TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2017年04月

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー作成編 ”アブノーマルな”チリ合わせの話し、その弐点壱。

brf 00 A
**************LaFerrari 1/8; secondary body panel fitting Vol. 2.1

よく見れば違いが分かると思うんですが....


********************それって... 違いはよく見ないと分からんて事とちゃいますか?

さて、前回に続き、って前回は何やってたか一瞬忘れてました(汗)。とにかくアマルガムの後ろ姿を追ってって感じに、ブログ進行無視してあっちこち思いつくままボディーに先行実験とかしてますもので、ウチのラ フェラーリ。

****************



先程、前回のブログ見てやっと思い出しました(笑)が、前回はパテ埋め修正の基本を紹介してたんですね。ということで今回はその応用の実践になります。GGが使用している金属パテ ホルツ ねんどパテ MH121。前にもお話ししたとおり、キメの細さが良好で、これによってクレイモデルを仕上げるみたいにシャープなエッジ形状が再現出来るんです。それでこの利点を活かしてアシェット 1/8 ラ フェラーリの一部あいまいな造形箇所を納得出来るように修正したいな、ってお話です。

例えばこことかがそうなんですけれど。とりあえず2,3 修正してまいります。
wh-zz 20

最初は上の写真のドアとフェンダーのところの分割ライン。で”ライン”と言うからには、線を引いたようにもっとビシッとしてて欲しいって思いまして、幅が広すぎで等間隔にもなっていない所がGG的にはどうも。308で初めて見たこのラインに一目惚れして以来、ブリスターフェンダーの膨らみに添って張り付く288GTOのラインの美しさに溜息をつき、フロントとリアのカウル分割線と共有させて機能美を強調したF40のラインには唸らされたこの分割ライン、次のF50ではフェラーリがこのラインを斜め(!)に入れてきたのは衝撃的でした。それまで、こういったモノは地面と平行なのが自分の中での半ば常識でしたから...。そんなGG思い入れの斜めラインがラ フェラーリで復活、と言うよりは、昔のデザインを社内的にパクっただけ。21世紀的な”ヒネリ”もない古臭い線なので、正直なんだかいまさら感がしますけど、ここ。単に、形状を修正するのが面倒なだけです(笑)。
...フェラーリもアペルタでこの古臭い線は、早速ボツにしてました。

F50はデザインの見せ所を無理に捏造してないのでライン効果が活きたんですが。
AC 13 B
今風の自動車のごちゃごちゃし過ぎなデザインも早く行き着くところまで行き着いて、またシンプルで本質的なデザインが世に好まれるようになるといいのに-GG-

こちらもごちゃごちゃし過ぎ、って...余談ですね(否、余画像です)。
AC 12B

GG、既にフェラーリに見捨てられた線と決めつけてますが、ラ フェラーリはラ フェラーリなんでここビシっとした直線でいかにも”溝”ですって感じに直します。
AC 14

上の写真に比べ、いかにもぬる~いってな造形のアシェット。ここ、特に内側に回り込んだところはフチがやる気なさそにダラ~っと丸まっちゃってますし、インナーフェンダーの凸ライン下部がだらしなく見えちゃってて...。インナーフェンダー自体、ヨレヨレの手抜き造形で。図面書いた人、ここどうしちゃったのよ?
wh-zz 11 b

実車でドアを開けた時の写真。ドアが開くとラ フェラーリはちょっとしたメカチックなエンターテイメントが楽しめるんですが、アシェットは何処も彼処もプラの黒部品を粉を吹いたようなつや消し黒で一括塗装しちゃうんで”黒の味わい”ってものがない。結果、ここなんかは面白味も半減に、いや1/3 減か。実物はセミグロスの黒、ウエザーストリップのラバーブラック、それとラインの艶消し黒(写真はツヤに見えますが)そんな感じなんで、ヨ~レヨレなインナーフェンダーの作り直しの際に塗り分けます、って金属パテの話から外れちゃいましたが。ところで、アシェットのラ フェラーリって完成すると今見ている位置から激しくドアアームの銀色歯車と駆動モーターの白色歯車が露出して見えるのをご存じでした?
wh-zz 13

