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週刊 ラ フェラーリをつくる:あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを ~荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために 完結編 ~

<結構ずいぶんとから続いてはおりますが...(汗).>

ではいよいよまとめにまいりますひらがなばかりでよめないよ


カーモデルは、”はじめにボディの出来ありき”。然すれば、”ボディの出来は美しい艶と共にありけり” 。ボディーのツヤ出しはやっぱりカーモデルの必須。この1/8 スケール、磨き出せばツヤだけじゃなく、実車さながらの周りの景色の映り込みも手に入いる。いいよね、1/8 って。自分やっぱり 1/8 が大好きなんです。
で、いよいよジャパンワックスの磨き出しも、今回は完結編でございます。


そんなわけでして、バンパーとボンネットが配布されましたけど、当ブログが独自に入手した先行して出版している本家イタリアの状況(単にネット漁っただけです)によると、次のボディ部品配布は、なんと39週間も後の話。ならば今のうちにさっさとボディの磨き出しを紹介しとこっ、てのもありましたが、いまなら、ちょうどもってこいってな機会でもありましたので。是非この機会にボディパーツのツヤ出しを、試されてみてはいかがでしょうか?...と思っておりまして。



『週刊 ラ フェラーリをつくる』創刊号 創刊号特別価格

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これです、これです。
¥299円! 今後の1/8 ラ フェラーリの仕上がりの将来を、たったの¥299円で買える(変える)ことが出来るかもしれないんです。しかも、付属のフロントバンパーときたら、ジャパンワックスでのコンパウンド磨きの習得にもってこいの、平らな面(バンパー側面)からエッジや尖った箇所(ヘッドライト周り、ノーズの先端)までなにやら内容が盛りだくさん。いろいろ習得出来ちゃいます。
これって、十分お得だと思いません? (創刊号っていっぱい出版社が刷っちゃってると思うんです、根拠はないんですが。売れ残りは処分されちゃうの? だとしたら、二重購入にも意義はあると思うのですが...)
*
バックナンバーはAmazonなとで、購入可能です。


例によって、重要ポイントを青色にしつつ、最終編ではGG流の磨き出し方のあれこれ、「コツ」や「注意してほしい点」などを、いくつかご紹介いたします。
ジャパンワックス磨き以外にも応用効きますので、是非ご一読いただけたらって、思ってます。それではさっそくまいりましょう

*磨き出しには、やわらか~い布が適してます。
磨き出しされる塗装の面、とってもデリケートなんです。特に仕上げの時がそう。ですから、使う布も磨く相手に対して、ソフト~で、やさし~い、がなにより。わざわざ「~」入りで表記をせざる得ないほど重要なんです。キレイに磨けてキズも残ってない。なのに、何故か、表面はスキッと晴れない仕上がり具合ってないですか? これ、実は、研磨中に付いた微細なキズが原因。キズを取っているはずの研磨中にあらたなキズが表面に付く? って、これは布の硬さにもその一因が。布を構成している繊維って、コンパウンドの粒子の何十倍(何千倍??)も大きいから、もしその繊維の方がコンパウンドよりずっと硬かったら、コンパウンドに勝ち目ないんです。

なのでより美しい仕上がりのためには、やわらか~い布のご使用をお勧めします。運の良いことに、オジサンだった私には、ちょうどよい感じの冬用下着のお古がありまして、これを使ってます。キルト加工みたいになっているソフトな生地もの。けっしてラクダではないですよ。
(みなさんお持ちでないでしょうから、あとで商品のリンクでも貼っておきます。(笑))

ご参考までにこんな生地。お見せするには、チョット気も引けますが...

M 6

よく言われる定番のお古Tシャツも、薄手で、ゴワつくものは、塗装面にやさしくないでしょう。まちがってもソフト何とかって名前であっても、ティッシュは使用厳禁です。風邪でハナかみ過ぎると、ティッシュって結構痛いじゃないですか?ティッシュの硬さってやつが実感出来るでしょ。なら塗装面もゼッタイ痛いって。お古のTシャツにしても、然りです。


*塗装の薄い箇所への供連れ磨きに注意
供連れ...、聞いたことのない言葉でしょ? 今さっき命名したばかりですから。で、磨くつもりのない箇所を一緒に磨いてしまう、ミスのことです。平面な部分を力を掛けている磨いている時など、コンパウンドの付いた布が近くのエッジ付近にも当たってて、気付かないまま、ここも一緒に磨いちゃってる時があるんです。エッジは布に隠れて見えないこともあって、終わってみたら、いつの間にか変なところに金属地肌が出てる!ということが起こります。すると一気に、”コンパウンド磨きってダメじゃん”って結論に達するので、その結果として、恐ろしいことに、コンパウンド磨きなんぞを薦めたGG.takaって野郎に対する憎悪の念が、みなさんの心の中に広がったりします(笑)。(...笑えないか)

こんなのところは注意① 供連れ磨きに陥りやすい場所
M 3
ボンネットの真ん中を磨き出していたら
...いつのまにやら黄色の箇所まで磨かれて金属地肌が!


