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週刊 ラ フェラーリをつくる:あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを ~荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために -その3- ~

...で、これ、使ったんです。


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リンレイ ”日本の車を光らせる” 半ねりワックス
『JAPAN WAX (ジャパン ワックス)』


前項からの続きです>


いきなり何?って感じで、それと、そのワックス?…。
ははん、GG.takaよ「そのワックス塗って、荒れた塗装の表面テカらせて終わりかい」と、お察しの鋭い方そうお思いでしょう? ハイその通り、ハズレです。

解説:ワックス【WAX】 蝋 (ろう) 。特に、床・家具・自動車のつや出しや、スキーの滑走面に塗るものなどをいう。なお一部の整髪料(せいはつりょう)にもワックスと呼ばれるものがある。


実は、タミヤさんとかのモケイ用モデリングワックスみたいに、仕上げのつや出しワックスとして使ったんじゃないんです(もちろん整髪のため、でもナイです)。

んじゃ、何に?

これ、「ワックス」と謳いながら実のところ、自動車へではなく、今回みたいにダイキャストモデルに使用するとコンパウンドとして使えるんです。まんまコンパウンドとして...。ワックスって、つまりは蝋(ろう)のことを指すんですが、それらしいニオイは確かにしますが油分が入ってる感じもしないんです。なのでモデリングワックスとかのような、使用した際にちょっとべとッとした塗膜表面も出来ません、てか、石鹸で洗うとさっぱり落ちちゃうから、それじゃワックスになってないんじゃないの、これ?ってな感じです。ただ削れるだけ。タミヤ コンパウンドとまったく同じ要領で、磨き出しに使えるんです。
で、これ本当にクルマ(実際の自動車)に使っちゃってもいいの?って心配になっちゃうくらいに、ボクのアシェット 1/8の荒れた塗装表面のキズのでこぼこを、ガンガン削って(表面を均して)くれるんですが、それでいて、削ったあとは磨きキズも残らず、そのまま、この状態で「仕上がり」とすることが出来るほどに、ツヤが出てるんですよ。これって、ポイントがすごく高いでしょ?(*耐久性・耐経年劣化性が高く、塗装がメチャメチャ硬い乗用車へ使用する場合は、もちろんちゃんと自動車用ワックスとして機能します。当たり前の話ですが。)


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モケイとかの磨き出しって、ふつう工程毎に「粗目」⇒「細目」⇒「仕上げ目」って順に磨いていって、こだわる人になると、その上へ更にセラミック○△…って、やれ面倒なことしなきゃならないじゃないですか?今回は、これ一発、たったの1工程で全てこなしてます。凄いでしょ? もちろんワックスの油性成分で、なんちゃって滑らか状態になるのではなく、正々堂々、コンパウンドとしての実力だけです(と、言うか油分ないです)。削る能力は粗目と同等、なのに、それでいてキメ細かさがタミヤの「仕上げ目用コンパウンド」よりかず~と上って、いったいどんな磨き粉が入ってるのか全く見当つきませんけど。

だよな。「粗め」だけじゃ、仕上がりにツヤでないし。
...かと言って、いきなり「仕上げ目」じゃ、塗装表面を撫でてるだけだもんな。
でしょ?

それと、もうひとつの気に入っている高得点なポイントは、これを使ってコンパウンド磨きをした際の仕上がりのツヤ具合。濡れたようにしっとりとした感じに仕上がるんです。「濡れたようにしっとりって」自分、結構コレに弱わいもので。


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このジャパン コンパウンド(じゃぁなくって、ジャパン ワックスです、正しくは。念のため。)、商品に記載されている効果のひとつに「塗装を傷めないマイルドなクリーナー効果」ってのがあるんですが、ボディ表面についたがんこな汚れを落とす、クリーナー効果=コンパウンド成分が、硬質塗装された自動車に対してはマイルドでも、比べると柔らかい1/8 スケールモデルの塗装面に使用した場合、わずかに塗装面を削って表面の荒れを研磨・修復するのにちょうどいい、さじ加減になってるんだと思います。

それと、しっとりとした表面の艶についても、コンパウンド具合が、妙に合ってたんじゃないかと。たまたま偶然に、コンパウンドの硬さが、ダイキャスト塗装の柔らかい塗装に、上手くマッチした結果って、自分は考えているんですが(類似品の比較は試してませんけど)。

ちなみに「ジャパン~」っていう商品ネーミングなのは、この製品のワックス効果の具合を”日本の気候に最適”になるようにジャストミート調合させたから、なんですって。



なぁ~るほど。だから、日本車ではない、1/8 ラ フェラーリにも効果があった、って訳だな。
そ、そ、そ~いう事ではないって! 解説、わかってもらえてないかも?