アシェット製インナーフェンダーの、ヨレ、ヨレ、ヨレ...なんだかなぁ。
ちなみに左端に見えてる半円がドアアーム歯車用の欠き。下の筒状の窪みがドアシリンダーなんで上の写真をと比較するとどれだけ露出するか分かると思いますが。
GG対策必須? といっても歯車、塗装出来ないからどうしたものか悩みます。
wh-zz 21
...どうしようもないようだけど、歯車塗装。(現状保留)

**************** ???



はてさて、とにかくパテ修正はじめないと。ライン幅は狭め直線的にも直します。
基本的には先日のドアの隙間埋めで行った金属パテでのパーツ延長です、がその際にやったようなプラ板でのパテ盛りの土台を作ることはインナーフェンダーが付く都合、スペース的にムリなので、以前やってた犬歯状の切り込みで対応します。

プラ板の土台ってこんな感じ...前回掲載忘れてましたので今さらですが(汗)。
AC 15
隙間の量とついてる段差は見ないように。目下精鋭修正中。

フェンダーの峰やボンネットの境目修正でやった犬歯状の切り込み。パテ盛りの表面積と食いつき具合を増すための即興の思いつきだったんですが、その時はまだ切り込みがなまかったんで...途中で剥がれてしまいまして(汗)。今回はそれを反省し裏まで貫通するようにガッツリと施してあります。格好などはお構いナシです。

「あの~ですね。コレ(↓)なんかに似てる気がするんですけどぉ?」
「そんなこと言ってないでさっさと修正するんだよ、このスカポンタン。」
「アラホラサッサ~ホイサッサー!!」

何それっ? まぁ気なさらず。それではパテ盛り先に進めます、それポチッとな!
wh-zz 18

ヨレヨレのプラ製インナーフェンダーの凸ラインはヤスリ掛けで取り除いてます。ここでご注意。アシェットの黒塗装はタミヤのスプレー塗料と相性が悪く変に弾かれます(水性なのかも)。パーツは再塗装に備え元の色は全て削って落としました。

で、インナーフェンダーを土台板代わりに前回同様くっつぃたら困る場所をマスキングテープにて養生のうえパテを盛り、硬化した後にフチの長さを削り出しで調整していきます。もうひとつこのフロントフェンダーなんですが、ホイールアーチ側面の切り落としが↑の写真でも分かるように途中であやふやに消えてます。なのでここにもパテを盛り、削り出して納得のいくシャープな形状へと修正いたします。

パテ硬化後のウラ側はといあえずこんな感じ...の写真。
wh-zz 17

今回のパテ修正の目標は...GG的に後のカスタマイズを見込んでシャープさを増した形状にしていくことなんですが、アシェットのオリジナル状態はご覧のとおり。

これを...
brf 06 c
こうして...
wh-zz 16 b
こうやってから...
wh-zzz 01 b
こうすると...
brf 07
...こうなりました。

ボディーが修正されて行くってよりも、なんだか段々とGGフェラーリが汚くなる画像と言った方が当たってるみたいなんですけど(笑)。わかっていただける人にはわかってもらえるのではないかと、多分(汗)。今のところはバランス重視に進めてますんで、もう少し汚し、いや修正を続けていきます。...がその話はあとの回で。


微妙ですが、徐々にカッコよくなってる気は し・ま・す。
brf 00 F
あれ?ドア下のサイドスカート部にも段差が。ここもそのうち直しましょう。

てな感じで、パテ修正に時間を掛けちゃってますが、似たような画像ばかりではつまらないでしょうから...次回は少々カスタマイズの話題を変えてみるつもりです。

****************



パテ修正していたら、ふと、思いついたことがありました...

画像を左右反転して、ちょっと遊んでみました。
brf 08
アシェットのラ フェラーリの進捗具合を、実車の画像と合わせてみたんです。
brf 09
なんか微妙な違いがあちらこちらに...。あらまぁ結構な勉強になりました(汗)。

遊びのつもりだったんですが、おかしなところが一目瞭然に分かってしまうコレ、ネット漁りの画像と同じ構図のモケイ写真を撮って照らし合わせて確認するこの方法は今後も十分に活用出来そうです。GGイイ発見しました。


AC 00
まだまだ詰めるところは出てきますが、GGフェラーリも作業は進んでますヨ。


それでは今宵はこの辺で。
では、では。

関連記事

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー作成編 ”アブノーマルな”チリ合わせの話し、その弐点零。

brf 11 b
**************LaFerrari 1/8; secondary body panel fitting Vol. 2.0


いっつもおんなじ写真ばかりなんで....



