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見て、見て。これがデアゴスティーニの新作1/8 カーモデル 『コスモスポーツ』と『デロリアン』です!!

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ヨーロレイヒ~♪


皆様はじめまして、ブログ管理人のGG.takaと申します。

...って、多分「1/8 デアゴ コスモスポーツ」とか「1/8 デアゴ チロリアン」で初めてこのブログへお越しになられた方もいらっしゃるんじゃないかと思いましたので、ならばちゃんとごあいさつしなければと。えっ、チロリアンじゃないの? それじゃぁヨーロレイヒ~はナシ?? (馬鹿やってると、逃げられるぞ、GG!)



デアゴスティーニですが、9/13にM城県とH島県で別々の1/8 モデルカーの2台の試験販売を行っております。当ブログでは、ちょっとめずらしい(と思う)この機会、両創刊号が入手出来たこともあり、Wリポートなんぞを企画してみました。その2台がこちら...

『週刊 マツダ・コスモスポーツ』
『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』

「Wリポートなんぞ」っうのはなんぞや? つまりは、2台のこの新作を1回のブログにてレポート書いちゃうの。マツダ・コスモのレポートが終わったと思ったら、なんと、直ぐその下には、デロリアンのレポートが続いてる!?...最初で最後の、だってこんなばっかりしたら体によくないでしょ?な、今回だけのスペシャル重労働企画に挑戦してみました。1回くらいこういうの、やってみてもいいでしょ?


先ずは「マツダ・コスモスポーツ」から行ってみたいと思います。初めての方でどうもGG文体が体に馴染まない方...写真だけご覧いただいても結構ですよ(笑)。

『週刊 マツダ・コスモスポーツ』
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スケールはもちろん1/8 全100号で完成なんですが、画期的なのは、同時進行で1/2 スケールのエンジンも作っちゃおう、という点。2品同時? ...嫌な予感。

搭載されるギミックは、
・グローブボックス、リアトランク前の給油口を含む、すべての扉の開閉
・ライト類は、ハザード/ターン再現ウインカー、フットライト、ナンバー灯あり
・エンジン音とクラクション再現のサウンドギミック
・リモコンでの操作も可能
・サスペンションとステアリングの可動
いわば、一般的な内容ですね。電源はキーホルダー付きのキーを実車同様ダッシュボードに差し込んで...ですが、小さなキーをいちいち抜き差しやらないな、多分。

個人的な感想ですが、アシェットのF-14なんかを知ってると、クルマ系のギミックって静的すぎてつまらない。エンジンファンが回るとか、エンジン音と共にエンジンがブルブル揺れるとか、そんなモーターギミックでもないと、もはや面白さに欠けて感じます。贅沢でしょうか?でも同じ100号完成モノですよ。

冊子内容は下記の通り。ただし各ページとも写真が大きく情報量は少なめ「5つの章」とありますが、たったの計11ページじゃぁ。デアゴって読み応えないです。
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まぁ、オマケ(⁇)の冊子はさておき、お待ちかねのパーツレビューいたします。
取り敢えずパッケージ、開けてみます。気になる創刊号のパーツは...
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おっ...いきなりエンジン、ですか。 な~るほど! 本シリーズはコスモの象徴ロータリーエンジンからの制作開始なんですネ‼ では、ないので注意。続く2号がフロントバンパーとシート片方、3号はエアクリーナー(1/8)とゴムタイヤぁ...。
エンジンとクルマの同時制作って、さらにバラバラな配布展開になってないか?

近号予告は見なかったことにして、ディテールチェック行きます。がその前に。
本シリーズ、どうも各号の付属パーツ数、はっきり言って少なすぎ、パッケージの中身は殆どスッカラカンです。上記の通り、2号も3号も部品数はこんな感じ。焦るのは4号。今回のローターの裏フタパーツ1枚と「金づち」...GG、驚愕です。

なんかネガティブなことばかりのコスモレポートなんですが、ただし配布点数のショボさと、めちゃくちゃな各号の内容はデアゴ営業陣のおせっかいな商品戦略ですから。モデルの出来自体はもしかしたらイイかも。このコスモスポーツ、モデルの制作陣のちょっとしたセンスに期待が持てるんですよ。

今回はパーツは、こちらと
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こちら...だけなんですが
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ローター部品。実は未塗装で亜鉛合金の地肌をそのまま活かした金属表現、面白いセンスです。未塗装のままだと金属表面がすぐに酸化してしまうので、そこはちゃんとクリア塗装でコーティングを施してあります。それとセンスを感じるもう1点。金属パーツは金型整形後、バリ取り処理をしますが、この処理の仕方が、うんイケてる。エンジンハウジングと接するローター側面、表面の研磨処理が、ローターの回転跡を想定して(と思う)、↑↓方向にヤスリ掛けを施してあるんです。

写真だと分からないでしょうが、コレにはちょっとゾクっとしました。
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お次のホイールは、エアバルブ再現、センターキャップはメッキ別パーツに黒ラインのプリント。この手の標準かと思いますが、イケてるのはホイール。大抵のモケイは銀色吹きっぱなしのところを、シルバー塗装の上にクリアコートを掛けてあります。実はこれGGカスタマイズの標準仕上げといっしょなんです、だって実車でもこうなってますでしょ!でしょ? ディスプレイ環境によっては効果が殆ど期待出来ないこの処理、普通メーカーさんはオミットするところですが、そこをコストも手間も2倍掛けてのこのコダワリ表現。効果がないことだって、この設計者、それを知らないワケではないと思いますよ。
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というところで、GG.takaの期待度、分かっていただけました? えっ?マニアックな内容ですか。でも、パーツの配布、たったこれだけなんでチェック出来るところが少なくって。正直、ブログ書くの今回キツイです(笑)。

今回のモデル、継ぎ目のない実車同様のボディ、デアゴスティーニでは実車を3Dスキャンしたって高らかに謳っております通り(じゃぁ、今まではどうしてたの?)、プロポーションは良さそうです。とくに前輪のホイールアーチの形状なんか泣かせます。モデル設計者はクルマが好きな方ではないかと思います。構造的なことも理解が出来ているから、上記のローターしかり、それを模型設計に活かすことが出来てる。でもそれだけじゃないような。同時にモケイ設計についても深い含蓄をお持ちなのではないかと。

付属DVDからの画像ではありますが。これ第2号配布のシート。
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よくよく見ると。...これ、手縫いのビニールレザーと中央のファブリック地で出来てないですか?

シフトレバーのブーツ...こちらも手縫い? こっちはちょっと分からないですが。
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縫製仕上げのシートとシフトレバーブーツ。だとすると、これは結構面白いことになるのではないか。こういうのって、かりに出来が少々悪くともバツグンに効果的なんですよ。通常のプラモとかのプラスチックやPVCで形成されたパーツで出来たシートを目にしても、ああシートがあるな、ってだけで終わるんですが、これがビニールやファブリックなどを用いて縫製してあるシートだったりすると、そこに掛ったであろう手間や使用素材のイメージ、感触、匂いとかを脳が記憶の中から引き出してきて、これは本物っぽいゾって判断するから、心理的にグッとくるんですよ。特にクラッシックなクルマモケイには、この方法、ピッタリはまります。

まさか、この設計者、コスモスポーツにこれを持って来たとでも!?


この答は、第2号を入手すれば分かりますね。そのシートが配布パーツですから。

GG!第2号も行くのか、って? いや、行きません(爆)。なぜならば、バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンの第2号を入手するからです。


...と言うことで、引き続きまして、今度はデアゴスティーニ・ジャパンの『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』創刊号をレポートいたします。なんたって、今回はダブルレビュー。今日は、GGも大きく出ました!新作2大タイトルを一気に後悔です。漢字が違う?いや、結構2個いっぺんって思った以上に辛らかったりで、密かに変なこと言わなきゃよかったって...ハハハハ、はぁ~(汗)。

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『週刊 マツダ・コスモスポーツ』以上、ここまで。

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さて、ここからはバック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアンの時間ですよ~♪

ヨーロレイヒ~♪


(もう、いいってば、ソレ‼)


『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』
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”あのデロリアンが返ってきた!”
まさにボクら(パートワーク and BTFフリーク)にとってはそうかもしれない...。
以前このブログでもちょっと紹介してましたが、この商品、UK発の企画。そして発売元はイーグルモスなんです。
イーグルモス、ご存知でしょうか? 英国最大手のパートワーク出版社で、日本では日産GT-RとかフェアレディZの1/8 モデルを出してましたが、フェアレディZを最後に日本から撤退してしまいました。デロリアン、もう手に入らないのか...
そう思われていた方はGGだけでないハズ。それが ”帰ってきた!”んです、なんとデアゴスティーニの最新作として。