次回は、アシェト ラ フェラーリのボディパーツの磨き方、説明するんだけど、(で、ボディ塗装の修復編は終了予定)、大丈夫だろうか?




週刊 ラ フェラーリをつくる ボディパーツの磨き出しのお話
To be continued...いたします。




関連記事

週刊 ラ フェラーリをつくる:あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを ~荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために -その2- ~

前項からの続きなんですが...。.>

せっかく選んで買ったボンネットなのに...。よくみたら、塗装表面が荒れだらけ。どうしよう?

世田谷区 フェラーリ作りたガール さん  ...それ、もういいってば。



「あちゃ~。でもあきらめないで、なんとかなるよ。」


なんとかなるぅ? この状態だぞGG。 やってみたけど...やっぱムリでしたは、オチにならんぞ?

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アシェットのカスタマーサービス。ちゃんと電話番号、控えてあるよな、GG?
今のうちに先に手を打っておいた方がよくねぇか。
ありゃまぁ、蛍光灯の映りもこんなに白っちゃけちゃって。ダメだろ、こりゃ。

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受付は平日の18時までだってよ、おい。今からじゃ、もう遅いじゃん。
どうするよう? なんならブログの更新、週明けまで延ばすのも手だぞ。


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ん?何だ、GG。
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えっ!
(監督ぅ、この演出、ちょっとクサくないっすかぁ?)
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もしかして..、GG、お前、まさか
(いや、これで行こう。 こういうのは、ちょっと大げさなくらいで、いいんだよ)
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ついに...、やったのか
(そんなもんすっかネェ)
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...ああ、間抜けな芝居だこと。自分でやってて、はずかしくなってきちゃった。

でも、出来は、悪くないと思いません?...こんなブログもたまには珍しくってイイでしょ。
(”悪くない”...って、ブログの出来についてかいな?)

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とりあえず、これくらいなら見られるレベルになったのではないでしょうか。
あの状態からだから、そんなに悪くもないか、と思いますが。 いかがでしょう?
もちろん創刊号のフロントバンパー(こちらは塗装面の問題はなし)にも、同様の処理を行って、バンパーの両サイドに周りの風景が綺麗に映り込むくらいな、艶々ボディ状態になってます。

実のところもうすこし踏み込んで、荒れた塗装面を超平滑表面に変えることも出来るんですが、今回はみなさまに、面倒な作業をせずとも、塗装面の「荒れ」や「曇り」をささってな感じで修復出来ちゃう方法を、先ずはご紹介させていただこうと思いまして。*塗装面の鏡面仕上げのしかたついては、また後日、日をあらためてご紹介したく考えてます。


で、これ、使ったんです。

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リンレイ 全塗装車用 半ねりワックス JAPAN WAX (ジャパン ワックス)


自動車用のワックス?
”日本車を光らせる”...って書いてあるみたいだけど? 大丈夫なの、イタ車でも??

問題ありませんよ。アシェットのフェラーリ、Made in China ですもん。


。。。ついに本ブログにも登場した、謎の半ねりワックス、『JAPAN WAX』
なにやら、簡単・綺麗に荒れた塗装面を修復しちゃえるらしいのだが...。

次回“あなたのラ フェラーリに、キレイの祝福を”..じゃあなかった、“あなたに、キレイの修復を”
「~ 荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために -実践編- ~ 」に乞うご期待。


- 今回は随分、唐突な終わり方じゃねえか、GG?
- すみません、出勤時間に間に合わなくなっちゃうので。磨き方とか、次回から説明しますんで...。

- 週末に仕事? そりゃ、おつかれさん。



週刊 ラ フェラーリをつくる ボディパーツの磨き出しのお話
To be continued...いたします。




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週刊 ラ フェラーリをつくる:あなたのラ フェラーリに、キレイのしゅうふくを ~荒れた塗装肌の修復と美しい艶のために -その1- ~

せっかく選んで買ったボンネットなのに...。よくみたら、塗装表面が荒れだらけ。どうしよう?