実はつい1時間程前に一度ブログを更新してるんですが、その際↑へ使ったGGフェラーリの画像が前回のとちっとも違って見えず...これでは更新してても誰にも気付いてもらえないってことで、目立つラ フェラーリの写真と替えました(笑)。
...お早うございます。地味~なカスタマイズでブログ更新中のGGです。


本日の”アブノーマル チリ合わせ”、第2回目はパテ埋め修正の基本について。配布されたパーツをヤスったの削ったのした後の、それでも残る隙間や段差にパテ盛りをして修正していきます。例えばフェンダーやバンパーの接合箇所とか、それとお馴染のパートワーク商品に欠かせない、DVD見本とはぜ~んぜん違う〇欺チックな...今回だと盛大なドアの隙間。『設計上の遊び』だと言って読者を納得させてますが、あんな大きな隙間を最初から見せられていたら購読を躊躇った方だっていたハズ。完成品見本としょうすのならばそれは正直者の講談社さんみたいに、背中から妙な突起物を突き出し、ちゃんとう〇こ座りして、異形な体形もきちんと誤魔化さずに、と、そういうものにしないと。完成品見本なんだからもう少しなんとかすればいいのに。ん、それってアシェットのこと? ...それとも講談社の話??

********** 汗ット・コレクションズ とやいかに



brf 02 c
盛大なドアの隙間、これはいけなかったんじゃないの。

と言うことで、よせばいいのに始めました通算二度目のチリ合わせ。フロントボディーにGGが残る問題と言うからには、やっぱりGG的にってことですから、もちろんGG的な解決をしたいと思います。が、いきなり面倒なこともする気になれなくって、先ず最初に手を付けたのはフロントのボンネット。ここは簡単そう。

wh-z 23

この箇所はよくやる瞬着(ウエーブ 黒い瞬間接着剤)にてパテ埋めしてます。プラ/金属材の混成なので要領はプラモとおんなじ。ただし瞬着硬化剤は使いません。あれ使うと瞬着が金属並みにガチガチに硬くなって、プラ側を削るのが厄介。パテ整形のコツって、削る周辺の硬さと硬化した際のパテの硬さを出来るだけ同じにすることだと思います。で瞬着を使ったら気長にこれを自然硬化させてます。もちろん乾燥中にはヒケが出ますんで、都度、瞬着の盛り足しは必要ですが。パテ埋めは上記の写真で目立ってるラジエーターダクトの後ろ半分だけ。ダクトパーツ途中のフィンのところから先は分割して、後ハメをした方が作業もし易く整形も楽です。

wh-z 24

****************


で、これからが本題。1/8 ラ フェラーリ、金属ボディーのパテ整形のお話です。

GGが好んで使うのは、写真の金属パテ。Amazon価格¥500円程度の粘土状のパテ、と言うよりも”まんま”ねんど。盛り上げる造形は得意中の得意、なのでフロントにもう一つフェンダーを追加、なんてこと出来ちゃいます、やりませんけど。

wh-z 20

金属バテ『ホルツ ねんどパテ MH121』って?...
この金属パテはいわゆる溶きパテのような溶剤に溶かしてあるパテではなく、化学反応で硬化するタイプ、なので乾燥ヒケというものがありません。盛った量と形そのままに硬化し、硬化後はダイキャストと同じ硬さ・材質感になりますので、ダイキャスト製モケイの形状修正にはとても重宝してます。またキメが相当に細かく頑丈なので、シャープなエッジの整形も可能、整形表面からパテが崩れてくることも起こりませんし、パテとの境目に違和感が生じたりもしませんので、プラサフを吹けばパテ盛りしたことを忘れてしまうくらい綺麗な表面に仕上がります。ただし、難点がひとつ。商品名にあるとおりの”ねんど”状のパテにつき、施工する面へ薄く塗布するって芸当が出来ません。で、GGはいつもパテを知らず知らずのうちに超大盛りに盛ってしまうので(汗)、1/8 スケールではほとんど全ての盛ったパテが「削りカス」へと変わり果て、そこら中が粉だらけになりがち。サッと水でも洗い落とせはしますしモケイブラシでも何とかなりますが、侵入した大量の粉は内部パーツやギミックには良いものではありませんので要注意。
(2017年2月26日のGGブログより転記)って、ブログ内でコピペかよ!!