デロリアン、復活。話題はまだあります。今回は全130号で発刊。こういうのって大抵、全100号で完成でしょ。30号分の値上げってことになるのでしょうか?
もうGGのお財布の中や給料振り込み口座の間では話題騒然!あえて差額は書きませんが、毎号の定価はいっしょだからイイやって考えたとしても、UK版が100号完成だとすると(調べきれませんでした...)JP版の130号は対比して、各号に添付されるパーツ内容がUK版の3/4に薄まることになるんですよ。毎週1/4づつ楽しみが削られてる...。GGとしてはこちらの方が大いに気になるのですが。

デロリアンの方も簡単にギミック紹介をいたしますと、
・こちらのクルマもすべての扉の開閉。ドアはガルウイングですね
・タイムトラベル装置の下には、PRV ZMJ-159型もエンジン入ってます
・飛行形態へタイヤが可動
・ステアリングも可動、なんですが↑の状態だとリンクどうなるの?
・そして...何よりも随所に内蔵のライトギミック
・もう一つGG的に、ジウジアーロ デザインの元ボディーもしっかりと再現(嬉)‼
サウンド系ギミックはナシの様子、リモコンも無いようですが、そうすると車体全体のネオン(GGは名称知らなくて)やヘッドライトのオン・オフはどうなってるのでしょうか?(その他、ブレーキ⇒ベダル連動、室内灯⇒ドア連動だそうです。)

冊子内容は名作『 バック・トゥ・ザ・フューチャー』にまつわる話しを中心に。普段スーパーカーの話題となると、知ったかぶりを噛まし出すイヤミなここの管理人も、さすがによく知らないBTFでは口を出すことも出来ず、おとなしく記事を楽しんでるとか、ここだけの話し。総ページ数、14ページですが、もし100号完結だったならば、毎号、もうひと記事はあったハズ。これも残念なところ。
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では、こちらもお待ちかねのパーツレビュー、創刊号のパーツは...
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テールエンド周り。こちらはパーツがぎっしりと詰まってますよー。

印象的なのは、塗装の綺麗なこと。ライセンスプレートも決まってます。
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ライセンスプレートの文字は凹凸。文字はこの上にきちんと印刷で乗ってます。

メタリック色に対するクリアコートもGood。ほど良いツヤ、分かります?
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さらには...
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プレートの左右上部には加州の登録ステッカーを別シールで再現。スゴイ。

この小っこ~い登録証ステッカー、各々2枚づつ入ってまして。同じ絵柄を上下に並べてひとつの金型で型抜きした都合上、曲線状に縁取り取りされているのは、上辺か下辺のどちらかになってます。そこで、GGは各ステッカーへハサミを入れ、四隅ともラウンドになるよう修正してあります。これこそは、GGのBTFに対する、記念すべき最初のカスタマイズとなりました!(←バカ)
ただし、登録更新月用の左側のステッカーの角はカットし過ぎ。これこそは、GGのBTFに対する、記念すべき最初のカスタマイズの失敗となりました‼(←大バカ)

このライセンスプレート、別に、わざわざステッカー貼らなくって、最初から文字と一緒に印刷ってのもアリだったかも、普通はプラモやミニカーもそうしてると思います。でも、それだと実物とは違っちゃうってことなんでしょうね。これ、実車(映画登場車)へのコダワリ、それとも映画へのコダワリ? どちらにしても、こりゃ凄い。1/8 だから可能になったこの機会を上手く使いこなしてる。コスモスポーツの設計陣に勝るとも劣らない素晴らしいセンスですよ。感動。

ちなみに、巷でこのライセンスナンバー”OUTATIME”を付けたカリフォルニア登録車両を見ることが出来ないのは何故か? もし、アメリカ中で、同じ登録ナンバーの車両がいっぱい走ることになったら、そりゃもうエライことになってたでしょうね、きっと。
余談ですけど、カルフォルニアっておおらかで、アルファベットや数字の他、なんと❤印なんかも登録可能なんだそうです。おおらかすぎです、カルフォルニア州。
但し最大文字数は”7”文字までの制限なんですネ。自分もカリフォルニアでクルマ買ったら”I❤GGBLOG”って付けようか。あっ、こっちも文字数オーバーでした。
(”OUTATIME”の登録ナンバー車両がないワケ ⇒ ”OUTATIME”、字数が8でしょ。なので字数オーバー。実際には登録不可能なんですよ。)

そんな感じのBTF デロリアン。とにかくこのモデル、コダワリと配慮がいろいろと盛り込まれていることは確かだと思います。例えば、テールランプのレンズ。ウラ側は白で塗装されてます。ここ、銀に塗っちゃうメーカーだってあるんですよ。そんなことしたら発色が悪くなるだけなのに。モケイ作りの配慮が嬉しいです。それに他にもコダワリが。↓見えます? 写真の中央。ここは実車同様”DMC” 社名のロゴもちゃんと入ってます。ピンが甘くて情けないんですけど(汗)。
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あらら、マジ見えんな。画像の真ん中の凸凹、ちゃんと文字になってます(汗)。

実車どおり、と言えばもうひとつ。これは可能性なんですが。テールランプの基部。ご覧の様にいくつかのパートに分かれていて衝立のような壁がしっかりと...
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これ明らかに遮光目的じゃないかと。それにこの衝立の位置が実車のテールランプのコンビネーションどおりになってる(冊子に実車テールランプのコンビネーションの解説ありました、GGはち~とも知りませんでしたが)。ここまで高い壁ならば隣同士の光が漏れて入らない...と言うことは、ウインカーはおろかバックランプも電飾対応してるの? ん、ん、ん、これは不明。解説ではブレーキ付きますよってだけは、記載はあるんですが...。ここはサプライズとしてその日までホリュウ。

と言うことで、今回の配布パーツを全て組んでみました。で、組みあがったのがコチラ。変でしょ? テールランプ...
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あにゃ? テールランプ...今回は右側だけなんですね。UK版の動画見るとちゃんと創刊号で左右セットの配布だったんですがJP版は片方だけの配布なんです。もしかして130号引き延ばしの秘策ですか? ショボすぎですよ、デアゴさん。

そう思ったのですが、もしかするとこれ...

もう片方のテールランプ、第2号の配布なんですけど、ここまで(創刊号で組める↑の写真の状態まで)作っっちゃったら、取り敢えずは、テールエンドだけでも完成させないと気になるじゃないですか? もしかしてそれがデアゴさんの裏ドラ? 皆さん、創刊号だけじゃなく2号も続けて買って、テールエンド是非、完成させようぜぃ‼っていう新型の陽動作戦なのか?

ヤバイかもGG。

なぁ~んて、元々GGは2号は購入を決め込んでました。だって、第2号にはデロリアンのボディーパーツ(フロントフェンダー)が入ってるんです。ヘアラインをわざわざ残した無塗装ステンレス製のボディーですよ(モケイは亜鉛合金)。通常のダイキャストミニカーって、グロス(ツヤあり)塗装だとボテッと塗料で厚みが付きますけど、デロリアンはグロスなんかじゃない、でしたよね、ジウジアーロ師匠? これがこのモデルではどう再現されているのか。丁度以前にブログで紹介したような、伊400号(アシェット)のあの金属パーツそのものの重厚感なんか出てるんじゃないのかって。デロリアン全体を取り囲む、ネオンのライト(GGやっぱり、あれの名称分かりません)が、ツヤ消しヘアラインのボディの上に鈍く映り込む。師匠も喜んじゃいそうな仕上がり(かも)、早く...見てみたいでしょ!

それと、もう一つこのボディだったら不要になるんですよ”アレ”が、って、おっとまだこれ内緒でしたっけ? 次期ラ フェラーリのカスタマイズでやること。あぶねぇ~、危うく話しちまうとこだったゼ。(GG、オマエわざとらしすぎ!)


以上『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』のご紹介でした。
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こちらも忘れないで『週刊 マツダ・コスモスポーツ』よいモケイですよ!
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ふっはぁ~~~。何とかGG、W レビュー終わりました。

最後にデアゴスティーニ‼ 130号展開だとか、創刊第2号販売戦略(勝ってな推測ですケド)だとか、もしや賢くなったのでは? と思って心配(笑)してました。
が、これ見てちょっと安心しました。デアゴはいつでもボクらのデアゴです。

『週刊 マツダ・コスモスポーツ』
今号の作業、そのステップ4 「パーツの取り外し方」より

1/8 コスモスポーツ、創刊号は上記の通り、エンジンのローターパーツとホイール 1組の配布で、今回は早速このホイールの組立てが紹介されているんですが、ステップ(組立て手順) 1から順々に進めていくと、最後のステップ4で、今回の作業は仮組みですから、ぜんぶ取り外して今回は終了します、なんてびっくらこくような展開になってます(唖然)。

ぜ~んぶ取り外します、ってなんスか? いまだにこんなことさせておいて。
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今回は仮組ですよって。そもそも、その仮組...目的ってなんですか、デアゴさん?

えっ「未来の作業のために、過去に戻る...」だと?



1/8 コスモは.... バック・フォー・ザ・フューチャーですか!
では、では。ヨーロレイヒ~♬ (コラ、GG!!)