*供連れ磨きの予防策。
で、自分への非難の予防...じゃないな、つまりは、必要のないところまで一緒に磨かないようにするための予防策として、こういう箇所は、前もって養生をしてしまいます。
あらかじめノリを弱くしたマスキングテープで、エッジラインや尖ったパーツの先端を覆い、不用意には研磨されないようにします。マスキングテープは一旦、どこかに貼り付けておくと粘着力も弱まります。手の甲に貼るのが皮脂の程度もよく、作業中にも遠くまで手を伸ばさなくって済むので、作業にはこれが便利です、なんて下品な方法は紹介しませんので悪しからず。
このマスキングテープ養生法、その他にも、凹面の奥まった場所の磨き出しなんかで、不要な箇所の研磨防止にも使えます。


M 5b
こんな感じでマスキング施してます


*エッジや角の磨き出しはあくまで軽く、軽く。
コンパウンドによる磨き出しって、塗装面から塗料を削り取っていることと同んなじことですから、磨く箇所にはある程度きちんと塗料が載ってくれてないことには、十分な磨き出しをすることが出来ないんです。つまりは、エッジや角のことなんですが、こういったところは塗装の際に、塗料が載りにくい場所で、結果、他の場所に比べて塗装膜が薄くなっておりますので、ツヤがもう少しほしいナと思っても、塗装面ヤバイかも?と感じてたら、磨き出しは行わない方がいいと思います。
それと、もうひとつやっかいなことがあって、エッジや角ってところは、研磨に掛ける力が分散することがなく、一点へ集中するんです。平らな箇所とでは、力の掛かりかたの事情が、ちょっとが違ってます。極端にたとえると、ここはナイフの鋭い刃先ようなもの。軽く触れただけでもヘタをするとケガするでしょ。恐ろし~いくらいに尖がっているから、恐ろし~いくらいの力が刃先に集中している、触れるだけのちっぽけな力も分散させずに極点に集まれば、とんでもない力となります、ですよね。掛けた力が分散されない場所は、自分の予想以上に研磨が進行します。

エッジや角って、もともと十分に塗料が載ってないうえに、さらに過剰研磨までされる、二重の罠が仕掛けられている場所なので、磨いている進行具合の状況を読み違えると、比較的簡単に金属地肌がありゃりゃと出ちゃいます。災難です。

こんなのところは注意② バンパー、ボンネットの注意箇所
M 1
例によって黄色が危ない箇所。つまりマスキングを施しておくとよい場所
*拡大(←クリック)して見ていただくとよろしいかと

エッジのラインが美しいクルマって魅力的なので、思わず自分のエッジも一所懸命にコンパウンド掛けしたくなっちゃいますが、美しい光沢のラインは塗装面の反射があったればこそのモノ。もし、研磨のし過ぎで、ここの塗装を消失させると、バージンで麗らかなあの一筋の光は、もう絶対に取り戻せなくなります。替わりに出てくる金属地肌のラインは塗装表面の反射とは別物な光かり方なので、美しさも半減、後悔が残ります。
リカバリー塗装は、金属地肌を覆い隠すことは出来るかもしれませんが、表面が凹凸な仕上がりになるだけでなく、オリジナルの塗装を侵してまう恐れもあり、状況がさらに悪化する可能性もあります。なので、下地の金属地肌は出さないにこしたことはありません。
もし、エッジをコンパウンド研磨が必要なのであれば、”磨く”ではなく”撫でる”程度に、あくまでも軽く、軽く。磨きはじめが既に最終仕上げ、そんな感じで十分でしょう。布にもコンパウンドをことさら追加で付け足す必要もないと思いますよ。

こんなのところは注意③
M 7
ノーズ先端もゆるやかですがこれもエッジの一種
案外と塗装が薄いのに、なぜか磨きが妙に楽しい場所だったりするので、
あやうく磨き過ぎを犯すところでした(あぶない、あぶない)