クリアーパーツにも良くないかも。化学硬化系のこのパテ、どんだけ盛っても硬化時間は変わらない12~15時間。前の晩にパテ盛って会社から帰宅したらきっちり作業出来るんで厚塗りしたらいつ乾くんだか分かんない溶剤系よりスッキリ気分。

*********************



先ずはパテ盛りの準備から。
今回は先のラジエータダクトの様な一体成型されているべき箇所の整形ではなく、組み立て・分解を常時可能とし完成後でも実車同様に分割ラインが分かる(残る)ようにするため、作業工程が若干かさみます...ホラさ、面倒くさいっしょ?

バンパーの隙間の修正は、この隙間の原因を作っているフェンダーパーツ側のみにパテを充てます。ただし、パテを盛り付けるには非常に狭い箇所なのでフェンダーバーツ先端を写真のように斜めに削って、パテ付け面積を増やしてあります(...が、これだけでは実は足りませんでした-汗)。
wh-z 22 a

かわってフェンダー部のヨレ・ヨレとした溝は、フェンダーパーツとバンパー後端の両方に原因がありますが、まずは先にバンパー側を修正し、その後フェンダー側と2回に分けることで、整形するラインがあやふやにならないようにします。で、注目はバンパー後端にヤスリ掛けで施した犬歯状のギザギザ。上のパンパ―の時よりさらにパテ面積を増やすと同時にパテの食いつきもよくするための工夫なんです(...が、実はこれだけでは未だ足りませんでした-汗々)。
wh-z 21 b

もちろんパテにも接着効果がありますので、上述どおりにパテ整形後も分割可能とするため、接着されたら大変困ってしまいそうなところは写真のようにマスキングテープで養生。金属パテはマスキングテープに付かないから、整形後のパーツ取り外しが楽ですし、”ねんど”なんで盛ったパテは受け側の部品形状にぴったり同じ形で固まります、要は型取りしたワケです、のでこのこともいろいろ重宝します。
wh-z 19 b

で、パテをテープの上から盛ります。あれれ、GGまたまたパテを盛り過ぎ(笑)。
wh-z 18

一晩置いてパテが硬化したらサンディング。使用は紙ヤスリ、GGは320番とか400番を使ってます。平滑度が必要なところは下写真の長方形の木片を当て板に使いますが、当て板は盲目的に使うと平滑はいいんですけど、本来とはぜ~んぜん違う角度の面なんぞが出来ちゃう恐れがあります。なので、基本的には色々な角度から影を使って面の具合を確認したり、指の腹でパーツ表面の感触を確かめながら仕上げてます。ちなみによいモケイとは目だけでなく指(感触)でも楽しめるってのがGGの自論ですが...バカなんでしょうか? 削りカスは相当量出ます、ご注意を。

dust z
いやぁ盛大に相当な削りカスが出ておりますナぁ(笑)。家族笑ってはくれません。


サンディングが終わったらあらためてパーツを分解、ボディーを水洗い。今回のパテ修正はフロントボディーのR側だけ。左右いっぺんにパテ修正を実施しないのは、パテに覆われた部品が雪の積もった大地みたいに元の形を分からなくするんで、L側を参照用として原型のまま残しておいたためです。隙間がなくなり、あやふやな箇所が排除されていくと、1/8 モデルは実物より徐々に大きく見え始めて来ます。つまりラ フェラーリがスケールモデルへと変わりつつあるということ。この感覚が楽しめるのも1/8 の特権ですね、1/24 でこれはありませんので。

wh-zz 5

ということで、アシェット公式のドアの隙間...の前にある非公式なフェンダーの隙間はこんな風に修正中。
brf 03-1

拡大するとこんな感じ。まだバンパー後端側の整形のみですが、パテが綺麗にパーツ表面と馴染んでビシッと分割ラインが形作られてるでしょ? チョイきたないけど(汗)。だた分解を繰り返しているうちに中心側に剥がれが出て来ました。犬歯状に施したギザギザが浅かったようです。いいアイデアだとは思ってるんですが。
brf 03-2

そのいいアイデアがまだ思いつかなかった頃のバンパー接合部のパテの方は、同じく組み立てを何度も繰り返したあげく、食い付きの甘いところから一度剥がれました。がぼろぼろとは崩れない金属パテなので、剥がれた部分は瞬着で貼り合わせて対処出来ます。次回からは犬歯は”がっちり”と入ってますので、お楽しみ(?)に。
brf 01