世田谷区 フェラーリ作りたガール さん



あちゃ~。でもあきらめないで、なんとかなるよ。

前々回のブログで次回のカスタマイズ、エアチャンバーの製作ですよ~、とお知らせしておいて、内容変更ご容赦ねがいます。でも実は、本家、イタリア本国で発売中の『Costruisci LaFerrari』(日本語に訳すと、「ラ フェラーリをつくる」...あたりまえか)のHP、チェックしてみたら、ボディ関連の製作って今号でひとまずお休みのようで、この後はコックピット(インパネ、コックピット、それにフロアー。ワォ、赤いバケットシートx2、素敵だぜ )やその後は、延々続くエンジン関連の製作へと移るってありまして。で、次回ボディバーツらしきものを目にすることが出来るのは...、え~っと、なんとこれが今から41週間もあとの話だとさ。右ラジエーターインテイクのボディーパネルで、取り置きの部品。しかも、組立てる気配が...今もない。
自分、その時まで、ラ フェラーリ ローン、払い続けていられるだろうか?? これは、あまりにも先過ぎる。
なので、エアチャンバーの作成やカスタマイズはちょっと少しあとへ延ばして、今、手元にあるフロントバンパー(創刊号)&フロントボンネット(第3号)の製作と、今後のエンジンのカスタマイズにも応用が利く、フロントスポイラー(第2号)のルックスのアップを先にやっちゃおうと、ご紹介させていただきます。
でないと、用意したネタ...、出番なくなっちゃうでしょっ!

つきましては、今回から数回に分けて、(多分)ためになる記事をいっぱい書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。
って、また長文かよ。どこかの優秀ブログみたいにささっと書いてもらえんかね。GG?


で今回の話、行きます。
で、今宵は荒れた塗装面に対する修正の方法、ならびにボティーにツヤツヤの光沢を出すカスタマイズについて、ご紹介します。自分も、”世田谷区の フェラーリ作りたガール”さんと同じように、残念なこのパーツ、塗装面が相当にやられてたのですが、みなさんのは、いかがでした?

実は、書店でフロントボンネットの号を購入する際、山積みの第3号を片っ端からチェックして、中から赤/黒の塗り分けがパーフェクトなものを選んでおりました。ただ、塗装面に関しては、ブリスターのパッケージがうるさく、中身をきちんと確認出来てなくって。


「ネェ、ママ? あのおじさん、同じ本ばっかりいっぱい広げて、さっきから何してるの...?」
「しっ、静かにして。聞こえちゃうでしょ!! 」

その残念な結果が、これです...。
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いや、これは前回の記事の『残念』でした(余裕もないのに、前記事の宣伝)。

こんな感じ...です。
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見えてます?縦の細かい無数のスジ。写真だと照明の写った部分だけのように見えますが、これほぼ全面に。

ここはもっと悲しいことに...。
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さらに、こんな感じ(↓)で表面が白っぽく曇ってたりするところも。
手油かと思ってこすってみたんですが...いくらこすっても取れない。

えっ?! 塗装面ってどうなってるの?
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...さあ大変。

多分...これ、大ハズレだったんだと思います。みなさんのは大丈夫でしたか。
だけど、塗装面の修正について紹介も出来るし、このネタで2・3回はブログ更新しちゃえるし、ヨカッタのかも。(よくないでしょ、アナタ)