*黒塗装もやさしく磨きます。
それと、ラ フェラーリのボンネットには黒の塗り分け塗装なんかもありました。この色もちょと注意が必要です。黒は普通の色と比べキズが目立ち易いんです。もちろん大きなキズではなく最終仕上げをした後でも微細な磨き跡が残りやすいということです。ソフトな布でコンパウンド研磨することがより重要になります。
ただ試した限りでは、キズもなくとても綺麗な光沢は出せました。コツはエッジほどではないのですが、ここも優し~く研磨することです。強く磨き出すと、後々にキズを残すこととなります。ラ フェラーリはご存じの通り、ルーフがグロス(ツヤあり)ブラックなので、このボンネット磨きでアシェットの黒色塗装のコツを掴めるとよいでしょう。(実車、艶消しやボディ同色もオーダー出来るようですね)


*磨き出す場所へ、効果的に力を掛けるには。
荒れた箇所の修復研磨は、前回お話ししたように力を掛け気味にしながら磨いていきますが、結構力を入れてるのに、表面がなかなか磨き出せないって方、こんな風にして磨いてみてはいかがでしょう?

P 2
特別出演、GG.Jr。缶コーラ 1本にて出演交渉成立ナリ

よく、見やすいように、パーツを自分に近づけて宙に浮かせながら、磨き出しってするでしょ。意識をされたことはないかと思いますが、あれ、宙に浮かせていると、腕(ヒジ)とか肩がサスペンションの役割をして、パーツへ加わえるべき力が分散・吸収されちゃうんです。なので力を入れても思うような結果が追いてこない。
写真は、足を組んでから、ヒザ間接の上あたり(膝蓋骨の上)に、パーツを持つ手の甲を置いて、足元からヒザ、手の甲までを一本の柱に形成しながら、磨き出しをしているところ(のように撮った、ヤラセ写真)です。こうすると、パーツへ掛かる力を直接床が支えてくれるようになりますし、また、パーツ自体も手を治具として、ヒザの上で保持されるので、磨いている時にパーツが上下左右へとぶれることもなくなり、掛けた力を逃がすことなく効果的に磨き出しへ使うことができます。

応用で、自分はビスのネジ留めなど、ちょっと力を掛ける必要がある時は、手元(ネジ穴)がぶれないように、パーツを持つ手をヒザや腿にあて固定しながら作業をしてます。



さて、自己評価の時間ですが。
今回のカスタマイズ、ボディパーツのコンパウンド磨き出しのヤッテヨカッタ度は...。んんん。難しいところなんですけど、85点にしましょうか? 実は、全くの初めてって人には、上手くいく”的”がちょっと狭いと言いますか、ある程度のコツというか要領を覚える必要あるのかな、って。そんな気持ちがネガティブ要因となってマイナス15点です。
でもね。朝起きて、まだ部屋の明かりをつける前に見る、朝日の中で反射するラ フェラーリの塗装表面の美しさを知っていたら、150点つけてもまだ足りないくらいですよ。ホントのところは。

完結編とばかりいろいろ書き綴りましたけど、つまり言いたかったことは、結局のところこれひとつです。




『週刊 ラ フェラーリをつくる』創刊号 創刊号特別価格

\299円!
 そんで、フロントバンパー付き。

練習費用\299円でもって、輝かしいラ フェラーリのボディを実現しませう。
改造をされる際は、ご自身の責任のうえにてお願いいたします...念のため(汗)。




週刊 ラ フェラーリをつくる『あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを』これにて<完>



M 10


では、また。 んん? 熱あるな。風邪ひいたか...






※次回のカスタマイズは!...これっ

M 4
同じパーツが2つ! 今度は比較検証か?




<今回使用したものは>


もちろん、お古で結構です
が、...とりあえず (↓)


週刊 ラ フェラーリをつくる:あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを ~荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために 実践編 ~

<結構ずいぶんとから続いてはおりますが...(汗).>

では、実践の時間です。


いまさら前振り、長くしてもしょうがないし、今回はさっと本題に入りましょう。

(面白そうなことが、単に書けなかっただけなんですけど。)
今回は、あらたな試みで、重要ポイントを青色で強調してみました。よくあるパターンですが、一応これなら解説文らしく見えるでしょ。それに、混乱を招く、いつものおバカな文体も...やめましょう。自分的には残念でしょうがないのですが。


-あのう、GG.takaさん? ひょとして、その色、緑じゃありません...?