【速報】デアゴスティーニの1/8 カーモデルシリーズ再始動! 今回はなんと2台同時展開か?!

当ブログで(も)ご紹介。デアゴスティーニ 1/8 カー2種の新作レポート...ですが

到着まで、今暫くお待ちくださいませ(汗)


何分、ウチ田舎なもんで。


...いや、そんなに田舎でもないんですが。
デアゴスティーニ・ジャパンが、H島県とM城県で同時にそれぞれ新たな2台のカーモデルを試験販売‼ それも1/8スケールで!
GGはこれを待ってたゼ。
『週刊 バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン』
『週刊 マツダ・コスモスポーツ』

もちろん 2台とも当ブログでは入手手配済み。今回はその創刊号をいっぺんに同時 Wレポートしちゃいます。...とか言っといて現在、冒頭の状況なんですよ。

週末までには2冊とも到着の予定(汗)。GGのお邪魔なモデルレポート、ついては今暫くお待ちくださいませ...♪


それまで、公式動画をお楽しみください。



じっくり観ないで下さいよ。GGがレポートすることがなくなっちゃうから(笑)。


..つ・づ・く

ポケールモデラー必見!こちらが Model Motorcars, Ltd.  です...その2/3。

気が付いたら、ポケールの話しが未だ残ってるぅ~(汗)


先日よりお話ししてましたModel Motorcars, Ltd社のMr.Marvin Meit氏との単独インタビュー、先日無事行ってまいりました。なかなか興味のある話しが聞けてGG、とても満足しております。では、そのインタビューの様子を今日は...って、ブログ読み返してみたら、Model Motorcars, Ltdのご紹介が未だ半分残ってた。
やべー。こっち先ですね(汗)。



ええっと、そうそう、前回はGGがお勧めするModel Motorcars社製、ポケール製作用アイテムのご紹介の手前でブログが【無理やり】終わっておりました、
こんな感じに...。

それともう1点、お薦めアイテムがあるんですが...いいかげんまた長くなりそうなので(汗)、今日はここまでにいたします。いいものいっぱいありますので、次回、その2/3をお楽しみに(その前にラフェのカーボン行くと思いますケド、多分)。

では、今回はそこから【無理やり】続けます...。
...それともう1点、お薦めアイテム。初めてポケールに接すると誰しもその圧倒的な内容量に唖然とし、さらに組立て説明書に目を通すと、もうそれこそはビビりまくり。なんでそうなるのかと言うと、下記に説明いたしますが、とにかくそういう方のため(要はGGもそういう人のひとりなんですが)に心強い強力なサポートになるのがこれ、というよりポケール作るならこれがないとダメです。ポケールモデル制作の指南DVD。膨大な数の画像によるポケール各キットの組立て解説書です。

その内容は、エンジン、フレーム... テールランプ、窓、etc、etcと、車体各パートごとの殊細かい組立てポイント解説と更に問題点の指摘と対処法までをも完全網羅。「このパーツはこのまま組付けると、パーツ同士が干渉しステアリングが切れなくなる。それゆえパーツを予め...」などなどの解説文がいっぱい、ってポケール製作に際してこんなに指示が書いてあるなんて、こういう状況、ごく一般のモデラーのみなさんには到底理解不可能でしょうけれど。それがポケールなんですよ。
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メルセデスのコンバーチブルモデルの幌制作を例に取ると、この様に丁寧な解説がしてあります。写真点数は幌だけで合計160枚‼ さすがはポケール、実車同様の構造が再現されてるだけあって、これだけの図説がやはり必要となるんですね。
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縫い合わせ位置や寸法、折角のポケールを美しく仕上げるポイントまでをも図解。

で当のポケール、組立て説明書はどうなっているかというと... 該当の19ページは
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あらら、これだけ...? しかも同じページにドアと室内制作の一部も居候してる!

これだけで、いったいどうせーって? 旧ポケールの組立て説明書ってみんなこんなのです(笑‐‐いや笑えないよ)。で、ご覧の通り他の組立て内容もいっしょに入っちゃてて、組立ての順番オレ間違ってねぇーよな、ってちゃんと製作していてですら、どこかに常に不安が付きまとう。それと妙~な部品番号の付け方(謎)。
海賊映画に出てくる『宝の地図』ですね。南海のとある孤島の古い地図。...それには方位が記されていて、島の中央に火山と麓の謎めいた湖の絵、その湖畔の3本のヤシの木が”財宝の在り処”だ...って行けるワケないだろ、そんな単純な図で!

もっともポケール、その宝探しが段々クセになって来たりもするのですが(爆)。

このDVDはまさに、ベテラン トレジャーハンター御用達の高性能GPSナビゲーター。それが幌の組立てだけでも160枚の画像ってことなんです。Model Motorcars社、自らポケールモデルを多数製作してるだけあって、色々とポケールの組立てで必要になることが分かってる。で、そんな内容を企画、製品化してくれて、誠にありがたいかぎりです。もちろんGGもインタビューの際に日頃のお礼はいたしましたよ。

ちなみに、前回のHPのメニューの紹介、その中に”Free Pocher Manuals”ってのがあったと思いますが、ココから(クリックどーぞ)ポケールクラッシックモデルの各組立て説明書のpdfファイルがダウンロード出来るんです(これも実にありがたいです)。新規にポケールを購入する時など、GGもこれを見て、大いに参考にさせていただいてはおりますが、もちろん説明書内には「スリ合わせがヒドイよ」とか「ネジ締めするとネジ先がパーツに干渉するからネ」とか「この穴は実際の位置とはズレてますから」などの”秘密”は書かれておりませんので、注意は必要です。そんなこんなで本当は見てるだけと実際に製作するのとでは大違いなんですけれど、それでもポケール特有のこの難解な説明書、眺めているだけでも自分が一廉のポケラーになった気分になれます。大航海時代の海賊よろしく、是非ご一見されては。

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いろいろとありますが、まぁ、ポケール。今に始まったことじゃないので。

で、今回GGが製作中のフィアット 130HPのために購入したディテールアップパーツはこちらの”Fiat Spare Tire Support Racks ” 後のポケールでは付属されることになるんですが、初版の130PHにはこれが付いてなくって。これでGGの130HPもリアビュー、バッチリです。送料は$15でした。
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PayPalで支払いを済ませると、10日前後で日本に到着しました。簡単ですがパッケージングにも気を使ってくれてます。
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と、いうことで、これを付けていよいよGGのフィアット 130HPの制作開始!

...というところだったんですが、130HP、作るの保留にしちゃいました(爆)。
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実は当初、素組みで130HPを作るつもりだったんですが、何だかんだやっぱり手を入れ始めて...。どうせ面倒なことするのなら、ポケール、もっと面倒なヤツを作った方がいいんじゃないかと。

それで押し入れの中から出してきたのがこちら。
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1/8 Mercedes-Benz 500K AK Cabriolet 1935 (Model No. K74)

この500K、パーツ総数は2,378点、同じ1/8でも130HPの3倍(130HP:823点
アベンタドールは600程度)。更に出来の悪いパーツのせいで苦労度5倍はあるんじゃないかと(汗)。130HPとモデル同士を並べれば、その圧倒的な情報量の違いは一目瞭然。どうせポケールするんだったら、ということになりました、苦労は5倍ですが。それにシートの革張りなんかも既にしてまして、もちろんModel Motorcarsのレザーシートを使用です。他にもかなりのModel Motorcarsディテールアップパーツが多数投入済みなんです。...今までどうしてたか、って?

訳あってGGにほったらかしにされてたんですね。1935年製のメルセデス、セピア色の写真が雰囲気あるって? いえ、実はカラーでお見せ出来ないんです、コレ、ホコリだらけなもので(汗汗)。あれから彼是7年くらいは経っております。Marvinさんとの出会いもここから始まったんですよ。

と、言うことで次回はModel Motorcars社のMr.Marvin Meit氏との単独インタビュー、の記事です (その前にラフェのカーボン行くと思いますケド、多分...
って、これ前にも全く同じことを書いてた気がします)。


お楽しみに。では、では。


ポケールモデラー必見!こちらが Model Motorcars, Ltd.  です。その1/3

今は昔、日記書きの翁といふ者ありけり


xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx...このままだと、このブログも古典の仲間入りじゃ(汗)。


アシェットの1/8 ラ フェラーリ、とうとうひと月もネタを書いてなくって、いいかげんマズいんじゃないかと。モノコック配布もそろそろだろうし(51号がソレではないかと)、その前にコックピットカーボンパネルの艶出し紹介やらんとと...そんなワケで今日こそは気合いを入れてブログ書きをするつもり...またも...つもり...だったのです。が、いざ塗料ラックのクレオストップコートのスプレー缶を手にしてみたら...!
「誰だよ!! 空のスプレー缶ここに置いてるヤツは?」
 あっもちろん我が家でモケイしてるの、ワタクシだけですけれど(爆)。
なので、パーツへのクリアー吹きも出来ず想像にまかせて文章だけ先にでっち上げ。もちろんブログに掲載する写真撮れてませんのでこの話はまた保留、おい。

で、致し方なく予定を変更いたしました。ポケールネタ、前に少しお話ししたModel Motorcarsについてブログを書かせていただきます。実はこちらの方も、Model Motorcars, Ltd.のMarvinさんがこの夏、来日されるとの話しを聞きつけて無理やり申し込んでみたら...受理されて(汗)しまった単独インタビューの日が
近づいて来ておりまして。インタビュー内容をブログアップする(ことが、果たして可能か否かは別として、の)前に、Model Motorcars, Ltd.って何?、Marvinさんって誰よ?ってお思いの皆様へ前もってちゃんとご説明もしとかないとと。もっともGGも実はMarvinさんの顔を知らないんですが...。
そんなワケで今回はModel Motorcars, Ltd.についてのご紹介、その1/3です。
(...”1/3”って、なんだよGG??)