本当のところ、いつも気にしていたんです、自分。
誰だって、書店でこのラ フェラーリの表紙とかモデル解説の中の写真に映っていたあのカッコイイ 1/8を夢見て、あるいは、CMの中村和正さんの素敵なナレーションの声に心誘われて、購入を決意した訳じゃないですか。僕だってそう。
なのに、いざ楽しみにしていたパッケージを開けてみたら、ひどいとはいえないかもしれないけど、なんだかハズレと思えるようなパーツが入ってて...。結構こういうことって「仕方ないかっ」って受け入れちゃう方や、「残念だけど...」と、あきらめられる方なんかもいらっしゃるなんて聞きます。パートワークものって。

あきらめちゃダメだ! こんなことじゃ、アシェットの1/8 ラ フェラーリはAmalgamのラ フェラーリに絶対に勝てない!!今こそ、 カスタマイズのために立ち上がろうじゃないか。
(GGよ、結構すごいこと言ってるわりには、ボールド外してまた小声なのかい?)

なので、この問題、桐谷美玲さんが解決してくれないんだったら、GG.takaが解決いたします。それでもって、あのAmalgamにも匹敵する美しいボディーの艶も、なんだかんだと、カスタマイズしてみようではありませんか...な?(←ちょっと言い過ぎです。でもKyoshoさんレベルは、行きたいですね。)

そのまえに、ちょっと。。。
おい、GG、どこへいく? トイレかよ。ったく、も~。


-その2- へ続く

では、では。



週刊 ラ フェラーリをつくる ボディパーツの磨き出しのお話
To be continued...いたします。


※次回のカスタマイズは!...これっ※ 
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何その艶? それって、写真ズルしてないのか、GG?!


次回”へクリック。GO!!



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週刊 ラ フェラーリをつくる:【緊急で報告します】         メッシュパーツはウラ表が逆なのでは?

 

緊急報告などと物騒ではありますが、ラ フェラーリをつくる、第8号が既に2日前に発売になっておりますゆえ、皆さんが今号の製作に着手される前にお伝えしなければと思い、ブログスタイル等も何も考えずに記事を書きます。

**************

仕事の都合で、今回、1日遅れで「週刊 ラ フェラーリをつくる」第8号を購入しましたが、先程組み立てていて、ラジエーターグリルメッシュの取り付けが、うら表が逆に加工されているのではないかと思い、これを逆にして取り付ける方がよいと考えます。以下が、その理由です。

このメッシュのパーツ、よくみるエッチングのものでなく、金型の刃を押加工して金属板に穴を空けるパンチメタルという方法にて作られております。このパンチメタルには加工の際、板に刃が当たる側が「表」、刃が板へ穴を空けて抜けて行く側が「裏」と、パーツにうら表があるのが特徴です。
「表」は穴空け加工の際、金型の刃のが押し付けられ、金属板の切断が始まる際、表面全体に綺麗な張りの凸面が均等につくられますが、反対に、刃が貫通していく「裏」表面は、まばらに凹面が発生し、不規則によれた、みすぼらしい感じの表面となります。実際にパーツをお持ちでしたら、手に取られて確認していただければ、違いははっきり分かると思います。

もちろん、綺麗な表側を見えるように取り付けるのが、一般的なパンチメタルの使用方法となりますが、アシェットでは、その配慮がなされていないようで、自分が購入したメッシュバーツはそのまま取付けると、「裏」面の凹によれている側が前にくるかたちで、バンパーにフィットさせる曲げ加工がなされておりました。一概に配布されているこのパーツ全てがうら表が反対になっているとは限らないでしょうが、いくつか製作ブログを拝見いたしましたが、確認出来たものに関しては、自分と同様、反対の状態となっており、またブログの管理者の皆様もうら表に気づかずに、メッシュパーツを組み込まれておりました。

なぜ、自分は、パーツのうら表にこだわっているのか...。もちろん綺麗に見えるようにモデルを仕上げるということもありますが、他にもこだわりの訳があります。


話はそれますが、下記のラ フェラーリ、実車グリルの写真をご覧ください。

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実は、実車のフェラーリのこの部品、『本物』の金網が使用されております。今ではベンツでも、製造および取付けにコストがかかるこういった伝統的な手法は用いられることがなくなってしまい、そこそこ値段の張るスポーツカーなども、こういった場所は量産性が高く組付けも容易な、プラスチック製の部品をメッシュ風に仕立てて、これらの代わりに代用するのが半は常識となっております。

