迄なら。


ということで、ウチのラ フェラーリ 1/8、別にウチのだけじゃないけど、プラ造形は細かいところまでホント形が正確、すっごくよく出来てるって思ってます。

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ただ、そんな有難いよく出来た造形とはまた”別”のところで、実車とチト雰囲気が違うぞ、ってなところもありまして。たとえば、こんなところとか...

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それに、こういうところなんかも...

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....。
要するに、カーボン地の表現の仕方についてなんですが、アシェットのここ、一部はカーボンデカールの処理にもなってはいますが、その他はツヤ消しの黒塗装。昔のタミヤ MP4/6のX-18(セミグロスブラック)指定みたいで事実とは違っちゃってます。塗装一発ならば、確かに一番近い色ってことなんでしょうが、いまどきのカーボンパーツって『色』だけでは、らしさが出せないんですよ。特に思うのがコックピット。アシェットのラ フェラーリはとても親切なことにダッシュボードとセンターコンソールにカーボンデカールを貼っていただいておりますが、自分的にはカーボン柄よりも、実車カーボンパーツの表面に施されたツヤに注目したい。

コックピットって実のところかなり暗い場所なので、クルマに乗り込むのならともかく、傍目からはカーボン目まで確認することは難しく、むしろ実車としてのラ フェラーリのコックピットの雰囲気を創ってる主役は、このカーボンパネル面の写り込み。これは1/8 ラ フェラーリをディスプレイする際も同じ事だと思います。

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なので、ウチのラ フェラーリのコックピットにはツヤ有り処理を施してます。ただし、もともとのアシェットのつや消し黒塗装、この上へ直接クリアースプレー(クレオス トップコート「光沢」)を吹くと、実物とは似つかない、とんでもなく”ニヒルな”黒色に変身しちゃいますので要注意。アシェットのデカールと違和感の少ないカーボン素材らしい色調の仕上がりにするのならば、先ずガンメル タミヤ TS-38を吹いておいて、これを十分乾燥させてから(乾燥が十分でないと、ガンメタの粒子が流れます)、トップコートを上乗せすれば、なかなかそれらしいカーボン色味になってくれます。もちろん、アシェットオリジナルのカーボンデカールの上にもトップコート処理をして仕上がり感を統一します。それともうひとつ、ツヤ有り処理の仕上げでは大事なことが...。
カーボン表面のクリアーコートは、周りの景色が写り込む程に表面を均一にならすことで、その効果も際立ってきますので、”硬質なクリアー鏡面”に仕上げると、いっそうラ フェラーリのクールでメカニカルなコックピットのあの雰囲気が出てくるんです(水性クリアコートの鏡面仕上げは後回で説明いたします...の予定?)。

こんな感じて造り込んでいくと、1/8 ラ フェラーリもなにやらミニチュアぽく変ってくるのですが。ではここでいま一度、実車の写真を観てみましょう(って強引な展開ですけど)。ラ フェラーリのコックピットってこんな感じだと思います。

.....。
ラ フェラーリの暗い車内。光が差し込むカーボンパネルのシャープな反射、その表面には周囲が写り込んでいるのと同時に、微かにカーボン目が浮かんでいる...
それとは反対に、スェード処理されたダッシュボードやルーフ、コノリーレザーのシート表面は、光を吸収して、鈍く淡い、対照的なコントラストを見せる。

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って、上の写真見ながらこれ書いているので、まさにそういう感じなんですが、1/8でも、こんなふうに出来たらそれこそはベスト。...なんでしょうけれど、そのためには、ランダムに車内に差し込んでくる光を、全てのカーボンパーツにおいてきれいに反射させながら、かつその中に微かではあっても、しっかりとカーボン模様を浮かび上がらせるよう、全て鏡面クリアコートのカーボンデカール処理。もしこれを実現すれば、かなり実車っぽいことになるんじゃないか、手間かかるけど。

でも、それを惜しげもなくしているのが、定価\771,120円のアマルガムだったりするんです。同社のウェブサイトの商品紹介、開くと『すぐ買う!』なんて冗談のようなカートのリンクがあるんですけど、すぐ買えるヤツなんていないだろって。確かに高価なんですけれども、でもそれを納得させてしまうこの出来だったらば。

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ああ77万円。せめて自分のラ フェラーリもこんなんだったら...18マンですけど。
とは言え、アマルガムだってアシェットだってどちらも同じ1/8なんだし...。

『あっちが行けるのなら、こっちが行けないってことはねぇだろ!』


...以上が、今回の前フリでして(汗)。


結局のところ、早い話がアマルガムのマネしよ!って事なんですけど。あいかわらずの長い前フリでスミマセン。多分、ブログを訪問していただいた方の6割様くらいの方は、ここまで読み続ける前に既に他へ。...まっいいっか、話しを続けます。