★今回の記事の内容は、主に作業手順についての解説となっております。続く次回にて、磨き出しのコツや注意点などをご説明させていただきますが、もし、ご紹介いたしておりますジャパンワックスでの磨き出しを、実際に試してみたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、次回の記事もあわせてご覧になられてから、作業を開始していただくことを強くお勧めいたします。★

** 先ずは、前回の記事の要約から… **

con 2
すでに”見慣れた感”のあるJW。最近では”見飽きた缶”...とのご意見も。



前回は、アシェットの1/8 ラフェラーリへ、ボディ塗装のツヤ出しと、あわせて塗装の荒れた箇所の修正を、自動車用ワックス、リンレイ「JAPAN WAX」を用いて行うことを紹介いたしました。このワックスに含まれる、自動車汚れを落とすクリーナー効果(=コンパウンド成分)が、ダイキャストモデルの塗装面の荒れ修復に適しており、さらに同時に塗装面のツヤ出しまで可能といたします。今回は実際の磨き出しについてお話ししたいと思います。

では、以下、実際の磨き出しの手順について紹介してまいります。

** 磨き出し① **
はじめに申し上げますが、パーツの磨き出しにはやわらかい布を使ってください。特に仕上げの際には磨きあげた塗装面に微細なキズを残したりせぬように、十分なやわらかさを持った布の使用が好ましいところです。実際のところ磨き出しの最終的な仕上がりの良し悪しは、単にコンパウンドの性能だけではなく、同時に磨き出しで使われる布の具合(『やわらかさの性能』)にも左右されます。
尚、今回はペーパー掛けなど、あらかじめ必要とされるものはありません。また、ボンネットのウラ面等、艶消しにて塗装されている箇所はコンパウンド研磨をしないよう注意してください。

con 0
コンパウンドの量、自分はこのくらい。意図的に塗ったのでチト多いかもの"やらせ写真"。
磨き出すと、こんな具合に塗装の色が布についてきます。最初びっくりしました。自分。


先ずはとりあえず、比較的平坦な面積の広いフロントバンパー側面を磨き出して、今回のジャパンワックスによるコンパウンド研磨の要領を掴まれるとよいかと思います。最初に磨き出す際は力を掛ける必要があります。もし、塗装面にゆず肌や、曇りなどがある場合は、さらに力を入れぎみに磨く必要があります。尚、角やラジエーターインテークなどエッジ状な箇所はいっしょには磨かず、平面部分の研磨を終えた後にいたします。

** 磨き出し② **
ある程度磨き出しをしましたら、やわらかい布を用いて、次にその箇所に付いているコンパウンドをふき取るようにして、さらに塗装面を磨いていきます。これには、仕上げ磨きの意図がありますので、布は汚れてないあたらしい面を使います。
この、はじめは強く磨き出し、次にあたらしい布を使って、その箇所に残っているコンパウンドを利用してさらに表面を磨きだすのが、ジャパンワックスでのコンパウンド研磨の基本的手順となります。

研磨が終わりましたら磨かれた面を確認してみてください。もし、ゆず肌や曇り箇所について、まだ改善が足りないようでしたら、力をもう少し加え、あらためて磨き出しをしてください。あるいは、研磨前とほとんど変化がなかった場合も、力の掛け方が不十分と思われますので、力加減を考慮のうえ、再度磨き出しをしてみてください。

ジャパンワックスでの磨き出しは、磨く力の掛け具合で、塗装面を研磨する度合いの強弱を調整いたします。つまり、最初に磨きだす際は、力を掛けて磨き、塗装面につやが出てきたところで、今度は掛ける力を弱め同じ箇所を再度磨き出して仕上げていきます。塗装面が荒れている箇所を修正する際は、特に力を掛け表面が均一になるように磨いてください。もちろん必要以上の磨き出しは禁物です。また近くにエッジがある場合、平面箇所の研磨の際に意図せずにこれら塗装膜の薄いエッジを一緒に磨いてしまうことがありますので、注意してください。
(力を効果的にパーツに掛けて磨く方法、とか、磨き過ぎを防止する方法などは、次回で紹介いたします。)

con 1
ここが荒れていたの、覚えてます?
すっかり変わっちゃってて、自分はマジで覚えてません。歳のせい...じゃないですよ。


エッジや尖った箇所への研磨ですが、ジャパンワックスは研磨力が強いため、これらの場所へはさほど力掛けることを必要とはしません。必要以上に研磨をしないためには、平面箇所の磨き出しを一往に終えてからこちらの作業に移ります。特にエッジ部に関しては、力は必要はなく、撫でるような程度で軽く仕上げ程度の磨きを行えば十分です。

poli 1 600
↑ こんなところが注意ポイントだ、の図 (次回の記事より)


パーツの磨き出しは、以上で終了です。

** パーツの洗浄 **
次に、水と石鹸とで、パーツに付いたコンパウンドを洗い流します。奥に入ってコンパウンドが落としにくい場合は、コンパウンドのかたまりが広がらないよう、楊枝の先で軽く突いて落とします。洗浄後はやわらかいタオル等で、磨き出した塗装面をキズ付けぬように水分を拭き取ります。

** 仕上げ **
水洗後も塗装面には極々、僅かにですが微細なコンパウンドが残ってます。これを取り除くため、作業の仕上げとして、今一度パーツを乾拭きします。パーツ全面を軽く磨き出してください。この作業は、ボディに付着している微細なコンパウンドを利用して、塗装面の最終仕上げ研磨をさせる意味合いもありますので、特に新しいきれいな布の面を使って行う必要があります。

con 5
1/8 磨き出しフェラーリは、 いかがでしょう?