しかしながら、フェラーリは生産台数がかなり少ないという利点はあるかもしれませんが、こういったことを伝統とし、安く作れることをよしとせず、コストが掛かろうとも、最新のモデルに対しても、それをきちんと守り、受け継がせております。上記の写真ですが、”思いっきり”拡大して見ていただければ、それが単なる切り抜いた金網なんぞではなく、隅々まで細かい作業を伴われて製作されている優れた工業品であることが、よくお分かりいただけると思います。つまりこの部分に関して、自分としては、ちょっとしたことではあるのかもしれませんが、フェラーリの本物らしさの証として、こだわるべきポイントとであるのではと、そう考えております。


ふり出しの話に戻りますが、アシェットのこの部品。もちろんフェラーリの金網メッシュの感じが出ているのはパンチメタルのオモテ表面側。後には、奥へラジエーターパーツ等も組み込まれて、完成時はパーツの裏・表も容易に確認出来ることもなくなるかもしれませんが、それでもいろいろと可能な限り、こだわって1/8 ラ フェラーリをつくり上げて行きたいと考えております。

ブログへお越しになられる方で同じくラ フェラーリをお作りになられていらっしゃれば、なにも、特にカスタマイズをされていなくとも、こんなことでも、お役に立てたらと強く願い、この部分の製作を終わられてしまう前に是非ともとりあえずはご案内いたしたく、緊急にて今回ブログを書き綴りました次第です。

**************

このような、当ブログの主旨ではありますが、皆様ご理解いただければ幸いです。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。




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週刊 ラ フェラーリをつくる:フェラーリの赤い結晶塗装のカムカバーって、「情熱」を感じませんか? -その2-

て、いいかげんカスタマイズ始めないと

前項からの続きなんですが...。.>
1958年の250 Testa Rossa以来、フェラーリの情熱の歴史を継承してきた赤い結晶塗装のカムカバー(市販車への応用は、実はずーっと後の84年パリ・サロンで発表されたTestarossaから。結構最近じゃん)ではありますが、アシェットの1/8 ラ フェラーリのこのパーツ、もちろん赤にて塗装されてはおりますが、すこしばかり大人しいかなって感じがするので。自分的にはちょっとこの色味が気になってました。(もちろん個人的な感想ですけど)

実車の如く情熱を熱く語ってもらうんだったら、もっと表現力が欲しい。
だったら、もっと赤味も存在感も強くしないと、と。それで先週と今週の第6号、第7号とで左右のカムカバーも揃ったことですし、いっそのこと、アシェットのオリジナルカムカバーの赤色を塗り替えてみました。

ん? ひょっとして、カスタマイズって単に色を塗り直したってだけ?
ええ、 実は。あんまり大きな声で言えないんで、こうやって文字のボールド(太字)を外して、小声にしてるんですが。

で、どうせ色塗り直すんだったら、ちょっぴりひと工夫加えて...、
 ①色を際立たせ、カムカバー全体のコントラストを上げる
 ②表面には少しツヤを入れて重量感を演出する
 ③結晶塗装風な表現は再塗装でも残す
てな具合で、もう少し「らしい雰囲気」に仕上げてみたいかと。じゃないと、カスタマイズにならないので。

実は、フログ立ち上げ前に既にいくつかのカスタマイズは済ませちゃっておりまして、今回のカムカバーもそのうちのひとつ。

なので、完成写真しかないのですが。こんな感じ。
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もうひとつ。
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んんん、なんか写真の色、悪いです。 

本当はもっと鮮やかな「語ってくれる赤」になっているんです。赤(カムカバー)、銀(ボルト)、黒(コネクタパーツ類)とのコントラストだってシャープな感じに仕上がってるんですが、この写真の色からだと、みんな何だか言い訳っぽくなっちゃう、ムムム。
とりあえず、再塗装で施したあらたな結晶塗装の具合くらいは、お分かりいただけるとは思いますが、どうでしょう? 写真、説得力なくって、すいません。

