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週刊 ラ フェラーリをつくる:改訂版カーボンデカール作成   1/8 ラ フェラーリがヤバイ...かも? そのひとつ目

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またGG、タイトルで 変なこと 言ってますが...


なんだよ、それ?って、ひとつ目は、モケイ制作のブログのことなんです。

相変わらずの盛り上がりの「ハコスカ」、完成間近、残すもあと僅かの「トムキャット」。対するアシェット「ラ フェラーリをつくる」が...ヤバくないか?
モケイ制作系のブログってある日突然に”ブログ終了”っての結構ありません? あるいはブログ自体は続けていられるのに、制作記事だけが途中から出てこなくなっちゃったり...(謎)。なんか今年半ばから「週刊 ラ フェラーリをつくる」が次々とそんな感じで、消えていってて。完成品を見る前に、まさか絶滅品種ブログになっちゃうんじゃないのかって 1/8 ラ フェラーリ。休暇宣言出してるGGこそ何をか言わんやなんですけれど(爆)。

そんな感じの状況なんで、GGも長く休んでいるとマジやばいかもって、ほとんど「月刊」ブログ化してますが「週刊」ラ フェラーリをつくる久々更新してます。

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ひと月ぶりの更新ですが、GG、やることはちゃんとやっておりまして(?)、ラ フェラーリの方もいろいろとカスタマイズ、続行しています。なんて、普通の人だったらこれくらいは1週間あればやっちゃうんでしょうけど(汗)。

carbon 2 03-30

フロントフード内のディテールアップ! 内装パネルの全カーボン化とその他。かな~り前になる先日にお話しした自作カーボンデカールの再制作を中心に、手元のモケイがスケールモデルを演じてくれるよう、手を加えてます。デカールは前回ヨレヨレだったラインはビシッと手直し、ピッチ(間隔)も再調整で今回はちょっとクールな感じ。トランクはフタ共々内側をふわっと優しくフェルト調に。ラジエーターファンのカバーはセミグロスで再塗装、エッジも多少の丸味を付けて、そんな感じにあちらモノのダサかっこいい電装部品を演じさせています。感心なのがトランクの蝶番で、何気にこの造形がきちんと出来ているので、フタ裏の押しピンやアシェトのハミ出しデカールも修正したことだし、この蝶番にも大役を引き受けてもらおうと、これをチタンシルバー(タミヤエナメル)で塗装しました。ただこれと逆なのがラジエーターのパネル。何故かここには既にアシェットがカーボン調のモールドを施してあるんですが、これが雰囲気浮いてまして、努力は認めますけど。なので折角ではありますがモールドは削り落として、ウチの秘蔵っ子デカールと交代してもらいました。その他にモノコックフットボックス部分のつや消し塗装とかカーボンパネルのエッジを薄々とか、完成後には無かったことになる、ジョークみたいなカスタマイズも少々。そんな感じにトランクフード内の役者を揃えてあります。もっともトランクって、いざ幕が上がっても(フードを開けても)、スポットライトは当たらないし彼等は殆どは暗くて見えなくなっちゃうのですけれども...。

と言うことで、GGの1/8 ラ フェラーリのカスタマイズ。今回は上記にあります改訂版のカーボンデカールについて、これ殊の外上手く出来ておりますよ。と言うよりも、単に前のがヒドすぎなだけでしたね(汗)。

その改訂版たる所以、今回のデカールには「クリア」を使用してます。今までのはミラクルデカールの「ホワイト」のデカールに印刷でアシェットの色味に近付けようとしてましたが、デカール紙とインクとの相性なのか、あるいはウチのキャ●ン製プリンターが×なのか、グレーを印刷すれば、これが紫がかった色で出てくる?! って具合に、ちゃんとした色が出せない。で、あんな変な色のカーボンになってたワケですが、今回は発想を変え、カラー印刷はやめ、色の変化が生じないモノクロでデカールを印刷。その替わりにパーツ本体へガンメタを下地塗装する手に出ました、ところ、これが上手くいきまして。GGがクリアのデカールに変更した着想ですか?... ホワイトデカール買うつもりで間違えてクリアの方を大量に買ってまして、家に着くまで気付かなかった、それだけなんですけど。

