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NISMO と たいれる (なんかタイトル変わりましたか?)

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***************************GG's New 1/8 Model Preview Vol. 5

最近GGは ふと 思うのです。 ...またかよGG!!


****************************それにはきっと、深~い事情があるんじゃないのかと?

さてさて、今夜も引続き1/8創刊号(のみ!)を新着レポ。デアゴスティーニ『週刊 NISSAN GT-R NISMO』1月9日よりS岡県とY梨県にて地域限定の試験販売中。
こちらも先日のアシェット1/8たいれると同様に、静岡支局GGブログ諜報員マダム7号の活躍により「送料込み計\990円ですがいいですか?」との報告を経て創刊号をゲットしてます。「これからの号も毎週お送り致しますか?」「いやいや、そういうことは特に考えなくとも結構ですので。」ご、ご親切に...どうも。(汗)

てな具合に、今回は楽勝(楽笑)でデアゴスティーニの試販創刊号を入手出来ましたが、これ、前回のTSM-Modelが元ネタのアシェット 1/8 ティレルP34よりもさらに面白い(?)。実はこのモケイ、元ネタはなんと日本市場からは既に撤退してしまったイーグルモス(イギリス本家は、もち健在です)が2012年の元気だった頃に1/8 スケール「週刊 Nissan R-35 GT-R」として創刊されたもの...
のキャリーオーバーなんです。実自動車業界では『キャリーオーバー』は一般的なもので、実車日産GT-Rは2007年の発売開始以来、主要構成部品はそのまま(キャリーオーバー)に、要所要所のマイナーチェンジを経て今や怒涛の600馬力へと発展して来ました。で、こちらのモケイも実車同様キャリーオーバーされた主要パートと、6年ぶりの再登場に際しての追加・変更された怒涛のディテールアップとが組み合わされて再モデル化されております。で、キャリーオーバーされたこの怒涛の精密 1/8 GT-RでGGも我が家のキャリーオーバー作戦の展開を目論むのでした
...(謎)。

って言うよりネ、実際のところ、6年前のモケイはTVCMで日々散々『実車CADデータを使用』なんて謳いながら腑に落ちない造形も多くて(例によってのGG的細かい箇所ですが-爆)。CADデータは実は宣伝に使用しただけなんでしょ?なんて感じだったんです。おそらくCADデータをどう料理するかが、当時はまだ設計センスに結びつかなかったんじゃないかと思われますが、嬉しいことにそれらの超細かい(汗)箇所も今回はきちんとGT-Rしてますし、さらにさらには、GGが嫉妬の新テクニックの導入や”旧”GT-RでGGが挫折したGGカスタマイズ(超爆)が2つ3つと実現されてます...については後述で。ただし現時点では不明な点が。図面を引いた方の設計思想が好ましいモケイなんですが、続くフェアレディZ同様に設計的に危ういところがあって...。エンジンフード開閉。ヒンジのホンの僅かな取付け位置のミスを起因(とGGが思う)とする不具合があって、閉まらないボンネットを無理に閉めようとすると、想定設計数値を超えた力が実車同様のアクションで開閉するこのヒンジにピンポイントで集中してしまうので、その結果、いとも簡単にあっけなくヒンジがポキっと折れまくります。Yオークションの出品では今もそんな状態のイーグルモス1/8 GT-Rが見られます、というよりも、ほぼ皆折れてます。なんか某社の1/8フェラーリみたいな購読者様の「経験のない難しい大型モケイの製作たったんだし...しょうがないネ」的なあきらめムードの有様ですが、そんなの馬鹿げてる。既に設計で爆弾を抱え初めからちゃんと組み立てられない事実、そんなのがパートワークには多い。読者は出版社を信頼した上で大好きなGT-Rのモケイに高額を投じるのだし、そのための判断基準としての宣伝文句があるからこそ、それを信頼の証としてるのに、実はその文句は美味しいワナだったり...てな悪気はないと信じてますが『実車CADデータを使用』とか『かってない細密さで再現!』などとお戯れになどならずにGGは声を大にして その前にきちんと筋は通せヨと、お願い申し上げます。ヒンジはミリ単位でちょっと設計変更を加えれば済むことなんですが、新出版元のデアゴスティーニさんそんな状況をご存知なんだろうか? 『再販』に際してそういうところは、もう改修されてますよね、デアゴさん??

悪口になっちゃってますけど、アシェットのたいれる派とデアゴスティーニのNISMO派で、GGはNISMO側についてますから。なんか意味わかんないけど。

では、あらためて...デアゴスティーニ『週刊 NISSAN GT-R NISMO』
S岡県とY梨県にて限定試験販売版を創刊、今頃は4号辺りが販売中です。
(専用HPは:https://deagostini.jp/gtrmt/)
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全100号で完結。”100号”ってなんか久しぶりに聞いた感、ですが...。
(でも、いいのかなこっそり110号とかにしておかないで。)

モケイの元ネタがこちら。創刊号はえっ!? \790円だったの。続く Zも\810円。
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HP今も見れます。削除とかってのしないの?http://www.gtr-collection.jp/
余談ですが、Twitterなんかもまだ残ってて「イーグルモスは国際的に成功を収めているパートワーク (分冊百科) の出版社で」なんて紹介があります。いいかげん
これ ”日本を除いて”他では国際的に...って書き直さなきゃ。

「今なら創刊号は特別に \790円」アシェットのゲリラ的創刊号価格戦術なんか見ちゃうと”特別”感のない特別価格(爆)。アシェはティレルで遂に定価の1割を達成。\190円、イーモスで4つも買える!! イーモス(810円、Zで値上げ)、デアゴ(490円)、アシェ(299円)と創刊号アプローチの違いが窺えます、興味ないけど。


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では、創刊号の内容紹介でも...(笑)♪


オマケの(←しつこい)冊子は既出のGT-Rで今さら追記する話もないし、って感じの 17年型GT-Rが2ページ、NISMO話が2ページ、単ページに纏めた(某国産車ミニカー集めの付録冊子調な)過去のニッサン車の紹介...の、それだけ(爆爆爆)。
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いいんです、本のことは。GG、オークションで”読むため”として綺麗な冊子の出品を落札しても結局は読んでませんから。大切なのは枕元に持っても行くパーツ。

見開きパッケージのパーツはこんな感じ。これだけでちゃんとフロント作れます。
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どこかの会社は創刊だけじゃ不完全。って、この会社もそんなの有りましたけど。

いきなりヤッタね系!!だったのはパールなボディ。ウチにないんですパールの車。
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分かりにくい悪くない色の具合。実物手にしてみないと普通に白だと思っちゃう。

もう一つ、こちらは実物手にしても分からない(多分)、カーボン表現の新技法。
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ハイドロトランスファーとかハイドロドロッピングとか呼ぶ技法(日本語不明)で、

従来のデカールや塗装でないテクスチャー表現。繋ぎ目が出来ない美しいが特徴。
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ハイドロ(水)に浮かべた模様を纏い取る方法で、ウラ側まで”柄”が回り込みます。

美しく且つ隅々までカーボンしてくれ、デカール的な変な困った貼り重ねもナシ。
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実は1994年にタミヤがスーパーセブンのサイクル”カーボン”フェンダーで実施。

...なので、新技法ってことでもないんですが、あの頃のチョットカーボンだって思ってね、な出来よりずーっと進化してます。クリアコートなんか掛けちゃって、つまりはデカールでのGGお手製カーボン表現の上を行かれてしまいました(悔)。

ハイドロトランスファーとかハイドロドロッピングとか呼ばれる技法...の動画。

やろうと思えばご家庭でも出来るのか!? GGはやらない...やれない、ケド。

他にも、やろうとしてGGには出来なかった(汗)、LED系ギミックが搭載済み。
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メーター&室内灯はオミット。窓の開閉は?? 「実際の...」は見なかったことに。

ヘッドライトユニット内のデイライト(右上)はここまでハッキリ光っては見えないと思います。おそらく擦りガラス的にLED光源を導いているような仕組みと思えますが、とりあえずバンパー内の6連と同期、ヘッドライトとは非同期な点がカッコよくて。遂に『一家に一台はデイライト(のモケイ)を』が実現出来る時が来ます。

それとこの6連デイライトのカバー、旧モケイでgtr-18.jpgな落ち度が、きちんとgtr-17 Bになってたり。実車の雰囲気はディテールの積み重ねだと思ってますので、GG的にはすごく納得してます、ええそうです、ワタクシはオタク(爆)。たまたまGGの気に入らなかった箇所が、運よく2017モデルで変更されたボディワークと合致してたってだけ、かもしれませんが、それでも旧GT-R創刊から2014年のフェアレディZを経て積み重ねて来た造旨なんかが、パールホワイトのボディやカーボンパネル再現などの新手法と共に見えて楽しいです。主要部品の流用で浮いた製造コストを全て横取りとはせずに、何割かは前述のハイドロなんとかへのトライやデイライト、ナンバープレート灯の追加ギミックへと回してくれたことは喜ばしこと。確かに旧1/8 GT-Rのキャリーオーバーなんでエンジンも旧作同様 ”上げ底”。人によってはこういうことは致命的かもしれませんが、なかなかコレがどうしてどうして、このエンジン、結構リアルな仕上がり(見えるところOnlyですよ)でしたから。いい加減な寸法や搭載位置で読者を誤魔化す根性なんかより、よっぽど苦心を重ねて作り上げるモケイ設計者魂を感じさせてくれる造りになってます。大型サイズのボディの部品も前・後の2分割式ですが、それで ”どこかに亀裂が見える” 言い訳仕様になんかにもなってませんし、ってそもそもそれって常識ですけど(爆)。

ウチのイーモスエンジン。色こそ塗り替えましたがパイプ等の追加はしてません。
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お腹一杯感あるでしょ? ただネ、NISMO版も全くこのまんまの色変えなんです。
ん? ならば色を加えるとウチのエンジンもNISMOバージョンになる、とか(笑)。