そして本日最後は、問題のドアの公式隙間。



先ずは上の動画を。こちら前々回のブログで登場のイタリア原産のラ フェラーリ君の動画です。前輪のハミ出し(...こちらは前々回に説明)とか全101号って書いてある(伊版は完号がスペックプレート、だったかな? もう確認出来ず)の事は無視して、ドアの開閉シーンを注目。『遊び』って作動に伴う多少のゆとりとかぐらつきの事だと思うんですが、伊版を観て特にそんな動きはみられないみたい。それにエンリコ氏のFBもあらためて確認しましたが、邦版とは隙間の空け方が異なってて、比べるとかなり狭いようなんです。邦版では何か改善...否、改悪になってる⁇
※この動画、こじんまりと鑑賞せず、全面表示で観たら...萌えますyo。

これくらいだったら隙間は全然OKなんじゃないですか? 作動にも影響は出てないのに...なぜ後発の邦版では『遊び』と言い張る大きな隙間を設けたのか不明です。
brf 12

こちらはエンリコ氏のFBから。
brf 10
写真が切れちゃってますが、隙間はちゃんとそれなりのレベルで収まってます。

伊版が問題なくスムーズに動くからには、この『遊び』説にはGGは否定的で、それで隙間を埋めることにしたのですが、このドア、手動で動かすと確かに歯車が支柱間を前後に動けるようにはなっています。ただしそれが動かせるためにあるもの(=遊び)なのか、それとも動かす必要がないのに結果的にそうなってるだけ(=設計の不適)なのかは、モーター駆動が出来ない現状、確認は不可。リモコンの号(自分で組立てるんです)配布までお預けですね(で、予めのテスト基盤ってのはないから、いざ動かなかったら、不具合がモータなのか、基盤なのか、リモコンのいっぱいある部品のうちのどれかなのか、はたまた電池ボックスなのか、使い古しの乾電池の電圧不足←よくありますコレ、なのかぜ~んぜん原因は分からんだろが!!)。もちろんGGは設計不適に一票、ドアの不要な前後移動は抑止です。でないと、最小限まで隙間を詰めたフェンダーへドアアームが開閉時に当たって来ますので。

前後移動の抑止は、ドアの支柱のエンドにワッシャーを噛ましただけのことなんですけど、ワッシャーを直に付けるとドアが後ろへ寄り過ぎになるので、支柱と同径の極小ワッシャーを2枚、支柱との間に入れてあります。これで『設計上の遊び』は無くなったのですが、果たしてそれで正解なのか、どうか。ただ、この支柱、ちょっと怪しいところがあって...ワッシャーを取り付けたって書きましたが、最初からそこには(支柱の先端には)2.3φの穴が設けてありました、さらには支柱自体の長さが足りなくドアアームの歯車部品は支柱から前方へとハミ出すんです。それでスペーサー代わりに極小ワッシャーが2枚も必要になってるんですが、ドアを正しい位置にセットしてみると、支柱の後ろには余りが出て来ます。前は足りずで後ろは余る、図面を引いた際に歯車の位置関係とに何か誤りがあったってこと⁇⁇

ワッシャーを留めてあるネジはもちろんアシェットの付属(の余り)。
brf 04 b

これでドアは「定位置」からは前後には動けなくなりました...が動けなくしちゃってよかったのかは知りませんよ(汗)。とにかく”そう”しないと隙間も埋められないので。で”そう”したので、隙間が埋まりました。下の写真、パテ埋めしたフェンダーの隙間の形状を目で追って行きながら、形を徐々に調整してるんですが、GGも驚く奇跡の結果でドアともピッタリです。「信じられない... (GG談)」ただ、フェンダー=ドアのパネルの繋がり設計がよくなくって段差、ドアに対してフェンダー側が微妙に低い!があるんです、なので...あかん、奇跡なんてもう起きないだろうなぁ。ここは再度パテの追加盛りしないといけなそうなんですよ。あぁ残念。

brf 05

このドアの隙間埋めですが、もちろん他と同様、金属パテでの処理。ただし、パテだけのパネルラインの継ぎ足し延長なんてとっても危険(形を保持出来うる十分な強度に不足)なので、フェンダーパーツのウラに予め0.4ミリのプラバンを任意に切り出して底板として貼り付けてその上へパテ盛り。底板ともども削って整形を行ってます。ご覧のように現状はピッタリ隙間なしの”隙間”ですが、この後必要なだけ間隔を広げ、完成させて行く予定です。

****************



と言うワケで、今日は序の口。パテで整形出来るならば、なにも隙間の補修ばかりやってたって意味ありません。なんたって、GGブログは実車に近づけるカスタマイズが話題の売り(って、いつからそうなってたのさ?)。そうあるからには、このパテ整形使って、アシェット 1/8 ラ フェラーリが実車と違っているところまでカスタマイズで直しちゃおうじゃないですか!あぁ面倒くせぇゼ!!