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****************http://modelmotorcars.com/

『Model Motorcars, Ltd.』...ポケールモデルのディテールアップオリジナルパーツを製作、販売しているアメリカの会社。Marvin Meit氏とJorge Ehrenwald氏によって25年前に起こされ、リバロッシ時代の旧ポケールキットの愛好家にはわりと有名な会社だったりします。ここ、旧ポケール時代の1/8 クラッシックカー向けのパーツだったら品揃えがほんと豊富、その拘り様がまた凄くって、♪こんなこといいな、♪でっきたらいいな、なんてポケール作ってると思ったりすることを、四次元ポケットさながらホイホイ出してくるんですよ。そんなわけで不詳GGも、チビチビとですけれど、こちらのお世話になっております。

↓はGGも現在制作中、フィアット 130HPの同社のパーツ紹介のページから。
当時装着されていた白色タイヤ(ポケールのは黒。前/後輪あり)をはじめ、スペアタイヤ搭載ラック、本革使用のシートセット、実車同様になんと木製してるホイール、芸の細かいものならベルトのバックルとかまで、この写真の中だけでもディテールアップパーツがわんさと揃ってます。しかも、ご覧の通りのクオリティ。

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...と言うことで、ポケラー好みの各種ディテールアップパーツが揃っているModel Motorcars。↓のホームページの画像にリンクも貼りましたけれど、多分ポケール作ってる人じゃないとクリックしてくださらないでしょうから、強引に画面で紹介ツアーを敢行いたします(笑)。
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まず最初に出てくるのがこちら。貴重な実車(!)を取材して制作された、1928年のロールスロイス ”The Duchess”、もちろんポケールの1/8 ロールスロイスがベースです。こういった技術がModel Motorcarsのディテールアップパーツへ遺憾なく発揮されてます。制作記事も載ってまして、写真を見てるともう終いにはどっちが実車でどっちが制作モデルか分からなくなる程(汗)の出来栄えなんです。
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そこから下るとディテールアップパーツの紹介が出てきます。こちらアルファロメオのMille Miglia Scuderia Ferrari。実は超大昔にGGが買った初めてのポケールがこれだったんです、が...ちょっと作ってはみたものの、余りの難度さに数日でギブアップ、そのうち埃を被って親に処分されました。なんとももったえない話。当時、初めて触れるポケールの内容にGGはビビりまくりでした(今も、同じ!)。
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ディテールアップパーツの購入は、ページ下のこちらのメニューから。「The Store (HPトップのエンブレムからでも可)」の”Take Me There”をクリック、各カーメーカーのエンブレムから、ポケールモデルそれぞれのページへ入ります。
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↑メニューには他にもいろいろリングがありますので、是非どうぞ。

とにかくディテールアップパーツの数がホントに豊富。冗談半分、ページの画像貼ってみたら、こんなに長くなっちゃいました。メルセデスベンツならこんな感じです。130HPじゃなくって、なんでメルセデスかって? ソレはデヘヘ。
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長~いでしょ!『プラモつくろう』ばりにいちいち細かく数えると、ベンツだけでその数81点ありました。

これらのディテールアップパーツ、一部レジン製のものもありますが、実車の質感を損なわないよう使用する素材も吟味されてて、タイヤはもちろんゴム製ですし、金属パーツへは綺麗なクロームメッキの処理が施されています。なので、これらをポケールオリジナルの部品と差し替えることでお手元のモデルのアップグレードが図れます(取り付けには一部加工が必要ですが)。中でもGGのお薦めはここの本革シート、ソフトな羊皮製でゴルフの手袋なんかでも使われている素材です。当時の自動車って、基本はオープンカー。室内の作り込みはポケール制作の見せ場のひとつなんですが、ここをポケール付属の合皮(=ビニール製シート)から本革へ替えると、高級感のある逸品的モデルに仕上がったりもするんですね。とはいえ、モケイ用に適した本革のシートってのが、なかなかなくって。東急ハンズとかで売られている切れ端の革なんかは元々ハンドバックとかの修復用目的だったりするので厚みやしなやかさが✖、それにクオリティも...。奇抜な色こそありませんが、Model Motorcarsではパイピングと合せてそれぞれ8色のハイクオリティーな本革シートが用意されてて、オリジナルのカラーコーディネイトなんてのも楽しめます。

それともう1点、お薦めアイテムがあるんですが...いいかげんまた長くなりそうなので(汗)、今日はここまでにいたします。いいものいっぱいありますので、次回、その2/3をお楽しみに(その前にラフェのカーボン行くと思いますケド、多分)。



ということで、次回使用予定の写真を予告代りに...。(次回画像の先の使い回しだろそれって、GG)

”その”お薦めアイテムってのがこちら。お薦めの理由?...また説明長くなりそ~。
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130HPスペアタイヤラック購入の件はご存じのとおり(...え? 知らない)
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またGG、何かやらかしたか?
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原因はコイツ??
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実はブログも更新せずに、このひと月ずーっとこれにハマってしまってました...

では、では。

当ブログ『★1/8 (モデル)で、ブログしてみましょ...』では...ちゃんと 1/8モケイも、製作しています(笑) 

.......。


xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx...2015/10/15 (Thu) ”ブログ...始めました” より

...そう言えば、確か少し前にポケールに手を付けたとか言ってたような気が(汗)。

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いや、冗談。ちゃんとポケール FIAT 130HP製作してます。と言うことで、今日は久しぶり(汗々)のポケールネタです。で、製作中の130HP、1966年にポケールが初めて手掛けた自動車模型(それまでは鉄道模型やってました)なんですが、初めからいきなりの1/8スケール(箱デカっ)って考えもすごいことですが、部品構成もユニーク。部品総数823点の内、プラスチック部品は144点だけで、真鍮部品は小粒ではありますが数で言えばそれを上回る173点もあったりします。その他にも、鉄、アルミ、レザー、布、ゴム(計506点)と、多様な素材の使用しまくり仕様でどこぞの国のプラモ屋さんがエッチングとか金属ビスをちょっと付属させて「マルチマテリアルキットぉ!」なんて仰られているのとは次元違いの内容。なので、面識ない方がいきなりこの箱を開けると、おどろきを通り越して思いっきり引きます。

その中身はこんな風になってます。左右に開いているのが真鍮等の金属パーツ群。これ、内箱天面のウラ側に要所毎に袋詰めされてホチキスで留められてます、しかも重い。だから、旧ポケールを作る時はいつも、”ゴサっ”とした感じでこの内箱を開けることになります。ポケールならではのこの感触、結構病みつきになります。

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このFIAT 130HP、組み始めて思ったのですが、プラや金属部品の加工精度が意外にも高く、またプラスチックの材質もよかったりで、この後に登場する”Pocher Classic”シリーズ(一連の1/8クラッシックカーのシリーズ)とは、少し異なるようです。なので、ポケール特有のあのイライラを楽しみながら(?)組み立てることがあまりないかもしれません。”イライラ”ってのは、当てに出来ない取付けダボの位置とか、部品は加工を加えないと上手く組めないお決まりとか、パーツ同士の曲率が異なってる現実を直視しないこととか、現物合せのアルミ/真鍮部品の曲げ加工の地獄の試練は模型作りの極意として甘んじて受け入れるべしとか、ネジ穴にはドライバーの先が届かないわ、鉄じゃないのでネジがドライバーの磁気に反応はしないわ、しかも極小の ー(マイナス)ネジはドライバーの頭と容易に噛み合わないから締め込こむのにもひと苦労って...何だよコレ!みたいなことです。ハァ、ハァ。

もちろん、この130HPにもそこかしこにそんなのが隠在(?!)してますが、重症でもないようですし、20年くらい前の国産キット組める方でしたら、チャレンジングな課題程度に、それなりに、まぁ問題なく組めちゃうと思います。それでいて、ポケールならではの、今まで経験したことのない”モケイ作り”も、この130HPだって大いに味わえます。例えば、後輪を駆動する左右2本のチェーン。何とこれ、自分自身で組ませて”いただける”んですよ! 正直、どうやって作業を進めればいいのかわかんねよォ~。逆に言っちゃえば、別に経験なんてしなくてもいいような”モケイ作り”がいっぱいです(笑)。なので”オレはガンプラみたいじゃないとプラモとは認めないからね”って方には、エンジン組んでる頃から段々と怪しくなってきて、その先のステアリング辺りで...アウト、かも?