奥がNISMO版、手前がイーグルモスの旧GT-Rです。組付けボスの位置も一緒。
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これこそが、キャリーオーバーであることの動かぬ証拠、って今さらですが。

モケイだけでなく、組立て説明書も”以前の”と同じ構成、雰囲気になってます...
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左が旧作、右が新作、つまり同じ人が書き上げたモノと言うことですネ。部品は分かるだけでもサスやエンジンは完全に流用。おそらくかなりの部分がそんな感じ。

ならばこの↓トップシークレットのリストで、変更箇所の割り出しも可能、かも。
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実は上のはイーグルモス創刊号に付属してたパーツリスト。発刊順に並んでましておそらくNISMO版の配布部品の組み合わせもこれに準ずるものになるのでは。このリストから一応変更のパーツが何割に及ぶのかがおおよそ推測出来るのです。

それこそが、我が家の キャリーオーバー作戦。なんです。

なんのことを言っているのか、わからない? ええ、それで結構です。
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わかっちゃうと我が家の台所事情が知れてしまいますもので...(爆)。


以上が前回に引き続いて今宵のデアゴスティーニ、新着紹介(創刊号のみ)でした。

そう言えば、冒頭の冒頭で「ふと思っていること」について、まだなんにも話してませんでした...。


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ご説明して来ましたように、今回のGT-Rは下敷きとなったそのモケイがあるワケですが、それだけではなく興味を覚えるのは、組立て説明書の図や構成も旧作品とおんなじ、つまりイーグルモス時代と同じ人が新たにこれを書き起こしたものでしょう、その存在って? ...ってことは、GT-R NISMO 1/8 組立てモデルが商品として形になる際に、デアゴスティーニがこれに関わった範囲って僅かなんじゃないかと。モケイだけでなく、いや、組み説もそれを起こしたのはデアゴスティーニではない部外の誰か。そもそも冊子自体、取材から始まり、執筆、構成って、これはデアゴスティーニ自身の仕事だったのだろうか。で考えるに、パートワークの業界って出版業と言うよりは、もしかしたらむかしむかしのイタリアにおけるスーパーカー産業みたいなものなんじゃないかって。当時のスーパーカーみたいに自動車会社が、ではなくボディーデザイン以外も実のところ商品企画も設計も製造、塗装、内装組み付けもカロッツェリア(元々は高級馬車工房から発展した職種)がみーんな担当してて、単にデアゴはそこへ自社のエンジン載せてタイヤ履かせ自分のバッジを付けて商品として全国の書店に卸してるだけなのかも。考えれば、例えばCentauria社のイタリア創刊2冊、1/8ラ フェラーリとフェラーリ1/24コレクションは日本ではデアゴスティーニとアシェットの別々の会社でそれぞれを創刊。普通だったら、先のラ フェラーリ出版に続けてミニカーコレクションもアシェットへ流れるべきなモノとかではないの?? あるいは、デアゴスティーニ(日)から創刊されていた「週刊 太陽系をつくる」は地元に各国のデアゴスティーニがあるにも関わらず、何故かイーグルモスから欧米豪版のリリース ...まるで本の実質的な『売り物』である付属モケイ自身が自らの意思をもって出版元を選び、渡り歩いているかのよう。もちろん、全てがそうではなく出版社主体で企画される商品もあるでしょうが、『最初に付属のモケイ在りき』から始まる話も少なくないのでは。

ふと思ったのは、とある商品の企画があるとすると...。それをオールインのビジネスパックとして商品化までの段取りをまとめ、任意の出版会社へ流す、”業者”みたいなのが居て「企画が浮いた旧イーグルモスGT-Rの焼き直しだけど、誰か買わねー?キャリーオーバーで安く出来きてるよ」って、パートワーク出版社に提案と言うか売り込みをして...今どきの書籍の原稿は皆デジタルデータなワケで、あらかじめブランクにしてある出版元『記入欄』に適当な会社名・住所を ”入力” すればいいだけのこと。5分もあれば□□出版社バージョンだって、△△ジャパン社バージョンだって簡単に出来ちゃう...イーグルモスが撤退したなら他の興味を持ってくれた出版社へ「週刊 バックトゥザフューチャー デロリアン」の創刊を打診する、その権利を買い取ったところがそれを創刊してるんじゃないか、って思うんです。同列モケイを別の出版元にシャッフル出来る状況なのは業界のそんな仕組み、GGの想像遊びですが。出版元と出版元との間には業界に欠かせぬ何者かが存在している、そんなカロッツエリアにも似た仕組みの出版様式の発明、あるいは書籍として市場には出してはいるものの、本質はその”付属の” モケイであったりDVDであったりレコードであったり鉱石、ミニカー、レプリカの腕時計・ライターであったりと、あらゆるモノ、あらゆる商売のアイデアを、”出版”の姿を借りて世に送り出す、出版社を巻き込んだ商法コンセプト、これこそが『パートワークビジネス』そのものなのかって、全く憶測ですが。当時のスーパーカーメーカーもいつもカロッツェリアに頼っていたって事でもなかったでしょうが、それでもカロッツェリアっていう商売感覚はイタリアの古き産業形態ならではの発想なのかな...と。パートワーク書籍の第1号創刊は1959年のデアゴスティーニ、イタリアでのことでした。創立者のジョヴァンニ・デ・アゴスティーニ さんは地理学者。フェルッチオ・ランボルギーニさんはトラクター屋、イソのレンツォ・リヴォルタさんは冷蔵庫屋で、エンツォ・フェラーリさんはレースが本業でしょ? 時間と場所が何気にスーパーカーなのが、その面白さを感じるのです。


だからナニ? では、では。



たいれる と NISMO (シンプルな題名で失礼いたします)

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***************************GG's New 1/8 Model Preview Vol. 4

GGは最近 ふと 思うのです。


****って、ねェねェ 1/8 のパートワークモケイって実際、高いの?それとも安いの?

どうしてそーなのか...パートワークモケイって100号完成で総額 18万円くらいって『定価』あるじゃないですか。GGみたいな苦労翁にはもちろん相当キツイ金額ですけど(汗)それでも140万円を超えてしまったAmalgamはほっといても(爆)、エブロのSuperGT GT-Rの26万円(2010年当時)、TSMの300SLや6輪ティレルの46万円と42万円(同社HP)と比べるとかなり安い価格。これって購入側だけでなく出版する方も相当キツイのでは?なんて思ってます、実は。パートワーク誌って自動車雑誌とかの様に広告ページの収入はないから読者の支払いが唯一。1つの箱に全パーツ入れてお店に卸しておしまいなプラモ会社とも違い100回分のパッケージと同回数の”オマケ”冊子の翻訳代や印刷代、それに恐らく外注と思われますがカスタマーサービス(通称:クレーム受容体)の運営費用やかかり難いフリーダイヤルの負担。そうやって考えるとアマルガムの140万が長閑なモノに...は思えないか。

イーグルモス撤退でその市場を半分個づつ山分けしても、相変わらずのデアゴスティーニとアシェットの台所事情、の確証はないけれど、お客様のご意見も聞かず苦策の連発。増刊計130号作戦では可愛い方でしたが、ほっといたら、ご好評につき読者内緒の延長作戦や、そもそも延長するより1/2エンジン組み立ても最初から入れて創刊しちゃうぞ作戦(エンジンなきゃ全80号で終わっとるでしょが!)とか挙句の果ては、実車の再現にコダワリましたと謳いつつ実はそれよりさらに諸経費他コストの削減にコダワッテタことがバレた屋根分断作戦にまで発展、GGには皆耐えがたいものばかり。完成なんか先延ばしされたらそれまで生きてるか分からんし、購読終了まで申し込むのがウザい、屋根が切れてる?ハァ、論外!! みんな定価 1,700~1,800円の呪縛が原因なんですけど、じゃぁ140万円払ってくれる? ...と言われても。

と言うことで今夜の紹介はデアゴスティーニとアシェットの2大パートワーク出版が揃ってコスト削減の新戦法を導入して来ました、それが!! (...GG前フリ長過ぎ)

アシェットの『週刊 ティレル P34をつくる』
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そして...ディアゴスティーニの『週刊 NISSAN GT-R NISMO』Gtr35-000.jpg
ディアゴスティーニの方は現在、地域限定の試験販売中です。

奇しくもどちらのモケイも同じキーワードは『キャリーオーバー』。キャリーオーバーは引き継ぐの意。日本で一番当たらない宝くじLOTO7(確率は10,295,472分の1)で当たらなかった賞金を次回に持ち越すのもキャリーオーバー(繰越金)。自動車のモデルチェンジなんかでよく使う方法で、既存製品の主要部品を活用し新たに商品や商品構成を展開する手段。企画立ち上げの諸コストが抑えられる、同一の金型や設備ないしは部品そのものが使用可能、商品化までの時間を短縮化これもコスト削減には有効。これをパートワークモケイに持ち込んで来たワケですね。アシェットの方は製造先会社での既存商品のデータ及び製造ノウハウの活用、かたやデアゴスティーニでは、実車のマイナーモデルチェンジよろしく恐らく半数に近いパーツ数を既出モケイからキャリーオーバーさせた商品企画。でもどちらも手抜きってことではないです、両タイトルも既に実績のあるモケイが土台ですから。前モデルからの設計の単純化・合理化で完号までの刊数は大幅に増やさない、完成度の煮詰めも可能としながらコストも抑えられるってことで出版社ニンマリですが、GG(以外の方にだって)的にも総出費額も制作期間も今までと変わらないってことなら大助かり、そもそも不摂生なんで2年半も生き延びる自信がないもんで(笑)。