以上が、ジャパンワックスでの磨き出しの全工程となります。説明の繰り返しになりますが、ジャパンワックスのコンパウンドは、「粗目」「細目」「仕上げ目」のプロセスを、掛ける力の強弱を用いてこなします。タミヤコンパウンドなどで研磨を行う場合のようにに、目の細かさごとに、いったん前(の荒さ)のコンパウンドを洗い落とす必要がありません。研磨中は、塗装面のツヤの具合に応じ、力の掛け具合を適切に変えていくところがポイントとなります。もし仕上がりの際に、透明感がまだ十分でないと感じる場合は、中程の工程の際に掛けるべき力加減が適切でなかったことに原因があると思われますので、このような場合、今一度、ジャパンワックスにて塗装面を軽く磨き出してください。尚、この時の力具合ですが、たとへば、傷口まわりへ塗り薬を塗り込んでいる時のような程度の力加減が適切となります。

** 補足(蛇足?) **
①メタリック系カラーの塗装について。
イーグルモスの1/8 日産GT-R等のモデルに施されているシルバー塗装は、表面がクリアーコート塗装がされております。コンパウンド研磨は塗装表面を磨き出すテクニックですので、表面のクリアーコート層のみの磨き出しは、塗装されたシルバー系またはパール系のボディカラーの見た目の印象を変えることは出来ません。

メタリック系塗装の色の表情(光の拡散具合や色の深み)は、クリアー層の下に施されている、メタリック塗料の金属粒子やパール粒子によるもので、この粒子の質やキメの細かさなどの美醜具合とおよび塗装をする部品の下地処理で、ボディ塗装の良し悪しが決まります。ゆえに、塗装がされている最上面のみ均一にならす、通常のコンパウンド磨き出しでは、見た目の変化はほとんど起こりません。尚、メタリック塗料(の層)は研磨には耐えられませんので、これを行ってはいけません。

②ポケールの塗装に関して
con 6
とりあえず、ウチにあるテスタロッサはイエロー。
(記事を書くには、まだいろいろと未定です。今後出番はある、のか?)

ここでは、テスタロッサやF40などの80年~90年代の旧ポケールのダイキャスト製品の塗装面についての説明となります。塗装面にはそこそこ硬度はありますが、厚みは薄く、そのため下地の金属肌が出やすいため、エッジ付近の研磨には注意が必要です。また、軽症でない塗装面の補修も同じ理由にて適してはいないと思われます。発売時から30年以上経つ商品もありますので、長期間、空気に触れ白ずんでいる塗装表面をクリアーにすることは可能と思います。尚、製造年や色の違い、保存コンディションによって、固体間に塗装状態の差が生じている場合もあるかと思われます。

余談ですが、テスタロッサシリーズのパッケージングには当時よく見かけた、ビニールをバキュームにてぴたりと部品に密着させ留める方法が用いられています。未開封品の中には長期間に及ぶ保管の間に、パッケージのビニールに含まれている可塑剤(薬品)が密着したパーツの塗料へと移行してしまい、ビニールが触れている箇所の塗装に、変色(赤であればオレンジっぽく)を起こしているものがあります。塗料そのものが既に変色(変質)を来たしてしまったパーツへは、コンパウンド処理はおろか、他の方法を使っても、これをもはや対処することが出来ません。外観がきれいな未開封品を購入する際でも、商品は既に製造からゆうに30年は経過しておりますので、こういった点も、注意、確認をされてみてください。
自身が購入した赤のスパイダーですが、ボンネット一面がオレンジの斑(まだら)模様となっておりました。初版のベルリネッタやスパイダーの赤には注意が必要だと思います。



といあえず、こんなところでしょうか? あ~あ、ホント相変わらず長くってゴメンなさい。ここまで読んでいてくださった方には、本当に感謝です。

con 3
この写真、次のブログネタの、ヒ・ミ・ツが??