...とりあえず、製作済みのエンジンを車体(というか並列フレーム)へ載せました。

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おおっ!!パーツの同士の合いが、意外にもいいですこのキット。とりあえず大まかなパーツを仮り”載っけ”しただけなんですが、垂直 X 平行がスリ合わせも一切ナシにきちんと保たれてます。単純なカタチの130HPだからでしょうか、それでも妙なゆがみが見られないフィッティング具合が結構綺麗...これは好キット。

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で、そうなると欲もちょっと出てきます。本来、今回はチャッチャと素組みで作るつもりだったんですが...ならば少しはよく見えるよう、手を加えることにします。

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エンジンフードはフチや開口部を薄く削り込んで、フード留めのベルトの基部を丸断面にヤスリ加工してみました...それなりに雰囲気出て来てません? ません??

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それとコックピットフロアー(というより、まんま木の板)のモールド表現が泣かせます。まるで小学校の教室のイス(昭和30年-40年生まれの人限定! の話)みたい。この色、この艶、なんとかこれを活かしながら製作出来ないかと考えてます。

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FIAT 130HP、前述のとおりポケール(旧ポケール)の自動車模型進出第一弾だったわけですが、プラにしても金属にしても、60年代の設計とは思えないしっかりとした技術力です。ゆがみのない平面、切り立った崖のようなシャープなラインをもったプラ整形部品。とくにエンジン周りやボルト/ナットのカチッとしたモールドなどには、とても好感がもてます。但し、このことは、このFIAT 130HPだけの話しでして。この後の1/8クラッシックカーのシリーズになりますと、”苦労を金で買う”ポケールらしさ全開のモケイになっていくのですけれど(実は、設計者が入れ替わっております)。

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第1作目のFIAT 130HPから今日に続く(と言っても”今日”の方はブランドを買い取った英国ホーンビィ・ホビーズ社製で、ダイキャストボディに路線変更をした旧ポケールの”PRESTIGE シリーズ”の流れを汲んでますけれど)...に続く、ポケールのモデルポリシー、つまりは、1/8スケールであり多用な素材の構成になってはいますが、ジャン・パウロ・アルティニ設計のポケール第2作”Alfa Romeo 8C 2300”から、それを引き継ぐジャン・フランコ・ファビリス設計の”Bugatti T50”に至る”全ての部品をパーツ化してやるから、覚悟しとけ~!”の神がかり的モデル設計前夜の製品なので、実車とのあいだの相違も若干見受けられます。

とくにドライバー側のシートの高さが、モデルだと足りないんです。それと実際はカップのような形状のシート裏面も、1パーツで出来たポケールの部品では、そのラインが全く異なっておりまして。このことはブログ冒頭に載せました箱絵を見ていただくと分かります、てか、いじくる前のモデルの写真取り忘れてました(汗)。

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必要な装置を組み合わせただけの、シンプル極まりないこの頃の単純な競技車両のカタチ130HPなんですけれど、ここ(シート)はクルマのオシャレしている場所、それにこのままでは、車体の全体のシルエットが”アタマでっかちの尻つぼみ”的バランスとなってまして完成時の姿もカッコよく決まらないので、シート全体の高さ上げ、また裏面にはモデルにはないラウンドした曲面パネルを表現してみます。このシートじゃ、座面も薄くてお尻が痛そうで可哀そう... (実車はソファーみたいな厚い座面なんです)。

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まだ製作途中ですが、ポリパテ使って上下長の短さを先ずは修正、これでお尻も快適です。問題は実物と逆の弓なりラインになっているシート裏面の形状。これは、ちょっとズルして、シート全体を後ろ寄りにやや傾け、腰の辺りを削り込みラウンド面を稼ぎ出してます。後は、裏面パネルのフチへevergreenの1.5mm半円プラ棒で枠組み足して完了、って既に「素組みでチャッチャの話し」何処へやらです。

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ポリパテ整形、削っては盛ってを繰り返し未だ仕上がらないのですが(遅)、これでハンドルが顔の前に在るような物理的違和感もなくなると思います。こういう類のところは、完成したモデルから説得力を欠いてしまいそうなので、いじられずにはいられないGGの持病...出てしまうんです。実はさらにあと一箇所、説得力の面からという意味で、どうしても、付け加えたいモノがこのモデルにはありまして。

第2回フランスGP(1907年)、FIAT 130HPはこのレースの優勝車両のモケイなんですが、前にお話ししたとおり、この年のフランスGP、レースの全走行距離が770kmにも及びます。これって何と東京~広島間の距離なんです(ゴールには6時間46分も掛かりました)。なので、この時代の競技車両はスペアタイヤを2本も3本もクルマへ載っけて走ってました。ピットインで交換すればって? このGPコース、一周が77kmあるんですけど...。なのでスペアタイヤ、このモデルにも付けてないと当時の時代背景が再現できないんじゃないかって思ってまして、モデルで省略されたここ、是非ともなんとかしたいと。それにこのスペアタイヤの搭載方法ってのがまた無骨で味があってイイんですょ~。ついつい拘って...しまいそう。

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実は、ポケールのFIAT 130HP、1966年の発売以降、その後2回程リニューアルされ、それぞれにカタログNoがK70、K77、K88と付いてます。今GGが組み立てているモデルは最初のK70版なんですが、後のリニューアルでは、何と下の写真のとおり、スペアタイヤと無骨なタイヤラックが追加されてるんです。ほら、いいでしょ?ってよくないよ、シートバックも改善されてるし、こっちが欲しかった。

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ああ、残念! な~んて言っといて...フフフ、手はもう既に打ってあります!
こういう時こそコレ(↓)。Marvin Meitさんの所の『Model Motorcars』社製、Spare Tire Support Racks!! ”Marvin Meitさん”だなんて、相変わらずのGG流、変なお友達呼ばわりですが、その話はひとまず置いといて...

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このサポートラックのセット、タコ糸まで入ってまして、これを組み付けると、オリジナルK77やK88より上出来な仕上がりになるんです。ほら、こんな具合に。

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『Model Motorcars, Ltd.』アメリカはフロリダ州、マイアミに程近いところにある会社なんですけれど、ここのポケールモケイへの拘り様はスゴイの一言。ワンオフで当時製作された貴重な実車を取材して、現存のポケールをベースに1/8のレプリカを作製するなんてこともしちゃいます。そういった技術を活かして、ポケールではオミットされてたり考証が不十分なパーツをオリジナルで製作直し、販売しています。例えば...この時代のタイヤってホントのこと言っちゃうと、黒くなくって、白いんですね。せっかくディテールアップを施した自分のポケール、タイヤもリアルに仕上げたい。けど、素人じゃゴム製で白いタイヤなんて造れないじゃないですか。MarvinさんとこのModel Motorcarsなら、これが手に入るんですよ!

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一部レジン製のパーツもありますが、実車の質感を損なわないよう、使用する素材も吟味されてます。いまいちど、上のサンプル写真...ホイールが実車同様の木製に変わっているの気付きました? これもModel Motorcarsグレードアップパーツのひとつです。こんな拘りまで”商品化”しちゃうんですから、もう唖然。もちろん、Model Motorcarsが用意するアップグレードパーツはこのFIAT 130HPの他にも、様々なポケールモデル用が各種揃ってます。ベンツにブガッティ、RRやアルファだってあるふぁ!(在るわ!)、なんて...あれっ、なんかGG疲れて来たみたい。ブログの話がポケールじゃなくって呆け~るになってません? マズイな、今日はこの辺で、ブログをさっさと締めたほうがいいかも(爆)。


...ということで、次回はMarvin Meitさん率いる『Model Motorcars, Ltd.』のお話しなどしてみたいと思います。(お友達呼ばわりは止めとけって、GG。)
ポケールやるなら一度はModel Motorcarsってなもんで、次回をおたのしみに。

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ところで、「サポートラック」買っといて...タイヤは購入しないの?

そのことなんですけど、予選終了後の再現...てのをとりあえず目指しますんで。

.......。
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では、では。


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*****************http://modelmotorcars.com/
****”次回”がいつになるのやら ...なので、先にリンク貼っときました(汗)。

ついに新連載開始!! ...となりますでしょうか?  新たな1/8へ手をつけました。(さらにラ フェラーリのオマケ データもありますよ)

玄関開けて3分ったら... その1


...元ネタ、知ってる人います?