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では、モデルの紹介です...♪


今宵は先ずは、アシェットを。アシェットの1/8 ティレルP34はHPにも謳ってあるとおり、設計製造元は香港のTSM (TRUE SCALE MINIATURES) モデル社で、このTSMが完成品ディスプレイモデルとして2013年に発表したのがティレルP34 76年スウェーデン #4デパイユ、晴れの日仕様。日本でも35万何がし円で販売。GGも当時、秋葉原のタムタムで実物を目にする機会にも恵まれて、6周半ばかり本モデルの周りをクルクル回ったものでした(←バカ)。 ...Amalgamほどの華やかさはないものの、堅実な造り+手頃(でもないナ)な値段で好印象だったのは覚えてます。とか言いながら、なんで今さら6輪なのさ、ってのが4年前の話。今も同社のHPには50台限定生産 US$3900.00なんて出てますけど、このモデルが今回の下敷きになってます、と言ってもそれと全く同じクオリティがもちろんあるワケはありません。キャリーオーバー戦法は定価19万8千円(計110号で完成)に見合うモケイを形作る際に、そこに到達するがための掛かる諸コストの幅を抑えてその差で潤う、基本は出版社のためのもの。へんてこりんな宣伝文句や完成品サンプルと称する”モノ”に踊らされ勝手な夢みて、後でショックを受けるパートワーク購入ならではの「醍醐味」は、今以て健在ですのでご心配は無く。そっか(爆)。

いきなり作れる物は作っちゃいましたが、結論からいくとイイですよ、これは。
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もっとも、先が見えないパートワークモケイです。『今のところは...』ですので。

実はこのシリーズ、昨年10月にT木県U都宮市での試験販売の際に既にGGは創刊号から3号までを入手済み。いや正確には試販の後でして、いつものとおりU都宮市で試販!?との情報を嗅ぎ付けたGGは、って情報源はいつものかず氏のブログ☆地球の青☆様の盗み観をしただけですが、またお世話になりました、かず殿(汗)。早速、現地駐在GG特派員ミセス1号からミセス6号まで連絡を取るも「当店では着払い発送は承っておりません」...ってな報告ばかり、なにゆえU都宮の本屋さんて今どき着払い注文ができないの?? わかったことはU都宮市内でも書店がさらに限定されていること。本屋さんへの長距離電話料金がさすがに嵩み過ぎて7号への調査電話(笑)は打ち切りで後々ヤフオクで落札した頃はブログ発表に既遅し(汗)。先日創刊の全国版を手にしてみて、試販の号って結構違いがあるものなんですね...知りませんでした。そういうことで、それらの違いも、創刊号のメインメニューのFカウル、それに是非GGが見たかった&欲しかったP34象徴、前輪タイヤ+ホイール(U都宮 2号・3号)と共に紹介します、さらには紹介が遅くなった言い訳までにとGG流小ネタのオマケ付き特典もあります。

では、あらためての... アシェット『週刊 ティレル P34をつくる』
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2018年1月24日(水) 全国版創刊 公式HPは:http://p34.jp/home.html

こちらが試販バージョン。U都宮市で限定試験販売されてたのは昨年10月のこと。
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青に黒を混ぜたパッケージが、同じ青でもインプのような華やかさには欠けます。
そのせいか、こちら全国版↓では、デザイン上の色バランスが改善されてます。
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初戦の目玉となる、ティレルP34の特徴的なフロントカウルの製作。これを完全体にするのに次回2号のリップスポイラー(写真の黒い平板パーツ)まで部品集めを引き延ばして、創刊号では完成させてくれないのってなんで?試販版は初刊で完成でしたよ(悲)、いろいろ配布内容の変更で余分な諸経費も掛かったでしょうに。もしやコレ、デアゴがデロリアンで仕掛けた(個人の推論)「折角だからついでに2号も購入してこの際リアバンパーだけでも完成させようよ戦法」のアシェット版?続く第2号も併せて買わせてそれで購買意欲に火が着くとでも思ってねえか?ハイ、そのとおり...。ヤバイ!創刊だけでなく続く号も買わせて商品情報をさらに詳細に植え付けることが成功すれば購読率は確実に増えるハズ、ってそんなに巧妙な内容の第2号でもない気がしましたけど実際(笑)。ともかくあれやこれやの小戦法には、GG苦労をお察しいたします。で上の写真見られて気付かれました? 試販版とはさらに大きく違うところ、GG的にさらにさらにヤバくなったそれにも触れないと。

全国版になっての大きな変更はなんとボディカラー、てか試販版はなぜかオランジーナのペットボトルのフタのような鮮やかな発色のいい青と言うかアジュール。GGがせっかく購買を安全に拒否出来た色味だったのに、全国版ではそれがヤバいくらいカッコイイ ティレルブルーになってます。

この少し暗い過ぎかもしれないブルー(右)の感じがモケイの重要な鍵と思います。
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当時のF1マシンは分かりやすいカウル形状だったから意外にも映り込みが綺麗。
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で暗い色にツヤが意外にも綺麗なアシェット塗装。塗り分けも見事に映えてます。
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ただ、意外にもブリスターパックとの擦れで起こったキズが付いてました。
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こちらは意外でない恒例糸ホコリの乱入。今回のは極小、でもツヤ塗装上は目立つ
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と言うことで、両者とも2000番ヤスリ&コンパウンドで処理。塗装膜は柔らか。
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ただ、やるのなら極小範囲での実施を。最終的には磨きキズの方が目立つので。
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GG流ヤスリ研磨とコンパウンド法もあるのですが、今回もブログアップが遅れ。

ちなみに組み立てて、ちょっと気になるところがありました...。

ヒケ等目立った場所に見られないので、成型技術は上なのかとも思えるのですが...
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この”ウラ蓋”の合いに関してはちと良くない。先々に不安を案じさせる要素です。

この部分、合いがどうこうじゃなく、隙間が出来るのにきつくて入りにくい昔のプラモみたい。どうせ裏側だしなんて思うと、上に突き出すFタイヤ直前の衝立(銀色板)がイビツな角度になるので、カッコ悪い。衝立の見え方を優先にパーツを微妙に削ってから接着してます。ここで使用する接着剤はもちろんABS専用のモノですね。あららGGさんほらほら説明書をよく読んでって、ちゃんと”多用途タイプを使いこなせ”って書いてあったのに。あっそ、GGは文字通りに「どっち”着かず”」なそのような優柔不断の接着剤にはサラサラ興味ありませんケド。単一接着剤なんか使いこなしてないで、接着剤とは適材適所、臨機応変に必要に応じて目的別にセレクトして使用するものじゃないかと。てか「使いこなす」ってそういう類の言葉だったと思ってますが。そもそもタミヤやフジミのプラモを多用途接着剤で作る人って、まず聞いたことありませんが。多用途タイプってそんなに良いんですか?

塗装の話に戻りますが、実際のところ、ブログ写真に上手く反映されてませんが(汗)、ツヤこそは綺麗に出てても正面近くから見る映り込み具合は結構ガタガタ。塗装表面の平滑度はこの手のパートワークモケイによくある【並】程度ってことです。が、角度を付け、と言うか普通のごくありふれた方向にてモデルを眺めてみれば、もともと曇りがない塗面にティレルブルーの美しくも暗い(表現が変)色が見事に生きて来て、結構GG的にウットリしてます、やっぱり写真には上手く反映されてないんですが(汗々)。このモデル、この創刊号の配布から始まって、ロゴの映えるボディ、計6本のタイヤの質感ボリューム、鋳造DFVシリンダーヘッドの武骨さ、等々のコントラストを上手にそして押しつけがましくなく重ねて行くと、超絶リアリティ趣向のモケイともまた違う感じで高級感が漂う良い1/8 スケールモデルが最終的に出来そうな予感がする、ってGGは夢を見てるのか。本当はこんなレベルの塗装仕上がりの品ばかりが毎号毎号「当たる」ことはそうそうないので、出来が良さげなパーツばかり、その”出来”を紹介するのは意味がないのかも...。気付かれぬようこっそりGGが書店で確認した感じだと 8冊のうちで3冊くらいが良。1冊だけコレはあかんってのがありましたような。「あっ、あのオジサンまた同じ本ばかりいっぱい広げてるよ、ママ?」「 しっ、聞こえちゃうでしょ!!」

おせっかいですが、スポイラーステイの製作指南をここで...
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ここ↑で使った接着剤は「デコプリンセス(コニシ製)」。金属部品をガッチリ着けてくれますし、さらに半乾き状態なら何とか爪楊枝の先とかでからめ取ることも出来るのでGood。それと...この接着剤は盛り上げたまま「水滴」みたいに透明で硬化する特性がありますので、後述のちょっと”面白いこと”なんかも出来ます。

で上記のリップスポイラーのステイですが、試販版は厚手のエッチング製でしたが全国版は金属板を打ち抜いた部品に(何故か)変更されてます。折り曲げ線こそ入ってはいるものの、ココから綺麗には折ることが出来ない硬い金属板部品ですので要注意。ペンチ等できちんと折り曲げ位置を確定しておき、その根本へ力を掛けつつシャープに折り曲げていきます。先っぽなんか持って曲げてたりすると妙なところへ力が掛かるのでステイは湾曲⇒ 希望とは異なるヘンな出来上がりになっちゃいます。きらり光る金属部品は同じような形状の物を複数並べて取り付ける際には、曲げ角度とか取付け位置とか、ラインダンスしてるみたいにきちんとそれぞれ揃えておかないと誤魔化しが効かないので説得力に欠けた仕上がりになっちゃいます。