”1/8 モデル
ジャパンワックス磨き出し”、あと1回だけ続きます。



con 4

(リポ...? まあ、いいか)



週刊 ラ フェラーリをつくる ボディパーツの磨き出しのお話
To be continued...いたします。





<今回使用したものは>

週刊 ラ フェラーリをつくる:あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを ~荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために -その3- ~

...で、これ、使ったんです。


w.jpg
リンレイ ”日本の車を光らせる” 半ねりワックス
『JAPAN WAX (ジャパン ワックス)』


前項からの続きです>


いきなり何?って感じで、それと、そのワックス?…。
ははん、GG.takaよ「そのワックス塗って、荒れた塗装の表面テカらせて終わりかい」と、お察しの鋭い方そうお思いでしょう? ハイその通り、ハズレです。

解説:ワックス【WAX】 蝋 (ろう) 。特に、床・家具・自動車のつや出しや、スキーの滑走面に塗るものなどをいう。なお一部の整髪料(せいはつりょう)にもワックスと呼ばれるものがある。


実は、タミヤさんとかのモケイ用モデリングワックスみたいに、仕上げのつや出しワックスとして使ったんじゃないんです(もちろん整髪のため、でもナイです)。

んじゃ、何に?

これ、「ワックス」と謳いながら実のところ、自動車へではなく、今回みたいにダイキャストモデルに使用するとコンパウンドとして使えるんです。まんまコンパウンドとして...。ワックスって、つまりは蝋(ろう)のことを指すんですが、それらしいニオイは確かにしますが油分が入ってる感じもしないんです。なのでモデリングワックスとかのような、使用した際にちょっとべとッとした塗膜表面も出来ません、てか、石鹸で洗うとさっぱり落ちちゃうから、それじゃワックスになってないんじゃないの、これ?ってな感じです。ただ削れるだけ。タミヤ コンパウンドとまったく同じ要領で、磨き出しに使えるんです。
で、これ本当にクルマ(実際の自動車)に使っちゃってもいいの?って心配になっちゃうくらいに、ボクのアシェット 1/8の荒れた塗装表面のキズのでこぼこを、ガンガン削って(表面を均して)くれるんですが、それでいて、削ったあとは磨きキズも残らず、そのまま、この状態で「仕上がり」とすることが出来るほどに、ツヤが出てるんですよ。これって、ポイントがすごく高いでしょ?(*耐久性・耐経年劣化性が高く、塗装がメチャメチャ硬い乗用車へ使用する場合は、もちろんちゃんと自動車用ワックスとして機能します。当たり前の話ですが。)


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モケイとかの磨き出しって、ふつう工程毎に「粗目」⇒「細目」⇒「仕上げ目」って順に磨いていって、こだわる人になると、その上へ更にセラミック○△…って、やれ面倒なことしなきゃならないじゃないですか?今回は、これ一発、たったの1工程で全てこなしてます。凄いでしょ? もちろんワックスの油性成分で、なんちゃって滑らか状態になるのではなく、正々堂々、コンパウンドとしての実力だけです(と、言うか油分ないです)。削る能力は粗目と同等、なのに、それでいてキメ細かさがタミヤの「仕上げ目用コンパウンド」よりかず~と上って、いったいどんな磨き粉が入ってるのか全く見当つきませんけど。

だよな。「粗め」だけじゃ、仕上がりにツヤでないし。
...かと言って、いきなり「仕上げ目」じゃ、塗装表面を撫でてるだけだもんな。
でしょ?

それと、もうひとつの気に入っている高得点なポイントは、これを使ってコンパウンド磨きをした際の仕上がりのツヤ具合。濡れたようにしっとりとした感じに仕上がるんです。「濡れたようにしっとりって」自分、結構コレに弱わいもので。


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このジャパン コンパウンド(じゃぁなくって、ジャパン ワックスです、正しくは。念のため。)、商品に記載されている効果のひとつに「塗装を傷めないマイルドなクリーナー効果」ってのがあるんですが、ボディ表面についたがんこな汚れを落とす、クリーナー効果=コンパウンド成分が、硬質塗装された自動車に対してはマイルドでも、比べると柔らかい1/8 スケールモデルの塗装面に使用した場合、わずかに塗装面を削って表面の荒れを研磨・修復するのにちょうどいい、さじ加減になってるんだと思います。

それと、しっとりとした表面の艶についても、コンパウンド具合が、妙に合ってたんじゃないかと。たまたま偶然に、コンパウンドの硬さが、ダイキャスト塗装の柔らかい塗装に、上手くマッチした結果って、自分は考えているんですが(類似品の比較は試してませんけど)。

ちなみに「ジャパン~」っていう商品ネーミングなのは、この製品のワックス効果の具合を”日本の気候に最適”になるようにジャストミート調合させたから、なんですって。



なぁ~るほど。だから、日本車ではない、1/8 ラ フェラーリにも効果があった、って訳だな。
そ、そ、そ~いう事ではないって! 解説、わかってもらえてないかも?