不肖GG.takaのカスタマイズ、初っぱなからこんな具合ではございますが。
今回は普通に赤色はそのまんま、タミヤのカラースプレーの赤(TS-8 イタリアンレッド)を吹いただけで、下地も同社のピュアホワイト(TS-26)、共にツヤありですね。で、仕上げで表面へフラットクリアー(TS-80)をのせてます。完全なつや消しにならないような処理の仕方です。
カスタマイズとか言っときながら...単に今回はそれだけの事なんですが、自分的には納得の仕上がりにはなっております。別段、オリジナル状態より後退したところもないし。なので、自己評価は、簡単作業内容も含め、ヤッテヨカッタ指数は、97/100度といったところ、真面目な話として。(ハミ出てた筆塗りは、パーツ小さくて見えないからマイナス3ポイント。気になるものでもないということで)

ただ、普通に色を上塗りするとオリジナルの結晶塗装面も消失しちゃいますので、新たに表面をざらつかせる塗装をしております。また、左右カムカバー上に形成されているコネクターは塗装後にあらためて筆ぬりしてます。



以下、何を考えているのか長文解説。下手なブログ初心者の見本もいいところなんですが。
...今のところ知恵が回らず。あい、すみません。

写真がないので、やっていることを強引に文書で説明をいたしますと、こんな具合です。
あらたに塗装をするときに消えてしまう結晶塗装を再々現をしないといけないので、塗装するにあたっては、普通とちょっと違ったやり方でスプレー吹いてます。噴出したスプレーの塗料の先端がやっと対象物に届くくらいの距離で、今回は対象物と缶スプレーとの距離を通常よりも離して吹いてます。(通常塗装=13cm~15cm程度。今回=25cm~30cm)
噴出するの塗料の量をボタンの押し加減で調整し、ノズルボタンを押す際は、極ごく軽く、チョン、チョン.....チョン、チョン.....と、いきおいも弱めて塗料を噴射。シュッ、シュッ、シュッ.....と、部分部分へ回数を分けて、各々塗料が霧の状態のままに塗装面にかかる感じに塗料をのせていきます。この霧状の塗装で結晶塗装の細かいざらざらの表面を表現します。
回数を分けて吹くのは、一度に大量に吹くとすぐには塗装面が乾かず、次の塗料がまだ乾いていない状態の塗面にのった場合、塗料が微妙に溶け出して、塗装面にざらざらが形成されにくくなるためで、ほんの少しだけ間隔(時間)をおきながら、塗装面を、乾かし、乾かし、ちょっとずつ、ちょっとずつ、スプレー塗装を進めて行きます。

(チョン、チョンだとか、シュッ、シュッだとか、何が言いたいのやら)

一旦全体に色がうすく均一にのったところで、1回目の工程は終了。この工程を何度か繰り返しながら、下地は真っ白になるまで、本塗りの赤色は希望の濃さになるまでを繰り返して、塗装を仕上げていきます。かさね塗りで色を濃くしていくのは、通常のスプレー塗装の場合と同んなじで、各工程毎に5分程度、乾燥時間を持たせる様にしております。尚、ボディーへとかの塗装ではないので、厚塗りをするはことは今回必要ありません、というか、厚塗りしてしまうとディテールが消失しちゃいますので、ご注意です。

(ああ、やっぱり途中の写真は撮っておかないと、ダメですね)

赤の本塗装が終了後、コネクター部分をつや消し黒にて筆ぬりして乾燥させ、最後にフラットクリアーを全面に吹いて完成。筆塗りの後にフラットクリアーを吹くので、筆の跡も目立たなくなりますよ。

(こんな説明文章で理解しろだなんて、言われる方はいい迷惑だろうな)