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それともう一つ、説得力の話をするならば抑えておきたいGGカスタマイズ。アシェットの6輪たいれる、どうにもグッドイヤーのバイアスタイヤが扁平過ぎです。ミシュランが世界で最初に市販に成功した自動車用ラジアルタイヤ(1949年)の技術でF1に殴り込んで来たのは 1977年、アシェットP34が活躍してた翌年のことですが、同じく新参者のルノーの ”ターボ” F1に取り付けられていたそれは、グッドイヤーより四角く(前から見てですよ、横から見たらもちろん円です-w)、新しい技術革新の到来を感じさせたものでした。思えば、昨今の何がどう起こっているのかわからないF1よりも技術もレースも誰だってひと目見れば分かる良い時代でしたね。が、14歳のGG少年がどう思おうとも、50代のF1ファン(現GG)には風船みたいにトレッド中央が膨らんだ自然の摂理みたいな形状のグッドイヤーこそがF1タイヤのそれ、これ大切な再現要素です。チェックしたらアシェットのタイヤトレッド面中央が妙に凹に湾曲してしまうんです、タイヤパーツのショルダーの方の硬さがトレッド面に対して勝っているからですね。またタイヤの中へ支えの芯として仕込むウレタンのベルトも想像に難くないように、中央の方が輪郭部よりも柔なワケで、それらの2つが原因。幅広いリアのタイヤだと力学的にさらに顕著に現れるから、それがブロックトイのようなサンプル写真の外観になってしまい、横方向に広く見えるタイヤがF1マシン全体としてのバランスを崩している(って、いつものGGの個人的感想です。ここはひとつ聞こえないフリしてあげましょう)。

と言うことで単純な対策ですが、ちょうど良いことにタイヤの中に仕込む芯としてのウレタンの輪がありますので、この中央部に10mm幅のマスキングテープを巻き付けて外周部よりもセンターが膨らんているグッドイヤーの様が再現出来ます。強く巻き付けちゃダメですよ、却って真ん中が締め上げられちゃいますんで。説得力に欠けると相対的にモケイは見ていて不安を覚えますが、逆にちょっとした好説得力を与えれば大型スケールモケイってさらに”らしさ”が加わるんです。ほんのちょっとだけ。それでも効果的な結果を得る可能性を有しているのが大型モケイです、だって小さいと見えないでしょ(爆)。それで、結構な回数巻いてどうにかバランスが良いところまでもって行きます。ついでで変なツヤのゴム質も軽く石鹸で洗って見てくれを良くしてます。えっ?マスキングテープがもったいないって。日頃から高級コンパウンドには1000円でも出費なさるアナタ様が何を仰るのです?

右:芯の中心にマスキングテープ(10mm)を巻き付け、その他いろいろ装着済。
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タイヤもイイ感じ。えっ?タイヤが濡れてる。だってレインタイヤでしょ...(爆)。

最後に試販版との違いをまた。毎週たったの200円!お安く感じるクリアケースと
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英語に弱いニッポン人用なのに漢ジーな出来の名札は共に全国版からの登場です。
元はF1 76年シリーズのDVD(と工具箱)、いかにもな感じも良かったのですが、
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定期購読してもらってナンボの世界ですから。でも”製作者”ってのはちょっと??

んでそれよりもGGとしては一番気になるのがこのP34、TSM-MODEL社のHP同様にカウルを外した画像がないんです。TSMからのキャリーオーバーってことで外見Onlyなモデルになるんでしょうか。車体に組まれるスピーカーの配置場所はどこ、電池や基盤は。やたら金属製金属製金属製と五月蠅いフロントカウル裏側に付く実車同様形状のインナーフレーム(ダイキャスト)も、カウルが脱着しないのならそんなパーツの再現は不要でしょうし、フルカウル脱着可能が自慢出来るんだったら、ほぼ全体がABS製の中のちっさなちっさな言われてみればまぁ金属てな部品のことより普通はソレを先に口にしてますよね? それとセンターカウル。ここ、タミヤのプラモみたいに左右分割だったりしませんよねぇ? 完成見本どおりではなく、配布された実パーツはelfの文字やNo.3が縦割り。わざわざ2号分に左右で分けてこんなところで儲け回収に精を出す、だなんて冗談ヨシ子さんですよ。まさかアシェットのことですから、以前どこかの会社が創刊してたハコスカみたいなことは絶対マネしないとは思いますけど、んんっ?

ただ注意しないといけないことが、創刊号シリーズガイド見開きページの完成品。あれはTSMが売ってる完成版の1/8 ほとんどそのものです。そのことについては、実際に創刊号で手にする配布パーツや後号のFホイールを見たらすぐに分かります。既出モデルがあるからってそのクローンが手に入ると考えるのは早合点。やはりパートワーク版の方は巧妙にグレードダウンがなされてますので、騙されちゃ

ダメ、と言いつつ、アシェットティレルはいい模型です(どっちやねん)。

全110号で完成とのアナウンスですが、アシェット様のことですから今回も素敵な無断延長戦を仕組んでいらっしゃることでしょう。まだまだ興味が尽きないP34です。とか言っておいて1/5のDFVがメチャ欲しい、以上GGのレポートでした。
(”たいれる” P34 by 汗っと・じゃぱん)


そしてこちらが... ディアゴスティーニ 『週刊 NISSAN GT-R NISMO』
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2018年1月9日(火) 限定試験販売中 (S岡県&Y梨県←バレバレ、HPも載せちゃうhttps://deagostini.jp/gtrmt/)

実はGGこちらが本命です。デアゴスティーニがキャリーオーバー作戦だったら、同じくGGもキャリーオーバー作戦なのだよ。嫁に購入がバレないためなのだよ。

では、では。


こちらもGG嫉妬の新技術を盛り込んだ意欲作。しかし今時の乗用車の大きさって
そんなこんなは続く次回でご説明いたします。マテ次回を(っていつになるの?)。

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見て、見て。これがデアゴスティーニの新作1/8 カーモデル 『コスモスポーツ』と『デロリアン』です!!

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ヨーロレイヒ~♪


皆様はじめまして、ブログ管理人のGG.takaと申します。

...って、多分「1/8 デアゴ コスモスポーツ」とか「1/8 デアゴ チロリアン」で初めてこのブログへお越しになられた方もいらっしゃるんじゃないかと思いましたので、ならばちゃんとごあいさつしなければと。えっ、チロリアンじゃないの? それじゃぁヨーロレイヒ~はナシ?? (馬鹿やってると、逃げられるぞ、GG!)



デアゴスティーニですが、9/13にM城県とH島県で別々の1/8 モデルカーの2台の試験販売を行っております。当ブログでは、ちょっとめずらしい(と思う)この機会、両創刊号が入手出来たこともあり、Wリポートなんぞを企画してみました。その2台がこちら...

『週刊 マツダ・コスモスポーツ』
『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』

「Wリポートなんぞ」っうのはなんぞや? つまりは、2台のこの新作を1回のブログにてレポート書いちゃうの。マツダ・コスモのレポートが終わったと思ったら、なんと、直ぐその下には、デロリアンのレポートが続いてる!?...最初で最後の、だってこんなばっかりしたら体によくないでしょ?な、今回だけのスペシャル重労働企画に挑戦してみました。1回くらいこういうの、やってみてもいいでしょ?


先ずは「マツダ・コスモスポーツ」から行ってみたいと思います。初めての方でどうもGG文体が体に馴染まない方...写真だけご覧いただいても結構ですよ(笑)。

『週刊 マツダ・コスモスポーツ』
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スケールはもちろん1/8 全100号で完成なんですが、画期的なのは、同時進行で1/2 スケールのエンジンも作っちゃおう、という点。2品同時? ...嫌な予感。

搭載されるギミックは、
・グローブボックス、リアトランク前の給油口を含む、すべての扉の開閉
・ライト類は、ハザード/ターン再現ウインカー、フットライト、ナンバー灯あり
・エンジン音とクラクション再現のサウンドギミック
・リモコンでの操作も可能
・サスペンションとステアリングの可動
いわば、一般的な内容ですね。電源はキーホルダー付きのキーを実車同様ダッシュボードに差し込んで...ですが、小さなキーをいちいち抜き差しやらないな、多分。

個人的な感想ですが、アシェットのF-14なんかを知ってると、クルマ系のギミックって静的すぎてつまらない。エンジンファンが回るとか、エンジン音と共にエンジンがブルブル揺れるとか、そんなモーターギミックでもないと、もはや面白さに欠けて感じます。贅沢でしょうか?でも同じ100号完成モノですよ。

冊子内容は下記の通り。ただし各ページとも写真が大きく情報量は少なめ「5つの章」とありますが、たったの計11ページじゃぁ。デアゴって読み応えないです。
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まぁ、オマケ(⁇)の冊子はさておき、お待ちかねのパーツレビューいたします。
取り敢えずパッケージ、開けてみます。気になる創刊号のパーツは...
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おっ...いきなりエンジン、ですか。 な~るほど! 本シリーズはコスモの象徴ロータリーエンジンからの制作開始なんですネ‼ では、ないので注意。続く2号がフロントバンパーとシート片方、3号はエアクリーナー(1/8)とゴムタイヤぁ...。
エンジンとクルマの同時制作って、さらにバラバラな配布展開になってないか?