今日は先ず、この写真から...。

Ref (221)

フィアット 130HP、1907年フランスGP優勝車

国際規格化されたレースが”グランプリ(GRAND PRIX)”の名のもとに、はじめて行われたのは今から1世紀以上も前の1906年のことなんですが、ご存じでしたか。さらには、これ以前にちゃんとした国際自動車レース、実はゴードン・ベネット・カップってのがあって、こちらは1900年からグランプリ元年の前年1905年まで大会が開催されて、大いに人気を博してはいたんですが、時代とともにレースは”グランプリ”にとって変わられ、それが現在へと続いているわけです。今日は、”グランプリ”にとって変わられた、そのいきさつからブログを書いていこうと思います。


第一章 フランスGP


ゴードン・ベネット・カップというのは、巴里(って漢字で書くとあの頃っぽい)に在住した大金持ちで、ニューヨークヘラルドの社主であったジェイムズ・ゴードン・ベネット・Jrが発案したはじめての国際自動車レースで、こと細かな競技規定の他にも、出場車両には、たとえばタイヤなど、構成部品に自国のメーカーの製品を使用することが決められていたりと、このゴードン・ベネット・カップは、”国”同士の自動車製造技術を争う趣きのレースでした。皆さんにもお馴染み(って、もう言えないかも)のレーシングカーのナショナルカラーなんかも、観客がどの国の車両がレースをリードしているかが分かるようにと、大会創設の際にこれが決められたものなんです。でその内容は、各国の自動車クラブによる国別対抗戦で、まぁ、「自動車クラブ」なんていうと、なんともアマチュアな響きがありますが、フランス国の自動車クラブなんかは自動車文化が当時はフランスが中心だってこともあり、結構権威もありまして、それが、後の後の後にはFIAになって、今やご存知のとおり、F1やWRC、WTCCを主催するまでになります。FIAの本部がフランスのパリにあるってのもこういうわけなんです。で、話を戻して、ゴードン・ベネット・カップでは、出走車両は各国ともそれぞれ3台までとして、前年の優勝国の自動車クラブが次年のレースを主催し自国レースを開催することになってました。F1のことを持ち出した後だと、なんだか小っちゃい話に感じますけど。

ところがこのなんだか小っちゃい話のゴードン・ベネット・カップの規則、”出場車両は各国3台まで”が、フランス自動車クラブ(Automobile Club de France、以下ACF)にとっては小っちゃい話ではだんだん済まなくなってきまして、自動車メーカーがいっぱいあったフランスでは、いっぱい優勝の可能性がある会社が国内にあるのに、国際レースの出場車両数が台数限定されているのは不公平。我が社も我が社もレースに参加させろと、国内メーカーからの声が高まるなか、その出場枠を増やそうと、ベネット氏に自動車生産台数を基に各国のレース出場車数を割り当てるよう話しを持ちかけますが、あくまでも国対抗にこだわりをもつベネット氏には、国同士の公平さに欠けるとしてこれを聞き入れてもらえず。だったらと、ACFは翌年の参加を取り止め、翌年の開催国の義務も放棄、そしてこの年から製造業者対抗スタイルによるあらたな国際レースをでっち上げちゃったんですね。製造業者対抗だったら、自動車製造メーカーが”公平”に何社でも参加出来るわけで、そのレースをACFは「大賞典 = GRAND PRIX」と名づけました。これが今に続く”グランプリ”のはじまりなんです。

それまで結構な盛り上がりだったにも関わらず、ACFが反発したことで開催する国が無くなってしまい、ゴードン・ベネット・カップは1905年のレースを最後にあえなく終了してしまうのですが、あるいはそれがこの大会の定めだったのかもしれません。TVコマーシャルなんか勿論ない当時、国際自動車レースへの参加は自社の有力な宣伝媒体として、自動車メーカーにとっては社運のかかった死活問題だったんです。特に多数の自動車製造会社を有するフランスにおいてはそれが顕著。”出走車両は各国3台”だなんて、おたく今年は出ます?などとのん気なことも、もう言ってられる時代ではなく、1国内においても複数の自動車メーカー同士が販売を争い合うほどに自動車産業は既に発展を遂げていました。だからこその製造業者対抗レースを世は必要としていたんです。また、競技車両へは自国の製品を使うべしなんていう”古風”なルールも取っ払い、結果、タイヤメーカーや電装品メーカーも国枠を超えて開発の機会を増やし、力のある企業はその技術力を大いに伸ばし、グランプリは周辺自動車技術の発展にも貢献していくようになりました。

もっとも1914年の第6回までは、”グランプリ”レースはフランス国内においてのみ、言い出しっぺのACFが開催していましたが、それでも当時は自動車文化と言えばフランスがその中心、ACFの尽力もあって、自動車国際レースの一大イベントになったこのフランスGPに勝利するため、自国のルノーやパナールをはじめ、ドイツのメルセデス、そしてイタリアのフィアットなどなど、欧州の有力メーカーは毎年、最新鋭の車両を持ち込んでしのぎの削り合いを繰り広げたんです。

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あっそうそう、自動車レースがら締め出されちゃったジェイムズ・ゴードン・ベネット・Jr氏なんですが、その後どうしたかというと...。なんと空の世界でゴードン・ベネット・カップ レースを復活させちゃうんです。早くも1906年には気球による、そして1909年からはもうひとつ、飛行機で。飛行機大会は1920年で終了しましたが、気球レースは今も続く権威あるレースになってるんですって、”各国それぞれが3チームまで”って相変わらずに...。ゴードン、しぶといねぇ。


第二章 FIAT 130HP


1906年の第1回フランスGPでは順当に(?)フランスのルノーがこのレースを制したのですが、早くも翌年、1907年開催の第2回フランスGPでは、イタリアのフィアットが優勝を搔っさらってしまいます。この時、フランス人のメンツを丸潰れにしたのが、冒頭写真の FIAT 130HP。このクルマ、国際規格下のグランプリカーってことなんで今で言うF1。当時の最先端の技術の粋を集めて設計された、その頃もっとも進んだガゾリンエンジンの競技用自動車の一台です。もっとも、グランプリレースといっても近代のクローズドサーキットで行われる2時間枠のテレビ用レースなんかじゃなくって、車の性能つまりは耐久性(と速さ)を競い合う内容なんで、この年のフランスGP、全走行距離770kmのコースを6時間46分かけて走りきりました。

自動車レースはもともと2都市間の移動スピードを争うところから出発しているのですが、自動車の性能があがるとともに危険と化したため、フランス政府は1903年にこれを禁止しておりました。そのためフランスGPは依然一般公道ではありましたが、これを完全に閉鎖したうえで、サーキットに用いて行われました。一般公道を閉鎖するコースはルマンのサルテやスパ・フランコルシャン、モナコの市街地コース(1929年第1回大会開催)にその名残がみられますが、競馬場から発展したアメリカのサーキットレースとは異なり、ヨーロパは長距離競走が主流。この時のフランスGPのコースは1周は77kmもあり、ここを10周して勝敗が決定されました。成田空港~羽田空港が約90kmですから、どれだけ長い1周だったことやら。FIAT 130HPはこのコース、といっても単なる田舎道を平均速度113.621km/hでかっ飛んで優勝します。

もちろん国際規格としてレースにはさまざまな規定が設けられております。1907年当時の車体に関するレギュレーションは燃料規制と車重で、最大車両重量については「1000kg以下」と定められてます。ん?”最低”重量の間違えじゃないのかって、今のレース感覚からするとそう思うのですが。いや、最大重量なんです。つまり、これ以上重くしちゃダメって言っておかないと、いくらでも大きなエンジン(大排気量エンジン)を搭載してくるので、結果、車が高速になりすぎて危険ってことなんです。高速化=あぶない、は国際規格化当初からの話なんですね。

でその排気量、このクルマの場合16,286cc(16リットル!)もある大排気量レーシングカーなんです。主催者側の重量制限レギュレーションに各メーカーはこれを軽量車体の開発で対抗したので、結局当初の思惑とは異なり、大排気量の高速車両が軒並み登場してくることになりました。中には排気量18リットルなんてのもあったそうで。とはいえ、この頃のエンジン、フィアット130HPでも最大回転数は1,600回転と低く、材質、加工技術上それほど高回転時の耐久性はないんだと思いますが、そのためやたら燃料を喰うってことではないようです。ただ、ボアxストロークは180x160mmもあったりして、大人の手のひら位ある大きさで、ひとつ4.5kgもあるピストンがシリンダーの中でボールペン1本分位の距離を上下したりしてました(手のひら広げて膝の上で上下してみると動きがイメージできます)。