アマルガムって、確かに実車と同様の金属や革製のパーツ使用とかありますけど、ボディーやコックピット、それにエンジンルームの主体部品って、もとはといえばレジンの一体成型品じゃないですか? インジェクションみたいには表面にテクスチャー表現もされていない、単なるあのツルっとそっけないカタマリパーツですよ。それが、完成品では斯くも実車のような雰囲気を出しているって理由は、そこへ施されている塗装によるところが大ってことですよね。塗装した表面の状況、単純に言えば塗装面のバリエーションだと思います。色や柄といった形式的な要素よりも、光をどのくらいに、またどんなふうに反射させるか仕向けるところにポイントがあって、マット~セミグロス~グロス、そして鏡面仕上げ、これら各間の光沢の適切なレベルと、および塗料表面の荒れ具合をコントロールすることによって、これらのサジ加減と色柄の組合わせで、本物らしさ、すなわち実物のマネをしているんです、ある意味、昆虫の擬態のようなモンですか。カタチがただ正しいだけでは容易には相手を騙せません、簡単にプレデター(捕食者)に喰われちゃいます。多分、息しないでじっとしてるってことなんかするのかも知れませんネ。それって彼らなりの雰囲気造りなんでしょうけど。昆虫がなぜ自分の周囲にあるものの材質感まで理解出来るのかは知りませんが。

そういう事なんで、硬質なクリアの質感出すのは自分でもどうにか出来そう?!なんですが、それだけじゃアマルガムには今回は追いつけない(”今回も”、だろ!)。その下に「カーボン目」再現しないと。屋根つけたら暗くてほとんど見えなくなる(”手”で覆って即席屋根を再現すれば、状態の確認は出来ます→真っ暗でした)けど、でもアマルガムがやってるからには...そうしないと59万円の差は開く一方なんで。とはいえ最近すっかり市販のカーボンデカールって見なくなっちゃいましたし、(暗くて)ちゃんとは見えなくともカーボン目のビッチ(間隔)と方向だけは、せめてアシェットのデカールと同調させないとおかしなことにもなるだろうし...。

『しょうがねぇ、やるか...あれ』


GWに鑑賞した”イニD”に感化されっぱなしの、相変わらずのGGではありますが、結局、ジャストフィットぴったりカーボンデカールって見つからないんです。で、自作でカーボンデカール造ることにしました。頭文字観て気合入ってますし。
なんて言いながら、↓の写真を見ていただくと、ありゃりゃて出来なんですけど、とり合えず、あくまでピッチと方向性重視の硬質クリアコート仕様ってことで。

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それで、自作したデカールがコチラ。ラインがいまひとつヨレヨレ。とはいえ多少は”アシェット”してません? なさけない風情してますけど。まっすぐなところをなるべく使うとか、曲面に貼るから分かりにくいとか、で対処してます。

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↓はその拡大...いや、原寸写真なんです。最初はキレイなパターンで描いてたんですが、上手くいかないんで。それで中からいいとこだけ取って”切り張り”して並べたのがコレ。ものすごいことになってます(笑)。この調子で9600x3900の大きさまで、ラインが綺麗に並ぶようにしながら貼り付けていったんです、ああしんど。

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それを、以前「差換えメーター」用画像の印刷原稿で紹介したように、Windowsのワードとかへデータを崩さずに、こんな風に縮小して貼り付けます。データ貼り付けが3分割されているのは、ウチのPCの処理能力が限界だったからで(汗)。で、それだけでは、カーボンの色味は出ないので、下地色にベースカラーとして右のようなベタ色をあらかじめ市販の自作用デカールシートに印刷しておいて、その上にあらためて左のカーボンパターンを二重印刷で仕上てみました。もっとも、PC上と印刷結果って必ずしも伴わなくって、こんな色のベースだったのに、茶色味が出ちゃって花瓶みたいな仕上がり、いやバアちゃんとこのカーテンか?ん。

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ベース原稿のデータはこちら。

base print

柄モノのデカールって、つくるの結構難しいです。色も柄もコレ!ってのがなかなか出せなくって。つい入れ込んじゃって色々試し刷りなんかしてると、すぐに資金底をついちゃいます。今回は前述のとおり、色もいま10ですし、カーボン目のピッチも気持ち上げた(間隔:狭)方がタイト感が出たと思うんですが、手持ちのデカール用紙、試作で使い果たしちゃいまして。室内暗くて見えないし、ってことで誤魔化してます、これ内緒ですけど。後回の第51号(の予想)でモノコックが来た際には作り直し。サイドシルで再度挑戦です(サイドと再度でオヤジギャクなんてせんゾ~)。ちなみに、アシェットのオリジナルカーボンデカールなんですが、よく観ると、シルバー系デカールの上にカーボン目を印刷してるみたいなんで、これも試作しましたが、模型用のシルパースプレー塗料って市販デカールシートには乗らないんです、一向に乾く気配がありません。ちーっとも、知りませんでした。
こんな具合でデカール用紙はどんどん、なくなっていくのでした...。


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次回は続編デカール貼りをご紹介しますが、このカスタマイズ、90% 失敗するのが明らかなんでお勧めはしません。残り10パーの成功率を10回繰り返しても完成させられる気がする方のみ、どうぞって過酷な内容ですから。イニD見るなり、リポD飲むなりで、気合入れつつ、地道に長々と進めていくカスタマイズなんです。
それに、そうそう、カスタマイズって、時に失敗のリカバリー技術も必要です。