などとクリアする問題も解決せずに、大それたこと企画してたら全体が破たんしちゃうかも。そんな危惧もしつつ話は『その弐点壱』へ続きます...そのうち(汗)。


では、では。

追伸
なんか、毎回似た様な写真ばっかりの掲載、皆さんも飽きて来たでしょ? (謎)

関連記事

週刊 ラ フェラーリをつくる:ボディー作成編 ”アブノーマルな”チリ合わせの話し、その壱。

fit 02
****************LaFerrari 1/8; secondary body panel fitting Vol. 1


とりあえず2度目のチリ合わせ...



前回の終わりで案内いたしましたように、現在GGフェラーリは2度目のチリ合わせの最中。解体途中のラ フェラーリ、1/8 でモノが大きいだけにほとんど板金屋状態の我が食卓の上(汗)なんですが、この状態が当分続きそうです。なんたってGG、凝り性なものですから...おたく、じゃなくって凝り性です。凝り性。

003 b

で本日のブログは、まだまだ作業が長引いてこの先も発表出来ない通称”アブノーマルチリ合わせ”の間を埋めるべく、そんじゃGGはそのアブ何とかで何をするのかでも紹介しようかい...なんて今のおやじギャク分かりました? にいたしました。


*********************


ボディー周りのGGカスタマイズは、第2章にて”ノーマル”なボディーパネルのフィッティング(チリ合わせ)をいたしましたが、いわばこちらはアシェットのラ フェラーリのパーツが、もし完璧なものとして配布されていればこうあるべきと、バリや塗装溜まりの収去や設計上の問題を修正し、って配布されてくるパーツがそんなことじゃ本当はイカンのですけれど、で、パーツ同士の合いを高めたものでしたが、これに対して、現在実施中の2度目のチリ合わせは、アシェットさんのポカ(汗)以外の、ダイキャストモデル特有の製造や塗装工程の都合で生じる”成形グセ”への対応や、不肖GGの好み、例えばエッジをパリッと立ててみたらとかの反映といった普通ではない、いや普通ではしないチリ合わせ。おたく、じゃぁないナ、凝り性のGGのこだわりを...よせばいいのに(笑)、具現化する内容になってます。


で、そんなGGが先ず何とかしようと思うのがここ...。

アシェットが公式に宣う(のたまう)『ドアの動きをスムーズにする設計上の遊び』のためのドア=フェンダー間の隙間。それだったらカッコ悪いけど仕方ないかァ、とGG言う気はありません。今どきのCAD設計が ”設計上の遊び” ですって?

wh-zz 27 b

このバタフライドア、中国語の表記は蝴蝶門(だから、何?)、実際にはほとんど「垂直」に上がるんで前後方向へ大きな空間を設ける必要性なんてないハズなんです。実車のラ フェラーリだって実際には隙間はここまで広くないんですよ、ならなにゆえアシェットには実車以上に大きな隙間が必要になるの? って変でしょ。”設計上の遊び” とか言ってるけど、アシェットさん、ここってもしかして

wh-zz 30

「何らかの設計ミスなんじゃないですか? 」そんなことを言い出したGGですが、それにはもちろん理由もあるからで、どうもこんな隙間なんかなくったって、ドアのモーター開閉はちゃんと出来そうなんです。それを今検証しているところなんですが。それが今日の冒頭写真、ドア支軸へ追加工作してるワッシャーなんです。
...お見せいたしましょう! GGはこの隙間、必ずや見事に消してみせます !!
(で失敗だったら、この文をブロクから見事に削してみせますヨ !!! 爆)