鉄アレイみたいなピストン、さぞが重かったことでしょう。っていうか、もうこの頃には、現在とおなじエンジン・システムが出来上がっているんです。冷却水/オイルの循環経路を内包するエンジンブロックや、吸・排気バルブの駆動(ハーレーみたいなプッシュロッドのOHVですが)、エンジン出力からギアを介して駆動する水・オイルのポンプ、ラジエーター、オイルパン、キャブレター、スロットル、プラグと”マグネトー”による点火装置(ボッシュ製 - イタリア製のレース車両に搭載されていることにも注目)などなど。ラジエーターからの冷却水経路も、エンジンブロック側面から入ってエンジン内部各所を冷却したのち、最終的に排気バルブの上面を通って、ここの温度を下げてから、エンジンを出て行く、なんてレイアウトになってます。馬鹿でかくてアカ抜けないそのルックスは別にしても、おなじみの構成、姿になってるんです。かれこれもう1世紀以上も前のことなんですが。

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このエンジン、車名の由来でもある130馬力を1,600回転で発生。車重は前述のとおり990kgなので、パワー/ウエイトレシオは6.38。数値だけで言えば、FIAT 130HPは新型ロードスター(ND型)と同じ性能を有していることになります。それを最高速度150km/hオーバーでぶっ飛ばしました。...田舎道を、ですよ。もちろん運動性能はロードスターと同等なワケありませんから、ドライビングスキルとして腕力とそれに度胸は必要だったことでしょう。それで7時間近くも”レーシング”したんでっせ!!! こりゃ、根性も...必須です。

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FIAT 130HP。こんな形ですけど、百年もの昔にはホント物凄くイカシテたでしょうね。



第三章 GG.taka(笑)


...ということでお話しは一気にごく最近のことに戻るんですが、というよりここひと月ほどの個人的な話。アシェットの1/8『週刊 ラ フェラーリをつくる』玄関開けたら2分で今日の作業終わりのエンジン製作編、毎週あっという間に終了じゃ、コックピットカスタマイズで盛り上げてきた我が造作心(craftsmanship)のやり場に、と言うよりブログのネタ的に、も困ってきて、さて玄関開けて3分目以降には何をしようかと考えた末、この”イカシテた”クルマを製作することにしました。
ここまでの長~い話は、要するに単なるこのことへの前フリだったんですけど。

ポケール 1/8『FIAT 130HP GRAND PRIX de FRANCE 1907』

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実車が110年も前の名車なら、この1/8のキットも初版製造から既に50年が過ぎようとしている快作プラモです。こんなキットが既にこの頃にあったんです...。
いや、この時代だからこそ出来たその内容とも言えるんですが。テスタやF40の時代のやつじゃなくって、60年代後半から70年代の極初期のポケールが手掛けた一連の秀作モデル。『FIAT 130HP GRAND PRIX de FRANCE 1907』はその第1段として、リリースされた、最初からいきなりコレなキット。イタリア製品まことに恐るべしです。

その恐るべし内容は、キット製作の進捗と共においおいと言うことで、今日は取りあえずやっとこさのこと、先日組み上がったエンジンのお披露目いたします。今回は素組みで行く予定なんで、手を加えたことといえば、シリンダー周りのオイルライン(真鍮線使用)とかホースクランプ、アクセルロッドをちょこっと加えただけ。それでも、キットのパーツ分割の上手さや細かくしっかりとしたモールドの出来のお蔭で、色の塗り分けと、それとカッコよく見えるように写真を撮るだけで(汗)、それなりに精密感のある仕上がりになります。
あっ、それとキャブレターの吸気口へ真鍮のネット入れてたっけ。上手くいったんでここ密かな自慢です。300倍くらいに画像、拡大しないと見えませんが(笑)。

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一応は、本モデル製作のテーマとして『塗装色のこだわり』なんて、前回言ってしまいましたので、実際のところ、塗り分けや色使いは自分なりに色々と考えてみました。塗装色だけに”色々”って、別にオヤジギャグじゃないですヨ(ヘンに言い訳するところが、オヤジくさいぞ、GG!)。それでも、行ったのはスプレーないしは筆塗り塗装だけで、色の調合もエアブラシも面倒で、特にはしてません。

てな、ことで、ゴールドをタミヤとクレオスのスプレーで使い分けたりとか、シルバー系吹いたあとにフラットクリアーかぶしてモノトーンに近い配色の中へバリエーションを増やすようなこともしてますが、最近はエナメル塗料やスプレーのカラーも色が増えて来てるので、数年前にベンツのエンジン(ポケール Mercedes-Benz 500K)を組み立ててた頃よりもいい感じになってたりします。それに、バルブプッシュロッドの基部のパーツは、実は未塗装でヤスリで荒らしただけなんですが、金属っぽいの感じの重みが出てません? こんなのもこだわりの塗装(こだわりの未塗装?)ってことなんですけれど、どうでしょう。あとは工場の機械のソレを思わせるような、アカ抜けない無骨な内燃キカイを具現化するような汚し塗装なんかが出来たらば、結構イケるんじゃないかと思いますが。

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製作過程のちょっとした動画がありましたので、貼ってみました。興味ないしはお暇がある方はどうぞ。1/8 スケールで、出来上がると結構デカイものにもなりますので、これでもなかなかな見れるものになってませんか? こちらは塗装全く無しの完全素組みなんですが、実はこの状態にもっていけるだけでも、たいした腕前なんですよ。例えば、パーツ同士の合いがドンピシャなのに、キットのビスをそのまま使うとエンジンフードは完全には閉まらないとか、謎解きを必要とすることがそんなこんなで、この時代のポケールにはいっぱいあちこちありますもので(笑)。
なるほど、恐るべし? いやいや、イタリアポケールのすばらしいところは、そんなネガなことじゃありませんよ。




本来は、ラ フェラーリのカスタマイズの話しついでに、ポケールのFIAT 130HP、ささっと仕上げて”オマケ的”に紹介しようってつもりだったんですが、エンジンだけで結構時間食っちゃいましたし、今回もダラダラと書くことでいっぱいになっちゃいました。

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ラ フェラーリのカスタマイズの話し、すみません、また次回ということにさせてくださいませ。...ってのは、やっぱりマズいんで、差し替え用の新作メーター画像のデータ、添付いたします。なので、今回はラ フェラーリの方がオマケです。


第四章 Appendix 要はオマケの事ね(汗)


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これ、アシェット1/8 ラ フェラーリのメーター画像を色々と差し替えて楽しめるようにすることで、支払った総額以上の元は取ってやろうとする、セコイGG.takaカスタマイズ企画の一環なんですが。ならばアシェットのオリジナルのメーターの出来もイマイチだし、ラ フェラーリの今どきの液晶メーターはいろいろ表示も変えられるので、自分だけのメーターを造っちゃえと。ただし、ろくなペイントツールも持ってなくって、いいかげんなやつを今までは粗悪製造してましたが、今回は○ou○ubeでドンピシャな画像を見つけてきましたので、それでメーター画像を再、再、再作製してます。画像はよりシャープに、GGのいい加減な想像も入っていないこの画像ったって、殆ど手を入れてないんだから当たり前か。これを以って差し替え用メーター画像の新作かつ最終バージョンとすることにいたしました。
ちょっとウレシイ、赤メーターってことでもありますし。(嬉)


◆新作その1『ドア、開いてまっせ!!』
のコーション付き バージョン 2種
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M 2222 J

◆新作その2『スタートボタンさっさと押して、早ようエンジン始動させろや』
のインフォメーション付き バージョン 2種
M 3333 J

M 4444 J



これなら、結構オリジナルなラ フェラーリが作製出来るのではと考えてますが。
が、ここからさらに自分だけのオリジナリティを高めるべく、こんなことをしてみました...。

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手元の1/8 ラ フェラーリ、イルミネーションをONにすると、通常のホワイトメーターの中にイタリア国旗と跳馬が浮かび上がるという仕様。これでアナタのラ フェラーリは「改造車」ということになります(笑)。もっとも、実車はイグニッション入れる前の液晶メーターって真っ黒なブラックアウト状態なんで、こんな仕様もありませんが、ソレを言っちゃえば、元のアシェットだって”??”ってことになっちゃうでしょ。(ブラックアウト仕様も試しに試作はしました⇒ボツ)


◆新作その3 ”ホワイトメーター”
今回の最終画像に以前自作してあった白メーターから今さっきメーター部分を移植し直して来ましたので、上記の作例写真よりは出来が(ちょっとだけw)マシになってます。中央のメーター部分は完全自作なんで、字体とかは実車と違っちゃってますが...ご勘弁を(汗)。
M 5555 J

M 6666 J

「お馬さん&イタリア国旗」ホワイトメーターの”ウラ貼り”用画像データです。
meter OK I1-2-75 J

メーターの画像差し替えカスタマイズについては、
こちら『秘策その3(メーター画像のつくり替え)』紹介編と
こちら『秘策その3(メーター画像のつくり替え)』製作編に記載してあります。

以前このブログでも紹介いたしましたが、アシェットのラ フェラーリ、オリジナルのままですとメーターの光り方の違和感や光量不足等の問題がありますので、これらを改善することで、メーター画像の差し替えカスタマイズをより効果的なものにすることが出来ます。その辺りの話は、ブログカテゴリー内の『コックピット関連』の中でLEDメーターに関する記事としていくつか紹介いたしておりますので、まだご覧になられてない方はご一読いただけるとよいかと思います。...関係ないこともいっぱい書かれてまして、実は読むのが面倒なんですが(汗)。