塗装のポイントは、スプレーのノズルボタンを押す際の指先の微妙な、力加減といったところでしょうか。
ノズルボタンは強く押してしまうと、霧状に塗料が噴射しません。かといって、これがあまりに弱いと、ブツ、ブツ、ブツと塗料がダマになって出てきます。自分の場合は塗装を開始する際、いきなり対象物へは吹かずに、不要なものを用意しておいて、そちらへ先ず1~2回くらい試し吹きしておいて、吹き方のシュミレーションをしています。これは、ボタンを押す指へその時の力加減の感覚を覚えさるためです。
それと、同じメーカーの缶スプレーであっても、極端な表現すると、さらさらした液、ヌルヌルしている液といったように、色によって缶の中の塗料(液体)は柔/硬度の違いがありますので、色を変えてスプレーをするときは噴出し具合を毎回チェックしています。また塗装を行う時の気温の違いによっても、塗料の噴出し方に微妙な差が生じたりもしますので、試し吹きの際に、この辺りもあらかじめチェック、シュミレーションしています(そんなに神経質にではなく、"一応は"くらいな程度ですが)。
尚、塗装の最中、万一、ダマが出たり、あるいは霧状に塗料が塗れなかった時は、その場で一旦作業を止め、塗装面を完全に乾燥させてから、作業を再開すればリカバリー出来ると思います。また、塗料の残量が少ない缶スプレーは圧も弱く、ダマが吹き出やすいので、ご注意のこと、です。

(やっぱり、ブログには、写真。写真ですよ。)

と長々文章で書いてしまいましたが、(もし同じことをしてみたいと思われる大変貴重な方がいらっしゃるとしたら...)要領が上手く伝わらないかもと心配。やはり、今後はステップごとに写真は撮るよう反省いたしております。
(もし、ご不明な点がございましたら、コメント欄にてご質問くださいネ!って誰もやらないか、こんなこと)

そう言えば、メッキ部品のボルトパーツの六角穴の中にも、黒を落として(スミ入れして)軽くメリハリも付けてましたっけ。

追記:
ノズルも汚れていると、ダマが出やすくなります。もしスプレー塗料の最中に、塗料が穴の周りに付着ましたら、ふき取ってから塗装を続けてください。
◆ご指南いただきましたのは、前作のデアゴスティーニのカウンタックの頃からいつも大変をお世話いただいております、スマイル歯科blogの6jiroさんです。
こちらのブログも多種多彩なモケイの製作ばなしがいっぱい。こと更すごいことに、それらが同時進行しております、なんと。
是非、ご訪問してみてくださいませ。


で、何とか情熱的にフェラーリの歴史を語ってくれそうな、1/8 ラ フェラーリのカムカバーが完成いたしました。

エンジン全体が完成するのは、まだ何ヶ月か先の話ではありますが、ちょっと先取りしまして、ラ フェラーリの車体にエンジンが納まりますと、こんな感じになります。(実車写真より)

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あのぅ、GG.takaさん? せっかく作られた「情熱」見えないんですが..。
あららぁ、ホントだ。(大汗)



....では、また。
(おいGG、ボールド外してまた小声かよ!)





週刊 ラ フェラーリをつくる カムカバーのカスタマイズのお話
これにて、The end。


※次回のカスタマイズは!...これっ※ 

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おいおい、今度は大丈夫なんだろうなぁ??



関連記事

週刊 ラ フェラーリをつくる:フェラーリの赤い結晶塗装のカムカバーって、「情熱」を感じませんか? -その1-

てなコトなので、カスタマイズしてみました

赤い結晶塗装のカムカバー...、250テスタロッサ。スーパーカーブームの頃、初めて見たフェラーリ 250テスタロッサの一枚の写真。自分には単なる昔の古いフェラーリとしてメモ程度に記憶されるはずだったのに、ただ、あのエンジンルームの写真...、アルミの銀と真紅に彩られたカムカバーのその得もいえぬ鮮烈なコントラスト。赤い色をしたV12エンジン。その強烈な印象は大切なものとして、子供心の中の特別な場所にどうしたって置かざるを得なかった。

 フェラーリはだからやっぱり...凄い。

野蛮なほど美しく、野蛮なほど高貴な、あの結晶塗装の赤い色。口数少なくも、フェラーリのもてる情熱の全てを伝えようとするその様。図らずしもそれは、僕にとっての、フェラーリのレースに対する熱いセンティメントを知る、最初のきっかけになったのです。
...とかなんとか、つくり話のひとつもしたくなるじゃあないですか? フェラーリの赤いカムカバーって。