と言うことで、大口叩いちゃった(汗)ので、後は小口の修正を諸々。

何分GGのことですから、重箱の隅を的なことかもしれませんが、価格差のある新生ポケールやAUTOartの商品ですら、もっと上品な製造業者スピリットが見て取れる場所なんで 、パートワーク模型ってやっぱ(総合的な面においても)金掛けてねんだなぁ、ってな残念な箇所を修正しいたします。ひとつはフェンダー=バンパーの接合部。チリ合わせは済ませたんでズレも段差も修正済みですが、でもまだ繋がり具合がキレイとは言い難い。ここ、キャスティングの際の溶湯(材料の溶融金属)が回っていないのか、あるいは工員さんが角をバリと一緒に削り落としたのか、そんな感じにバンパー後端部分が丸まってて不均等な溝になってるんです。

そんな感じがのところがまだいくつか残っているので、GG、アシェットの”公式な隙間”とあわせて、同社のこんな”非公式”なところへも手を入れたいと思います。
wh-zz 23 b 2
こことか。
wh-z 03
あと、これも。
wh-z 04

上のバンパー=フェンダー接合部は、中央に行くに従い間が徐々にV字に開いてるのがGG的にはチョット。自動車の部品であるからには非平行なのってナシと考えるので。右ヘッドライトは開口部がギザギザ。これ親切かつ迅速対応で有名なD社の製品だったら速攻交換申し込みの対象。でもアシェットの場合は半年待っても代替え来ないかもしれないので、仕方なく自分で何とか致します(笑 ←笑えんナ)。

以上はしょうがないから直すのパート。でここから、もの好きで直すのパート。


GGはスーパーカーのデザインが好きで 1/8 クルマものを作ってるようなものなんで、作ったモケイもそうなってくれてないとダメなんです。ブログタイトルにした1/8スケール、やっぱり大好きです。だって1/24や1/18じゃ望んだって、いじりようないでしょ? そんなワケで下の写真は今まで配布されたパーツを組んだ状態と同じ構図の実車ですが、GGのラ フェラーリもこうしないといけません。拡大するとこの中だけでもやることが沢山。なんというこの贅沢。病気ですよ? って。

wh-z 00 b

ラ フェラーリ。大抵の人が先ず先にその立ち上がったフェンダーや横っ腹を大きくえぐったラジエーターインテークなどの仰々しい曲面構成のデザインを思い浮かべますが、こういった意匠の要というのは、それら主材を際立たせている各所に配された小さく平坦な面の存在だったりします。ここではフロントボンネットから始まるドアパネルのウエストラインの面がそれにあたりますが、こういうデザイン上の小骨の『だし』を使うことで、主材の味にメリハリが出てくるワケです。同時にこれらの用い方のサジ加減のフェラーリらしさが、似たようなミッド12V であってもランボ・テイストにはならない、ひと味違う特有なフェラーリ風味の引き立て役となっているんですね。って、味噌汁でも作ってるような話の内容ですが。

フェンダーに関してはそれに、サイドにまわるとF40やF50に見られたパネル分割箇所を溝を掘った一本の線に見立てる処理の仕方がこのラ フェラーリで久しぶりに復活してます。アシェットのここがやはりGGは気になります。そもそも、この”溝”の起源はBBや308GTBでピニンファリーナが世に紹介したボディーパネルのサイドをくるりと一周、溝でラインを入れるデザイン手法が基になってまして、さらにはおそらくそれはメルセデスベンツが60年代の終わりにボディーサイドへくるりと一周、プロテクターモールを這わせた”ドイツ流の安全美学的デザイン” 辺りをヒントにした、”イタリア流の見てくれ美学的デザイン” 解釈だったんだろうと思いますが、とにかくそのドイツ人からパクってでっち上げて作っちゃった溝デザインをF40では上手いこと分割ラインに持って来て、F50ではこれをさらにボディーに常識的な水平ではなく、粋に「斜めに」入れることで完全に自分たちのモノにしちゃいました。イタリア人ってすかしてますよね。で、今回のラ フェラーリはこの応用。初期のデザイン案にはなかったんですが、デザイン中期頃からはこれが現れ始めます。要は初期デザインのコンセプトを纏められるだけの、それなりのデザインが出なかったってことですが、こういう時はF40やF50へのオマージュとか言っちゃえばいいワケで、言葉は立派なデザインツールのひとつなんです。