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こんな風にデカールの印刷濃度を微調整してあります。で、何度目かのトライで、どんぴしゃ。この時はさすがに写真の中のドライバー氏のように親指立てて”オッケー”ってな気分。...だって、相当数のクリアデカール買ってましたもので。

carbon 2 03-07

ベースカラーとして先ずはグレー1色をクリアデカールへ全面印刷、その上に重ねてカーボンパターンを二重印刷してあります。いままでホワイトデカールだとデカール貼り付け中に印刷が剥げるとそこに下地の白が出てしまいましたが(←これが強烈にダサくて...)、今回は印刷が万一剝がれても白くはなりませんので”誤魔化し”がし易くなります(汗)。仕上がりの色加減はベースのグレーで調整します。ただ玩具みたいなウチのプリンターだとベタ印刷で横縞が出ちゃいますし、このク●、プリンター、2枚に1枚の割合いでしか満足な結果も出してくれないんですが。まぁ横縞の方は貼ると分からなくなるので(爆)、それを差し置いても、今回のデキは完成度が高いですよ、って↓の写真はそのように見えませんね、何故なの?

(プリンター印刷設定:ふつう紙、きれい印刷、ベース・カーボンともにモノクロ)
carbon 2 03-16 b

印刷が終了したところへ、仕上げにデカールへクレオスの水性トップコートをクリアコート。これでGG製カーボンデカール完成です。ただ、クリアスプレーは使用量も半端でなく、戦闘機がアフターバーナーを全開してるみたいにA4 2枚でひと缶が空になります。実はこれ、クリア塗料を何重にも重ね吹きして、実質上、デカール紙の上へクリア塗料でフィルムを生成してるんです、あえて言えば、ミラクルデカールは糊とカーボン柄の印刷の土台に使用したのみ。しっかりとしたフィルムになってますが、塗料に柔らかい水性のトップコートを使用してるので、下の写真のとおり曲面への追従性が非常に高いフィルム(デカール)になります。これが、GGカーボンデカールの秘密(ってほどでもないですが)です。この方法全てはTry & Errorからの聖なる結果(?)から導き出したものなんですヨ、どうせデカールの自作やるならGGらしくってことで。もっとも開発費用も気が付いたら相当なものになってましたけど。これこそが、このGGカーボンデカールの本当の秘密、だったりします。...だって、嫁には教えられない金額ですから(なるほど)。

で、その秘密(笑)のデカールを貼り込むと、このようになります。

何の変哲もない真っ黒なパーツ。実車と異なって真っ黒なことが変哲過ぎですが。
carbon 2 03-27 b

なので、これをカーボンパネル化いたします。先ずは下地にガンメタ塗装。
carbon 2 03-28

然る後に改訂版デカールを貼り込むと、こんな感じになります。ただ、カーボンだけではもの足りないので、ブレーキフルードキャップやアクセスハッチのネジなんか(共に省略されてます)を追加してあります。
carbon 2 03-29

再制作後の初めての貼り付けトライだったんで、多少(と言うか結構...)汚いところはありますがそれは見ないように、どうせフード内で暗くて分からないから(汗)。今ならここよりも上手く貼れますよ。それより、これ、デカール1枚で貼ってあるって言ったら、結構驚きません? GGデカールって、かなりの曲面追従性があります。ただ、それでも完璧ではないので、デカール貼り付けの手順を↓の4コマ写真で紹介いたしますと...(4コマなのに手順はなぜか6項目あったりしてます)

①デカール適用箇所に下地用のガンメタをスプレー塗装
②他のカーボンとのラインを揃え、デカールを大まかに切り出し
③デカール同士のラインをさらに慎重に揃えつつ、デカールの貼り付け
④写真はありませんが(汗)、蒸しタオルで貼り付け面にデカールを馴染ませます。
⑤デカールが乾いてから余白へ切り込みを入れて裏側へ丸め込み
⑥クリアコート(ツヤ有orツヤ無)で仕上げ。やっぱり、写真ありませんが(爆)

GGの超こだわり、小物入れの内側までカーボン化実施。いや、掛った金の元を取りたくて色々なところへ貼ってるだけです、ハイ。
cut 01

よい子はけっして真似しないとは思いますが、少し、注意点を挙げておきますと...