近号予告は見なかったことにして、ディテールチェック行きます。がその前に。
本シリーズ、どうも各号の付属パーツ数、はっきり言って少なすぎ、パッケージの中身は殆どスッカラカンです。上記の通り、2号も3号も部品数はこんな感じ。焦るのは4号。今回のローターの裏フタパーツ1枚と「金づち」...GG、驚愕です。

なんかネガティブなことばかりのコスモレポートなんですが、ただし配布点数のショボさと、めちゃくちゃな各号の内容はデアゴ営業陣のおせっかいな商品戦略ですから。モデルの出来自体はもしかしたらイイかも。このコスモスポーツ、モデルの制作陣のちょっとしたセンスに期待が持てるんですよ。

今回はパーツは、こちらと
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こちら...だけなんですが
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ローター部品。実は未塗装で亜鉛合金の地肌をそのまま活かした金属表現、面白いセンスです。未塗装のままだと金属表面がすぐに酸化してしまうので、そこはちゃんとクリア塗装でコーティングを施してあります。それとセンスを感じるもう1点。金属パーツは金型整形後、バリ取り処理をしますが、この処理の仕方が、うんイケてる。エンジンハウジングと接するローター側面、表面の研磨処理が、ローターの回転跡を想定して(と思う)、↑↓方向にヤスリ掛けを施してあるんです。

写真だと分からないでしょうが、コレにはちょっとゾクっとしました。
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お次のホイールは、エアバルブ再現、センターキャップはメッキ別パーツに黒ラインのプリント。この手の標準かと思いますが、イケてるのはホイール。大抵のモケイは銀色吹きっぱなしのところを、シルバー塗装の上にクリアコートを掛けてあります。実はこれGGカスタマイズの標準仕上げといっしょなんです、だって実車でもこうなってますでしょ!でしょ? ディスプレイ環境によっては効果が殆ど期待出来ないこの処理、普通メーカーさんはオミットするところですが、そこをコストも手間も2倍掛けてのこのコダワリ表現。効果がないことだって、この設計者、それを知らないワケではないと思いますよ。
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というところで、GG.takaの期待度、分かっていただけました? えっ?マニアックな内容ですか。でも、パーツの配布、たったこれだけなんでチェック出来るところが少なくって。正直、ブログ書くの今回キツイです(笑)。

今回のモデル、継ぎ目のない実車同様のボディ、デアゴスティーニでは実車を3Dスキャンしたって高らかに謳っております通り(じゃぁ、今まではどうしてたの?)、プロポーションは良さそうです。とくに前輪のホイールアーチの形状なんか泣かせます。モデル設計者はクルマが好きな方ではないかと思います。構造的なことも理解が出来ているから、上記のローターしかり、それを模型設計に活かすことが出来てる。でもそれだけじゃないような。同時にモケイ設計についても深い含蓄をお持ちなのではないかと。

付属DVDからの画像ではありますが。これ第2号配布のシート。
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よくよく見ると。...これ、手縫いのビニールレザーと中央のファブリック地で出来てないですか?

シフトレバーのブーツ...こちらも手縫い? こっちはちょっと分からないですが。
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縫製仕上げのシートとシフトレバーブーツ。だとすると、これは結構面白いことになるのではないか。こういうのって、かりに出来が少々悪くともバツグンに効果的なんですよ。通常のプラモとかのプラスチックやPVCで形成されたパーツで出来たシートを目にしても、ああシートがあるな、ってだけで終わるんですが、これがビニールやファブリックなどを用いて縫製してあるシートだったりすると、そこにかったであろう手間や使用素材のイメージ、感触、匂いとかを脳が記憶の中から引き出してきて、これは本物っぽいゾって判断するから、心理的にはグッとくるんです。特にクラッシックなクルマモケイには、この方法がピッタリはまります。


..まさかこの設計者、コスモスポーツにこの手法を持って来たとでも!?


この答は、第2号を入手すれば分かりますね。そのシートが配布パーツですから。


GG!第2号も行くのか、って? いや、行きません(爆)。なぜならば、バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンの第2号を入手するからです。

...と言うことで、引き続きまして、今度はデアゴスティーニ・ジャパンの『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』創刊号をレポートいたします。なんたって、今回はダブルレビュー。今日は、GGも大きく出ました!新作2大タイトルを一気に後悔です。漢字が違う?いや、結構2個いっぺんって思った以上に辛らかったりで、密かに変なことやらなきゃよかったって...ハハハハ、はぁ~(汗)。

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『週刊 マツダ・コスモスポーツ』以上、ここまで。

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さて、ここからはバック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアンの時間ですよ~♪

ヨーロレイヒ~♪


(もう、いいってば、ソレ‼)


『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』
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あらら、チロリアン...じゃなかったのね。

”あのデロリアンが返ってきた!”
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”あのデロリアンが返ってきた!” まさにボクら(パートワーク and BTFフリーク)にとってはそうかもしれない...。
以前このブログでもちょっと紹介してましたが、この商品、UK発の企画。そして発売元はイーグルモスなんです。
イーグルモス、ご存知でしょうか? 英国最大手のパートワーク出版社で、日本では日産GT-RとかフェアレディZの1/8 モデルを出してましたが、フェアレディZを最後に日本から撤退してしまいました。デロリアン、もう手に入らないのか...
そう思われていた方はGGだけでないハズ。それが ”帰ってきた!”んです、なんとデアゴスティーニの最新作として。

デロリアン、復活。話題はまだあります。今回は全130号で発刊。こういうのって大抵、全100号で完成でしょ。30号分の値上げってことになるのでしょうか?
もうGGのお財布の中や給料振り込み口座の間では話題騒然!あえて差額は書きませんが、毎号の定価はいっしょだからイイやって考えたとしても、UK版が100号完成だとすると(調べきれませんでした...)JP版の130号は対比して、各号に添付されるパーツ内容がUK版の3/4に薄まることになるんですよ。毎週1/4づつ楽しみが削られてる...。GGとしてはこちらの方が大いに気になるのですが。

デロリアンの方も簡単にギミック紹介をいたしますと、
・こちらのクルマもすべての扉の開閉。ドアはガルウイングですね
・タイムトラベル装置の下には、PRV ZMJ-159型もエンジン入ってます
・飛行形態へタイヤが可動
・ステアリングも可動、なんですが↑の状態だとリンクどうなるの?
・そして...何よりも随所に内蔵のライトギミック
・もう一つGG的に、ジウジアーロ デザインの元ボディーもしっかりと再現(嬉)‼
サウンド系ギミックはナシの様子、リモコンも無いようですが、そうすると車体全体のネオン(GGは名称知らなくて)やヘッドライトのオン・オフはどうなってるのでしょうか?(その他、ブレーキ⇒ベダル連動、室内灯⇒ドア連動だそうです。)

冊子内容は名作『 バック・トゥ・ザ・フューチャー』にまつわる話しを中心に。普段スーパーカーの話題となると、知ったかぶりを噛まし出すイヤミなここの管理人も、さすがによく知らないBTFでは口を出すことも出来ず、おとなしく記事を楽しんでるとか、ここだけの話し。総ページ数、14ページですが、もし100号完結だったならば、毎号、もうひと記事はあったハズ。これも残念なところ。
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では、こちらもお待ちかねのパーツレビュー、創刊号のパーツは...
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テールエンド周り。こちらはパーツがぎっしりと詰まってますよー。

印象的なのは、塗装の綺麗なこと。ライセンスプレートも決まってます。
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ライセンスプレートの文字は凹凸。文字はこの上にきちんと印刷で乗ってます。

メタリック色に対するクリアコートもGood。ほど良いツヤ、分かります?
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さらには...
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プレートの左右上部には加州の登録ステッカーを別シールで再現。スゴイ。

この小っこ~い登録証ステッカー、各々2枚づつ入ってまして。同じ絵柄を上下に並べてひとつの金型で型抜きした都合上、曲線状に縁取り取りされているのは、上辺か下辺のどちらかになってます。そこで、GGは各ステッカーへハサミを入れ、四隅ともラウンドになるよう修正してあります。これこそは、GGのBTFに対する、記念すべき最初のカスタマイズとなりました!(←バカ)
ただし、登録更新月用の左側のステッカーの角はカットし過ぎ。これこそは、GGのBTFに対する、記念すべき最初のカスタマイズの失敗となりました‼(←大バカ)

このライセンスプレート、別に、わざわざステッカー貼らなくって、最初から文字と一緒に印刷ってのもアリだったかも、普通はプラモやミニカーもそうしてると思います。でも、それだと実物とは違っちゃうってことなんでしょうね。これ、実車(映画登場車)へのコダワリ、それとも映画へのコダワリ? どちらにしても、こりゃ凄い。1/8 だから可能になったこの機会を上手く使いこなしてる。コスモスポーツの設計陣に勝るとも劣らない素晴らしいセンスですよ。感動。

ちなみに、巷でこのライセンスナンバー”OUTATIME”を付けたカリフォルニア登録車両を見ることが出来ないのは何故か? もし、アメリカ中で、同じ登録ナンバーの車両がいっぱい走ることになったら、そりゃもうエライことになってたでしょうね、きっと。
余談ですけど、カルフォルニアっておおらかで、アルファベットや数字の他、なんと❤印なんかも登録可能なんだそうです。おおらかすぎです、カルフォルニア州。
但し最大文字数は”7”文字までの制限なんですネ。自分もカリフォルニアでクルマ買ったら”I❤GGBLOG”って付けようか。あっ、こっちも文字数オーバーでした。
(”OUTATIME”の登録ナンバー車両がないワケ ⇒ ”OUTATIME”、字数が8でしょ。なので字数オーバー。実際には登録不可能なんですよ。)

そんな感じのBTF デロリアン。とにかくこのモデル、コダワリと配慮がいろいろと盛り込まれていることは確かだと思います。例えば、テールランプのレンズ。ウラ側は白で塗装されてます。ここ、銀に塗っちゃうメーカーだってあるんですよ。そんなことしたら発色が悪くなるだけなのに。モケイ作りの配慮が嬉しいです。それに他にもコダワリが。↓見えます? 写真の中央。ここは実車同様”DMC” 社名のロゴもちゃんと入ってます。ピンが甘くて情けないんですけど(汗)。
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あらら、マジ見えんな。画像の真ん中の凸凹、ちゃんと文字になってます(汗)。

実車どおり、と言えばもうひとつ。これは可能性なんですが。テールランプの基部。ご覧の様にいくつかのパートに分かれていて衝立のような壁がしっかりと...
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これ明らかに遮光目的じゃないかと。それにこの衝立の位置が実車のテールランプのコンビネーションどおりになってる(冊子に実車テールランプのコンビネーションの解説ありました、GGはち~とも知りませんでしたが)。ここまで高い壁ならば隣同士の光が漏れて入らない...と言うことは、ウインカーはおろかバックランプも電飾対応してるの? ん、ん、ん、これは不明。解説ではブレーキ付きますよってだけは、記載はあるんですが...。ここはサプライズとしてその日までホリュウ。

と言うことで、今回の配布パーツを全て組んでみました。で、組みあがったのがコチラ。変でしょ? テールランプ...
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あにゃ? テールランプ...今回は右側だけなんですね。UK版の動画見るとちゃんと創刊号で左右セットの配布だったんですがJP版は片方だけの配布なんです。もしかして130号引き延ばしの秘策ですか? ショボすぎですよ、デアゴさん。

そう思ったのですが、もしかするとこれ...