ともかく、GGもこの辺りは少し粋な感じに行きたいなぁとかって思います。


上の写真の拡大。アシェットの分厚い跳ね馬の七宝焼きも実際は薄いんですね。
wh-x02 b
このお馬さんも元はドイツ産(”あのクルマ”のシュツットガルト市 -馬の園の意- の紋章)だし。お堅い紋章でさえ粋なデザインに、イタリア人は実にすかしてます。

ドアのウエストラインは、件のフェンダー=ドアの隙間と共に段差が。ボディーサイドの溝線はもっと細く且つシャープに行きたい。量産モケイだとアシェットのせいばかりではなく、いろいろと上手く再現が出来ていないところが出てきます。

ホイールアーチの垂直カット面。皆さんもこれにはウットリ。えっ、GGだけ?
wh-x03.jpg

ラ フェラーリ 1/8 では...
カット面が途中で消失。GG、ウットリはお預け(泣)...。タイト感も欠けてます。
wh-zz 20

ここも幅が不等間隔でヨレヨレ。こういうとこもキッチリと行きましょう。
wh-zz 11 b


まとめはラ フェラーリのフロントカーボンスポイラー。GGはここ、クリアコート仕様にしてみたのはいいんですが、このスポイラー、実車だとフロントバンパーとは一体になってまして、構造的にあるいは別々のパーツを予め接着で仕上げたかの多分どっちかだと思いますが、GGはそんな実車の製造実情とかも気になって。
フェラーリは時間と手間を掛けて『本物の』スーパーカーを作ってるワケですが、もちろんコストも掛けて。GGもそんな手間ひまを掛けて『本物の』1/8 スケールモデルを作りたい。もちろんコストは極力掛けずに(爆)...それじゃムリだって。

いかにもな、ミニカー的造りのここ。
wh-zz 26 b

アシェットだと必然的に別パーツになってるこれらの部品、バンパーの塗装の厚みやフロントスポイラーの上面ラインが完璧にトレースされていないこともあって、この辺りがボテッと浮いて見えスケール感を損ないます。仰る通りどうせGGはオタクです、はいはい(笑)。でもこういう感じが暖か味といってもいいんですが玩具然としたいわゆるミニカーらしいキャラを醸し出してるポイントで、逆に言えばいまひとつスケールモデルに成りきれない諸縁をGGは断ち切ることにいたします。実物を見た時になんかクールでお高くとまっているように感じるあのアマルガムがいかにもアマルガムっぽく見えるのって、レジン素材自体の冷たさもあるかもしれませんが、こういうところの処理の違いもあると思うんです。でそれ、頂きます。アマルガムってスケールモデルらしからぬことはしない。そういうところは絶対にはずして来ない、凄いですよ、ホント。もちろんアマルガムもこれ一体造形。

いかにもな、スーパーカー的造りのここ。
wh-x01.jpg


以上が、これから行う予定の”アブノーマル チリ合わせ”の内容。予定を書くだけでひと話し更新しちゃうGGのインチキ ブログです(笑)。


*********************♪


と言うことで、これらの箇所をGGはどう処理するのかというと、昔ながらのスーパーカーボディーよろしくパテで肉盛りしておいて、そこから平滑な面やシャープなラインを削り出しで造形してまいります。
とは言え、パーツの設計自体は驚くほど正確なアシェットのラ フェラーリなんで、チリ合わせと該当のパーツ取り付けさえしっかりと行えば、こんな具合になかなか完成度の高いボディーが組み上がります。だからこそ打倒アマルガムの可能性が見出せるワケで、だからこそのGGのアブノーマル チリ合わせ、ってことです。

wh-zz 28 b2

パーツ肉盛りに使うのがHoltsの金属パテ。ご覧のとおり自動車用DIY商品です。
wh-z 20


*********************♪♪


次回はいよいよ、といっても次回がいつになったら来るのかGGにも分かりませんが、アブノーマル チリ合わせの実践を紹介いたします。そんなところで先程まで

フェンダーをガンガンと
wh-zz 3

バンパーとの接合面もガンガンガンと
wh-zz 2
GGはいっぱいの削りカスを出しながらも(汗)、

...来るべき日の紹介に備えて、精鋭頑張ってます。完
wh-zz 7


ん? これじゃぁ終わり方がGGブログらしくないな。

やっぱりいつものとおり、実のこと言うと削り出し作業に飽きちゃったんで、こんなブログ書いちゃいましたスミマセン(汗) ...こちらで締めることにいたします。


(汗)では、では。

関連記事