その一、
ミラクルデカール(ケイトレーディングさん)のクリアは同ホワイトに比べ、非常に薄くデリケート。水性トップコートでもいきなり厚吹きすると表面がシワシワのダメージになります。と言いつつ、表面につやが出てくる程に結構な厚吹きが必要なので、丹念に何度も塗り重ねを行ってます。大切なポイントはツヤが出るほど表面をしっかりとコートすること。薄くつや消し状に重ね吹いても、単にデカール表面に粉状の塗料が付着しただけなので、水に濡らすと塗装面は崩壊してしまいます。

その二、
その水性コートの厚みのために貼り付け直後のデカールはハサミやカッターで容易に切れません、デカールが濡れた状態だとフィルムが結構粘る(伸びる)んです、曲面に上手く追従するのはこの「伸び」ゆえなんですが...。貼り付け後のカットが必要となる箇所は、デカールがかなり乾いて来たところで、ハサミなら先端で、カッターだと押しつけるように、切り込みを入れます。もちろん切れ味抜群が、必須。デカールは乾いていても直後なら水を与えて再貼り付けが可能です。

その三、
GGはデカールのフィッティングは主に蒸しタオルで行います。むしろ擦ったりしなくとも、ある程度の窪んだ場所ならこの「蒸した」タオルでしっかり押しつければ、GGデカールの追従性で何気にデカールが伸び~て事もなく馴染んでくれます。てか、ムリに擦ってたりしてると、インクジェット印刷なんで終いにはインクが剥がれ落ちてきます。

その四、えっ?まだあるの、GG
とは言いつつ、直角状の窪みの奥までにはさすがに驚異の追従性も届かないので、乾いて来たところを見図ってカッターで面同士を切り離してます。繰り返しますが、カッターは押し当ててデカールを切断、決してカッターを引いたりしないように。引いて切断しようとすると、デカールが引っ張られてしまいます。一旦フィッティングが完了しているデカールを引っ張ってしまうとかなり悲惨な結果になります...なりました(爆)。

その後(汗)...。
蒸しタオルでのフィッティング、温度が高すぎるとデカールの表面が多少の熱劣化(曇り)を生じますが、この場合は仕上げにあらためてツヤ有りもしくはツヤ消しのクリアコートを施すことで対応します、というか誤魔化せます。ちなみに、GGは表面状態の結果に係らず、それぞれへ今話題(当社比)の『カーボンパネルのクリアコート -Ver.2-』を施して、出来栄えを上げてまして、GGフェラーリはフロントフード内のカーボンをアシェットオリジナルデカール共々半ツヤ仕様で、コックピット全体はツヤピカ仕様でそれぞれのカーボン仕上げをしてあります。

...で、後はカッコよく見えるように写真を撮れば、冒頭のようになります(笑)。

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と言うことで、今回でフロントフード内は終了(たぶん?)。で、お次、サイドシルのカーボン化。ただその前にシル自体をまず修正しないと...これ面倒。

下は何度も引き合いに出してるAmalgamの1/8 ラ フェラーリのコックピット。
サイドシルのクリアコートされたカーボンが”らしさ”を際立たせます。注目はコックピット開口部をグルっと取り囲むウエザーストリップ、これ驚くことに、本物のゴムで出来てます。リアルに仕上げるってのはまさにこのこと。
LaFerrari 07

で、ワタシのフェラーリ。これで完成品の状態。やっぱなんとか...しないと(汗)。
carbon 2 03-03 d

アシェットのサイドシルは上面がモノコックからのダイキャスト部品で側面にプラ製のパネルを嵌め込む仕様となってます。この関係でシル上面にはパーツ同士の分割が出来てしまい、おまけにこの継ぎ目、段差や隙間が見えちゃってたりしてまして。金属パーツの加工、かなりの面倒です...というか困難。もちろん”力仕事”の類ですけど、金属モノって均一で平な表面の仕上げとか微妙なさじ加減のフチ取りとかをしないと、”らしさ”が表現出来ないので、案外繊細さも要求されたりするんです。さらに今回のカスタマイズは金属パーツとそれよりずっと柔らかいプラパーツとの混成箇所、この場合の最適な料理方法って? 悩み事も少なくありませんが、ここをクリアしてAmalgamとの距離も縮めておかないと、と、GG的にどうしてもやらなくてはならない課題、何よりデカール代もここまで相当に掛かってますから(苦)。と言うことで、意を決して火の中に飛び込んでみました。が...案の定そう易々とは行かず結局何度も火の中に出たり入ったりする羽目になりました...とさ。

...と、言うことでこの続きは次回へ。


サイドシルのカーボン、まだ終わってなくて、次回がいつになるか分かりません‼
今のウチにMerry Christmasの挨拶を。あっ、いっそ、あけまして...の方かも。


carbon 2 03-25
これ、出たり入ったりしている最中の写真ですが、現在こんな感じで進んでます。この後、さらなる問題が発生することもGGは知らずに...。


では、では。
なんとか絶滅品種ブログになることだけは、避けたいと思ってます。- GG.taka -
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