もう片方のテールランプ、第2号の配布なんですけど、ここまで(創刊号で組める↑の写真の状態まで)作っっちゃったら、取り敢えずは、テールエンドだけでも完成させないと気になるじゃないですか? もしかしてそれがデアゴさんの裏ドラ? 皆さん、創刊号だけじゃなく2号も続けて買って、テールエンド是非、完成させようぜぃ‼っていう新型の陽動作戦なのか?

ヤバイかもGG。

なぁ~んて、元々GGは2号は購入を決め込んでました。だって、第2号にはデロリアンのボディーパーツ(フロントフェンダー)が入ってるんです。ヘアラインをわざわざ残した無塗装ステンレス製のボディーですよ(モケイは亜鉛合金)。通常のダイキャストミニカーって、グロス(ツヤあり)塗装だとボテッと塗料で厚みが付きますけど、デロリアンはグロスなんかじゃない、でしたよね、ジウジアーロ師匠? これがこのモデルではどう再現されているのか。丁度以前にブログで紹介したような、伊400号(アシェット)のあの金属パーツそのものの重厚感なんか出てるんじゃないのかって。デロリアン全体を取り囲む、ネオンのライト(GGやっぱり、あれの名称分かりません)が、ツヤ消しヘアラインのボディの上に鈍く映り込む。師匠も喜んじゃいそうな仕上がり(かも)、早く...見てみたいでしょ!

それと、もう一つこのボディだったら不要になるんですよ”アレ”が、って、おっとまだこれ内緒でしたっけ? 次期ラ フェラーリのカスタマイズでやること。あぶねぇ~、危うく話しちまうとこだったゼ。(GG、オマエわざとらしすぎ!)


以上『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』のご紹介でした。
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こちらも忘れないで『週刊 マツダ・コスモスポーツ』よいモケイですよ!
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ふっはぁ~~~。何とかGG、W レビュー終わりました。

最後にデアゴスティーニ‼ 130号展開だとか、創刊第2号販売戦略(勝ってな推測ですケド)だとか、もしや賢くなったのでは? と思って心配(笑)してました。
が、これ見てちょっと安心しました。デアゴはいつでもボクらのデアゴです。

『週刊 マツダ・コスモスポーツ』
今号の作業、そのステップ4 「パーツの取り外し方」より

1/8 コスモスポーツ、創刊号は上記の通り、エンジンのローターパーツとホイール 1組の配布で、今回は早速このホイールの組立てが紹介されているんですが、ステップ(組立て手順) 1から順々に進めていくと、最後のステップ4で、今回の作業は仮組みですから、ぜんぶ取り外して今回は終了します、なんてびっくらこくような展開になってます(唖然)。

ぜ~んぶ取り外します、ってなんスか? いまだにこんなことさせておいて。
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今回は仮組ですよって。そもそも、その仮組...目的ってなんですか、デアゴさん?

えっ「未来の作業のために、過去に戻る...」だと?



1/8 コスモは.... バック・フォー・ザ・フューチャーですか!
では、では。ヨーロレイヒ~♬ (コラ、GG!!)


【速報】デアゴスティーニの1/8 カーモデルシリーズ再始動! 今回はなんと2台同時展開か?!

当ブログで(も)ご紹介。デアゴスティーニ 1/8 カー2種の新作レポート...ですが

到着まで、今暫くお待ちくださいませ(汗)


何分、ウチ田舎なもんで。


...いや、そんなに田舎でもないんですが。
デアゴスティーニ・ジャパンが、H島県とM城県で同時にそれぞれ新たな2台のカーモデルを試験販売‼ それも1/8スケールで!
GGはこれを待ってたゼ。
『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』
『週刊 マツダ・コスモスポーツ』

もちろん 2台とも当ブログでは入手手配済み。今回はその創刊号をいっぺんに同時 Wレポートしちゃいます。...とか言っといて現在、冒頭の状況なんですよ。

週末までには2冊とも到着の予定(汗)。GGのお邪魔なモデルレポート、ついては今暫くお待ちくださいませ...♪


それまで、公式動画をお楽しみください。



じっくり観ないで下さいよ。GGがレポートすることがなくなっちゃうから(笑)。


..つ・づ・く

ポケールモデラー必見!こちらが Model Motorcars, Ltd.  です...その2/3。

気が付いたら、ポケールの話しが未だ残ってるぅ~(汗)


先日よりお話ししてましたModel Motorcars, Ltd社のMr.Marvin Meit氏との単独インタビュー、先日無事行ってまいりました。なかなか興味のある話しが聞けてGG、とても満足しております。では、そのインタビューの様子を今日は...って、ブログ読み返してみたら、Model Motorcars, Ltdのご紹介が未だ半分残ってた。
やべー。こっち先ですね(汗)。



ええっと、そうそう、前回はGGがお勧めするModel Motorcars社製、ポケール製作用アイテムのご紹介の手前でブログが【無理やり】終わっておりました、
こんな感じに...。

それともう1点、お薦めアイテムがあるんですが...いいかげんまた長くなりそうなので(汗)、今日はここまでにいたします。いいものいっぱいありますので、次回、その2/3をお楽しみに(その前にラフェのカーボン行くと思いますケド、多分)。

では、今回はそこから【無理やり】続けます...。
...それともう1点、お薦めアイテム。初めてポケールに接すると誰しもその圧倒的な内容量に唖然とし、さらに組立て説明書に目を通すと、もうそれこそはビビりまくり。なんでそうなるのかと言うと、下記に説明いたしますが、とにかくそういう方のため(要はGGもそういう人のひとりなんですが)に心強い強力なサポートになるのがこれ、というよりポケール作るならこれがないとダメです。ポケールモデル制作の指南DVD。膨大な数の画像によるポケール各キットの組立て解説書です。

その内容は、エンジン、フレーム... テールランプ、窓、etc、etcと、車体各パートごとの殊細かい組立てポイント解説と更に問題点の指摘と対処法までをも完全網羅。「このパーツはこのまま組付けると、パーツ同士が干渉しステアリングが切れなくなる。それゆえパーツを予め...」などなどの解説文がいっぱい、ってポケール製作に際してこんなに指示が書いてあるなんて、こういう状況、ごく一般のモデラーのみなさんには到底理解不可能でしょうけれど。それがポケールなんですよ。
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メルセデスのコンバーチブルモデルの幌制作を例に取ると、この様に丁寧な解説がしてあります。写真点数は幌だけで合計160枚‼ さすがはポケール、実車同様の構造が再現されてるだけあって、これだけの図説がやはり必要となるんですね。
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縫い合わせ位置や寸法、折角のポケールを美しく仕上げるポイントまでをも図解。

で当のポケール、組立て説明書はどうなっているかというと... 該当の19ページは
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あらら、これだけ...? しかも同じページにドアと室内制作の一部も居候してる!

これだけで、いったいどうせーって? 旧ポケールの組立て説明書ってみんなこんなのです(笑‐‐いや笑えないよ)。で、ご覧の通り他の組立て内容もいっしょに入っちゃてて、組立ての順番オレ間違ってねぇーよな、ってちゃんと製作していてですら、どこかに常に不安が付きまとう。それと妙~な部品番号の付け方(謎)。
海賊映画に出てくる『宝の地図』ですね。南海のとある孤島の古い地図。...それには方位が記されていて、島の中央に火山と麓の謎めいた湖の絵、その湖畔の3本のヤシの木が”財宝の在り処”だ...って行けるワケないだろ、そんな単純な図で!

もっともポケール、その宝探しが段々クセになって来たりもするのですが(爆)。

このDVDはまさに、ベテラン トレジャーハンター御用達の高性能GPSナビゲーター。それが幌の組立てだけでも160枚の画像ってことなんです。Model Motorcars社、自らポケールモデルを多数製作してるだけあって、色々とポケールの組立てで必要になることが分かってる。で、そんな内容を企画、製品化してくれて、誠にありがたいかぎりです。もちろんGGもインタビューの際に日頃のお礼はいたしましたよ。

ちなみに、前回のHPのメニューの紹介、その中に”Free Pocher Manuals”ってのがあったと思いますが、ココから(クリックどーぞ)ポケールクラッシックモデルの各組立て説明書のpdfファイルがダウンロード出来るんです(これも実にありがたいです)。新規にポケールを購入する時など、GGもこれを見て、大いに参考にさせていただいてはおりますが、もちろん説明書内には「スリ合わせがヒドイよ」とか「ネジ締めするとネジ先がパーツに干渉するからネ」とか「この穴は実際の位置とはズレてますから」などの”秘密”は書かれておりませんので、注意は必要です。そんなこんなで本当は見てるだけと実際に製作するのとでは大違いなんですけれど、それでもポケール特有のこの難解な説明書、眺めているだけでも自分が一廉のポケラーになった気分になれます。大航海時代の海賊よろしく、是非ご一見されては。

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いろいろとありますが、まぁ、ポケール。今に始まったことじゃないので。

で、今回GGが製作中のフィアット 130HPのために購入したディテールアップパーツはこちらの”Fiat Spare Tire Support Racks ” 後のポケールでは付属されることになるんですが、初版の130PHにはこれが付いてなくって。これでGGの130HPもリアビュー、バッチリです。送料は$15でした。
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PayPalで支払いを済ませると、10日前後で日本に到着しました。簡単ですがパッケージングにも気を使ってくれてます。
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と、いうことで、これを付けていよいよGGのフィアット 130HPの制作開始!