次回は、アシェト ラ フェラーリのボディパーツの磨き方、説明するんだけど、(で、ボディ塗装の修復編は終了予定)、大丈夫だろうか?




週刊 ラ フェラーリをつくる ボディパーツの磨き出しのお話
To be continued...いたします。




週刊 ラ フェラーリをつくる:あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを ~荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために -その2- ~

前項からの続きなんですが...。.>

せっかく選んで買ったボンネットなのに...。よくみたら、塗装表面が荒れだらけ。どうしよう?

世田谷区 フェラーリ作りたガール さん  ...それ、もういいってば。



「あちゃ~。でもあきらめないで、なんとかなるよ。」


なんとかなるぅ? この状態だぞGG。 やってみたけど...やっぱムリでしたは、オチにならんぞ?

B E 0

アシェットのカスタマーサービス。ちゃんと電話番号、控えてあるよな、GG?
今のうちに先に手を打っておいた方がよくねぇか。
ありゃまぁ、蛍光灯の映りもこんなに白っちゃけちゃって。ダメだろ、こりゃ。

B E 3

受付は平日の18時までだってよ、おい。今からじゃ、もう遅いじゃん。
どうするよう? なんならブログの更新、週明けまで延ばすのも手だぞ。


B E 1

ん?何だ、GG。
B E 1

えっ!
(監督ぅ、この演出、ちょっとクサくないっすかぁ?)
B E 1

もしかして..、GG、お前、まさか
(いや、これで行こう。 こういうのは、ちょっと大げさなくらいで、いいんだよ)
B E 1

ついに...、やったのか
(そんなもんすっかネェ)
B E 1


...ああ、間抜けな芝居だこと。自分でやってて、はずかしくなってきちゃった。

でも、出来は、悪くないと思いません?...こんなブログもたまには珍しくってイイでしょ。
(”悪くない”...って、ブログの出来についてかいな?)

B E 6


B E 4


とりあえず、これくらいなら見られるレベルになったのではないでしょうか。
あの状態からだから、そんなに悪くもないか、と思いますが。 いかがでしょう?
もちろん創刊号のフロントバンパー(こちらは塗装面の問題はなし)にも、同様の処理を行って、バンパーの両サイドに周りの風景が綺麗に映り込むくらいな、艶々ボディ状態になってます。

実のところもうすこし踏み込んで、荒れた塗装面を超平滑表面に変えることも出来るんですが、今回はみなさまに、面倒な作業をせずとも、塗装面の「荒れ」や「曇り」をささってな感じで修復出来ちゃう方法を、先ずはご紹介させていただこうと思いまして。*塗装面の鏡面仕上げのしかたついては、また後日、日をあらためてご紹介したく考えてます。


で、これ、使ったんです。

w.jpg
リンレイ 全塗装車用 半ねりワックス JAPAN WAX (ジャパン ワックス)


自動車用のワックス?
”日本車を光らせる”...って書いてあるみたいだけど? 大丈夫なの、イタ車でも??

問題ありませんよ。アシェットのフェラーリ、Made in China ですもん。


。。。ついに本ブログにも登場した、謎の半ねりワックス、『JAPAN WAX』
なにやら、簡単・綺麗に荒れた塗装面を修復しちゃえるらしいのだが...。

次回“あなたのラ フェラーリに、キレイの祝福を”..じゃあなかった、“あなたに、キレイの修復を”
「~ 荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために -実践編- ~ 」に乞うご期待。


- 今回は随分、唐突な終わり方じゃねえか、GG?
- すみません、出勤時間に間に合わなくなっちゃうので。磨き方とか、次回から説明しますんで...。

- 週末に仕事? そりゃ、おつかれさん。



週刊 ラ フェラーリをつくる ボディパーツの磨き出しのお話
To be continued...いたします。




週刊 ラ フェラーリをつくる:あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを ~荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために -その1- ~

せっかく選んで買ったボンネットなのに...。よくみたら、塗装表面が荒れだらけ。どうしよう?