と言うことで、とりあえず上記な出来ですが、製作を終えたデカールをアシェットのラ フェラーリに使用しました。...が、貼付けが、また大変で。まぁ、そんな感じで今日もまたアマルガムとの差を2千円くらい縮めてみた、健気なGGでした。


では、では。

週刊 ラ フェラーリをつくる:フロントスポイラー。2通りの塗装方法で、あなたのラ フェラーリが(当社比)カッコよく変身?! <後編>

実は... 自分タミヤがとっても好きなんです♪



自分、タミヤって聞くとなんだか安心出来るんです...。ブランド効果なのかもしれませんが、自分の持ってる工具とか材料とかって、結構タミヤ製品多いです。

でもね...ちょっと気になっているところがありまして。

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ラ フェラーリのカーボン製フロントスポイラー クリアコート加工、前回ご紹介いたしました通り、クレオス (水性 GSIクレオス トップコート) のクリアスプレーを用いて、お手軽簡単カスタマイズ。いかがでしょう、このツヤ!この結果!

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クレオス! なかなかやるじゃねぇか。

でしょ! でもね...ちょっと気になっているところがありまして。



いつものように、なんだか煮え切らないウチのブログですが、というのも...。下の写真はみなさん既にお馴染み、ジャパンワックスによる先日磨き出しをいたしました1/8 ラ フェラーリのボディパーツ。
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ジャパンワックスって何?? という方はこちら(↓)をご覧ください
『~あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを -その3- ~』

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ジャパンワックスで磨き出したボディにはしっとりとしたうるおいもありますが、ダイキャストの塗装面を直接研磨して、磨き出しているため、同時に硬質感のある光沢を有しているんです。でもこの感じ、クレオスのツヤとマッチしないような。

クレオスは、パーツ表面の塗料コーティングによる光沢。さらには、デカールにもやさしいマイルドな水性塗料の性質が誘因するからなのか、仕上がり具合が独特な ”濡れた水面”のような感じになるんです。こんな感じで(↓)。

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拡大いただけると、より分かりやすいかと思います

これはこれで、悪いってものでもないんですが。で、ちょっとご覧いただきたいのが、奥にある次回カスタマイズ紹介予定のカーボン エアチャンバー。これ なに気にカチっとした”硬質”な光沢感になってるの、おわかりいただけますか? お察しのとおり、これ、タミヤカラーのクリヤ塗装による磨き出しを施してます。前回の、あのフロントスポイラーのゴワゴワした姿から一変してこの状態。それも、まだ途中の”中吹き段階”で、実験的にコンパウンドを掛けてみた、つまりは中途半端な仕上がりの状態です。実は次回のカスタマイズの中でご説明いたしますが、このラ フェラーリのカーボン製エアチャンバーへはどうしても「硬質で歪み感のない」カーボン クリアコートが自分的には必要でして。
(GGさん? さりげなくネタの前フリしてませんか?)

途中の状態であってもここまで行けるのであれば、自分はカーボン光沢には多少加工は面倒かもしれませんけれど、タミヤカラースプレー+タミヤコンパウンド磨きに賭けてみたいんですよ。なんたって”世界のTAMIYAブランド”ですから。
自分、タミヤって聞くとなんだか安心出来るんです...。ブランド効果なのかもしれませんが、自分の持ってる工具とか材料とかって、結構タミヤ製品多いです。

でもね...ちょっと気になっているところがありまして。


どうなんでしょう? なんかこのごろタミヤさんって、どこか違うところへ向かってるような気がすることがありまして。個人的な感想ですけど。
最近のバンダイさんやハセガワさん、アオシマさんなんかが、新・商品展開や、新・テクノロジーを登場させて、自分も結構ワクワクさせられているクチなんですけど...、一方で家宝のプラモデルのリニューアルを推し進められてる商品展開が、タミヤさんが今後もタミヤブランドを保持していくためのイメージ戦略の面において、果たして有効なんだろうか? ちょっと、危惧なんかを感じたりもします...。
最近出たMP4/2、商品企画ステキ過ぎ「自分はファルコン号より、こっちが買いたいぞー」って、アオシマさんへじゃなく、1/20スケールのルーツ タミヤさんへこそ それを言ってみたかった気がします。それこそ相当な数の、タミヤF1プラモ作らさせていただきましたから、疾うの昔のことですけれど。1/8 オンリー公称になっちゃった今の自分に、とやかく言えるような義理ではないんですが...、今回はふとそんなことえを考えつつ、フロントスポイラーをカスタマイズしてました。
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先日ニッパー新調したんです。よく出来てますよコレ、世界のTAMIYAの逸品。

実は... 自分タミヤがとっても好きなんです。

♪♪







週刊 ラ フェラーリをつくる フロントスポイラー クリアコートのお話し
これにて、The endとさせていただきます。


*次回のカスタマイズは...、カスタマイズじゃなくって
 これで、ちょっと遊んでみます!

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結構、自分的には大切なお遊びだったりします!!