...というところだったんですが、130HP、作るの保留にしちゃいました(爆)。
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実は当初、素組みで130HPを作るつもりだったんですが、何だかんだやっぱり手を入れ始めて...。どうせ面倒なことするのなら、ポケール、もっと面倒なヤツを作った方がいいんじゃないかと。

それで押し入れの中から出してきたのがこちら。
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1/8 Mercedes-Benz 500K AK Cabriolet 1935 (Model No. K74)

この500K、パーツ総数は2,378点、同じ1/8でも130HPの3倍(130HP:823点
アベンタドールは600程度)。更に出来の悪いパーツのせいで苦労度5倍はあるんじゃないかと(汗)。130HPとモデル同士を並べれば、その圧倒的な情報量の違いは一目瞭然。どうせポケールするんだったら、ということになりました、苦労は5倍ですが。それにシートの革張りなんかも既にしてまして、もちろんModel Motorcarsのレザーシートを使用です。他にもかなりのModel Motorcarsディテールアップパーツが多数投入済みなんです。...今までどうしてたか、って?

訳あってGGにほったらかしにされてたんですね。1935年製のメルセデス、セピア色の写真が雰囲気あるって? いえ、実はカラーでお見せ出来ないんです、コレ、ホコリだらけなもので(汗汗)。あれから彼是7年くらいは経っております。Marvinさんとの出会いもここから始まったんですよ。

と、言うことで次回はModel Motorcars社のMr.Marvin Meit氏との単独インタビュー、の記事です (その前にラフェのカーボン行くと思いますケド、多分...
って、これ前にも全く同じことを書いてた気がします)。


お楽しみに。では、では。


ポケールモデラー必見!こちらが Model Motorcars, Ltd.  です。その1/3

今は昔、日記書きの翁といふ者ありけり


xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx...このままだと、このブログも古典の仲間入りじゃ(汗)。


アシェットの1/8 ラ フェラーリ、とうとうひと月もネタを書いてなくって、いいかげんマズいんじゃないかと。モノコック配布もそろそろだろうし(51号がソレではないかと)、その前にコックピットカーボンパネルの艶出し紹介やらんとと...そんなワケで今日こそは気合いを入れてブログ書きをするつもり...またも...つもり...だったのです。が、いざ塗料ラックのクレオストップコートのスプレー缶を手にしてみたら...!
「誰だよ!! 空のスプレー缶ここに置いてるヤツは?」
 あっもちろん我が家でモケイしてるの、ワタクシだけですけれど(爆)。
なので、パーツへのクリアー吹きも出来ず想像にまかせて文章だけ先にでっち上げ。もちろんブログに掲載する写真撮れてませんのでこの話はまた保留、おい。

で、致し方なく予定を変更いたしました。ポケールネタ、前に少しお話ししたModel Motorcarsについてブログを書かせていただきます。実はこちらの方も、Model Motorcars, Ltd.のMarvinさんがこの夏、来日されるとの話しを聞きつけて無理やり申し込んでみたら...受理されて(汗)しまった単独インタビューの日が
近づいて来ておりまして。インタビュー内容をブログアップする(ことが、果たして可能か否かは別として、の)前に、Model Motorcars, Ltd.って何?、Marvinさんって誰よ?ってお思いの皆様へ前もってちゃんとご説明もしとかないとと。もっともGGも実はMarvinさんの顔を知らないんですが...。
そんなワケで今回はModel Motorcars, Ltd.についてのご紹介、その1/3です。
(...”1/3”って、なんだよGG??)

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****************http://modelmotorcars.com/

『Model Motorcars, Ltd.』...ポケールモデルのディテールアップオリジナルパーツを製作、販売しているアメリカの会社。Marvin Meit氏とJorge Ehrenwald氏によって25年前に起こされ、リバロッシ時代の旧ポケールキットの愛好家にはわりと有名な会社だったりします。ここ、旧ポケール時代の1/8 クラッシックカー向けのパーツだったら品揃えがほんと豊富、その拘り様がまた凄くって、♪こんなこといいな、♪でっきたらいいな、なんてポケール作ってると思ったりすることを、四次元ポケットさながらホイホイ出してくるんですよ。そんなわけで不詳GGも、チビチビとですけれど、こちらのお世話になっております。

↓はGGも現在制作中、フィアット 130HPの同社のパーツ紹介のページから。
当時装着されていた白色タイヤ(ポケールのは黒。前/後輪あり)をはじめ、スペアタイヤ搭載ラック、本革使用のシートセット、実車同様になんと木製してるホイール、芸の細かいものならベルトのバックルとかまで、この写真の中だけでもディテールアップパーツがわんさと揃ってます。しかも、ご覧の通りのクオリティ。

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...と言うことで、ポケラー好みの各種ディテールアップパーツが揃っているModel Motorcars。↓のホームページの画像にリンクも貼りましたけれど、多分ポケール作ってる人じゃないとクリックしてくださらないでしょうから、強引に画面で紹介ツアーを敢行いたします(笑)。
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まず最初に出てくるのがこちら。貴重な実車(!)を取材して制作された、1928年のロールスロイス ”The Duchess”、もちろんポケールの1/8 ロールスロイスがベースです。こういった技術がModel Motorcarsのディテールアップパーツへ遺憾なく発揮されてます。制作記事も載ってまして、写真を見てるともう終いにはどっちが実車でどっちが制作モデルか分からなくなる程(汗)の出来栄えなんです。
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そこから下るとディテールアップパーツの紹介が出てきます。こちらアルファロメオのMille Miglia Scuderia Ferrari。実は超大昔にGGが買った初めてのポケールがこれだったんです、が...ちょっと作ってはみたものの、余りの難度さに数日でギブアップ、そのうち埃を被って親に処分されました。なんとももったえない話。当時、初めて触れるポケールの内容にGGはビビりまくりでした(今も、同じ!)。
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ディテールアップパーツの購入は、ページ下のこちらのメニューから。「The Store (HPトップのエンブレムからでも可)」の”Take Me There”をクリック、各カーメーカーのエンブレムから、ポケールモデルそれぞれのページへ入ります。
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↑メニューには他にもいろいろリングがありますので、是非どうぞ。

とにかくディテールアップパーツの数がホントに豊富。冗談半分、ページの画像貼ってみたら、こんなに長くなっちゃいました。メルセデスベンツならこんな感じです。130HPじゃなくって、なんでメルセデスかって? ソレはデヘヘ。
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長~いでしょ!『プラモつくろう』ばりにいちいち細かく数えると、ベンツだけでその数81点ありました。

これらのディテールアップパーツ、一部レジン製のものもありますが、実車の質感を損なわないよう使用する素材も吟味されてて、タイヤはもちろんゴム製ですし、金属パーツへは綺麗なクロームメッキの処理が施されています。なので、これらをポケールオリジナルの部品と差し替えることでお手元のモデルのアップグレードが図れます(取り付けには一部加工が必要ですが)。中でもGGのお薦めはここの本革シート、ソフトな羊皮製でゴルフの手袋なんかでも使われている素材です。当時の自動車って、基本はオープンカー。室内の作り込みはポケール制作の見せ場のひとつなんですが、ここをポケール付属の合皮(=ビニール製シート)から本革へ替えると、高級感のある逸品的モデルに仕上がったりもするんですね。とはいえ、モケイ用に適した本革のシートってのが、なかなかなくって。東急ハンズとかで売られている切れ端の革なんかは元々ハンドバックとかの修復用目的だったりするので厚みやしなやかさが✖、それにクオリティも...。奇抜な色こそありませんが、Model Motorcarsではパイピングと合せてそれぞれ8色のハイクオリティーな本革シートが用意されてて、オリジナルのカラーコーディネイトなんてのも楽しめます。

それともう1点、お薦めアイテムがあるんですが...いいかげんまた長くなりそうなので(汗)、今日はここまでにいたします。いいものいっぱいありますので、次回、その2/3をお楽しみに(その前にラフェのカーボン行くと思いますケド、多分)。



ということで、次回使用予定の写真を予告代りに...。(次回画像の先の使い回しだろそれって、GG)

”その”お薦めアイテムってのがこちら。お薦めの理由?...また説明長くなりそ~。
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130HPスペアタイヤラック購入の件はご存じのとおり(...え? 知らない)
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またGG、何かやらかしたか?
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原因はコイツ??
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実はブログも更新せずに、このひと月ずーっとこれにハマってしまってました...

では、では。

当ブログ『★1/8 (モデル)で、ブログしてみましょ...』では...ちゃんと 1/8モケイも、製作しています(笑) 

.......。


xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx...2015/10/15 (Thu) ”ブログ...始めました” より

...そう言えば、確か少し前にポケールに手を付けたとか言ってたような気が(汗)。

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いや、冗談。ちゃんとポケール FIAT 130HP製作してます。と言うことで、今日は久しぶり(汗々)のポケールネタです。で、製作中の130HP、1966年にポケールが初めて手掛けた自動車模型(それまでは鉄道模型やってました)なんですが、初めからいきなりの1/8スケール(箱デカっ)って考えもすごいことですが、部品構成もユニーク。部品総数823点の内、プラスチック部品は144点だけで、真鍮部品は小粒ではありますが数で言えばそれを上回る173点もあったりします。その他にも、鉄、アルミ、レザー、布、ゴム(計506点)と、多様な素材の使用しまくり仕様でどこぞの国のプラモ屋さんがエッチングとか金属ビスをちょっと付属させて「マルチマテリアルキットぉ!」なんて仰られているのとは次元違いの内容。なので、面識ない方がいきなりこの箱を開けると、おどろきを通り越して思いっきり引きます。

その中身はこんな風になってます。左右に開いているのが真鍮等の金属パーツ群。これ、内箱天面のウラ側に要所毎に袋詰めされてホチキスで留められてます、しかも重い。だから、旧ポケールを作る時はいつも、”ゴサっ”とした感じでこの内箱を開けることになります。ポケールならではのこの感触、結構病みつきになります。