世田谷区 フェラーリ作りたガール さん



あちゃ~。でもあきらめないで、なんとかなるよ。

前々回のブログで次回のカスタマイズ、エアチャンバーの製作ですよ~、とお知らせしておいて、内容変更ご容赦ねがいます。でも実は、本家、イタリア本国で発売中の『Costruisci LaFerrari』(日本語に訳すと、「ラ フェラーリをつくる」...あたりまえか)のHP、チェックしてみたら、ボディ関連の製作って今号でひとまずお休みのようで、この後はコックピット(インパネ、コックピット、それにフロアー。ワォ、赤いバケットシートx2、素敵だぜ )やその後は、延々続くエンジン関連の製作へと移るってありまして。で、次回ボディバーツらしきものを目にすることが出来るのは...、え~っと、なんとこれが今から41週間もあとの話だとさ。右ラジエーターインテイクのボディーパネルで、取り置きの部品。しかも、組立てる気配が...今もない。
自分、その時まで、ラ フェラーリ ローン、払い続けていられるだろうか?? これは、あまりにも先過ぎる。
なので、エアチャンバーの作成やカスタマイズはちょっと少しあとへ延ばして、今、手元にあるフロントバンパー(創刊号)&フロントボンネット(第3号)の製作と、今後のエンジンのカスタマイズにも応用が利く、フロントスポイラー(第2号)のルックスのアップを先にやっちゃおうと、ご紹介させていただきます。
でないと、用意したネタ...、出番なくなっちゃうでしょっ!

つきましては、今回から数回に分けて、(多分)ためになる記事をいっぱい書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。
って、また長文かよ。どこかの優秀ブログみたいにささっと書いてもらえんかね。GG?


で今回の話、行きます。
で、今宵は荒れた塗装面に対する修正の方法、ならびにボティーにツヤツヤの光沢を出すカスタマイズについて、ご紹介します。自分も、”世田谷区の フェラーリ作りたガール”さんと同じように、残念なこのパーツ、塗装面が相当にやられてたのですが、みなさんのは、いかがでした?

実は、書店でフロントボンネットの号を購入する際、山積みの第3号を片っ端からチェックして、中から赤/黒の塗り分けがパーフェクトなものを選んでおりました。ただ、塗装面に関しては、ブリスターのパッケージがうるさく、中身をきちんと確認出来てなくって。


「ネェ、ママ? あのおじさん、同じ本ばっかりいっぱい広げて、さっきから何してるの...?」
「しっ、静かにして。聞こえちゃうでしょ!! 」

その残念な結果が、これです...。
C 5


いや、これは前回の記事の『残念』でした(余裕もないのに、前記事の宣伝)。

こんな感じ...です。
B 0


見えてます?縦の細かい無数のスジ。写真だと照明の写った部分だけのように見えますが、これほぼ全面に。

ここはもっと悲しいことに...。
p1-63 (3)

さらに、こんな感じ(↓)で表面が白っぽく曇ってたりするところも。
手油かと思ってこすってみたんですが...いくらこすっても取れない。

えっ?! 塗装面ってどうなってるの?
B 2




...さあ大変。

多分...これ、大ハズレだったんだと思います。みなさんのは大丈夫でしたか。
だけど、塗装面の修正について紹介も出来るし、このネタで2・3回はブログ更新しちゃえるし、ヨカッタのかも。(よくないでしょ、アナタ)

本当のところ、いつも気にしていたんです、自分。
誰だって、書店でこのラ フェラーリの表紙とかモデル解説の中の写真に映っていたあのカッコイイ 1/8を夢見て、あるいは、CMの中村和正さんの素敵なナレーションの声に心誘われて、購入を決意した訳じゃないですか。僕だってそう。
なのに、いざ楽しみにしていたパッケージを開けてみたら、ひどいとはいえないかもしれないけど、なんだかハズレと思えるようなパーツが入ってて...。結構こういうことって「仕方ないかっ」って受け入れちゃう方や、「残念だけど...」と、あきらめられる方なんかもいらっしゃるなんて聞きます。パートワークものって。

あきらめちゃダメだ! こんなことじゃ、アシェットの1/8 ラ フェラーリはAmalgamのラ フェラーリに絶対に勝てない!!今こそ、 カスタマイズのために立ち上がろうじゃないか。
(GGよ、結構すごいこと言ってるわりには、ボールド外してまた小声なのかい?)

なので、この問題、桐谷美玲さんが解決してくれないんだったら、GG.takaが解決いたします。それでもって、あのAmalgamにも匹敵する美しいボディーの艶も、なんだかんだと、カスタマイズしてみようではありませんか...な?(←ちょっと言い過ぎです。でもKyoshoさんレベルは、行きたいですね。)

そのまえに、ちょっと。。。
おい、GG、どこへいく? トイレかよ。ったく、も~。


-その2- へ続く

では、では。



週刊 ラ フェラーリをつくる ボディパーツの磨き出しのお話
To be continued...いたします。


※次回のカスタマイズは!...これっ※ 
B 3

何その艶? それって、写真ズルしてないのか、GG?!


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