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取り合えず、今日はこの辺で筆を置いて、さっさとプラモ作り再開します。
だって、ノッてる時にさっさと作らないと...またエンジンだけ完成させて、それで終わっちゃうので。ウチにはそんなのが結構あったりなんです、実は。

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FIAT 130HPも、テスタロッサみたいにならないといいのですが(笑)。

...それにしてもFIAT 130HP、エンジンでかい。これ、4気筒なんですけど。



続く、やっぱり続けないと(汗)。
では。

...番組の途中の続きですが、アシェットの新作の続報です

インプレッサ WRC、届いたョ♪


送料が本体価格の2倍もかかっちゃったけどさ。

前振りナシで、早速、お約束どおりインプレッサWRC (『週刊スバル インプレッサをつくる』アシェット・コレクションズ・ジャパン)の創刊号を購入いたしましたので、お待ちかね付属パーツの組立てレビュー行ってみます。
※商品の公式動画等については前回のブログに紹介がございますので、そちらをご覧ください。”前回”のインプレッサネタも、色々くどくどと書いてありますよ~。是非、是非(←宣伝、宣伝)。


先ずはパッケージの表紙と、中身。いつもと同んなじ構成ですが、青で統一されているところが、新鮮。ウチはこのブログも含め、いつも赤ばっかりでしたから。
モデル寸法は55.1(全長) x 17.3(全高)cm。ラ フェラーリが59.0 x 14.3なので、完成すると3cmも高い、モデル的に結構目立つでしょうね。x8で実車だと24cmも差があるんだ。ワーィ。

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<本~ん!>です。


創刊号なんで、例によって実寸画像付きのシリーズガイドついてます、ふむふむ。新たな情報として、スタートアップDVDではアナウンスされていなかった、ドアウインドウの開閉ギミックが載ってました。例によって、特典1、2はいつものスペックプレート(ステンレス製です)とディスプレイボード。
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室内灯代わりのナビ用のライトギミックはここ。拡大(クリック)して確認してネ。
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付属のマガジンの構成は...(↓) 「GGさんてば、パーツの方が付属なんですけど」
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①解剖!スバル インプレッサ
②ラリーカーのメカニズム
③WRCストーリーズ
④スバル名車図鑑
⑤組み立てガイド
...以上。
結構立派な内容でした。WRC・インプレッサ ファンは楽しめると思います。
(①の”解剖?”って何んか、カエルみたいに、電気通したり...しないか)


で、②の「ラリーカーのメカニズム」は、他社のクルマはナシでインプレッサWRC限定。写真や図がふんだんに用いられるそうなので、カスタマイズするにはもってこいの資料になりますね...
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...てか、1/8モデルが随分と省略されていることバレちゃうんですが。


<パ~ツ!!>です。


ということで、これからはパーツの解説。が、GGはやたらどうでもいいことにこだわるので、半分くらいは皆さん、受け流しながら読んでください、ませ。

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手元にあるのはバンパーだけですけど、全体的な形状はいい感じだと思います。実車曲面の微妙な雰囲気も再現出来てますし、合わせるプラ部品も形状やつながりに違和感がない。なので、判断するのは時期尚早(早すぎるだろ)なんですが、全体のプロポーションも結構しっかりしたものになってるんじゃないかって期待出来そう。塗装具合についてはメタリックの粒子も細かく、メタリックに重要なクリアのコートも十分に吹かれてました(ただし、毎回こうという保障はありませんけど)。

スポンサーストライプやロゴのイエローについては...これは微妙。
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実車は蛍光色掛かっているので、すこし緑へ振られてますが、このモデルもはっきりした黄色ではなく青み掛かって見えるんです、微妙に。ただ、それが調色の結果なのか、単に黄色の下からボディーカラーが透けちゃっているからなのかが、今回の小さいロゴからではちょっと判別が出来ません(判別出来なくても、見た目が真黄っ黄でないので、まぁこれでイイのかも →つまりは、ロゴ関係のタンポ印刷具合が白色も含めて、ちょい薄いってことです)。

サイドのフィンとか、エンブレムの造りとか見ると、少し線が太いって印象もあるんですが、まっ、これがこのモデル(の製造メーカー)のキャラなんでしょう。
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とは言っても(ホラ、段々うるさくなって来たぞGG...)、こっちもキャラで、っていうのはちょっとな箇所が...。
ボディにタンポ印刷されているロゴ系の文字なんですが、これらがヨタヨタとしっかりしてなくって。各々のアルッファベットの字の太さや並びの間隔、高さの不揃いな点とかが見受けられます(ものすご~く微妙にですけど)。ビシッと決まってないような、なんて言うかフリーハンドで描かれてるみたいな感じ。
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いや、マジでロゴのラインとか、フリーハンドでトレースしてないか、コレ?別にどう描いてもいいんですけれど、GG的に見ればあまり上手って思えなんです、生意気なこと言ってますが(そう、生意気だぞ、GG!)。こういう視線で見ていくと、このモデルの製作会社(IXOと、ありますが)の技術力、見えて来るんです...。

たとえば、下のスポイラーなんかも。ここボルトの造形ディテールが入ってはいるんですが、なんか”取り敢えず”てな設計図の引き方でちっとも目立たない。その横をボルトの列に割り込む形で実車では何もない場所に、模型のスポイラーをネジ留めしている極小ビスの頭が顔を覗かせていて、そっちの方は逆に結構目立ってて。普通、こういうビスの配置って、目立たない様にボルトの場所のところに設置箇所を合せて来ません? それに、スポイラーが湾曲しているにもかかわらず、ビスは正面直角にネジが切ってあるんで、締めきってもビスの頭がスポイラー面より前に突き出ちゃってる結果に。ひと工夫が欲しいって感じる処理の仕方になってます。
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こういう場合は、”取り敢えず”な形状のボルトはいっそのことペーパー掛けして消しちゃって、ツラいちにしたところへダミーのビスを2、3本追加して、スポイラーはビス留めされてますって感じに見せてやると、説得力あるモデルになりますョ、ってカスタマイズの話しじゃなかった、今回は。

悪口ばかりじゃなんですので、良いポイントのことも言っておかないと。...ちょっとうれしかったのは、上記の極小ビスの入ったビニール袋。これ、ジッパー付きになってました。各々の袋にはビスの種類(番号)も表示してくれてます。出し入れ簡単で、後々予備のビスをまとめて管理も出来るので、これは使い勝手がすごくイイです。願わくば、付属のドライバーももう少し細いのを入れてくれれば、こちらも使い勝手がよくなるんですが...(また、悪口になってるナ)。
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以上、こんなところでしたが、どうでしょう?

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あんまり変なことは書かないように気をつけようと思ってたんですが、ちょっとネガなところも入っちゃいました(個人的な意見ですけど、もちろん)。でも、パーツ紹介の最初で言ったとおり、全体のプロポーションは期待が持てると思ってます。細かいことを言うオヤジが細かいポイントでそのよい形状について挙げれば、ラジエーターインテイク、ここちゃんと緩やかな弧を描いて上がっていくように形状が再現出来てるんです。こういうのは、宣伝文句のとおりのやはり3Dできちんとスキャンした成果なんだって考えられますので、データとしてはだから、ちゃんとしたものを持ってるんだと思います。ただ、それを十分に活用してどうモデル設計を行うかってところで、ひらめきの様なものがさらに感じられると、作る側は「な~るほど」って、楽しめるものなんですが、受ける印象はごく普通って感じですね。

結局、アシェットの1/8 インプレッサは、いいの?悪いの?と訊かれるとGG的に答えるならば「デアゴスティーニのカウンタックがOKの人ならば全然問題ありませんよ」ってことになりますか。実際この種のパートワークものとしては、今回のインプレッサ、出来は平均点以上(例によって、私的な基準ですけどさ)ではないかと。ただ、モケイやミニチュアを所有する際の価値感って、モデルの出来よりも、車両そのものに在るワケでしょ、要するに好きなクルマなのかって。インプレッサWRC 2003年仕様、スポンサーカラーのラリーカーってモケイ的には面白い(にしては、ちょっと地味な?モンテ仕様)と思いますが、カウンタックや、ハコスカのように潜在販売数の見込めるような人気のある題材なのかどうか、GGには判りません。

と言いつつ、まんざら、悪くもないかな?... 
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全110号完結とか、チャンプマシンだけど2003年だよとか、条件的なハードルがちょっと高そうですが、とりあえず全国区になってくれることを願いながら、地元の書店に並ぶ日を待ちましょう。N潟県での試販状況、どうなんでしょうかね。

頑張れ、インプレッサWRC 1/8 !!!


...って、スルーなんですけどワタシ。