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このFIAT 130HP、組み始めて思ったのですが、プラや金属部品の加工精度が意外にも高く、またプラスチックの材質もよかったりで、この後に登場する”Pocher Classic”シリーズ(一連の1/8クラッシックカーのシリーズ)とは、少し異なるようです。なので、ポケール特有のあのイライラを楽しみながら(?)組み立てることがあまりないかもしれません。”イライラ”ってのは、当てに出来ない取付けダボの位置とか、部品は加工を加えないと上手く組めないお決まりとか、パーツ同士の曲率が異なってる現実を直視しないこととか、現物合せのアルミ/真鍮部品の曲げ加工の地獄の試練は模型作りの極意として甘んじて受け入れるべしとか、ネジ穴にはドライバーの先が届かないわ、鉄じゃないのでネジがドライバーの磁気に反応はしないわ、しかも極小の ー(マイナス)ネジはドライバーの頭と容易に噛み合わないから締め込こむのにもひと苦労って...何だよコレ!みたいなことです。ハァ、ハァ。

もちろん、この130HPにもそこかしこにそんなのが隠在(?!)してますが、重症でもないようですし、20年くらい前の国産キット組める方でしたら、チャレンジングな課題程度に、それなりに、まぁ問題なく組めちゃうと思います。それでいて、ポケールならではの、今まで経験したことのない”モケイ作り”も、この130HPだって大いに味わえます。例えば、後輪を駆動する左右2本のチェーン。何とこれ、自分自身で組ませて”いただける”んですよ! 正直、どうやって作業を進めればいいのかわかんねよォ~。逆に言っちゃえば、別に経験なんてしなくてもいいような”モケイ作り”がいっぱいです(笑)。なので”オレはガンプラみたいじゃないとプラモとは認めないからね”って方には、エンジン組んでる頃から段々と怪しくなってきて、その先のステアリング辺りで...アウト、かも?

...とりあえず、製作済みのエンジンを車体(というか並列フレーム)へ載せました。

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おおっ!!パーツの同士の合いが、意外にもいいですこのキット。とりあえず大まかなパーツを仮り”載っけ”しただけなんですが、垂直 X 平行がスリ合わせも一切ナシにきちんと保たれてます。単純なカタチの130HPだからでしょうか、それでも妙なゆがみが見られないフィッティング具合が結構綺麗...これは好キット。

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で、そうなると欲もちょっと出てきます。本来、今回はチャッチャと素組みで作るつもりだったんですが...ならば少しはよく見えるよう、手を加えることにします。

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エンジンフードはフチや開口部を薄く削り込んで、フード留めのベルトの基部を丸断面にヤスリ加工してみました...それなりに雰囲気出て来てません? ません??

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それとコックピットフロアー(というより、まんま木の板)のモールド表現が泣かせます。まるで小学校の教室のイス(昭和30年-40年生まれの人限定! の話)みたい。この色、この艶、なんとかこれを活かしながら製作出来ないかと考えてます。

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FIAT 130HP、前述のとおりポケール(旧ポケール)の自動車模型進出第一弾だったわけですが、プラにしても金属にしても、60年代の設計とは思えないしっかりとした技術力です。ゆがみのない平面、切り立った崖のようなシャープなラインをもったプラ整形部品。とくにエンジン周りやボルト/ナットのカチッとしたモールドなどには、とても好感がもてます。但し、このことは、このFIAT 130HPだけの話しでして。この後の1/8クラッシックカーのシリーズになりますと、”苦労を金で買う”ポケールらしさ全開のモケイになっていくのですけれど(実は、設計者が入れ替わっております)。

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第1作目のFIAT 130HPから今日に続く(と言っても”今日”の方はブランドを買い取った英国ホーンビィ・ホビーズ社製で、ダイキャストボディに路線変更をした旧ポケールの”PRESTIGE シリーズ”の流れを汲んでますけれど)...に続く、ポケールのモデルポリシー、つまりは、1/8スケールであり多用な素材の構成になってはいますが、ジャン・パウロ・アルティニ設計のポケール第2作”Alfa Romeo 8C 2300”から、それを引き継ぐジャン・フランコ・ファビリス設計の”Bugatti T50”に至る”全ての部品をパーツ化してやるから、覚悟しとけ~!”の神がかり的モデル設計前夜の製品なので、実車とのあいだの相違も若干見受けられます。

とくにドライバー側のシートの高さが、モデルだと足りないんです。それと実際はカップのような形状のシート裏面も、1パーツで出来たポケールの部品では、そのラインが全く異なっておりまして。このことはブログ冒頭に載せました箱絵を見ていただくと分かります、てか、いじくる前のモデルの写真取り忘れてました(汗)。

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必要な装置を組み合わせただけの、シンプル極まりないこの頃の単純な競技車両のカタチ130HPなんですけれど、ここ(シート)はクルマのオシャレしている場所、それにこのままでは、車体の全体のシルエットが”アタマでっかちの尻つぼみ”的バランスとなってまして完成時の姿もカッコよく決まらないので、シート全体の高さ上げ、また裏面にはモデルにはないラウンドした曲面パネルを表現してみます。このシートじゃ、座面も薄くてお尻が痛そうで可哀そう... (実車はソファーみたいな厚い座面なんです)。

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まだ製作途中ですが、ポリパテ使って上下長の短さを先ずは修正、これでお尻も快適です。問題は実物と逆の弓なりラインになっているシート裏面の形状。これは、ちょっとズルして、シート全体を後ろ寄りにやや傾け、腰の辺りを削り込みラウンド面を稼ぎ出してます。後は、裏面パネルのフチへevergreenの1.5mm半円プラ棒で枠組み足して完了、って既に「素組みでチャッチャの話し」何処へやらです。

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ポリパテ整形、削っては盛ってを繰り返し未だ仕上がらないのですが(遅)、これでハンドルが顔の前に在るような物理的違和感もなくなると思います。こういう類のところは、完成したモデルから説得力を欠いてしまいそうなので、いじられずにはいられないGGの持病...出てしまうんです。実はさらにあと一箇所、説得力の面からという意味で、どうしても、付け加えたいモノがこのモデルにはありまして。

第2回フランスGP(1907年)、FIAT 130HPはこのレースの優勝車両のモケイなんですが、前にお話ししたとおり、この年のフランスGP、レースの全走行距離が770kmにも及びます。これって何と東京~広島間の距離なんです(ゴールには6時間46分も掛かりました)。なので、この時代の競技車両はスペアタイヤを2本も3本もクルマへ載っけて走ってました。ピットインで交換すればって? このGPコース、一周が77kmあるんですけど...。なのでスペアタイヤ、このモデルにも付けてないと当時の時代背景が再現できないんじゃないかって思ってまして、モデルで省略されたここ、是非ともなんとかしたいと。それにこのスペアタイヤの搭載方法ってのがまた無骨で味があってイイんですょ~。ついつい拘って...しまいそう。

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実は、ポケールのFIAT 130HP、1966年の発売以降、その後2回程リニューアルされ、それぞれにカタログNoがK70、K77、K88と付いてます。今GGが組み立てているモデルは最初のK70版なんですが、後のリニューアルでは、何と下の写真のとおり、スペアタイヤと無骨なタイヤラックが追加されてるんです。ほら、いいでしょ?ってよくないよ、シートバックも改善されてるし、こっちが欲しかった。

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ああ、残念! な~んて言っといて...フフフ、手はもう既に打ってあります!
こういう時こそコレ(↓)。Marvin Meitさんの所の『Model Motorcars』社製、Spare Tire Support Racks!! ”Marvin Meitさん”だなんて、相変わらずのGG流、変なお友達呼ばわりですが、その話はひとまず置いといて...

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このサポートラックのセット、タコ糸まで入ってまして、これを組み付けると、オリジナルK77やK88より上出来な仕上がりになるんです。ほら、こんな具合に。

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『Model Motorcars, Ltd.』アメリカはフロリダ州、マイアミに程近いところにある会社なんですけれど、ここのポケールモケイへの拘り様はスゴイの一言。ワンオフで当時製作された貴重な実車を取材して、現存のポケールをベースに1/8のレプリカを作製するなんてこともしちゃいます。そういった技術を活かして、ポケールではオミットされてたり考証が不十分なパーツをオリジナルで製作直し、販売しています。例えば...この時代のタイヤってホントのこと言っちゃうと、黒くなくって、白いんですね。せっかくディテールアップを施した自分のポケール、タイヤもリアルに仕上げたい。けど、素人じゃゴム製で白いタイヤなんて造れないじゃないですか。MarvinさんとこのModel Motorcarsなら、これが手に入るんですよ!

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一部レジン製のパーツもありますが、実車の質感を損なわないよう、使用する素材も吟味されてます。いまいちど、上のサンプル写真...ホイールが実車同様の木製に変わっているの気付きました? これもModel Motorcarsグレードアップパーツのひとつです。こんな拘りまで”商品化”しちゃうんですから、もう唖然。もちろん、Model Motorcarsが用意するアップグレードパーツはこのFIAT 130HPの他にも、様々なポケールモデル用が各種揃ってます。ベンツにブガッティ、RRやアルファだってあるふぁ!(在るわ!)、なんて...あれっ、なんかGG疲れて来たみたい。ブログの話がポケールじゃなくって呆け~るになってません? マズイな、今日はこの辺で、ブログをさっさと締めたほうがいいかも(爆)。


...ということで、次回はMarvin Meitさん率いる『Model Motorcars, Ltd.』のお話しなどしてみたいと思います。(お友達呼ばわりは止めとけって、GG。)
ポケールやるなら一度はModel Motorcarsってなもんで、次回をおたのしみに。

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ところで、「サポートラック」買っといて...タイヤは購入しないの?

そのことなんですけど、予選終了後の再現...てのをとりあえず目指しますんで。

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では、では。


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*****************http://modelmotorcars.com/
****”次回”がいつになるのやら ...なので、先にリンク貼っときました(汗)。