今じゃフェラーリ、みんな赤色結晶塗装なんで、ちょっぴりありがたみも薄まっちゃいましたが、それでも企画会議で昨日今日、仕様を決めた、そこらのスポーティカーの赤カバーとは、歴史的な存在意義において全くの別物。
フェラーリはだからやっぱり...凄い。です。

C 1





では、また。

で、カスタマイズは?
文章が、体力的に長くなっちゃって。-その2-へ続けさせてください、ませ。(汗)
ふわぁ





週刊 ラ フェラーリをつくる カムカバーのカスタマイズのお話
To be continued...いたします。
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ブログ...始めました

てなワケで、始めちゃいました (汗)

みなさま、はじめまして...。
(と言ったところで、やっぱり、まだ反応ありませんよね...)

とりあえず、当ブログについて簡単にお話ししますと、デアゴスティーニやアシェットなど、1/8スケールカーモデルへ”ちょっとこだわって、自分なりに手を入れてみます”というのが主旨なところで、「こんな感じになりました」ってのを毎回ご紹介できたらな、と...、そんな思いで立ち上げてみました。
※プロフィール欄には"いきおい"大口たたいちゃってますけれど...どうか気にはなさらないでください。(汗)

いわゆるパートワークもののこれらのモデル、同じ1/8サイズならがウン十万円もいたします、あの英国製ハンドメイドカーモデルと比べれば、その出来栄えはそりゃ比較にはならないかもしれませんが、それでも、1/8というサイズ、1/24や1/18ではぜったい出せない迫力や存在感はやはりこのスケールならでは。あちらはウン十万円かもしれませんが、こちらだって十ウン万円。自分的には既に十分すぎるほど立派な金額。コスト重視の量産品であるパートワークものであるがゆえ、気になるところも多々あったりもしますが、ちょっと手を加えれば金額以上の出来に変えることができるでしょうし(英国製ハンドメイドのあちらにはない、LEDや電動可動のギミックも嬉しいところ)、さらには近ごろ老眼がすっかり板についてしまった自分(”GG.taka”=ジジイのタカさん?)には、1/24や1/20なんかよりも、こっちのサイズの方が都合がよかったりもするもので。

そのようなワケで、当ブログではこの1/8スケールにこだわり、何かと手を入れつつ、1ランクや2ランク位は上になる出来のモデル完成を目指してみたい、と思ってます、と言うより夢みてます...なのかも。
取敢えず、今のところの登場人物は旬なラ フェラーリ(週刊 ラ フェラーリをつくる:アシェット・コレクションズ・ジャパン)。こちらが主人公でしょうか。ただ、細かいパーツ配布が災いしてなかなか形を成してくれそうにはない様子なので、隙間を埋めるような感じに今のところはウルフで進んでますのカウンタック(週刊 ランボルギーニカウンタック LP500S:デアゴスティーニ・ジャパン)や旧ポケールのテスタロッサなども登場してくる予定です。



こちらは、まだスッピンな状態...。
blog 06b

これから、どんな感じで手を入れていこうかと...思案中。
ウケるといいのですが。...てっ、なんだウケ狙いかよ、GG!



前述、英国製ハンドメイド・カーモデルに範をとっては、自分のカスタマイズはどちらかというと形状や外装/内装の色、艶の表現に力を入れてみたいと思ってますが、さほど難しいことはいたしません(実は出来ません)ので、ご同趣の趣味をお持ちの方がいらっしゃったら、稚拙な文章では甚だございますが、幾許かの参考にはなれるのではないかと考えております。どんな塗料を使ったとか、調色の際の配合具合、加工方法や用いた素材、手順、工具、それと価格や購入先などもご紹介出来ればよいかと。勿論、「もう少し○○した方が良かったかな」と自己評価とか「嗚呼、これって失敗?もう絶句!」なんていうことも、きちんとご報告させていただきます。...だって、成功例だけ書いてたら、すぐさまネタ無くなっちゃうから。


実のところ今までブログなんてやってみたこともないので、あちこちがまだガタガタな状態なのですが、取敢えず今宵見切りでスタートさせていただきます。


今後とも何卒よろしくお願いいたします。GG.taka。
では、では。

※...念のため。改造をされる際は、ご自身の責任のうえにてお願いいたします。







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